スンバルよ、おまえもか!

150731sumberhajo1.jpg
灼熱の、といっても東京よりは全然過ごしやすい(笑)、7月末のインドネシアに戻ります。好首尾に終わったアンバラワから向かったのは、ジャワ西部のフィールドのメッカ、スンバルハルジョです。現地ガイド氏の事前調査では、どうやらカマはあまり動いていないようだが、稼働可能なカマがいるかどうかは、行ってみないとわからない……え? あのスンバルハルジョが? そう言われても、にわかに信じがたいのは、この10年、ジャワのシュガートレインを追った鉄に共通する感情だと思います。

他が落ちても、あのスンバルが落ちるはずがない。理由は単純、ここのカマたちほど、今も現役としてフィールドに出て、夕陽や水牛、子供たちがらみと、幾多のシーンを味わせてくれた存在は、他にはないのです。そのグリーンに塗られたカマたちが、こうしてズラリ火を落としてクラの中に静かにたたずむ様子を目の当たりにしたとき、現実はガイド氏の事前調査以上の「今年はすべてトラクター輸送。蒸機どころか、DLもまったく動かない」という冷徹なものであることを認識せざるをえませんでした。

スンバルよ、おまえもか! アンバラワから移動の3時間、夕陽の写真を撮れるものだと、どこかで信じて疑わない、不思議な気持ちがツアー参加者の誰もにあったようです。例によって「来年は来年。カマを使うかどうかは、わからない」という不透明な状況ですが、カマたちがきっちりとクラの中に入っていることに、一縷の望みを賭けたくなります。スンバルの夕陽が撮れない夏のジャワ……まさか、今年、こんなことになるとは、今でもまだ信じられない気持でいます。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

品川530

Author:品川530
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR