大阪随一秘境駅

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汐見橋から2つめ、木津川駅に電車が到着した時の驚愕は、この世のものとは思えませんでした。おい、何や、これ。とうの昔から使っていない線路を渡っていく構内踏切、草生す線路跡、古くて無粋なコンクリート駅舎、架線のない空、、、どう考えても、ここが大阪市内とは思えない。せいぜい、十和田観光か弘南、いや、中国の果てのナローの駅か、、、

で、ここでも、スイカもパスモも使えます(爆) 画面中央の自動改札を出ると、駅舎正面は何と砂利道、捨てられた(?)自転車が山積みになっている風景は、これまた大阪市内の大手私鉄の駅前とは、どう見ても思えません。古くは、木材の貯木場があって、側線に貨物が発着したというこの駅が、整地されずに、廃墟のようにたたずんでいるのは、21世紀の小さな奇跡なのでしょうね。

岸里玉出に戻る前に、一つ手前の西天下茶屋でも途中下車しました。レトロモダンな小さな駅舎は、残念ながら逆光・日陰で、いいスナップができませんでした。そちらの駅前は、商店街になっていて、大阪の下町を舞台にしたドラマの舞台にもなっているようです。次回は午後に順光で駅舎を撮って、そのまま串カツ屋にでも、吸い込まれることにいたしましょう。

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紳士の憩い場

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大阪積み残しネタ、続けます。朝8時半に住吉公園の終電(!)が逝ってしまったあと、かねてから気になっていた、大阪市内随一の秘境、南海汐見橋線に向かいました。ラピートがビューンと通過する岸里玉出駅の構内外れ、北綾瀬支線みたいなホームから乗り鉄開始、わずか9分で終着・汐見橋に到着しました。

で、早速迎えてくれたのが、これ。パチンコ・クイン。紳士の憩い場! いやあ、このベンチ、渋いなあ。明治の開業当初は、南海高野線の始発駅だったこの駅、一部では有名な、ボロボロの昭和30年代・沿線観光案内地図も残っていて、驚愕します。それでいて、イコカもピタパも、スイカもパスモも使える自動改札。何だか昭和と平成を行ったり来たりしているような、奇妙な気分になりました。

ほんとうは、電車も古いといいのですが、そうは問屋が卸しません。南海電鉄の関係者さま、せめてレトロカラーはいかがでしょうか(爆) 日中の電車は、すべて30分ヘッドのようです。駅舎を軽くスナップしたら、折り返しの電車に乗って、車窓から気になった、いくつかの駅で途中下車していくことにしました。

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上新庄挽歌

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阪急2313F、続けます。今日(3/17)はもしかしたら定期運用最後の晴れマーク、日中普通運用の走行中に一瞬出現した急行幕や特急幕に、沿線は大いに盛り上がったようです。駄菓子かし、ヘッドマーク付き定期運用充当も金曜日までの予定で、結局、午後の桜田順光でこうした前パンを捉えることは、夢のまた夢と消えそうです。

この日(3/11)、京都線大阪方の駅撮りの名所、上新庄で、午後の下り普通を良好な光線で撮影しようとしたのですが、13時はまだトップ気味、16時近くになるとビル影がはっきりと出てしまい、こうして曇ったのが逆にラッキーという、何とも複雑な思いを残す結果となってしまいました。マルーンの車体にうっすらと当たる夕陽の色、これで満足するしかありませんなあ。。。

そういえば、最後に3000系特急を追った京阪沿線にも、森小路、関目といった駅撮りの名所がありました。高槻市へ向かう上り普通を見送った後、改札を出たガード下の喫茶店で食べたカレーセットは、大阪のサテン独特の微妙なボリュームがあって、周りのタバコ&スポーツ新聞オヤジの胡散臭さと相まって、ああ自分は関西のオヤジになれなかったのだなあ、と深いため息をついていたのでした。阪急2313F、定期運用あと3日。

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後パン、千里線を行く

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その、今週末までの力走が続く阪急2313Fですが、両端にデザインの異なる、さよならヘッドマークが装着されており、後パン側のいでたちも、ご紹介しておきましょう。前面の車号表記を隠してしまったこのマークには賛否両論あるようですが、ローレル賞初代受賞と上品に描かれた前パン側とともに、フォントが微妙に車号表記を真似ているようなこのマークも、見慣れてくると、なかなかだと思います。

3300系や5300系と共通運用になっている2300系が日中の普通運用に入ると、梅田から京都線で高槻市と、千里線で北千里の往復を交互に繰り返すパターンになっています。回数を稼ごうとすると、どうしても駅ホーム先端撮りの繰り返しになってしまいますが、3度目の撮影にしてやっと、。車内から「お~、あそこに鉄がいる~」と目星をつけておいた千里線の駅間での撮影を果たすことができました。

ふと思い出すに、日本で初めての自動改札は、ここ阪急千里線の北千里駅に、大阪万博の数年前に導入されました。千里ニュータウン、エキスポ70、太陽の塔……新しモン好きでお祭り好き、何だかスカしてるけど人懐っこい、住宅街や学園都市をカーブを軋ませて走る千里線には、そんな関西人らしさや阪急沿線らしさが色濃く感じられます。

そういえばこの日(3/15)、この沿線に住む畏友にあえなかったのが、残念だったなあ。朝、2300を南茨木で撮っていた彼は、阪急から譲渡された5100系デビューの能勢電に移動した後だったようです。その5100系のニックネームが「オールドルーキー」! いいなあ、阪急沿線、時移り、春また来たる。我々も負けないように、もうひと頑張りとまいりましょう。

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春の前パン祭り、終盤へ

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早速、落穂拾いに行ってきました。さよなら2300系、春の前パン祭りの阪急京都線。1960年デビューですから、自分がモノゴコロついた頃で、当然、まだ鉄やってません(笑)西院までだった阪急が大宮、そして河原町へ、そうなんや、京都にも地下鉄ができるんやなあ、と、かろうじてモノゴコロついた時代の記憶を、いまぼんやりと思い出します。

関西の私鉄には、関東より今も前パンが多いように感じますが、そのなかにあっても、この阪急2300の菱形前パンのカッコ良さは、群を抜いていますね。でもそれは、製造当初からの位置ではなく、冷房装置の搭載によって、より前に移設されたなんて話を知ると、ちょっと興醒めなのと、まあいいじゃないかというのが半々ぐらい(爆)

2300のトラッドマルーンないでたちは、同時代を画した特急用の2800だけでなく、今に続く阪急電車の系譜に、脈々と受け継がれているように思います。実は落穂拾い、北越だか妙高だか、カシオペアだか青ガエルだかの合間に、ちょこちょこ行ってました。今日(3/15)の昼過ぎ、伊丹へ戻る前に前パンで撮ったこのカットが、おそらく2300とのお別れになりそうです。春のラスト前パン祭り、あと5日。

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