工建型あれこれ

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前夜、この世のものとは思えない炎の夜撮会場となった製鉄所の構内で、昼間の写真も抑えることになりました。昨夜のように、後ろで溶鉱炉から炎が上がるわけでもなく、じっくりのんびり、あらためて、この流転のタンク機を観察し、気の向くままにアングルをあれこれ、選びました。それにしても、このカマ、こうして正面から見ると、しもぶくれですね(笑)

広軌1435mmのタンク機ですから、自然と、下半身どっしり、になってしまうのでしょう。その昔、蘇家屯の修理工場で働いていた工建型の写真をネット上で発見しましたが、こちらはボイラにも前面にもスローガンがついた装飾ガマで、この1037号機とは、かなり印象が違いました。重慶の製鉄所にも、遅くまで残っていたようですが、そちらはどうだったのでしょうか。。。

で、このタイグエン製鉄所の専用線ですが、広軌とメーターゲージの3線、いわゆるデュアルゲージになっています。かつて、ベトナム国鉄線との連絡の関係だったのでしょうか。おい、待てよ、ここにいたC12はメーターゲージのままだったのか、、、日本と中国から流れてきたカマが入り乱れて活躍した、北ベトナムの一時代に、あらためて思いを馳せていました。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

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No title

 品川530博士。大変ごぶさたしております高野です。チョコザイにもあまりにも懐かしくてメールを入れてしまいました。僕が初めて彼の地を訪れたのが96年10月でした。撮影目的はC12でした。製鉄工場の撮影許可の取得方法すら知らず行けば何とかなるだろうと思いました。その時でした工場の門が開きC12が入れ替えで出てきました。C12と共に製鉄工場内に潜入しC12と工建型を撮影していました。現場は非常に友好的で調子に乗って撮影していたのです。
 と、その時でした構内放送で何かがなり立てる言葉が聞こえてきました。僕はベトナム語はわかりませんが、直感でヤバイと思いました。そして数分後には警備員に拘束され、ロープで縛られバイクの荷台に乗せられ警察署へ連行されてしました。
 警察署が用意した通訳は中国人でした。僕って中国人?署で半日近く拘束され、しこたまわけのわからない文句を言われ顔写真を撮られパスポートをコピーされ解放されました。
 性懲りもなく96年11月にも、かの地を訪れ再び拘束されています。おかげさまで生きているC12を2両とも撮影できました。この事件がきっかけでタイユゲン製鉄所の社長と仲良くなり次ぎ来たら歓迎するよと言われ、96年12月に三度目の彼の地を訪れ、社長とは古い友達になりタイユゲン製鉄内ではやりたい放題の撮影を達成しました。三カ月間に三度訪れたタイユゲン製鉄所の思い出でした。

RE:工建型

高野さん
こちらこそ、ご無沙汰です。
先達のご苦労が偲ばれるコメント、しみじみ拝読しました。
世紀末ギリギリに海外蒸機撮影をスタートした私には、
お話のそれぞれが、未体験の世界として、胸に迫ってきます。
また、そのあたり、居酒屋で一献、お願いします(^^)/
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