素顔のままで
日曜はドン曇りの予報に、当初は尾久の前後を考えていましたが、朝、予想外の日差しに、サイドの当たる浦和方面に作戦変更。このスジ、高崎線まで行ってもどのみち同じ光線なので、大宮までの区間ですませてしまうことが多いんですが、逆にそのほうが、鉄の人出もたいしたことなく、こちらも普通っぽい気分で撮れるんですね。
浦和区内某所に着くと、先着の鉄のクルマが2台。その後ろにクルマを止めようとすると、なんてことはない、国内鉄の仲間内では熱心度ナンバーワン、ハチマル29さんの見慣れたクルマでした。
「いやあ、熱心ですなあ」といつもの挨拶から、雑談する間もなく通過時刻です。京浜東北のカブリが怖いこの区間ですが、前方の駅に見えてるケトセ電車をまるで待たせるように、ヘッドマークなしのロクイチが、こちらも普通っぽい感じで、軽やかにファインダーに迫ってきました。