タコ足(?)腕木信号機


翌朝(12/24)6時40分、まだ明けやらぬレットパダン駅を発車するキハ141を、構内外れの腕木信号機群のところで待ち構えました。はい、ミャンマー乾季貫通扉開閉事情による邪道後追い、始発直後ならまず安心(笑)

ミャンマー国鉄の中規模駅に散見される、このタコ足(?!)腕木信号機、昔、日本にもよくあったなあ。あやふやな記憶では、長万部とか、山陰線でデゴイチの発車を撮った益田とか。このアングル、他の場所のLRBEで何とか撮りたいところです。

レットパダン~タラウォー線には道路平行区間がほとんどなく、水害不通区間の途中乗降場へのアプローチも困難なため、これ以上の追走をあきらめ、ニャウレーピン~マダウ線に移動することにしました。まさか、そっちも置き換えはないよな(爆)

と、ミャンマーの旅の報告を、中国・ハミの旅の空からしているうちに、大晦日となりました。最後の現役蒸気機関車、最後の冬。しみじみと味わって、楽しんで、撮ってます。年明けて2日昼過ぎ、羽田に帰ります。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。







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乾季の到来


レットパダンで、豚車PPの代わりにやって来た元JR北キハ141、LRBE2582+5046の2連ですが、あとで検索すると、昨年段階では、イラワジ川対岸、ここよりかなりバガン寄りのミンブー地域で運用されていたようで、もしかしたらごく最近、レットパダンにやってきたのかもしれません。

それにしても、ミャンマーに晴天日の続く乾季の到来、ここまでの桜田で撮れれば、豚車降板の悔しさを一瞬、忘れてしまいます。駄菓子、雨がほとんど降らないということは、貫通扉が開いてしまうというわけで、この写真も、邪道後追いならでは(笑)

キハ141の故郷、JR北の苦境が続いています。末端部の廃止迫る、彼らのメインラインだった札沼線。ミャンマーのローカル線を渡り歩くのも、それはそれでよかったのかなあ、と文科系鉄の心の琴線は、またわなわなと震えるのでした。

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二度目の豚顔空振り~レットパダン


クリスマス三連休、ミャンマーへ行って来ました。GWの初訪問から5回目、我ながらよくぞこここまでハマってしまったものです。今回もまた、簡易レールバスのLRBEを求めての突撃でしたが、いやあ、やっぱりハードル高いなあ。10月に稼働が確認されていたレットパダン~タラウォー支線はJR北からのキハ141に置き換えられていました。

もともと、水害による部分不通で、急遽登場したLRBEの運用だったようですが、RBEの手配がつくまでの一時的なものに終わってしまったのでしょう。レットパダンの構内には、世にも珍しいPPを組んでいたであろう、2両のLRBEが、乾季に入ったミャンマーの冬の光を浴びて、佇んでいました。

夏の訪問時のバゴー~ニャウンカシー支線に続く「行ったら、RBEが来た」(笑)、痛恨の空振りです。駄菓子、代わりにやって来た50系客車改造のキハ141、けっこうスラバヤしかったりするのですね。そういえば、バゴーの置き換え車も、JR北からのRBEでした。 豚顔レールバス置き換えの役回りが、爽やかなJR北カラーとは、どちらも魅力的で、ちょっと複雑な気分になります。

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都鳥はまだか

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環状線や阪和線に比べて、年末の動きが少ないと言われる近ナラの103系ですが、関西線で103系の6両編成を見かけるのはすでに至難の業となっているらしく、奈良線の4両編成も、とにかく今のうちに撮っておきましょう。てなわけで、積み残していた晴天宇治川橋梁、いきます。ハルカス登った日の午前中、いはやは、宇治川の橋の上、寒かったなあ。

ここでは、真横をどうしても撮りたかったのです。というのも、45年前の奈良線蒸機の最末期、宇治折り返しで逆向き牽引に変更されたC58貨物のシルエット写真は、高校学園祭の展示の中央を飾りました(笑) ポストカードにして、年賀状にもしたのかなあ。昭和46年、ペンタックスSP。で、平成28年、ペンタックスK-1。しかし、まさかずっとペンタとはなあ、しかも645なしで(核爆)

