炎に照らされて

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正直言って、微かな夕陽を浴びて夏草の中を行くシーンが撮れたところで、文科系怖がり鉄としては十分でしたが、連隊長以下の皆さんは、日暮れてからが本番、と言うがごとくの表情で、製鉄所の構内奥深く、進んでいきます。最初は、ま、お付き合いしておきましょう、という感じだったのですが、、、

想像していた、荒涼としたずり落ち場とは、だいぶ状況が違うようですが、カマの前後の溶鉱炉で、ホキ車みたいな貨車を受け皿に、一斉に炎が落ちてきたときは、はっきり言って、恐怖でした。駄菓子かし、その炎が、微妙に工建型を照らし出し、真っ暗な構内に、カマの輪郭を浮かび上がらせてくれたのです。

しかし、現役の産業用蒸機が、こうして、まだ息づいていたのだなあ。。。古くは八幡にも釜石にも室蘭にも、こうしたカマが存在していましたが、その活躍を実見するのには、とても間に合いませんでした。それから40年以上が経過して、いま、北ベトナムの片隅で、こうしたシーンを堪能できる僥倖を、炎の恐怖と隣り合わせの状態で、それはしみじみと味わっていました。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

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