光華号50年

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この週末の台湾では、DR2700型DCによる光華号運転開始50年を記念して、動態保存されている同型車8輌編成によるイベント列車が運転されました。で、無理やり行ってきました……とお思いの向きも多いでしょうが(笑)、今回は残念ながらそうはならず、SNSで刻一刻盛り上がる、日台鉄路迷の楽しそうな追っかけ交流に指を咥えるばかりでした。

2年前の台東線定期運用からの撤退時に、8輌のうち半数?が動態保存されるらしい、との話を聞きましたが、実際には8輌ともが残り、こうしてイベントに運用されるのですから、台鐵スゴイ! のひとことです。悔しいなあ。撮りたいなあ(爆) もう少し早く告知していただくと助かるのですが、そうニッポン鉄路迷の都合ばかりは言えません。次回、突撃が可能なことを祈りましょう。

そういえば、玉里の黄先生はお元気かなあ。今夏、CT273運転の際、出撃予定でしたが、台風でウヤ、再会は叶いませんでした。電話の声は「そうか、また来ればいい、また来ればいい」と元気そうだったけど、今回は「なぜ、あいつ、来ない?」と思ってるかもなあ。朝食のルーローハン、昼食の池上弁当、駅前の玉里麺。ミャンマーにかまけて(笑)、今年は京急車のみの出撃に終わっている台湾が、微妙に恋しくなってきました。

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信濃川発電所

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試運転1週目、上りの撮影ポイントでは、ここがいちばんメジャーだったと聞いていました。人出も集中しているが、地元の皆さんのご協力で駐車場も整備されているらしい……はい、行きましょう。線路の向きも、ここだけ、桜田に近いカーブを描いています。で、行ってみると、たしかに地元の方々の交通整理の下、整然とクルマを停めて、立ち位置にたどり着きました。

いかにも飯山線、いかにも信濃川奥流域らしい風景です。スノーシェッドを抜けて、アンダートラスを渡ってくるシーン、バックの深い山も、ご覧のように色づくにはまだ早いのですが、若干色づいた手前の木々とススキの醸し出す雰囲気だけで、もう逝ってしまいそうです。で、ここで待機した1時間弱のうち、40分は晴れていたよなあ(泣)

この日、沿線のあちこちに、ぽつりと停まっている鉄車も、方々で見かけました。皆さん、思い思いのアングルを開発されているのでしょう。シゴロクの里として知られた奥信濃~妻有路に40年ぶりに帰ってきた蒸機の煙、ほんとうは、前日にロケハンして泊って飲んだりしたら愉しいだろうなあ、と思いつつ、再びの半日再突撃を妄想するしかない今日この頃です。

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白煙の季節が

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飯山線の蒸機試運転が続いています。2週間目の今週は、飯山行きの上り列車を、2か所ではありましたが、撮ってきました。ご覧のように、色づき始めた秋の景色の中に、たなびく白煙がいかにも美しい季節の到来です。上り列車のファーストポイント、内ヶ巻のアウトカーブ、残念ながら日差しはありませんでしたが、しっとりと秋の情感……けっこう、感動でした。

越後湯沢でレンタカーを借りて、前回とは逆回りで、まずは関越道で越後川口へ。内ヶ巻の後は、十日町の先で1か所撮って、越後湯沢に戻る、半日コースを何とか編み出しましたが、内ヶ巻でこれ1カット撮れれば、もう満足って感じです。人出ももちろん出ていますが、4年前よりは少ないかも(笑) ちょっと集まれば、激パ、激パって言うの、もうやめようよ(核爆)

11/19・20の本運転に向けて、毎週行われる今回の試運転、紅葉の盛りが本運転かその前週として、それまでに、徐々に沿線が色づいていくと思うと、ワクワクしますね。駄菓子菓子! 後半はなぜか週の前半に日程がシフトされていく試運転、出撃の可能性は私の場合、限りなく低くなりそうな……今日だけでも、無理やり来てよかったなあ、と同行のTさんと移動の車中、しみじみと語り合っていたのでした。

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標茶・開運町

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静態の自走客車だけでなく、動態保存DLまで残っている鶴居村営軌道に対し、標茶町営軌道の車両は、廃車体利用を含めて、まったく残っていません。午後の見学会は、森の中に残る車庫跡や、転車台の残骸?と目される円周形のコンクリートにフムフムと頷くという、廃線跡ヲタ垂涎のコースとなりました。

駄菓子! これらを写真でお見せするのは、ほんとうに困難だと、ブログをアップする段階になって、痛切に感じました。一応、ひと通り撮ってはいるのですが、どう見ても、フォトジェニックに見えない(笑)日頃の、シチサン写真や風景写真とのバランスがどうにもとれない。で、やっとの思いで1枚、セレクトしたのが、この標茶駅近くの開運町の車庫跡の風景でした。

左奥の二つの建物が車庫、手前は後年のバスを含む整備工場の建物の再利用だとか。この日(10/16)は、走行写真を撮らないのが勿体ないような快晴に、終日恵まれました。実はこの写真、バスの車窓からの撮影で、アンバーがかかったのが幸いして、何だか独特の雰囲気になりました。う~ん、廃線跡フォト、その道は深すぎて、どうにも捉えようがないなあ、というのがビギナーの感想でした。

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鶴居村営軌道を偲ぶ

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今週末10/29から開催される釧路市立博物館の企画展「釧路・根室の簡易軌道」に関連して行われたこの日(10/16)のバス見学会は、鶴居村営、標茶町営の簡易軌道の廃線跡を巡り、残存している痕跡を実見するだけでなく、農道と化した線路跡はバスで走破するという、おそらく廃線ヲタの世界でも今までになかったのでは?と思われる、画期的な内容でした。

駄菓子菓子! ま、「言われてみると、そうだなあ」という倉庫や廃貨車の痕跡は、廃線ヲタビギナーには、なかなか刺激が強く、午前中に鶴居の痕跡をひととおり回ったところで、真新しい「ふるさと情報館」の前庭に設置された、丸瀬布と同じようなDL、そしてガキ鉄の時代にかろうじて浜中で見た自走客車の実物を見て、ほっとしたのも本音でした。

ご承知の通り、丸瀬布に動態保存され、今般の水害によるPP運転でも大活躍したあのDLは、ここ鶴居村営軌道で長年働いていた機関車でした。行きたかったなあ、この前の日曜日、今年の格納式。小雪が舞ったと思えば、しっかり晴れシーンもたくさんあって、DLにも安全旗! 現地入りしたGさんの素晴らしい写真を見るにつけても、今度は自走客車が丸瀬布で走らないかなあ、などと妄想はとめどもなく広がるのでした。

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釧路へ 2

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いやあ、8722号、思わぬ反響を頂戴しました。北海道の炭鉱鉄道末期に残った古典機の中でも、本線用旅客機だったという出自と、最後までヤマで客車を牽いて走っていたというのが、やはり、今に至るこの機関車の人気の理由になっているのでしょうね。皆さん、すみません、私だけが先に撮ってしまって、、、今度、みんなで釧路行きますか、ザンギで一杯も兼ねて(核爆)

バス見学会集合場所の釧路市立博物館は、春採湖を巡るエリアの高台に位置していました。となると、集合前に、太平洋炭鉱専用線をちらっと覗いていけるなあ、、、列車が動かない日でも、必ず、DD13タイプと大陸DLタイプのPPで待機している運炭編成、、、ナビを頼りに操車場にたどり着くと、「湿原号」に通い始めた10数年前と同じように、その編成が静かに鎮座していました。

あの頃、カメラはまだ銀塩でした。初めてここに来た時に声をかけていただいた、釧路臨港鉄道の会のSさん、そして、その日、夜の居酒屋もご一緒したHさんとは、このあとのバス見学会で、10数年ぶりの再会を果たしました。うれしかったなあ。おたがい、「そうじゃないかなあ、と思ってました」(笑)簡易軌道や炭鉱鉄道の歴史と、それを後世に伝えようとする人々の思いが渦巻く街、釧路。久しぶりに来てよかったなあ、という気持が、見学会の集合前から湧き上がっていたのでした。

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釧路へ

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飯山線試運転に先立つ週末は、久しぶりに釧路に行ってきました。簡易軌道の企画展示に関連して開催されたバス見学会の1回目に幸運にも当選、鶴居・標茶の廃線跡を解説付きで巡るという、素晴らしい日帰りツアーに参加してきました。続けて来月行われる、浜中・別海の回に落選したのは、浜中の現役時代を辛うじて見ているだけに、残念至極ではありますが(笑)

前夜入りした釧路の居酒屋でメンメとザンギに舌鼓を打って、博物館の集合前に、かねてから一度見たかった保存機を見てきました。雄別鉄道の8722号機、あの広田さんのカラーブックス「蒸気機関車」に、モノクロの写真が載っていて、ハチロクよりも機番はあとなのに、やけに古くさい感じの機関車だなあ、と思いつつも、まだ見ぬ北海道の炭鉱鉄道に思いを馳せたものでした。

たしか、あの写真はデフ付きだったと思います。それだからこそ、こうして釧路製作所の関係者の皆さんのご努力で、きわめて良好な保存状態が保たれていると聞いても、今日までなんとなく二の足を踏んでいたのでした。しかし、実際に見ると、これは素晴らしい! ヤマのあちこちから、こうした古典機の汽笛が聞こえてきた昭和のある時代、美唄や夕張で我々もほんの少し味わったあの匂いが、ほんのりと甦ってきて、朝からじーんときてしまったのでした。

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雪山にも、ひと月早い⁈

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越後川口で20分の停車があるのは、4年前と同じでした。そうだ! あの遠景の雪山バック! すでに下条では4年前のブログを見ていただいたS屋さんから、場所についての質問を受けました(笑) 足場はあるの?……はい、たしか、広場みたいな空き地みたいな……記憶が年とともにいい加減になるのは仕方ありません(爆)

そして、当然のことながら、ここでも、雪山にはまだ1か月早かったのです。雲がかかる遠景の山は、まだ半分は夏の風情のようですが、ライティングはすっかり秋、適度な煙をたなびかせた旧客編成が、魚野川を望む風景の中に、ちょこんと納まりました。桜田順光シチサンマンとしてはやや心外ですが(笑)、これ1枚、今日は撮りに来たみたいだなあ。。。

翌日の上り試運転のほうが煙も出たようですが、さすがに2日続けての平日出撃はかないませんでした。少年時代に現役蒸機をほんの少し経験した、我々前後の世代にとって、今回の飯山線の蒸機運転は、なかなかの好感をもって迎えられています。無理がたたって完全休養の週末、今一度の出撃日程を何とかたぐり寄せたいと思う今日この頃です。

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紅葉には、ひと月早い⁈

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津南を過ぎたあたりから天候回復、十日町の手前でサイドに日の当たったカットを何とかこなしましたが、そのあと予定している下条のトンネル飛び出しは、こりゃあ、桜田ド逆光承知になります。駄菓子菓子、たしか4年前は紅葉をバックに撮ったよなあ、と現地に着いたところで、あれは11月中旬、今日の試運転とは1か月も違うことに気づきました。

すでに幾重もの鉄の隊列が形成されていて、4年前と同じように、やっと、手持ちならば、のポジションを確保しました。そう、あの日はドン曇りでした。それに、通過時刻も15時過ぎと、今回よりは2時間遅い。とりあえず、逆光キラキラ、煙スカ、汽笛スチームがやっとのアクセントです、これは試運転ラストか本運転、それも曇りの日にリベンジですなあ。。。

現役蒸機の時代から有名ポイントと言われるこの場所、当時のダイヤを見てみないとわかりませんが、その時代から光線悪かったのでは有馬温泉(核爆) いま考えてみると当時は、雑誌の写真もほとんどモノクロだし、今ほど光線関係なく撮ってたんですね。いや、今またデジタルのおかげで光線関係ない(笑) 桜田至上主義者が、晴れたのに、順光カット撮らずに帰ることになる……その危機感が、電化区間への追跡を決意させました。

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奥信濃へ

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さて、ミャンマーLRBE報告を終了して、国内鉄、旬のネタに戻ります。11/19・20に本運転予定の「SL飯山線ロマン号」の試運転が早くも始まりました。4年前の運転が、長岡方から入って十日町までだったのに対し、今回は飯山まで。上下とも本列車を正向きとするためのDE10牽引の回送が深夜なのが少し残念ですが、いかにも飯山線らしい風景の連続する区間が含まれるのが嬉しいですね。

下り試運転初日、越後湯沢でレンタカーを借りて、森宮野原を目指しました。長野、あるいは長岡からレンタカーより、早く沿線に到達できるという判断は、まずは当たり。駄菓子菓子! 晴れるはずの予報は見事に外れ、ドン曇り時々日差し、さらにTさんに伺って想定していた撮影ポイントには、地元車以外進入禁止の真新しい看板が、、、ま、仕方ありません。

栄大橋をやり過ごして、これまたTさんに教えていただいた次善のポイント、横倉を出たところに立ち位置を決めました。晴れればサイドに光が当たらないポイントですが、この天気ならいいでしょう。やがて山あいに汽笛が響き、いい感じに立ち昇った白煙とともに、C11325+旧客3輌がやってきました。いいなあ、奥信濃の風情。紅葉にはまだちょっと早いのが、いかにも残念でした。

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LRBE讃

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同じ三連休に、木曽の松原スポーツ公園に行ったような知人友人から、ミャンマーLRBEについての問い合わせが続いています。今朝、Kさんからのメールには「LRBEいたく感動しました。久しぶりに、心の中から撮りたい!と思った車両でした」とあり、日程や現地費用についての問い合わせまで文面が続いていました。また、昼間に某所で偶然会ったS屋さんは開口一番、「あれ、どこ製なの? 面白いねえ」(核爆)