あのときも、都鳥が飛び立ったような記憶があります。今回も、川面に小さく写っていますね(笑) 103系の轟音とともに、飛び立ってくれればよかったのですが、ご覧のように、おとなしく水と戯れるままでした。もちろん、架線柱も電線もない、ただの鉄橋だった45年前。あれはたしか9月のことなのに、12月の今日と同じように、川風に震えながらシャッターを押したことを、鮮明に思い出しました。

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天王寺の次の駅

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その日(12/17)、昼過ぎに一度入庫したHK610編成は、日の暮れる頃になって、再び天王寺往復の運用に入りました。1週間前と違って雲の多い天気でハルカスに登るのも躊躇われ、古いホームの鉄骨が残る美章園で、雰囲気写真を撮ることにしました。通行一般人カブリ承知(笑)、そのときはできればお姉さん(核爆) 結果、ご覧のように、車両がキチンと写ったのが、良かったのか、悪かったのか。。。

昭和1ケタの阪和電気鉄道の時代からのものかどうかはわかりませんが、この駅のホームや架線柱、いかにも旧型国電がやって来そうな、いい味出してます。この写真の撮影前、改札を出て駅のガード下に沿って歩いたのですが、これがまた昭和枯れすすきな、いい雰囲気でした。後で調べると、戦時中の空襲の慰霊碑があったり、ガード下の部屋で新婚時代のミヤコ蝶々と南都雄二が暮らしていた、、、いやあ、大阪ですなあ。

飲み屋の明かりがともるにはまだ時間が早かったのか、あるいはもう営業してない店もあったのか、そのあたりがよくわかりませんでしたが、近々、このあたりも探検してみましょう。天王寺で折り返してきたムトーさんをもう一度撮ったら、今週はSさんと南田辺の駅で待ち合わせて、再び、あの名店へ。2度目になると、「炊き合わせ、出しときましょか」と言われて、うれしかったなあ。年明け、また行こ(核爆)

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もしも大阪で大人になってたら

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その日の桃谷は、いつもの近畿圏礼儀正しき鉄道少年たちではなく、珍しく、大人なオヤジ鉄の方、数人が待機していました。実は阪和線へ移動しようとして、踏み台を置き忘れてしまうという体たらく、急いで取りに戻ると、ホームにポツンと白い踏み台ひとつ(核爆)、いやあ、シュールというか、かなりユニークな光景でした。「あ、取りに来はったんですか、誰のや、言うてましたわ」きっと、ホーム端に移動していただいたのでしょう。「いやあ、お恥ずかしい」とお礼を言って、再び待機の列に入りました。

大阪に行って、環状線乗ってふらふらして、ふと時間があると、時々思います。大阪で大人になってたら、どんなアラカン男になっていたのだろうか、と。あのまま関西の大学を出て、運良く関テレかFM802でも入って……いや、そんな都合いいことはないか。でも、どんな店が行きつけになって、どんな酒飲んで、どんな友人がいたのだろうなあ。ま、同年のひくまさん見てたら、結局おんなじちゃうか、と思いますし、これからでも行きつけの店、スタンドアサヒから始めて、ぼちぼち増やそか(笑)

新大阪や梅田から天王寺への移動は、地下鉄御堂筋線が圧倒的に便利で、環状線に乗るのは、駅撮り鉄以外では、年に一度、大阪城ホールでのコンサートの時ぐらいでした。鶴橋から桃谷にかけてのコリアンタウンも、一度旨い店を探してみたいなあ。それにしても、この季節の夕方近くの太陽に照らされるオレンジバーミリオン、最高ですね。暗くなったら、カメラを片付けて、103系のモーター音を楽しみながら、環状一周といきましょうか。

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リベンジの種は尽きまじ~杉本町

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2週連続で、杉本町駅前の居酒屋のランチ、食べてしまいました(笑) 1週目が刺身定食で、2週目が煮魚定食。もう、意地になってます。大阪市立大学横・緑バック。ここで、HK610編成の桜田順光写真を撮るまでは、東京へは帰れません。あ、ちゃうちゃう、帰ってまた来て、その繰り返しやんか(核爆) まだまだ解脱への道は遠く、この週末(12/17)も玉砕しました。

