本門前定番アングル

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山口線定番アングル、往路が徳佐なら、復路は何といっても津和野、本門前踏切です。太陽が出たり入ったりの前週とちがって、ここでもまた残念ながらドン曇りですから、きっちり定番アングルで行きましょう。ひと風呂浴びてから向かった本門前は、ほぼ「重連の時ぐらい」の人出です。何とか先客の皆さんの間から、手持ちで構えさせていただきました。

津和野駅前にたたずむ194号機が牽いたという、山口線SLさよなら列車、今、検索して調べてみると、客車は12系だったようです。1973年当時、臨時列車にはもう12系がけっこう使われていたのでしょう。そうか、デゴイチ+旧客となると、さらに遡る必要があるわけですね。ま、山陰本線だと思えば、すべてしっくり来るわけではありますが(笑)

しかし、そうやって昔と今の比較にあれこれ思いを巡らすのは、ほんとうに楽しいですね。幸い、煙が倒れることもなく、この定番フレームにも、D51+35系がぴったり収まりました。ここでも余韻を楽しみたいところですが、それは営業運転が始まってからでいいでしょう。いつも通り、あくせくと(笑)、追っかけの流れに乗っていきましょう。

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津和野転車台今昔

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前週と同じく、朝の上下列車をやり過ごして、デゴイチの転向作業が始まりました。晴れていれば、「ありえない光線」で撮りたかったところですが、今日は光線関係ないので、まずオーソドックスに、転車台上の姿を標準レンズで押さえることにしました。いやあ、それにしても、しっくりくるなあ。シゴナナより自然な感じさえするから、不思議なものです。

それもそのはず、昔はここに木造の扇形庫があって、私が1974年3月に訪れたときには、保存の決まった194号機がまだ庫内に留置されていました。そうか、デゴイチがこの転車台に乗るのは、194号機を引き出すとき以来なんだな。その時は山の中腹まで輸送されて保存、今は津和野駅前に静かにたたずむ194号機。いきなりやってきた200号機の姿に、目を丸くしているのかもしれませんね。

そういえば、排煙設備の横の木造の乗務員詰所は、当時のままの建物のように思います。ああいうストラクチャーも、すっかりなくなってしまったなあ。帰ってきたデゴイチを迎える、転車台のまわりには、いつしか40数年前の空気が漂っていて、定位置に停まって整備が始まった後も、しばらくその余韻を楽しんでいたのでした。

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徳佐定番アングル

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大山路から長門峡、地福を経て、やはり最後は徳佐にやって来ました。晴れていれば、いつもと逆サイドから狙うところですが、ドン曇りですから、定番アングルでいきましょう。残念ながら現役時に撮る機会はありませんでしたが、40数年ぶりの「山口線×デゴイチ」が、どういう感じでフレームに収まるのか、わずかな待ち時間ですが、ワクワクします。

1973年に無煙化された山口線ですが、たしか、最後は貨物だけしか残っていなかったように記憶しています。梅小路入りした際に集煙装置を外されたD51200号機のいでたちと相まって、この組み合わせ、むしろ、山陰本線最西部、滝部、特牛あたりを走る長門機関区所属機という感じがします。長門には煙突が原型のカマに加えて、長工型、後藤型、関西から転属の鷹取型と集煙装置もバラエティ豊かだったのを思い出します。

時おり風が出ていましたが、何とか煙が客車に少しかかる程度で通過。いやはや、初めての運転とは思えない、見事なフィット感で、定番アングルのフレームに収まりました。集煙装置はまた、イベントで付けていただきましょう(笑) まずは、やまぐち号客車の代替わりにあたって、旧客イメージの客車新製を決断された、JR西の関係各位に、あらためて万雷の拍手を送りたいと思います。

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試運転、夜明け前 2

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前週と同じ山口宇部便で、前夜に現地入り。同じ居酒屋で、刺身で一杯やってから急いで就寝、4時起きで大山路へ向かうのも前週のシゴナナ+35系出撃時と同じでした。で、この日(7/26)は、デゴイチ+35系試運転の3日目、前日までのヘッドマークが外されて、ついにマークなしでの運転となりました。前週は3日目までマーク付きで涙をのんだだけに、ほんと、うれしかったなあ。。。

