シゴナナ集煙考

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やはり、しだれ桜帰りのクルマで国道の交通量はやや多く、長門峡には9522レに数分の遅れで間に合わず、いつもなら篠目の発車に駆けつけるところですが、今日は桜鉄に徹底しましょう。篠目の駅への小道を左折せず直進、葉桜がホームに残る大歳に直行することにしました。

10分前に何とか到着、いつの間にか、空はすっかり晴れあがっていて、素晴らしい光線の下、シゴナナの入線を待つばかりとなっていました。葉桜をバックにやってきた1号機は、交換の特急を待つために、しばしの小休止、何度か秋に出現した「真っ黒」スタイルに比べると、金帯や縁取り、白線が気になりますが、ずっと集煙装置を付けているのが当たり前だった時代から考えると、夢のような、美しいいでたちです。

9年前の桜の季節、集煙なしのスタイルは、メモリアル運行で限定で出現した、きわめてレアなものとして、この2日間だけかもしれない?!という緊張感で撮影したのを思い出します。その後、徐々に集煙なしで運転される期間が増えて、ここ数年は半々ぐらいでしょうか。あれほど嫌われた集煙付のいでたちも、「やまぐち運転当初のオリジナル」として、鉄の間で風変わりな(笑)評価を得るに至りました。

ステンレスの気動車特急が見えなくなると、ゆっくりとシゴナナが終着駅に向けて、動き出しました。次にやまぐちに来るのは、水鏡の頃あたりでしょうか。このカマとの付き合いも、40年になりました。元気で走ってくれよ、と再会を約して、春の夕暮れに光る後ろ姿を見送りました。

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