その玉砕写真が、これです(笑) ああ、あと数秒、雲の切れるのが早かったらなあ、、、その前週は通過が15時過ぎ、思わぬ家影の早い進出で、3両目から影の列に入り撃沈、今度は少しサイドが回るには早いかと思われる12時57分、杉本町発車です。結果、ご覧の通り。クリスマスの大幅撤退が噂される関西103系、昼間の運用が存置されることを切に願いながら、次のリベンジの機会を、南田辺の居酒屋再訪と合わせて、何とか狙いたいと思います。

スカイブルーの103系の関西での歴史は古く、何とヨンサントオの年の阪和線に始まり、奈良線にはまだC58が走っていた大阪万博の頃、京阪神緩行線の旧型国電置換えが、京都のガキ鉄の記憶に強く残っています。そういえば、ハーフサイズでもシャッターを押しているような、、、今度、古いネガを探してみましょう。その四半世紀近く前の国電の匂いを色濃く残すHK610編成、1日でも長い活躍と、晴天の訪問時にやってきてくれることを、あらためて願わざるを得ない今日この頃です。

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ヨーロピアン環状線?!

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天王寺阪和線ホームの高い屋根や行き止まり感もそうですが、大阪環状線独特の、これ、何というのでしょうか(笑)、対向ホームの屋根上をつなぐ湾曲した骨組み、何だかヨーロピアンな雰囲気がして、昔からいいなあ、と思います。駅のリニューアル工事がかなり進んだ現在も、けっこう残されているようで、この週末も桃谷で実見、ならばこの雰囲気を撮ってみようと、赤い電車絡みのアングルに挑戦しました。

でも、東でも代々木あたりはこういう構造だったのかなあ。それにしても、駅構造としては山手と中央総武緩行線の部分で、赤い電車が走る快速線は蚊帳の外、あ、いや早朝と深夜は走るのか(笑) 閑話休題、いつのまにか環状線はどの駅もホームが綺麗になり、ベンチも最近のJR西特有の「電車と直角型」になってしまい、環状線リニューアル計画は順調に進みつつあって、その最後が国電の淘汰、というわけですね。

考えてみると、関西で当初、201系が投入されたのは京都~西明石の東海道緩行線で、オレンジバーミリオンを纏って環状線を走り始めてからは、まだ10年そこそこしか経っていません。スカイブルーの201系が京都駅で折り返しを待つ姿は、今も強く脳裏に残っていますが、中央快速線と同じ色で今日まで走り続けた、その偶然に大きな拍手を送りたいと思います。と同時に、スカイブルーの201系が阪和線を走るのも、今から思うと、見たかったなあ。。。

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HK605編成~低運三枚窓ラスマイ

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阪和線のスター、ムトーさんことHK610編成の影に隠れていましたが、和歌山方低運三枚窓で人気を集めていたHK605編成が先週、運用を離脱して鳳へ疎開回送されたそうです。ここしばらくの怒涛の阪和線通いの間、けっこう追いかけまわした編成で、このままあっけなく終わってしまうのかなあ、と思うと、いつものことながら、一瞬、胸に迫るものがあります。

それにしても、午前中の下りを桜田で撮るのは、基本的に山側から撮らねばならないので、けっこう難渋を極めます。サイドが潰れてしまってもいいのなら、どこで駅撮りしてもオッケーですが、こちらは、そうはまいりません。上りを桜田で後追いしようかと探していて偶然見つけたこのアングル、最後尾が影に入っていますが、HK605もしかして最後の日曜日、まずは満足の1枚となりました。

ふぞろいのウィンドーたち、なんていうと往年のテレビドラマみたいですが、体質改善車と未更新車が編成内に混在する、阪和線103系ならではのアンバランスな様子も、後になってみたら、懐かしく語られるのでしょうね。シールドビームの豚鼻も、よく見ると丸と楕円があって、面白い。雑多な旧国が往来した昭和の昔よろしく、103系末期の形態のバラエティを、残り少ない日々、前向きに楽しみたいと思います。

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オレンジ残照

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ガングロ写真、続けます(笑) 阪和線のスカイブルーと奈良線のウグイスばかりでは、環状線のオレンジバーミリオンの立場がありません。ましてや、わが青春の中央線の匂いを色濃く残す、ブラックフェイスの201系と、高運転台の103系です。この数年、折にふれて撮ってはいましたが、今のカメラでは撮ってない(爆) 今週末の土曜日(12/17)は年内最後の大阪行き、まずは新大阪から大阪駅で乗り換え、環状線に針路をとりました。

ただでさえ、ビルの谷間を走り、駅撮り中心になってしまう大阪環状線ですが、日の短いこの季節、午前の駅撮り名所、福島先端さえも見事なマンダーラ、逆に、トラスを渡ってきた桜ノ宮のほうがガングロながらサイドがちゃんと当たるという、予想外のシチュエーションでした。103系と201系と1本ずつ、合間に「パワーループ」や「USJ」ラッピングの103系もやってきて、ああ、こうして連続して国電が来るのもあとわずかなんだなあ、とため息をつきました。

それにしても、オレンジの高運転台、細かい改造はともかく、思い出すのは、来ると嬉しかった大学時代の冷房車です。所属は西トタだったのかなあ、201系の登場前、夏に101系が来るとがっかりし、これが来るとホッとしたものです。いよいよクリスマスには新車が運用開始と聞きます。オレンジの国電が走る姿、走る音、走る匂いを、遥かわが青春時代に思いを寄せて、しみじみと心に残したいと思います。

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南田辺から上野芝へ

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関西103系、怒涛の追い込み鉄、ギリギリ鉄にブログのテーマを戻します。ちょっとしんみりしている間に、日根野の103系はもう1編成が宮原へ疎開回送されたと思えば、先週末撮ったばかりの和歌山方三枚窓のHK605編成が鳳へ疎開回送、クリスマスの大幅撤退?に向け、まさに命旦夕にせまる最後の国鉄電車であります。

南田辺の名店、スタンドアサヒ、最高だったなあ。鯛の子と野菜の炊き合わせから始まって、きずし、おでん、おからまぶし、ちょっとよけいな(笑)最後のトンカツまで。某犬悔いでの絶賛はコレだったのかああああああ嗚呼! ハルカス俯瞰をキメた夜、ひくまさんGさんとのカウンター2時間、いやあ、すっかり出来上がってしまいました。今週も行こか(核爆)

翌朝(12/11)は、EF5866のさよなら列車以来、30年ぶりの上野芝へ。下りのEF15との重連を撮ったポイントはすっかり家が立ち並び、撮影不可となっていましたが、このアップダウンの感じは変わりませんなあ。ここでも、影との戦いを強いられるのはこの季節の常ですが、家影が少なくなったところでやってきた天王寺方三枚窓の4両編成を、ガングロながら何とか仕留めました。

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上店サミット~追悼、S.Oさん

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関西103系シリーズ、今日はお休みします。今夜、浦和までお通夜に行ってきました。海外蒸機の撮影ツアーでよくご一緒したS.Oさん、ちょうど1年前のハミ三道嶺でもご一緒しており、その後、体調を崩されていると聞いてはいましたが、まさかこんなに早い別れになるとは思いませんでした。奇しくも、間もなく最後?の三道嶺ツアー直前、行きたかっただろうなあ。北京ではガイドのエイバイさんが待っていたのになあ。僕らが行くと、彼女、どんな顔するのだろうなあ。たぶん、「あれ? Oさんは?」って。。。

生真面目一本が持ち味で、ぼくやヤブ○医氏が酔っぱらってバカなことばっかり言っていても、いつも物静かに、わかったようなわかってないような顔で、それでもいつもツアーや飲み会の中心に欠かせない方でした。毎年、年末には「年末状」と題して、カマの写真に社会評論みたいな文章を添えて、律儀に皆に送ってくれました。その生真面目さを笑ってたけど、あれ、もう来ないなんて寂しいよなあ、、、葬祭会館への道すがらであったヤブ○医氏と、つい泣きそうになりました。

中国蒸機撮影のメインラインだった集通鉄路、熱水の思い出をずっと大事にされていて、上店のサミットへの思いを、最期まで語られていたと聞きました。お通夜の会場には、中国の沿線やホテルで撮った記念写真が飾られていて、何だ、ちょうど1年前の三道嶺、オレも写っているじゃないか(泣) お清めの献杯をしたところで、何が何だかわからなくなって、会場をあとにしました。今夜はみんな、飲んだんだろうなあ。で、あの、わかったようなわからないような顔して、Oさんも一緒に飲んでいたんだろうなあ。追悼、S.Oさん、安らかなる旅立ちをお祈りします。

