莒光606次

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木曜(7/3)の夜、台北に入りました。台北駅の飲食街は22時に閉まってしまうので、台東行きの夜行列車、莒光606次の発車までの1時間、駅前でライトアップされた昔日の花東線ナロー蒸機をスナップした後は、待合室でぼんやりするしかないのは、いつものことでした。

2週間後のダイヤ改正で、この台鉄最後の夜行急行も、週末のみの運転になってしまいます。冷房もリクライニングも完備した快適な車内ですが、発車直後の寝苦しさと適度な揺れは、その昔、九州まで乗った「雲仙・西海」や、まだ暗い木曽福島に降り立った「ちくま」あたりの感覚を思い出し、何だか少し気恥ずかしくなります。

花蓮までは浅い眠りを繰り返し、台東線に入ってからわずかな熟睡、気がつけばまだ暗闇の窓の外に玉里留置のDR2700のステンレスが鈍く光っていました。彼らの活躍もあとわずか、これが最後、これが最後と言いながら、今度こそ、ほんとうに、これが最後になってしまいます。

関山に近づくと、東の山並みの向こうが、少し明るくなってきました。おや、斜め向かいの席の青年も、三脚を持って下車の準備です。改札口では、計程車の黄先生の笑顔が待っていました。翌朝5時20分、海端陸橋を通過する、莒光606次のショットから、旅の報告を始めたいと思います。車窓から想像するよりずっと明るく、朝日がほんのりと最後の夜行列車を照らし出していました。

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名撮影地健在ですね

架線があまり目立たなくて良いですね。
莒光606次は電化されても依然としてDL牽引のようですね。

RE:海端陸橋

那須さん
週末のみとはいえ残る夜行、DL牽引のままなのですね。客車、機関車の改正後の動向がはっきりするまでは、ほんと、気が気ではありませんね。
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