40年後の架線下発車

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玉里で客車への連結前、側線で短いウォーミングアップを繰り返した台式シゴナナは、いよいよ「郵輪式列車」といわれる、日本の団臨みたいな会員制のイベント列車を牽いて、台東へ向かいます。池上、関山といった主要駅でけっこう長い停車があり、集まった鉄路迷が追っかけ態勢に入ってるのは、いずこも同じ鉄なイベントデーです。

気候がら、あまり煙の出ない台湾の蒸気列車ですが、発車なら少しは出るだろうと、自強号との交換停車の冨里で、まずはファーストショットと企てました。停車中から予想以上に上がっている煙に、ファインダーは縦位置を選択……ここで、はたと思い当りました。この構図、昔、どこかでやったことがあるなあ。。。

奇しくもちょうど40年前、1974年、電化工事のほぼ完成した日豊本線。高鍋で、佐土原で、宮崎神宮で、今日の台湾と同じような架線下の発車シーンを撮ったのでした。もちろん、ヘッドマークのない定期列車でしたが、この立ち位置が暗黙と自覚のうちに許されるのも同じです。翻って考えると、新山口や新津に架線はあっても、今こういう写真は撮れませんね。
海と時間を越えて、シゴナナがシゴナナらしいアングルをやっとひとつ発見したようで、ちょっぴり嬉しくなりました。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

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私も台湾東部幹線が、往年の日豊本線のように感じています。今は宮崎以南非電化ですね。

re

那須さん
訪台お疲れさまでした。日豊本線は若干こじつけのような気もしますが(笑)、40年前に自分が撮った写真を思いだすのは、なかなか悪くありませんでした。
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