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宇治川夕景

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45年前も、奈良線といえば、まず宇治川の鉄橋でした。C58の貨物だけでなく、デゴイチのミステリー列車、DF50のお召列車も撮ったなあ。宇治の駅で降りるのは、それ以来?……いや、非鉄で一度来たような気もしますが、はたして国鉄(JR)で来たのか、京阪で来たのか、そのあたりも定かではありません。この日(12/7)は山城多賀から221系で宇治へ移動、宇治橋への一本道を寒風吹きすさぶ中、たどっていきました。

すでに時刻は16時近くとなり、DF50のお召を撮った川の西側に若干日が回っていたものの、手前のワイヤーが酷くて断念、C58のバック運転を撮った東側からの真横アングルも、川面がどんどん影になって、かろうじてまだ鉄橋に光が当たっている部分を強調した正面がちのアングルを選ばざるをえませんでした。そして、川に群れをなしていた都鳥も、いつのまにか、どこかへ飛び去ってしまいました。

駄菓子菓子! 迫りくる103系の前面ギラリが、日没寸前の最高潮を迎えたのです。ああ、これでC58も撮りたかったなあ、などと、たわけたことを妄想するのは、やめておきましょう(笑) ここの103系はみんな体質改善なしの三枚窓でよかったなあ、と、あらためてオーソドックス桜田写真撮影のため、午前遅くの再履修を心に誓い、これまた数十年ぶりの京阪宇治駅から、実家へ向かったのでした。 

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大阪の街よう捨てん♪

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♪踊り疲れたディスコの帰り これで青春も終わりかなとつぶやいて♪ いやあ、昔、カラオケでほんとによく歌ったなあ、「大阪で生まれた女」。少し前に、Sさんのブログに、あべのハルカスからの見事な俯瞰写真に、「大阪の街に溶け込む、スカイブルーの103系」と短いキャプションが添えられていて、不覚にも胸がじ~んとしてしまいました。1500円払うのにちょっと迷いましたが(笑)、昇ろうではありませんか有馬温泉!

美章園で解脱したのが14時過ぎ、それからハルカス俯瞰に挑むには、ちょっと時間が遅いかな、と同行のひくまさん共々、逡巡しました。駄菓子菓子、このパキッとした冬晴れで撮れるチャンスは、もう今日しかないかもしれない。遅れて伊丹に赤便で到着したGさんが、もう2時間降りてこないことから想像するに、それなりの結果は獲得できるのでは……はい、1500円の対価、十分ありました野田阪神!

♪大阪で生まれた女やさかい 大阪の街よう捨てん♪ いやあ、久しぶりに歌いたくなったなあ。東京に大学から行ってしまって、関西人として、青春のかけらを置き忘れることもできなかった大阪の街。おお、近鉄電車、上から来たあああああああ! スカイブルーの103けー、下から、6両分ギリギリのスポットライトを通過して逝ったあああああああ嗚呼! 撮影後、10分もすると、線路面もビル街も、灰色の影につつまれていきました。待ってました、居酒屋タイムです。某犬悔いで絶賛された名店の灯りを目指して、さて、南田辺へ!

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ウグイス色の103系、東と西と

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遙か45年前の蒸機時代を懐かしみながら、次の103系を待っていると、時刻は15時を過ぎ、南山城の山あいに斜光線が美しい時間となりました。そうか、ウグイス色の電車がこのように山をバックに開けたところを走るなんて、関東時代にはありえなかったのだなあ、と文科系鉄の詠嘆調が、ついつい始まります。山といえば上野のお山か、品川の御殿山、どちらもこんなに開けてない(核爆)

駄菓子菓子! 現在、奈良に残る103系はほとんどが新製時から関西配置の車両ですが、ごく少数のクハが池袋や品川からやってきているのです。おお、山手線を走っていたウグイスが、前面に警戒白色あれど、今なお黄緑6号を纏って、走っているとは! もう、涙が出てくるほど、感動します。今の最新スマホ電車に至るまで、山手線を走る電車の象徴の色を、捨てずに走っている103系。。。

国鉄時代の塗料の共通化など、何らかの事情があったのでしょうが、ウグイス、オレンジ、スカイブルーと、東と西で103系のメインカラーが同じだったゆえに、今こうして、最後の日々をいとおしむことができるのですね。奈良の103系がウグイス色になったのは、沿線に緑が多いという、わりと単純な理由だったようです。583系やキハ181系の末期を思い出すと、よくぞこの色で、今日まで走ってくれたと思います。日が暮れる前に、山城多賀の駅に戻って、もうひとつの思い出の場所、宇治川へ向かいましょう。