D51200号機の試運転は、「北びわこ」区間ですでに撮っていましたが、やはり、非電化・勾配路線となると、迫力が違います。表情が違います。ましてや、後ろの客車は本格旧客イミテーションの新製35系です。40年前に私は見たことありませんが、中央西線の客レが帰ってきた雰囲気です。いや、それなら長工式集煙装置がほしいところですが、それは今後の楽しみにとっておきましょう。

まだ眠っている沿線の街や家々に配慮して、ほとんど汽笛を鳴らさずにやってきた試9575レ。時刻通りとはいえ、あまりに突然にいつもの切通しを抜けてきた姿は、まるで40数年前の国鉄時代から、時空を超えてきたようでした。一瞬、我が身を振り返って茫然としそうになるところ、眠気を振り切って、残念な曇り空の下ですが、いつもの追っかけルートにクルマを進めました。

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屋根上はちょっと違う?!

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一発目の本門前で曇られてしまいましたが、今回の復路スジは基本的にいつもの午後スジの逆打ち、新山口に向かい進行方向左から撮るのが、トップライト気味ながら、順光になります。初日、2日目の皆さんの写真でなるほど~と思ったのが、渡川のオーバークロスの逆打ち。徳佐も考えましたが、編成が綺麗に入るのは渡川のほうだろうと、本門前から直行しました。

ここで撮ること自体、スカ覚悟になります。ただ、時々はサービス(?)煙が出ることがあり、そのわずかな可能性が捨てがたい(笑)……はい、結果、出ませんでした。駄菓子菓子、目まぐるしくお日様が出たり入ったりする中で、こうして晴れたのだから、文句は言えません。事実、画面左上のほう、ちゃんと曇り始めています。ああ、いつもながら、冷や冷やモノです。

上から撮って初めて、屋根の上のエクステリアがやはり旧客とは全然違うのに、ちょっと違和感を感じました。ま、この程度なら、撮ってるうちに、すぐ慣れるのだと思いますが、、、この後、篠目発車、かまぼこ屋と追いかけて終了、残念ながら、この翌日のマークなし試運転は撮れませんでしたが、いよいよ翌週に予定されている、D51200号機の登板が楽しみになってきました。

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逆打ち桜田ならず~本門前

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昼前に津和野を出発する復路の試運転列車は、これまた定期の午後~夕方ではありえない光線の時間帯を走ります。いつもの時間なら光線がこうだから、え~と、時計を数時間戻せば太陽はこのあたり……めまぐるしく頭を回転させますが、いやはや、どっちつかずの時間です。それに加えて、空は晴れたり曇ったり(笑) いつもの本門前踏切、迷った挙句に、晴れたことを想定して、オーソドックスアングルの逆側に構えることにいたしました。

ま、そういうときは、えてして曇るものです(笑) それも、すでに、いい煙が手前のカーブを回ってきた、通過1分前(爆) 悔しいけれど、仕方ありません。思い出してみれば、1979年の運転初年度、初めて上り列車を撮ったのは、この本門前、逆打ちアングルでした。原型12系から、レトロ12系を経て、平成の新製旧客撮影もここからスタートとなったとは、何かの因縁と納得しましょう。

それでも、せっかく晴れ予報の日に無理やり来たのだから、1カットは桜田を頂戴して帰りたいものです。前夜にツイッターで拝見した、昼前後ならではの順光アングルへ、クルマを進めましょう。晴れるかどうかなど、もう考えずに(嘘笑) 津和野駅前の貸自転車に乗って、この踏切までやってきた、ただ煙を見ればよかった、あの遠い夏の日に戻って。。。

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ありえない光線?!

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早朝の試運転を終えたシゴナナは、朝に行きかう上下列車のピークが過ぎるのをを待って、転車台へ向かいます。いつのまにか、予報通りの晴れ間が広がり、爆煙に満足したとはいえ、光線的には今一つだった大山路や地福、徳佐通過時の状況と合致しなかったのが悔やまれます。駄菓子菓子! 今日のところは、定期の昼過ぎの到着→転回では、ありえない光線状態で撮れることを喜びたいと思います。

そう、このアングルはずっと、ほぼ逆光というイメージが強く、とてもこうして日が当たった状態で撮ることがあろうとは、夢にも思いませんでした。それにしても、午前8時過ぎの時間帯から、めちゃ暑いです。試9575レの津和野到着後、わずか1時間少しを、よくぞ待ったという感じです。レンタカーを停めて、車内で待機していたのですが、隣で同じく待っておられた方の「そろそろですよ」の一声がなければ、そのまま寝ていたかも(核爆)

いつもの転車台で半回転したシゴナナは、30年来そのままの排煙設備のある位置に、ごく自然に入っていきました。復路の津和野発車まで約2時間半、少しでも体力消耗を防ぐため、日帰り温泉で入浴→休息で、時間を潰すことにしました。ガラガラでした(笑)まもなく、機番は違えど、デゴイチも帰って来るようです。平成蒸気機関車の黄金時代のスタートを、しかと目撃したいと思います。







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試運転、夜明け前

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「SLやまぐち号」の12系レトロ客車の後継車両として新製された、「旧客もどき」こと、35系4000番台客車の試運転が、いよいよ山口線で始まりました。当然、試運転ですからヘッドマークなしを期待して、かなり無理して出撃すると、ご覧のようにマーク付き、、、これでは営業運転と変わりませんが、話題の組み合わせをいち早く撮れただけで、良しとしましょう。

実は、山口線で早朝スジの試運転を撮るのは、今回がまったく初めてです。4時過ぎに小郡のホテルをチェックアウト、まだ日が昇っていないことを想定して、まずは無難に大山路に向かいました。この段階では、前日までのマーク付きがもしや……と、一縷の望みは持っていたのですが、ツイッター確認であえなく玉砕(笑)、便利な時代もほんと、考えモノではあります。

駄菓子菓子! 気を取り直して、この組み合わせを見ると、いやあ、なかなかですなあ。国鉄時代の車両がほとんど消え去ろうとしている現在、ついに、サイボーグで良しとする時代が、本格的に到来したのです。エセ国鉄色とか、エセラッピングというレベルではなく、真剣イミテーション!(笑) そういうの、悪くないと思います。これからは、もっともっと増えていいと思います。ただ、旧客が帰ってきた!とはちと違う感じ、それを撮ること自体は、けっこう面白そうであります。

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吉野連絡

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午前中晴れとの予報と裏腹に、曇ってきました。ならば、午後順光が目される駅撮りのロケハンに切り替えましょう。地下鉄で北区の実家へ向かうつもりだったので、竹田までの区間で。新幹線の車中で例によって検索を繰り返していたのですが、なかなか素直な構図のところがなさそうです。結局、最も京都駅に近い、東寺に落ち着きました。

折り返しが橿原神宮前行きとなるスジで、スナックカー4連が上っていきました。おお、これは京都発車時から、心ひそかに狙っていた「吉野連絡」の副票が付いてきます。吉野の山の風景をデザインした小粋な副票です。かつては桜や紅葉の季節ヴァージョンもあったとか。ほんとうは桜田で決めたいところですが、今日は練習、練習と納得いたしましょう(笑)

関西では京阪にも「びわこ連絡」の副票がありましたが、何だか昭和の行楽って感じがして、いいですなあ。スナックカーのツートンカラーと行先表示器にもよくフィットしたこの副票、次回はぜひ沿線走行写真を、桜田で狙ってみたいと思います。ただ、できれば他系列との併結ではなく……となると、これまたハードル高いですなあ。。。

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近鉄京都駅

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三連休最終日(7/17)、朝イチの「のぞみ」で京都駅に降り立ちました。この日は昼前に京都の実家に寄ってから、午後は大阪でコンサート、さらにその前に、スナックさんでも撮っていこうという算段です。今は新幹線の中央改札を出ると、真正面に近鉄京都駅の行き止まりホームがあって、「おお、スナックカーおるやん」と改札越しの特急の姿を望むことができます。

奈良電、というのも、我々の世代でもかすかに記憶に残ってる程度です。近鉄に合併されて50年以上、ガキ鉄の時代、ここから出発する近鉄特急は新幹線とは別の意味で特別なもので、奈良、橿原神宮前に加えて、確か当時は賢島ではなく宇治山田という行先が、家族で行くハレの旅行先、という感じがしたものです。いや、ほとんど八木乗り換えだったかも(核爆)

ちょうど、賢島行きのスナックカー4連が発車を待っていました。上野、天王寺、門司港、いろいろ行き止まりホームのスナップは撮りましたが、ここで撮るのは初めてです。今回は下枠交差ではありますが、このアングル、前パンになるのが、またいい。そうか、ここだけでなく、大阪や名古屋でも撮らねば、なのだな(笑) 近鉄特急伝統色を見送って、続行の準急で、ふらり駅撮りに向かいました。

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東田子の浦逍遥

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東上する5094レを富士停車中に後続の電車で追い抜いて、これまた懐かしい東田子の浦で下車、駅を出てすぐの上りポイントへ、急ぎ足で向かいました。たしか、イゴナナのチキ工臨を撮った10年前以来でしょうか。その、さらに3年ほど前には、御殿場線へ向かうゴハチ重連+14系を順光で撮りました。そういえば、いずれのときも、待機中に最後の東海道ブルトレ「富士ぶさ」も来たよなあ。。。

そうそう、駅を出て反対に歩いていくと、昔から有名なサイド・富士山バックのアングルがありました。もともと、「ほんの一瞬」的なアングルでした。はたして、今でも撮れるのかなあ、、、逆に、いま歩いて向かっている上り方のアングルは、最近もネット上で写真を見たことがあり、グーグルマップのおかげで迷わず現地到達。若干、足場が変わっていたものの、ほぼ往時のアングルを得ることができました。

もはや、ゴハチもいない、ブルトレも来ないのがあたりまえになって久しい東海道。ゴハチ末期の三脚の放列いまいずこ、三々五々集まった5名の眼前を、今も最も東海道らしい電気機関車が駆けていきます。撮り終わればちょうどお昼時、沼津で途中下車して、久しぶりに港の食堂に行ってみるか。それとも、魚河岸の鮨をつまんで帰るか。連休初日のダメージを取り返してくれたニーナ&東海道に、昼間っから乾杯!

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夏の思い出~東海道

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台湾連続出撃の後の「海の日」三連休、初日は晴れ間には恵まれたものの、お見せできるような写真が撮れずに撃沈、とある地方都市の居酒屋を堪能しただけで終わりました。続く三連休中日(7/16)、さて、何をターゲットに取り返そうかとネットをあちこち見ているうちに、ニーナが稲沢から東上中との書き込みです。おお、これなら静岡県内に間に合う。行きましょう、久しぶりに、ゼロロク・ニーナ。

三島停車の「ひかり」から、静岡行きの211系に乗り継ぐとき、ちょうど伊豆箱根線からの185系「踊り子」が入線してきました。ああ、思い出すなあ。国鉄最後の夏。たしか沼津機関区100周年記念か何かで、動態復活したばかりのEF55の里帰り。「踊り子」との並びを撮ったのを、懐かしく思い出します。三島や沼津の駅の建屋が、30年を経てそれほど変わっていないのに驚きます。あ、そうそう、ホームの駅の蕎麦屋や売店も。。。

今日は望遠ズーム1本のお気楽電車鉄です。時を経た東海ゴハチ工臨末期、どこの駅が駅撮りに適していたか、かなり一生懸命に思い出したあと、ネット検索で確認します。時間は正午近くのトップライト、雲の多い薄晴れが幸いして、EF66らしい鼻筋がキラリと光りました。うん、やっぱり、東海道を行く国鉄時代の電機はいいなあ。今やゼロロクの稼働機がニーナと30号機の2両になってしまったこと自体、私はまだ、信じられずにいるのです。

