電蒸継承

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福島へ到着したC61は、編成ごとそのまま東福島に回送されて、復路牽引機のED75の単機回送を待つことになります。最初は駅間で撮影地を探しましたが、市街地で一部高架区間という、ほぼ最悪のコンディション、やむをえず東福島で到着を撮ることにしたのですが、これが逆に幸運な結果となりました。

上り回送発車の1時間ほど前、いったん側線に引き上げたC61+旧客編成が駅に戻ってきて、単機で待機するED75の横を通過していきます。貨物会社のED75なき今、旅客会社の奥羽・羽越線用ED75-700ではありますが、C61と堂々並ぶこのシーンは、おそらく後に回顧されるであろう、2012年のC61巡業の白眉になるような気がします。

1965年秋、ときは東北本線盛岡電化、最新鋭ED75の製造が追いつかず、翌年まで電化区間に蒸機牽引列車が残ったといいます。そういえば北海道でも、函館本線の電化区間に、かなり末期まで蒸気牽引の貨物が残りました。そんな鉄道雑誌で後追いでしか見たことのないバトンタッチを彷彿させる、キングな並びが、我々の眼前に展開されたのでした。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

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ええっ!

何で?!ってショットですね。
やはり普段の行いでしょうねー
いやはや素晴らしい瞬間ですね
ナイスは4乗くらい!!
吉谷/大阪

Re:電蒸継承

吉谷さん
ありがとうございます。ふだんの行いは良くないので、おそらく人智を越えた僥倖、ということだと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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