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ムトーさん、美章園解脱

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週末、また阪和線へ行ってきました。その前に、京都で新幹線を降りて、奈良線も。てなわけで、阪和線と奈良線のカットが急に溜まりました(笑) 今日からしばらくは、スカイブルーとグリーンの103系の交互エントリーでいきたいと思います。まずは、土曜(12/10)午後の美章園、HK610編成の晴れカット、架線のナナメ影は仕方ないとして、まあ何とか解脱いたしました。

この日のムトーさんはA28の終日運用、夜の居酒屋を含めてお誘いしたひくまさんと連れ立って、奈良線宇治川から京阪で大阪に移動、すっかり気に入ってしまった天王寺阪和線ホームのうどんで昼飯にして、美章園へやってきました。2週間前にリハーサルをしてあるので、立ち位置も着実に確保、相変わらず関西の少年たちの礼儀正しさには心洗われます。

この前日、直前まで運用に入っていたHK602編成が、日根野から宮原へ疎開回送されたそうです。普通の電車の終わりは、いつもあっけないものと、相場が決まっています。奇跡の復活をとげたこのHK610編成、順調に運用が回っているようですが、どこで途切れるかは神のみぞ知る(笑) どうやら、夕方まで晴れ間がもちそうです。ちょっと意外な撮影ポイントが気になっていました。ひくまさんと協議のうえ、思いきって、そこへ向かうことにしました。

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天井川はいずこ

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45年前、奈良線C58のカウントダウンに際して、宇治からさらに南下し、山城多賀まで出かけたことがありました。どうやって、撮影地を選んだのかなあ。奈良線はマイナーなSL走行路線で、RF誌などの撮影地ガイドにはほとんど出ていませんでしたが、砂の堆積による「天井川」というこの地域特有の地形、名前自体が珍しいなあ、と思ったものでした。

で、2016年晩秋。少しトップライト気味ながら、奈良線南部を代表する撮影ポイントに到達しました。駄菓子、ここがC58撮った場所と一致するかどうかは、どうも漠として思い出せません。天井川ならトンネルがあるはずですが、どうも見当たらない。少年老い易く、学成り難し。たしか、あの日も同じ、午後早い時間に山城多賀の駅を降りたことだけは、ぼんやりと思い出します。

昭和46年、1971年は、春に山陰線京都口のDL化、そして秋に奈良線のDL化と、京都市内から蒸機の定期運転が消えた年でした。高校入学とともに手にした一眼レフ、レンズは55ミリと135ミリの2本で、その双方を記録できたことは、いまもって幸運なことでした。それから半世紀近くが経過し、信じられないことに、山手線の色をした103系が、南山城のいまだのどかな風景の中、カウントダウンを迎えています。

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奈良線解脱⁈

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昨日の水曜日(12/7)、京都の実家に所用があり、なぜかわざわざ青便で伊丹→京都駅→丹波橋のコースで、先日、光線を少し間違えた奈良線有名お手軽ポイントの再履修に行ってきました。終日晴れ予報に加えて、前回よりも1時間半早いスタンバイ、ご覧のような光線状態の下、桜田グリーンの103系で奈良線解脱、う~ん、前面の白帯さえなければ、昭和の山手線そのものなのですが。。。

先客は、高槻からの高校生ただ一人、人懐っこいというほどではありませんが、節度をもって礼儀正しく話しかけてくる姿には、大いに心洗われたのですが、話題が海外に及び、「台湾の莒光号、駅間で撮りたいんですよねえ」とか「三道嶺、一度は行きたいんですが、もうすぐSLはなくなるんですよねえ」などと聞くと、オイオイ大丈夫か、そのトシでそこまで知ってて、将来が心配だなあ(核爆)

撮影後、桃山まで歩いていって、桃山の駅がある程度古いまま変わってないのを見て、またまた長嘆息をつきました。そして、今は住宅地になっている途中の切通しこそ、奈良線C58の最終日に、午前中の授業が終わって駆け付けたところだった……どうやら阪和線のムトーさんは今日はお昼寝のようです。ならば、45年前の思い出をたどって、奈良線センチメンタル・ジャーニーとシャレこみましょう。