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いつまで構内踏切

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池上構内踏切、しつこく続けます(笑) 実は、また羽田からの帰りに行ってしまいました。でも、前回のエントリーのような、あんな夕陽の色はなかなか出ませんね。そう、おそらく雨上がりから思いっきり晴れた夕暮れでないと……まあ、こうしてブルーモーメントな時間の7700系は、初めて撮れたのだから、満足いたしましょう。

すでに、古い駅舎を取り囲むようにフェンスが設置されて、こういう写真の立ち位置となる、蒲田方の構外踏切へ向かう歩道も、ずいぶん狭くなっていて、整理のガードマンが声を枯らしていました。池上駅名物・構内踏切も、まったく現状では変化がないようにみえますが、いつまで、この昭和チックな私鉄沿線の光景が残るか、まったく安心はできませんね。

この日(7/9)は、歌舞伎を含めて4編成が池上線を往来する運用に入っていましたが、多摩川線との共通運用ですから、いつもそうとは限りません。日没時刻と7700系の運用だけでなく、午後から夕方への天気の変化を含めて考慮しなければ、まだまだ、このアングルのリベンジは果たせません。撮影後、旗の台あたりの居酒屋探検を楽しみに、さらに精進を重ねたいと思います。

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はためく小旗 3~山里

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徳高陸橋の手前で4666次と並走になり、関山停車の間に先を急ぎます。次のポイント、鹿野渓橋のサイド俯瞰では、前週よりわずかに煙が出たものの、例の「正直者にしかわからない」レベルで、いよいよ最後の、まだ一度も晴れたことのない、山里発車のリベンジに賭けることとなりました。鉄路迷の列の端に立ち位置確保、光線は16時を過ぎて、穏やかなサイドライトに転じています。

やがて区間車と自強号が追い抜いて行ったあと、発車の汽笛が山あいに響きました。45年前、夏の日豊本線、楠ケ丘信号場あたりの雰囲気を思い出します。信号詰所のラジオから、甲子園の高校野球中継が流れていた、ガキ鉄一人旅の暑い夏。たしか、偶然、青い客車の臨時が来たよなあ。先頭はたしか、宮崎の187号機。。。

そして、今年の「仲夏寶島号」ラストカットは、ご覧のように、素晴らしい光線に恵まれました。後追いでDL側を撮ろうと振り向くと、何と、だんだん日が陰っていく、、、ああ、こんな幸運なこともあるのだなあ。連続出撃、ここに成功セリ。今回は、翌日の復路は撮らずに、これで終了です。玉里から太魯閣号で台北へ。大きな満足感のうちに、翌朝、羽田への赤便の客となりました。

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はためく小旗 2~池上

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東竹ストレートの次は、冨里のオーバークロスで上出来すぎるほどの順光リベンジを果たし、池上停車の間に次なるポイントへ先回り、となります。普通なら、沿線随一の有名ポイント、徳高陸橋へ早めに行って……となるところですが、それは先週撮ったから、いいでしょう(笑) 池上発車後のどこかで、例の小旗もそれなりに画面に映るポイントを探したうえで、アングルを決めましょう。

池上と海端の間、今回初めてロケハンしたのですが、順光のアングルを探すのはなかなか難しいながら、サイド潰れを仕方ないとするならば、こうして、ある程度の水準のアングルは見つかります。ああ、夏の雲、いいなあ。もう、クルクモルとかはどうでもよくなって、あとは、どの程度の煙で来てくれるか……来たああああああああああ(爆)

赤ナンバーのシゴナナと言えば、まずは現在、リニア鉄道館に保存されているC57139号機が思い浮かびますが、このCT273号機も、それを髣髴させる美しさですね。通過直前に家族連れでいらっしゃった鉄路迷氏とともに見送った「仲夏寶島號」4666次、デフの小旗が、ほんとうに、いいアクセントになっていました。

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小旗はためかせ~東竹

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青色柴機先頭の回送、どうして毎週、途中の停車駅が違うのだ(核爆) ま、それでも何とか、停車と走行を1回ずつ撮って、いよいよ玉里から、女王CT273先頭の本列車追走に入りました。相変わらず気まぐれな空の状態が続いていますが、もうここまで来たら、晴れるに決まっている、と大きく構えることにいたします。もちろん、心のどこかで曇ったら最悪だな、と不安が消えていないのですが。。。

