白煙、矍鑠と消ゆ 「鉄道(27071)」

明治村の蒸気鉄道で、唯一、順光で機関車の写真が撮れるのが、起点の東京駅での転回~機回しシーンです。しかし、建物の影の伸びるのが早いこの季節は、13時過ぎのわずかな時間だけがチャンスで、最終日もここで、ギリギリまで日の当たるカットを狙うことにしました。

昭和40年代前半、まだ雪の降り積もる前の晩秋の北海道。クラウス15号もしくは17号の、小さな炭坑の駅での入換シーンが、もしかしたら、こんな感じだったのでしょうか。しかし、ほんとうは、羽後交通雄勝線の好ましい客車と一緒に、この光線で撮りたいところですなあ。もちろん、乗り物券を購入した乗客への配慮優先というのはわかるのですが、駅の発車も到着も撮れない保存鉄道というのは、う~ん、いかがなものなのでしょうか。。。

白煙、矍鑠と消ゆ。3度目のチャンスでは、もう線路まで影が伸びてしまっていました。転車台上のギラリを連写したところで、この日の撮影は終了です。出口のアンケート用紙にもついつい書いてしまいましたが、名古屋鉄道と明治村の関係者の皆さま、とりわけ、提案権や決定権をお持ちの皆さまが、もしこのブログをお読みになっておられたら、これから始まる復活へのご努力に最大の謝意と敬意を表するとともに、できましたら、もう少し、写真撮影への配慮をお考えいただくたく、切にお願いいたします。

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コンセプトかしら

明治村はもともと「保存」に重点を置いてますよね。
保存ということは写真撮影も媒体による保存なので
同じ目的のはずですが・・・。屁理屈かなあ。

鉄道写真撮影が一部暴走者+オタクと見られて、大人の
趣味として認識されてないのか。線路侵入、私有地侵入と
勝手な伐採、はては地主の方たちとのトラブル、怒号。
うーん、確かに大人じゃないなあ。

撮影しづらいのは確かですが・・・

 また、明治村に行かれてしまったのですね。(^_^)
 ところで明治村に蒸機のこれは!という撮影地がないのは確かですが、その場所が取れない、というのも理由のひとつかと思います。蒸機のお立ち台となっている菊の世酒造前の撮影ポイントですが、これが設けられたのは比較的最近のはず。少なくとも15年ほど前にはありませんでした。一応、村側もいろいろ声を聴いて前向きに対応している、というように考えても良いのではないでしょうか。
 とはいえ、昔から見ると木が伸びて、アングルに制約が出てきているのは事実。蒸機が走りはじめた頃の写真を見ると、まだ植樹が小さくて、京都市電も含めてもっと色々なアングルから撮れたことを思わせます。(といっても、昭和60年頃には、すでに撮りづらくなっていましたが・・・)
 今にして反省するのは、明治村の蒸機や京都市電を、保存運転だから何時でも撮れるとか、博物館内の運転だからと思って真剣に撮らなかったことです。明治村に限らず、何時でも撮れる、と油断していて、どれだけ痛い目にあった事やら。
 やはり、鉄路の上を走るものに対しては、何時でも真剣に向き合うことが大切、ということを改めて痛感しました。

Re:明治村(12/23)

MyoldSteamerさん
考えてみたら、明治村の開設当初は、わざわざ写真を撮りに来る鉄などほとんどいなくて、撮り鉄自体がずっと少なかった、ということかもしれませんね。ただ、鉄の心を捉えるグッズ販売なども含めて、もう少し趣味に対するアプローチがあってもいいのになあ、、、というところです。
ばけぺんさん
たしかに、おっしゃるとおり、昔に比べればかなり前向きに対応していただいていますね。ところが、木が伸びたりして、昔より撮り難くなって、せっかくのご対応が追いつかない、といったところでしょうか。ともあれ、いつでも撮れると考えていると、痛い目に遭う……肝に銘じたいと思います。
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