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ムトーさん、桜田リハーサル

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武生からのサンダーバード、今回は何とか座れましたが、自由席はほぼ満席。その車内で、ムトーさんことHK610編成が終日運用に入っていることが判明、大阪はドン曇り予報ではありますが、天王寺到着アングルのダメ押しと、桜田アングルのリハーサルのため、またまた新大阪から御堂筋線で阪和線へ向かいました。

阪和線の駅撮りといえば、浅香とともに、美章園が古くからの名所です。一度は桜田で押さえておきたいものですが、実はまだ行ったことがありません。ならば、来るべき晴れの日出撃のために、リハーサルしておきましょう。レンズ、切り位置、立ち位置。この天気のせいか、ムトーさん通過時にも、鉄はあと少年2名のみ。それにしても、関西の少年鉄はみんな礼儀正しくて、心洗われます。我がガキ鉄時代が恥ずかしいような(笑)

まだ昼飯を食べていなかったことを思い出し、改札を出て、店を探しました。いやあ、夜、行きたいような飲み屋が、ここにもたくさんあるなあ。スタンドカレーにも魅かれましたが、その先の中華料理屋、定食が旨そうで、決定! いかにも街場の中華、しっかり食べてしまいました。腹いっぱいで天王寺へ戻ったら、ムトーさんの折り返しをもう一度スナップして、帰途に就くことにしました。



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福鉄急行色はいま

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日曜日(12/4)、また福井へ行ってしまいました。この日は北陸の一部だけが晴れ予報、ならばまたまた米原経由で行ってしまえと、行ってみればお目当ての610はまたまたお休みでした(核爆) 11月末でレトラムの週末運転も終了、もう撮るものありません(笑)おっとそうだ、西武生、もとい北府で寝ている200型が順光で撮れるのでは……はい、桜田でした。う~ん、満足。

しかし、この電車が走ることは、もうないのかなあ。ご覧のように、塗装もくたびれてきて、運転席窓からは「休止」の表示も見えます。単行600型とともに、福鉄急行色を残すこの2連、保存への動きもあるようですが先は不透明、とにかく、本線復帰への一縷の望みをかけたいと思います。しかし今考えたら、あてずっぽうで行った桜の季節、よくぞ2年も続けて、こいつが来たよなあ。。。

で、命運迫る610型の桜田写真ゲットは、そろそろ諦めムードに入らざるを得ないのかなあ、、、さすがにあと数週間の間に、平日朝、それも晴れ予報の日に来るのは、ハードル高すぎます。運用実績が垣間見られる、地元少年鉄のツイートをフォローさせていただきながら、そして僕は途方に暮れる、「サンダーバード」での大阪移動となりました。

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タンコロ祭り、8年ぶり

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新白河でクルマを返して、「なすの」で帰路につきました。おっとその前に、矢板までの追跡を敢行したのですが、間に合ったもののサイド潰れで思わず撃沈、それから新白河へ戻ったのですから、さすがに上野では抜けません。おとなしく、同行の友人G氏も秘かに予定していたという、江ノ電タンコロ祭りに向かいましょう(笑)

後で調べたら、前に大阪からひくまさん上京の折、このイベントに行ったのは、ついこの間に思えますが、もう8年前のことになります。ひくまさん、阪和線行ってもあたふたと撮って帰るばかりで、すみません。あ、次回は連絡します。南田辺の名店で一杯やりましょう。あの頃は僕らはアラフィフ、今やアラカン(核爆) 8年前と同じアングルは、今回のほうが光線が良かったのかな。同じように根気強く人波の途切れる瞬間を待ち続けたのでした。

紅葉の鎌倉。週末の江ノ電は相変わらず混んでいて、写真後方のカットモデルみたいな電車をスナップした、学生時代の淡い記憶を思い出すには、いささかあわただだしい鎌倉再訪となりました。駄菓子、江ノ電も、たまに来るのはいいなあ。アマノジャクはいつものことで、いつか一度ぐらいは、あのお祭りの併用軌道の人混みに身を任せてみるのも一興だなあ、と、昨日までの自分にはあり得ない計画を、ぼんやり考えていました。