前週、見事に曇られてしまった東竹の先のストレートに、客城大橋から余裕をもって到着しました。そういえば、黄先生には行先を「竹田」と言わないと、通じません。そうか、台湾西部にも竹田があって、ここは東の竹田だから、東竹なのだな、と毎回、納得しては忘れ、思い出してはまた納得する、それの繰り返しです(笑)

結果。編成後方が少し陰っているものの、ほぼリベンジ成功。シャッターを連写しながら、「あれ~、デフのところに何かが」と思うと、前週にはなかった国旗の小旗がデフの両サイドに付いていたのでした。おお、これは悪くない。今日は、この、はためく小旗も、ひとつのテーマにいたしましょう。

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早朝、花蓮から

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いつもは羽田出発時の混雑で遅れがちで、花蓮へ当日到着の自強号接続に気に病むJL099便ですが、今回はほぼ定時に台北松山着。さすがに夜市に行く時間はなかったものの、乗車前に駅ナカのコンビニでハイボールを買って一杯、赤便搭乗中の茶割り3杯と相まって、すっかり上機嫌でほろ酔い状態の2時間少しの乗り鉄、日付が変わってからの花蓮のホテルチェックインとなりました。

翌朝、花蓮6時発の自強号に乗車、途中駅で「仲夏寶島号」の回送を追い抜きます。それにしても、黄先生に2週末続けてお会いするのは、さすがに初めてです。鳳林駅前で出迎えていただくや否や、「九州の水害、大変だな。東京は大丈夫なのか」との言葉が最初に出てきて、いやあ、ありがたいなあ、これこそ台湾のやさしさだなあ、との思いを新たにいたします。

前週末、列車内から目星をつけておいた、順光・ポール側承知のポイントに到着するとすぐに、青色柴車に牽かれた回送編成が、轟音とともに姿を見せました。ウン、やっぱり回送から始めないとなあ(笑) 灼熱の太陽はまだぼんやりとしか出ていませんでしたが、朝から流れる夏の雲に、今日一日の晴天祈願、あらためてお天道様に頭を垂れてみたのでした。

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羽田、金曜17時

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金曜日(7/7)夕方17時、羽田へ向かっていました。国際線ターミナルへの道すがら、あまりに素晴らしい夏の夕暮れの光線状態に、おお、これはモノレールを少し撮っていかねば、と、駐車場にクルマを入れるやいなや、いかにも、なポイントでカメラ片手に待機します。で、そこにはすでに鉄の姿が(笑) 着いた瞬間、リバイバル塗装車が逝ってしまいましたが(爆)

はい、これから、もう一度、台湾シゴナナです。何か所か、クル曇られた悔しさ如何ともしがたく、実は前週の出撃時の夜、現地旅社のwifiで赤社サイトを検索すると、何と、特典に空席が……おお、とりあえず、キャンセル覚悟で確保しましょう。天気? 梅雨はもう明けたのだから(?)、大丈夫でしょう。心配しても、きりがない。その後、プユマや太魯閣の指定がとれた段階で、最終的に出撃を決断しました。

東京モノレールのド桜田、わずかな時間の撮影でしたが、いつのまにか新型車が増殖しているのですね。ここまで光線状態が良いと、今度は離着陸のヒコーキと一緒に撮ってみたくなります。リバイバル塗装車が帰ってくるまで待つ時間はありませんでしたが、搭乗前から何だか幸先の良い弾丸週末ツアーのスタート、いい気分で赤社チェックインカウンターへ向かいました。

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自分的台湾最大爆煙?!

