取り違え保存の謎 「鉄道(27069)」

先々週の大分では、ずっと前から気になりながらも実見が果たせていなかったC55の保存機を見てきました。C5553のナンバープレートを付けたC5546……なぜ、機番を取り違えて保存されてしまったのか、いまだに謎めいた、門デフのC55です。

思わずロッドやクランクに目を凝らしましたが、たしかにC5546の刻印が確認されます。どころか、テンダの形状などから、このカマはまごうことなきC5546号機なのに、「C5553」のナンバーを付け、説明板には冷水峠あたり(?)を走る53号機の現役時代の写真まで掲出されています。

ネットで検索すると、C5553号機が大分ゆかりのカマであったのが理由だったのでは?とか、休車留置時の取り違え?とか、いくつかの推測が語られていますが、保存から35年以上が過ぎて、もはや真相は藪の中となってしまいました。

ともあれ、保存機の少ないC55、それも(52号機と比べて)最もノーマルな門デフ装備機として、このカマが貴重な存在であることには変わりありません。そういえば、C57117号機と並んで、C55の最後を飾ったK-7の57号機が、南九州最後のさよなら列車を牽引しながらも、なぜ保存されなかったのかも、大いなる謎ですね。思えば門デフは、どこまでも鉄を惑わす魔力に満ちているのですなあ。。。

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ちょと太目のK-7

C5546の門デフは、C5557などのK-7に比べてちょっと太めでした。
その分、特徴的なC55だったかもしれません。
このカマは、M高のHさんと九州に行った時に、会いました。

Re:取り違え保存の謎(04/15)

「実は…」なんて看板を付けたら、話題になりそうですね。

Re:取り違え保存の謎(04/15)

そういえば北海道に残るC5550も当初C5530のプレートを付けていました。何でもC5530を保存する筈が何処で行き違ったのか30号機は解体されてしまい50号機が代役にされたとか。結局「偽装」するより素直に50号機として保存しようと言う事になり今は「実名」とのことです。RP誌にもエンジン部分がそっくり差し替えられたD51の記事がありました(テンダの差し替えは他機他形式も含め多々ありますが…)。K-7タイプを装備した麗機53・57が在姿で残っていないのはなんとも惜しまれます。

Re:取り違え保存の謎(04/15)

枯れ鉄さん
九州へ行かれたのが1年(半年?)早いだけで、筑豊のC55に間に合ったのですね。私が九州へ行ったときにはすでにC55は吉松のみで、北は96かD51に時おりD60が混じる状態でした。
Traveler Kazuさん
今からでも遅くないので、看板とナンバーの付け替えを関係者様にお願いできないものでしょうか。。。地元で保存会などがあれば、ぜひ協力したいと思うのですが。
青列車さん
↑続編でご紹介しましたが、おっしゃるとおり、北でもそんな例があり、なぜC55に限って?!というのは謎ですね。他にもあったらどうしましょう(爆)あと、C5557号機は本当にもったいなかったですね。なぜ、52号機が選ばれたのか、も謎ですね。
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