「鉄道讃歌」・讃

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インド・ダージリンに戻ります。チャーター列車はシリグリからガヤバリまでの36kmを、左に右に忙しくカーブを繰り返しながら森の中を登っていきます。さらには、ループとスイッチバック、それも何か所も続けて。そして、ご覧のように、舗装道路がずっと寄り添っていて、森の奥まで入ってきても、ごくたまにしか来ないクルマが、絶妙のタイミングで(泣笑)

昭和46年ですから、春に梅小路のシゴナナ引退の年、私が高1のときに刊行された「鉄道讃歌」という写真集は、もはや伝説の教科書として、ある一定の年代以上の撮り鉄に周知されていますが、この中にも、台湾の基隆炭鉱鉄道とともに、ここダージリン・ヒマラヤ鉄道の蒸気現役当時の姿が、生き生きと写し出されています。

もちろん、当時のガキ鉄が海外の鉄道、それもローカルなナローに興味を持つはずもありませんでしたが、時を経て、齢50にさしかかる頃に海外鉄に目覚めると、最初に手にした1冊が、この「鉄道讃歌」でした。そして、基隆の現役時代を見ることはとても叶いませんでしたが、こうして、ダージリンへ赴き、煙を見ることができるのに、大いなる喜びを感じます。

もはや、チャーターでしか撮れない、観光鉄道。駄菓子かし、森があって、人間がいて、そして何よりも、カマがいる。とても偉大な先輩方には及びませんが、44年後の鉄道讃歌を、ささやかに紡いでみようと思います。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

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