はい、日程は三連休でも行けますが、走ってるかどうかは、行ってみないとわかりません(笑) はい、あれ、トラックのエンジンの上の車体は、ミャンマーで適当に作ってるみたいです(爆) とまあ、皆さん、ハードル高いことだけはお覚悟召されよ、と脅かしながらも、実は私自身が、次はどこで、どのように愛すべきLRBEを撮れるのか、てんで見当がつかないのです。

今年の三連休は、もうクリスマスのところまでありません。それに、年末年始は多くの方が、本当に最後⁈の現役の煙を求めて訪中されるであろうし、私もK-1の花火デビュー戦についつい触手が動いています。でも、もう一度、何とか撮りたいなあ、LRBE。とりあえずは、ネット上にごくたまに現れる有力情報と首っ引きで、リベンジの可能性を探ることにいたしましょう。

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今も昔も、マダウきってのお立ち台

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ピュンタザの街中で昼飯にしたあと、前日と同じ12時半に発車するLRBE列車を追っかけながら、再び、マダウへ向かいます。「いかにも豚顔」のLRBE7号の登板を期待しましたが、朝に続いて56号が登場、となると、昨日とは違う写真でいきましょう。まずは、朝の列車では曇ってしまった、支線ほぼ中間あたりの鉄橋です。

今回のミャンマー行きの前に、ニャウレービン、マダウなどで検索をかけると、現役時代、あるいはチャーター運転時にこの鉄橋を走る蒸機の写真が何枚も出てきました。今も昔も、マダウきってのお立ち台なのでしょう。そういえば、単なる酔っ払いと思いきや、実は昭和40年代からの海外蒸機撮影の大ベテランである某ヤブ○医氏にこの写真を見せると、即座におっしゃいました。「はい、昔、ここで撮りました」!

ここマダウ支線を蒸機がコンスタントに走るのも面白いですが、こうしたLRBE列車で行く、隠れた遺跡巡りとか観光資源になりませんかねえ。1日1往復しか列車の走らない線路、昔でいうところの日中線みたいなところが、ミャンマーにはたくさん存在しているようです。ほんとは、朝の桜田、LRBEが鉄橋向かって左の、ピュンタザ行き列車のほうが、このアングル、バランスが良さそうです。7号も撮りたい、というのとあわせて、ここでもまた課題が残りました。嗚呼!

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ミャンマーの梅小路?!

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ピュンタザのクラは、顔の違うLRBEの里となっているだけではなく、現認しただけでも5両、おそらくそれ以上の蒸機が大事にしまわれ、いわば動態保存の息吹を伝える、ミャンマー版・梅小路となっていました。どのカマが稼働可能なのか、よくわかりませんでしたが、最近のYoutubeでは、煙を吐いて試運転する蒸機の姿がアップされていました。この中のどれかが、チャーターやイベントに応じて動くのかと思っただけでも、わくわくしてきます。

そうそう、ミャンマーのカマと言えば、この星のマークですよね。ドイツや日本のグループツアーがチャーターした実績は、ここ10年ぐらいの間にも残っていますし、また近々その計画もあるようです。ここマダウ支線は、ミャンマーでも現役蒸機が最後まで残ったところの一つだそうで、日本でいえば追分が動態保存の基地となっているような、そんないい感じです。

急速に発展するミャンマー経済や観光産業を考えると、こうした鉄道遺産の動態保存なども、数年のうちに大きく進展するのでは、と期待してしまいます。ヤンゴンからそう遠くなく、盲腸線で運用が完結し、こうして基地設備も残っている。LRBEの里に続いて、ここピュンタザがけむりの里にもなる妄想が、ついつい膨らんだのでした。

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LRBEの里~みんな顔が違う

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さて、ミャンマーLRBE突撃に戻ります。翌日(10/9)、朝、マダウからピュンタザに帰ってくるLRBEを始発から追っかけたのですが、曇り基調の空模様で、終着近くになって、やっと晴れ間が覗きました。で、またマダウへ向かうのは、昨日と同じ昼12時半。その間、あらかじめ交渉していただいたピュンタザの機関区を見に行くことにしました。

おお、いるいる! ちょうどマダウ往復を終えて帰ってきた右のLRBE56号以外に、LRBE7、50、60号と、みんな顔が全然違います。どこまでが運用に入る稼働車なのか、よくわかりませんが、左端の、いかにも「豚顔」のLRBE7号は、56号に代わって運用に入っているのが最近、目撃されています。午後の運用、こっちにならないかなあ(笑)

桜田ほぼ逆光が残念ですが、いやはや、LRBE探査の奥の細道に、すっかり迷い込んだ感じです。こりゃあ、それぞれの顔が動いているところを撮ってみたいと思うのが人情というものでしょう。駄菓子! この高度なネット社会においても、いったん引退して予備待機しているLRBEの情報入手は、困難を極めます。この1枚が撮れてしまったからこそ、これまた深い悩みが増幅されてしまいました。

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新宿プチ鉄で、ほろ酔い

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マダウ支線のLRBEが翌朝までの長い滞泊に入っている間、三連休最終日の夕方(10/10)、189系M51編成の新宿スナップでひと息入れることにいたしましょう。201系御茶ノ水の思い出宜しく、この日は当時と同じメンバーが3人揃って、1枚撮った後は賑やかな飲み会となりました。あ、Mさん、Sさん、声かけなくてすみません、駄菓子、SさんTさんに声かけたの、2時間前(核爆)

この日のM51は16時台に新宿に到着する上り「かいじ」運用に入っていましたが、ご覧のように、ほんとうは、もう少し暗くなったほうが、たそがれ大都会のイメージですね。駄菓子菓子、贅沢は言っていられません。送り込みが国鉄色だと分かるのが前提で、自分が出撃可能かどうか、そして何よりも、カブるかカブらないかは時の運。。。

今回は、到着、回送発車ともにカブらないというラッキーな結果で、そのあとのお酒の進むこと、進むこと! あまり飲み過ぎて、またSヤブ○医がテレビの街頭インタビューに変なこと答えるといけないので(謎爆)、18時過ぎの「ホリデー快速」のあずさ色をほろ酔いで撮ったところで、そろそろ切り上げましょう、といいながら、まだあと小一時間のバカ鉄なよもやま話が楽しく続いたのでした。

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終着駅点景 2~転車台

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その、LRBE56号が動き出したその先には、転車台があって、間もなく手押しの転向作業が始まりました。そうだ、そうだ、LRBEの走る盲腸線にはコレがあって、5月のニャンカシーでは、コレの必要のないキハ48-300を横目に、ああ、これが豚顔の乗ったターンテーブルなのか、と恨めしく思ったものです。

手押しの動きと、まわりの家がこれまたアジアンローカルな雰囲気を醸し出しています。そういえば、このLRBE、一見、両運転台にみえなくもないのですが、後ろ半分には座席しかなく、基本的にバック牽引も行われていないようで、こうして廻り舞台に乗るのが基本パターンになっています。で、転車台のない場合は背中合わせのトンボ、PP! 何と、鉄橋の水害により、9月現在ではそのトンボが実際に運行されていたところがあるというから驚きます。

この写真には写っていませんが、地元の子供たちが集まってきて、この転向風景を飽きもせず見つめていました。そうか、グーグルマップで転車台を探せば、LRBEの運用区間が特定できるのか! 何だか大発見をしたような気分に一瞬なりましたが、LRBE自体が急速に姿を消している現在、それもなかなか困難だなあ、と、今日のところは、やっと間に合った転向シーンを堪能することにいたしました。

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終着駅点景

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およそ1時間半で終着駅のマダウに到着したLRBE編成ですが、14時半から明朝8時半の折り返しまでの18時間をここで過ごすことになります。てっきり、午前、午後に1往復ずつあるのでは?と思っていたのですが、こういう変則1日1往復(笑)、ミャンマーでは珍しいことではないようです。もちろん、夜通し、ガードマンが付くわけでもない(爆)

そういえば、ちょうどこの三連休の中日、木曽の松原スポーツ公園は、近来まれにみる数の鉄で賑わったようですね。ヒガハスや磐西がどんなに激パになっても驚きませんが、こちらにはけっこう驚きました。ほとんど、カルチャーショック。で、そこに背を向けて、一人でミャンマーの片隅でこれ撮ってる、我が身のアマノジャクぶりよ(笑) ま、私も行きたかったのですが(核爆)

閑話休題。どんづまりの終着駅、マダウはご覧のように、生活感あふれる人々が行きかい、動物たちもくつろいでいるという、ザ・アジアンローカルな雰囲気に満ちていました。某友人Gさんなら、もっと広角使って、お姉さんの登場を待ってシャッター切るのでしょう(笑) でも、自分にも、ここまで、こういう写真が撮れて満足だなあ、なんて考えていると、先頭のLRBEが客車と切り離されて、何やら作業が始まりそうです。この後は、LRBEの動きを追って、構内をうろうろすることになりました。

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マダウの青空の下

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始発のピュンタザでは、興奮のあまり、光線がトップライトなのをつい忘れて撮っていましたが(笑)、クルマの中で冷静になると、線路が右を向くニャウレーピンまではほぼトップライト、その先で何とかガングロ&サイドライトになりそうです。ガイドのチョースワさんとスマホのグーグルマップ首っ引きで、「クロス」(踏切)と、「(線路と道路が)接近するところ」を探します。

2つめのクロスで、ご覧のように、少し面にも光が回るようになりました。ヤンゴンからの道中では時折降っていた雨もすっかり上がり、マダウの青空の下、レイルは雑草で光らない(爆) それにしても、こんなに深呼吸して写真を撮るなんていうのは、経験したことがないなあ。同じレールバスでも、中国の樺南やスイリンとはまったく違うし、同じマッチ箱客車でも、芭石とはまったく違う。期待どおり、いや、期待以上の「見たことのない、撮ったことのない」鉄道情景、ここにあり!

まもなく雨季から乾季へ、季節の移り変わりを迎えるミャンマーですが、前回の撮影から1か月のうちに、すっかり空が爽やかになりました。千切れる雲、流れる雲がキレイだよなあ。ガキの頃、見上げた青空はこうだったなあ、とニッポンの空の変容をつい嘆きたくもなります。あとひとつ、何かストレスを感じないなあ、と思ったとき、LRBEには貫通扉がないことに気づいて、ガイド氏と顔を見合わせて苦笑したのでした。

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ピュンタザ到達

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三連休、またミャンマーに行ってきました。9月三連休に続いての突撃ですが、今回のターゲットはキハ52と打って変わって、「LRBE」と呼ばれるレールバス牽引の簡易客車編成です。前々回、バゴー~ニャウンカシー支線で撮れるものと思って行ったら、やってきたのは札沼線の北海道色キハ40、豚顔?、いや猫顔?とも言われる愛すべきファニーフェイスのLRBEが、ニャウレービン~マダウ支線に残っていると聞いての突撃でした。

前回と同じNH849~TG303で土曜朝のヤンゴン着、クルマで3時間で、LRBEの基地のあるピュンタザに到達しました。ヤンゴン~マンダレー線の南部に属するこのあたり、マダウ支線はミャンマー最後の現役蒸機活躍の場でもあったそうで、ピュンタザのクラには常時一般公開はされていないものの、一部はチャーター走行可能なカマが保管されているようです。そして、その現役蒸機を撮ったことがある、某ヤブ○医氏によると「当時から、こんな作業用車みたいなのが走っていた」そうであります。

12時半の発車を前に、3両のマッチ箱客車を牽いたLRBE56号が、ピュンタザのホームに入ってきました。写真で見たニャウンカシーのそれや、ピイの機関区で見たそれに比べても、何やら平べったく、角ばった顔だちですが、ああ、これ見ただけで、感動します。夜行便の疲れや眠気が吹っ飛びます。グーグルマップで確認すると、どうやら終着のマダウまで、道路が平行している区間が多いようです。ならば、まいりましょう。緻密な計画と瞬時の判断で、着実にカットを稼ぐジャパニーズ・オッカケ、スタート!

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茶ガマ今昔

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あ~あ、悔しいなあ、でも、天気ばかりは仕方ありませんね、とKさんと何度もその会話を繰り返しながら、「カシオペア信州」長野到着後の車セへの回送に間に合いました。ガングロ・カブリツキながら、この日唯一の晴れカットが頂戴できることを、素直に喜びましょう。3度目の運転となると、同じように追いかけてきた鉄の姿も増えたようで、ジャパン・レガシィに常備の脚立を貸していただいて、何とかアングルを確保しました。

今回、思わぬ「カシオペア」牽引機への抜擢となったEF6437号機ですが、SNSのタイムラインを見たり、撮影地の会話を聞いていると、641001のほうが白いラインが入っていていい、とか、641000の青ガマが牽くのを見たかった、なぜ茶ガマばかりなのか……などと、一昔前の茶ガマ大人気時代とは、鉄の嗜好もかなり様変わりしたようです。ま、アラカン・ベテランネタ鉄(笑)としては、古い奴だと思いでしょうが、いまだにけっこう茶ガマ・マンせーだったりします(爆)

国鉄末期、宇都宮時代のパックの茶ガマ化から始まった、茶ガマ復刻塗装ですが、この37号機も含めて、「ありえない茶ガマ」も数々生まれました。そして、この37号機と、白いラインの入った1001号機が、今のところ、最後の茶ガマ、ですね。そういえば、ロクイチが「カシオペア」を牽くことはなかったなあ。でもたしか、予備の電源車と尾久で連結されたぐらいはあったような……茶ガマ復刻全盛時代のさまざまなシーンが、ふとフラッシュバックしました。

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ここだけ、曇りました

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時系列としては、磐西旧客の次に、東武譲渡客車の甲種輸送があって、その次が、3度目の運転となった、この「カシオペア信州」となります。この日(9/30)の長野は昼過ぎまで晴れ予報、雲の多い空に一瞬の不安を感じつつも、まあ晴れるでしょうとなぜか安心して、再び、旧友Kさんのジャパン・レガシィに便乗させていただきました。