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山里停車の間に、鹿野渓橋の鹿野方に先回りしました。ほんとうは、午後の斜光線で撮りたいアングルですが、前週、けっこうな煙が出ているのをSNSで拝見して、ほぼ桜田ド逆光覚悟の選択です。駄菓子菓子! わずか30分ほどのうちに上空には雲が広がり、クルクモル⇔クルハレルを繰り返す、前日と同じ、不安定な空模様となりました。曇ったほうがいいかどうか、、、微妙なところであります。

結果、曇りましたが、この、台湾で今まで見たことのないような煙です。いやあ、驚いたなあ。これじゃあ、山口あたりと変わらない(爆)幸い、客車の手前に煙が倒れることもほとんどなく、最後尾のDLが霞むという、ほぼ理想的な展開となりました。ここでも、通過後、数十人の鉄路迷から次々と舞い上がる歓声、いい感じだったなあ。何言ってるのか、わからないのが残念ですが(笑)

今回は、残念ながら、ここで撤収です。撮影を続ける皆さんと池上で別れて、玉里から、これまた2週間前と同じ、12時発の太魯閣号で台北松山へ戻りました。クル曇ってしまって、積み残したいくつかのポイントに心を残しつつも、鹿野の爆煙を思い出すにつけても、帰りの青便、機上の茶割はことのほか味わい深かったのでした。

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山里、桜田、夏の朝

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今夏の「仲夏寶島号」は、昨年同様、土日片道ずつの運転で、我々も黄先生と一緒に玉里へ戻って、いつもの駅前旅社に宿をとりました。晩飯&晩酌も、2週間前と同じ小屹の店へ、K谷、K島両氏をご案内し、いい気分でほろ酔い、静かにふけ往く玉里の夜、となりました。夜21時、大阪からのSさんが合流、翌日は計程車2台で追っかけることになりました。

翌朝(7/2)、前日とは逆に、山里停車の前から撮影スタートとなります。ダブルK氏が選んだ、椰子の木がらみのアングルも捨てがたかったのですが、トンネル出口のカーブのカブリツキに群がる鉄の山発見、光線はほぼ桜田、これは……と近づいていくと、何とか先客鉄路迷の肩越しにアングル確保、身振りで肩越しにカメラを構え、カタコト英語でお礼を言って、待機に入りました。

この段階では、空にゲリラ雲もほとんどなく、トンネル内で空転を繰り返す音が緊張感を盛り上げてくれた後、黒煙とともに、トンネル飛び出しに女王登場、煙はその後やや薄くなりましたが、このアングル、この光線で撮れれば、もう満足です。クルクモル⇔クルハレルに悩まされ続けた前日の憂さを、やっと晴らすことができたのでした。

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絶景、されど無煙

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徳高陸橋の興奮冷めやらぬうちに、先を急ぎます。この日同行のKさんが玉里停車中のキャブ内のスタフを撮っておいていただいたおかげで、この先も関山や瑞源で停車があることが判明、ならば何とか間に合うのでは……と、鹿野渓橋で次のカットに挑戦することにいたしました。駄菓子菓子! サイドに日が当たる側からのアングルは今までにほとんど見たことがなく、ま、最後はカブリツキでいいよね、と思いながらも、鉄橋が望めるポイントを見落とさないように、慎重にクルマを走らせました。

そして、クルマの中から一瞬、コンクリートの鉄橋が見えました。 そうか、ツイッターで見た写真は、ここだったのだな。氾濫すると牙を向く、広い川の向こうに聳え立つ絶壁断崖……よし、ここで撮りましょう。あとは、少しでも煙を吐いてくれればよかったのですが、ご覧のような、スカ、、、ここは、客車の青色が印象的にきっちり画面に残ったのだから、良しとしましょう。

最近、台湾鉄路迷の皆さんのSNSを見ていると、もしかしたらドローンで撮っているかも?!な大俯瞰の写真をよく見かけます。ま、このカットはそこまでではないにしても、台湾の皆さんのトレンドに、ささやかながら参加した感じです。この後は、山里で最後の小休止、発車後の1カットはゲリラ雲の襲撃に遭うことになったのですが、その悔しさよりも、そろそろ玉里に戻って、晩酌が恋しくなってきたのでした。

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徳高陸橋、2017夏

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光線はもう、トップライトからド逆光に移行しつつある時間帯です。カブリツキでアングルを選べば、どこかそれなりの場所はあるのでしょう。駄菓子菓子! この区間きってのメジャーポイント、徳高陸橋を通過してしまうのも、気がひけます。現地着時点では、まだそれほどの人出ではなく、ならば、光線度外視で、イベントとして有名アングルを楽しもうでは有馬温泉、と相成りました。

