10ポンドのラインサイドパス 「鉄道(27070)」

JAL特典航空券の空席待ちがとれて出撃が決まるやいなや、S屋さんから「安全ベストを準備してください」と、工事現場でよく見かける蛍光色の上着の通信販売のアドレスが送られてきました。ン、イギリスでは線路端で写真を撮るのに、どうもこれが要るらしい、、、

各地の保存鉄道では、線路敷の周辺の鉄道用地で撮影するのに、ラインサイドパスという許可証が必要で、発行手数料だけでなく、場所によっては、口頭試問や筆記試験まであるというのです。今回の初日のGWRでは、10ポンドの手数料を払って、即発行となりましたが、他の鉄道では募集は年1回、というところも多く、急にすぐ発行、というのは無理でした。

というわけで、安全ベスト着用を条件にラインサイドでの撮影許可が下り、日本から持参したオレンジジャケットを身に纏って、線路端の鉄道用地を、トンネル手前の丘へ向かいます。考えてみたら、機関区構内でヘルメットを借りて撮影するようなもので、けっこう合理的なシステムにも思えます。

やがて登場した機関車は、ブラックプリンスと呼ばれる、9Fクラスの92203号機。その昔、イギリス蒸機の牽引重量記録を樹立したという、軸配置1Eの重量貨物用が今日はのんびり軽い客車編成を牽く姿は、なぜか、急行「ニセコ」引退後のC62単機牽引の山線旅客を思い出すようでした。

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英国王室風?

そういうところは、英国王室の流儀なんでしょうか。
安全ベスト着用というのが面白いですね。
気まぐれで、ぷらっとくるというのはだめなんですね(笑)
心から鉄を愛していることが条件なのでしょうか。

Re:10ポンドのラインサイドパス(08/09)

英国の保存鉄道は本当に羨ましい限りです。車輛は元より運行システムまで含めて動態保存出来更にボランティアで運営…元より環境・文化習慣・法制度等々、同列に語れるわけもなく、彼我を比べるのは無意味とは判っていても、非力な我々の吹けば飛ぶような保存活動・ボランティアでは遠く及ばない現状に内心忸怩たる思いです。

Re:10ポンドのラインサイドパス(08/09)

枯れ鉄さん
気まぐれでふらっと来ても、駅や公道から撮るぶんには、大丈夫です。日本と同じつもりで線路に接近することは困難で、安全ベストが必要になります。心から愛してるより、心から徹底的に撮りたいという人だけが、必要です(笑)
青列車さん
おっしゃるとおり、文化の差は感じますし、忸怩たる思いは私もありますが、実は日本のほうが断然、写真は撮りやすい。どっちがいいかというと、迷うところです(笑)この点については、次回以降、また触れる予定です。

日本の鉄道会社は早急に導入すべし

ラインサイドパス、今すぐ導入すべきです。
本来鉄道写真撮影趣味って洟垂れ小僧やルールも知らない
ド素人が簡単にできるもんじゃないんです。
それをいとも簡単に写真が撮れると勘違いし、常識知らずのまま沿線に出てくるものだからもめ事が起きるんです。
真剣みの足りない奴は来るなって姿勢でいいと思います。

Re:日本の鉄道会社は早急に導入すべし(08/09)

JZX81さん
たしかに、ラインサイドパスは理にかなった制度なんですが、日本の場合、完全な保存鉄道というのが存在せず、日常の営業列車と混在しているわけですから、そこでの実現性というと、ちょっと難しいかもしれませんね。保存鉄道実現のあかつきには、ぜひ導入していただきたいものですね。
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