前回の運転ではEF641001号機が代打登場した「カシオペア信州」ですが、今回は当初の予定通りのEF6437号機が復帰、復路の上りが夜間となると、下りの篠ノ井線内だけが、走行写真のターゲットとなります。慎重を期してKさんが選んでくれたポイントでの1か所撮り、まさか、通過時だけ、曇るとはなあ。。。はい、1分前も、1分後も晴れていました(核爆)

そして、TWのタイムラインを見ると、何と、他はほとんど全部、晴れているのですね(泣) ま、この9月、ミャンマーでのキハ52交換風景、磐西旧客山バック、きわどいところで、ほとんど晴れを頂戴し、東武甲種は晴れはしないものの、豪雨覚悟で小雨、と運を使い果たしていたのかもしれませんね。鉄の神様、また来月はどうぞよろしくお願いします、とお祈りするしかありません(笑)

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磐梯山夕景

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会津若松インターに戻って高速に乗り、当初は、光線の良好な関都あたりでもう一度、と同行のTさんと話していました。そうですよねえ、磐梯山バックの例の順光の名所は激パみたいですが、見上げる構図は好きじゃないですしねえ、とか、クルマを停める場所も遠いし、大変ですよねえ、とか、我々は関都で普通に撮りましょう、と猪苗代インターを降りるまでは、そうでした。

駄菓子! 山、きれいに見えてますねえ、こんなの、めったにありませんねえ、とTさんがつぶやいたところで、私のほうから、突然、思いついて提案しました。ガングロになりますけど、川桁ってテもありますよね。あ、そうだ、そうだ、川桁の山バック! あそこなら激パと言ってもそれほどではないでしょう……半ば強引な提案にTさんも乗ってくれて、川桁手前の桜の木のところにクルマを停めました。

9月も下旬になると、すっかり光線が秋らしくなりました。鉄道写真の醍醐味ともいうべき、秋の夕方の斜光線が始まっています。ナナゴ+旧客を美しく照らすだけでなく、バックに聳える磐梯山の山容にさまざまに陰影をつけています。やはり、会津は磐梯山です(核爆) いやあ、いいものを撮らせていただきました、いい提案をしていただきました、と言ってくれたTさんの笑顔を肴に、郡山でレンタカーを返したら、新幹線を1本遅らせて、一杯飲っていくことにしました。

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フルムーン御召の頃

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いやはや、ここまでの大ネタが間に入ると、ついその数日前の磐西旧客が、遠い昔のようです(笑) 「レトロ会津まつり号」、復路の広田に時計の針を戻します。すでに刈り入れの終わった、メインの踏切を避けて立ち位置を選びましたが、幸い、雲の切れ間に晴れ間が出たところで、通過時刻がやってきました。ほんと、いいなあ。会津の景色と、赤い電機+旧客。

磐西電化区間の交流電機といえば、1984年9月、ED77が先頭に立った昭和天皇フルムーン御召が思い出されます。おそらく、事前には旧客を使った訓練運転があったのでしょうね。当時の自分は10年の休鉄からの復帰直後で、まだ鉄の情報網の外も外、御召の運転を予め知ることはかないませんでした。今思えば、休鉄中に何がいちばん撮れなくて悔しいといえば、この御召だろうなあ。もちろん、直流区間のロクイチ最後の日の丸交差も含めて。。。

国鉄がフルムーンのキャンペーンを始めて3年後、昭和天皇ご夫妻が結婚直後に旅された思い出の会津へのご旅行でした。昭和34年に結婚された、今の天皇ご夫妻も、3年後には結婚60年。思い出の地、軽井沢に在来線の線路がつながっていないのがちょっと残念ですが、公式行事での御召列車でずっと立って手を振られているのを見るにつけても、たまには、ゆっくりと鉄道の旅を楽しまれる機会があることを、願わずにはいられません。

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♪瀬戸は日暮れて

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♪瀬戸は日暮れて 夕波小波 あなたの島へ お嫁に行くの♪ 言わずと知れた、昭和47年、小柳ルミ子のヒット曲「瀬戸の花嫁」。こちとら、京都のガキ鉄、高校2年。小柳ルミ子、3人娘の一角、かわいかったよなあ。同年の大賞最右翼と言われ、歌謡大賞は受賞するものの、大晦日のレコード大賞は「喝采」にさらわれました。ああ、懐かしい、戻りたい、戻れない(爆)

