羽越路のパシフィック

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村上を昼に発車して、午後の日本海沿いを酒田へ向かう「SLうまさぎっしり庄内号」は、海バックのアングルではほぼ逆光となり、回復した空模様がちょっと裏目となりました。たしかに、昔から、順光の写真は見たことなかったなあ。かといって逆光でもなく、曇りの写真が多かったような、、、そして、煙はいつも、海風に煽られて手前に倒れているか、もしくは今でいうスカだったように思います。

昭和47年、1号機の御召直後、ちょうど今頃の季節のRF誌で「羽越路のパシフィック回想記」と題して、C51以来の新潟のカマたちの集大成的な記事があったと記憶しています。その前年、1日だけ笹川流れを訪れていましたが、荷2048レでやってきた1号機は、巻き上げ不良でシャッターがおりず……自分は満足に撮らないまま、ここのシゴナナは終わってしまったのだなあ、と何度もそのRF誌のページを繰っていました。

そして、平成の180号機もまた、間島ではスカ、府屋ではご覧のように煙が倒れました。でも、40年前に撮りたかったアングルが撮れたというだけで、感慨深いものがありました。羽越路のパシフィック、その言葉の響きに憧れたガキ鉄の時代が、海の向こうにぽっかり浮かんでいるようでした。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

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