やがて、陸橋上から、海端駅進入を告げるCT273のヘッドライトと薄い煙が見え、交換するDC自強号が構内に入っていくと同時に、一条の煙がまっすぐに上がり始めました。この場所、実際に撮るアングルの良さもさることながら、こうして、交換や待避列車の動きを見ながら待機できる、それがなかなかいいんですよね。そして、徐々に気分が盛り上がるとともに、発車の汽笛が鳴り響く。。。

結果。1週間前の「ほぼスカ」と打って変わって、通過時は、なかなかの煙に恵まれました。ほんの少し、手前に靡いてしまって、客車に少し被りましたが、ま、これぐらいなら許容範囲でしょう。ちなみに、2年前もスカ+αぐらいの「微煙」でした。煙の匂いを残した通過とともに、陸橋上のあちこちから歓声が上がり、隣り合わせた台湾鉄路迷と、身振り手振りで喜びを分かち合ったのでした。

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クルクモル⇔クルハレル?!

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玉里発直後の客城陸橋では晴れを頂戴したものの、続く東里停車の先では見事に曇られて撃沈、さらに冨里の先のオーバークロスで待ち構えるも、ご覧のように、クルクモル⇔クルハレルの絶妙なタイミングで、微妙な結果に終わりました。ああ、2分前のピーカン状態か、あるいは、ほんの5秒ぐらい早く日が出てくれたら、、、などというのは、何を今さら、ですから、やめておきましょう(笑)

今年の夏の台式シゴナナ、今までよりちゃんと煙を吐いている感じです。玉里~台東での夏の蒸機運転もすっかり定着し、沿線の風景に溶け込んでいます。編成も、最後尾のDLを含めて、青で見事に統一され、申し分ありません。あとは、ヘッドマークなしでお願いできれば……というのは、イベント乗客の記念写真のことを考えない、撮り鉄の我儘に過ぎないのでしょうか(爆)

途中駅の停車時間に合わせて、同じような車の列が、同じような場所へ移動を繰り返すのは、いずこも同じ鉄の性(笑)、この場所の次に、おそらく大多数が向かうのは、海端~関山の徳高陸橋でしょう。光線は厳しいながら、この路線を代表するアングルを外すわけにはまいりません。幸い、池上で長い停車があり、黄先生が買ってきてくれた池上便當に舌鼓を打ちながら、灼熱の陸橋上で待機を続けたのでした。

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ジャンル : 趣味・実用

台湾は梅雨明け?!

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週末、また台湾へ行ってきました。今回のターゲットは、前週末から走り始めた、台湾・台東線の台式シゴナナこと、CT273牽引の「仲夏寶島號」。本来ならば、いつものコースで前夜に花蓮まで入って、朝の回送から撮りたかったのですが、東京発便が遅くならざるをえなかったので前夜は台北泊、朝イチの太魯閣号で、途中で回送列車を抜いて、営業運転の始発駅、玉里へ至りました。

雨またはドン曇りの2週間前(笑)とはうって変わって、南国の灼熱の太陽が、すでに二期作の取り入れを待つ稲田に照りつけています。以前は側線の機留線のようなスペースで行われていた給水整備が、ホームで行われるようになったのは、写真的には残念でしたが、気を取り直して、この日のファースト・ショットを予定する客城大橋へ。有名撮影地だけあって、この日も数十人の鉄路迷で賑わっていました。

それにしても、台湾の皆さんは日本からの鉄路迷に、フレンドリーに話しかけていただきます。カタコトの国際撮り鉄交流、ほんとにいいなあ。昨年は台北まで来たものの、台風で運転中止……それを思えば、夢のような天気ですが、雲の動きはせわしなく、クルクモルかクルハレルかどうかは、文字通り、運を天に任せるしかありません。ご覧のように、第1ポイントはこうして晴れましたが、この日は終日、気まぐれな雲に悩まされることになったのです。

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