木霊の宿る森 「鉄道(27071)」

ひとッ風呂浴びたあと、ついつい休憩用の広間でうとうとしてしまい、いこいの森に戻ったときには、桜並木のところですでにナイトセッションが始まっていました。満開のタイミングを待って前日に告知された夜桜撮影会に、10数名の熱心な鉄の皆さんが集まっています。

完全に暗くなってから、がバルブ撮影の常道ですが、薄暗い状態もまた捨てがたく、ひと通りアングルを探しながら、森の中を三脚を持って右往左往する楽しさ、いやはや、眼前に繰り広げられている雨宮21号と森の風景、まったくこの世のものとは思えません。

古くから、森や山に対する精霊信仰が日本には根付いていますが、ファインダーを覗きながら、森の木霊が聞こえてくるというのは、きっと、こういうシチュエーションなんだろうなあ、と柄にもなく、敬虔な気持になってきます。

そぼ降る小雨に光るナンバープレートが、ライトアップされたエゾヤマザクラと、絶妙のコラボレーションを奏でています。古いモノクロ写真でしか見ることのなかった在りし日の林鉄が、色あざやかなデジタル画像に姿を変えて、甦った感動に、ただ震えるしかありませんでした。

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精霊降臨

おはようございます。

全てが計算され、そして大自然が微笑んだ結果がこれですね。
周到な用意と経験が積み上がるとこれが出来上がるんですか。
ため息しか出ませんでした。

Re:精霊降臨(05/25)

高崎 吾郎さん
ありがとうございます。ただ、ご存知のように、行き当たりばったりの撮影が多いため、周到な用意はありません(笑)たしかに大自然が味方してくれて、私自身が撮影しながらため息ばかりでした。
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