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東北本線、晴天なり

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仙台から上野まで、ほぼ「カシオペア」スジで東北本線を南下した土曜日(12/3)の9110レ、初冬の冷たい空気が雲を飛ばしてくれて、随所でほぼ好天に恵まれました。我々は朝イチの「やまびこ」で新白河へ、そこからレンタカーで出撃しましたが、ここまで桜田ド順光、影なし写真が撮れれば、もう満足以外の言葉はありません。

皆さんのブログやツイートを読んでいると、昔の多客臨「津軽」や「八甲田」を想定するならば、黒磯でのED75→PFへのカマ交換があってしかるべきで、81のスルー牽引はおかしい、でも、それを補って余りある素晴らしさが今回のこの列車にはあった、と仰る方が何人もいらっしゃいました。はい、まったくその通り。御召機、晴れ、桜田。蘊蓄なんか吹き飛ばせ(核爆)

しかし、「懐かしの急行列車で行く東京おとな旅」という今回の団体名、「おとな」がひらがななら、もう少し若い世代がターゲットって気がするなあ、と何だか違和感がありました。実は、「おとな旅」と大きく書いたヘッドマーク付いたらどうしようと思っていたのです(笑) 駄菓子、その心配も杞憂に終わり、8181が颯爽と駆け抜けたあと、モニタに目を凝らした同行の友人たちからは、おそらく奇声以上の感動を表現する、低い唸り声が聞こえたのでした。

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追憶のエキスポライナー

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時は1985年、昭和でいうと60年。つくば科学万博でお召列車を牽引したEF8181号機が、今日は「エキスポライナー」の運用に充当されました。いつもなら「コスモ星丸」のヘッドマークが付くのですが、今日はなぜか付いておらず、他の多客臨との関係で手当てがつかなかったのか、短い5両編成での運転です。光線がガングロのせいか、Hゴムが黒くみえますが、お召牽引時の美しさを残すこのEF81は、きっとこれから鉄の間でスターロコとなっていくのでしょうね、、、

閑話休題。そんな、30年前ならごく当たり前に走っていたEF81+12系の組み合わせは、今ではレア度ナンバーワングループに分類される存在となりました。「エキスポライナー」には20系や583系、さらにキハ58までが動員され、81+12系は目立たない存在だったことを、ぼんやりと思い出します。たしか、8181の「エキスポライナー」は撮ってないなあ。今度、古いポジをまさぐってみましょう。

で、30年後の昨日(12/2)、仙台発の団臨「懐かしの急行列車で行く東京おとな旅」の送り込み回送が、高崎からEF6019、尾久からEF8181の牽引で運転されました。ヒガハス、もう少しサイドに日が回ると思っていたのですが、ご覧の通り、一応、少しだけ回ったという、辛うじて大○核爆回避、という結果に終わりました。8181の登板は嬉しいですが、そうか、黒磯での機関車交換は、もうできるだけしないのだなあ、と直近の大きな変化にあらためてため息をつきました。

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橋本Sカーブ、4年前

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早速ですが、おいぬはんのリクエストにお応えしようでは有馬温泉! サンゼンヒロバ? なんぼのもんじゃい! デジタル動態保存? なんのこっちゃ! もちろん、先頭車がこのカーブの先の駅のそばに保存されているのは喜ばしいことですが、この写真を撮ったのは、あっという間の4年前、我がデジタル画像動態保存に勝るものはあらへんやないかあああああ嗚呼(核爆)

ボーイッシュな洋食屋のおばはんは、自分と同い年か、ちょっと下ぐらいだろうか。この店なあ、ひいおじいさんのときからやっとんねん、え?変なおっちゃんに聞いたん? ビール飲んどって、その人もハンバーグにオムライス? うちはトンカツもおいしいでえ。それにしても、ハンバーグの付け合わせがレンコンの酢漬けというのは見たことないでえ。これも、高島屋で買うてきたんか? おもろうて、とぼけてて、思わず口説きそうになったやないか(大●核爆)

4年前も、橋本で降りて撮影ポイントの踏切に向かう間、何だかやけに古い、雰囲気のある街並みだなあ、と思ったものでした。駄菓子、洋食屋の看板は気がつかなかったなあ。色は変なのしか残っていませんが、ガイコツがまだ走ってるうちに、メシ&鉄で橋本再訪を果たしたいと思います。京阪電車関係者様、そろそろ本線でも京阪グリーンリバイバルなんて、いかがでしょうか?!

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