鶴居村から

2012.2.1 鶴居村営軌道 保存車両
湿原号の終着・標茶からクルマで小一時間、鶴居村といえば、タンチョウの来るところとしてネイチャーヲタ(笑)の間では聖地のようなところで、有名お立ち台には鉄顔負けの置き三脚がズラリ並ぶと言います。はい、私も行ってきました、鶴を撮りに……というのは嘘で、鶴居村営軌道の保存車両を見てきました。

DLと自走客車と呼ばれる気動車が1輌ずつ、保存状態はまずまずのようで、これは行く価値あり!と気ばかりが急いでしまいます。ところが、事前にネットで検索すると、ヒットするのは雪のない季節の写真ばかりで、いざ行ってみたらシートを被っていた、なんてことになりかねません。えいままよ、無駄足になるのを承知で、駆け足訪問を決断しました。

鶴居小学校を目指せ、とのネット情報どおりに現地に到達すると、ちょうど小学校の下校時間、「古い電車が置いてあるのはどこかな?」という怪しいオジサンを警戒しながらも、「あの、そこ右曲がって、ちょっと行ったら見えます」と教えてくれた女の子ありがとう。目当ての2両がすぐに見つかり、オヤジたちの奇声が上がりました!

柵に囲まれたスペースにたたずむDLとDCですが、雪が周囲を覆い隠しているせいもあって、今にも動き出しそうな雰囲気です。屋根に乗る雪も、ちょうど一晩で積もったという感じで、いいアクセントになっています。文献を繙くと、釧路市内の新富士を起点に全長40kmを越える路線があったというこの簡易軌道、湿原の遊歩道には軌道敷がそのまま使われていると聞きます。いつの日か、この2両が湿原の軌道敷に戻る日を夢見て、雪に足をとられながら、シャッターを押し続けました。


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