凛と佇む~長電モハ1000

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3年前、夕陽ギラリの朝陽インカーブでお別れして以来の栗ようかんとの邂逅に感動ばかりしてしまいましたが、その後ろには、マッコウクジラ、そして昭和中期の地方私鉄の電車の色合いを残すモハ1003号が、架線のない線路上に連なっていました。ステンレスの営団3000に朽ち果て感がないのは当然としても、このモハ1000、栗ようかんよりずっと凛とした表情で佇んでいます。

もともと小布施駅構内の「ながでん電車のひろば」に屋根付きで保存されていたこの電車、リンゴ電車こと、2000系D編成に押し出されるように、ここ信濃川田にやって来ました。しかし、一度は屋根の下で安住の地を得た電車が、再び、露天で風にさらされるというのも珍しいですね。もっとも、屋根付きで静態保存された蒸機が解体された例は枚挙に暇なく、何だかむなしい思いにとらわれます。

屋代線の最末期、ここに搬入されたこの電車と、団臨運用で通過する2000系D編成を、同一の画面で撮ったことがありました。小布施のリンゴ電車は屋根の下で良好な保存状態を保つのでしょうが、その代わりにここへやってきた、古い電車の行く末に、一抹の不安を感じつつ、綿内、松代と代行バスの待合室に使われている駅舎を巡りました。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

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