今回の甲種輸送、「瀬戸」のデザインのマークが、そんな44年前のヒット曲を思い出させてくれました。東海道白昼東上の際、最後尾の14系にも、ご覧のように同じデザインのマークが添えられていて、けっこう粋な感じでした。昨日(10/3)、今日(10/4)と秩父線内のデキにも同じHMが付いて、3両ずつ分けて東武線に継承されたようですが、さすがにド平日、会議の重なる週の前半とあっては、出撃は夢のまた夢に終わりました。

東と西に1編成ずつ残る12系はともかく、こうして14系ハザが旧国鉄の線路を走ることは、おそらくもう、ないのでしょうね。ほんとうは、カナキクの直線上りアングルで、午後のサイドライトを浴びたシーンでも撮りたかったけど、出張前の時間を融通して、これだけ撮れたのだから、良しとしましょう。そして、東武で、大井川で、在りし日のブルーのままの14系にまた会えることを、祈りたいと思います。

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♪気楽に行こうよ

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サトワ方向に去っていく108列車を後追いで捉えようと、振り向きざまにファインダーを覗くと、ン? 何だこれは~~というシーンに出くわしました。ピンク基調の派手なヘッドマークですが、まさか、前日エンジンに不調が伝えられたRBE5011号のさよならマークではないでしょう(爆) よく見ると、テーブル(のようなもの)を、貫通扉のところに括り付けています。これぞ生活列車! これぞ生活エクスプレス!(笑)

となると、沢木耕太郎さんの「深夜特急」で、類似シーンを探して酒を飲みたいところですが、思わず口をついて出てきたのは、♪気楽にいこうよ 俺たちは♪ と、70年代伝説のCMディレクター、杉山登志の「クルマは、ガソリンで走るのです」でした。そういえば、鈴木ヒロミツも、もう亡くなったんだよなあ。「CMにチャンネルを合わせた日」に憧れた70年代末から80年代初頭、映像もコピーも、キラキラと輝いていたなあ。。。

帰国便はヤンゴンからの夜行便で、それに接続するバガンからの国内線に乗るには、もうこれ以上の深追いはできず、これが今回のラストカットとなりました。かなりの課題を達成した、二度目のバガン行きではありましたが、例のお立ち台での夕方順光カット、ダイヤ上の交換駅での並びカットと、積み残しはまだいくつか、残っています。乾季に入って、貫通扉は開くのかもしれませんが、もう一度、この勢いで行くべきか、心は千々に乱れる今日この頃です。

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PFラストナンバーの軌跡

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彦根から関ケ原まで名神を使って、東武譲渡客車甲種輸送、再度の撮影を試みました。この後、米原へ戻って「しらさぎ」で移動するには、大垣や木曽川までの先行は不可能です。垂井までの間でポイントを探しましたが、古い奴だとお思いでしょうが(笑)、タイガーポールでの撮影はできません。結局、編成が途中で巻くのを承知で、垂井のホーム撮りとなりました。

ここは、2139号機のヘッドマークを大きめに写すアングルということで、満足いたしましょう。「瀬戸」のデザインの下には、東武、JR四、JR貨、さらに秩父のマークまで描かれています。こんな趣向を凝らしたマーク付きの甲種輸送、最初で最後ではないでしょうか。当たり前のことですが、2139は元1139号機、そうか、このカマはPFのラストナンバーか、国鉄の最後の頃はPFトップナンバーの1001とこのカマが両方宮原にいて、上京時に「踊り子」を牽いたことを懐かしく思い出しました。

東機のカマではありませんから、基本、「瀬戸」を牽いたことはありませんね。それに、国鉄民営化時に貨物に継承され、一度は更新色を身に纏ったカマです。でも、そのまま宮原→下関と移っていたら、今頃はトワイライト色になってるかもしれない(爆) 復刻国鉄色化は、最後の全検記念?という噂もありました。貨物に所属するラストナンバーが原色に戻って、青い客車を牽くという、あり得ない光景……やはり、奇跡の一言が最もふさわしいと思います。

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この日も、交換ならず

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9月三連休のミャンマーキハ52、いよいよ最終シーンに入ります。前日に続いて、この日(9/19)も目指したのは、ダイヤ上の107/108列車の交換駅、レイエイン。これまた前日と同じく、3時間強の山道迂回で到達したのが、本来の交換時刻の30分後。駅に乗客と思しき人々の姿があるのを見て、おそらく「どちらかが、まだ来ていない」ことに、失礼ながら胸をなでおろしました。

ところが、ガイド氏に確認してもらうと、「まだ両方来ていない」(笑) 108はあと少しで来るものの、107は前日同様の大幅遅れ、おそらく交換はタングドゥウインギで行われるとのこと。前日と違って、夕方にはバガンからヤンゴンへの国内線に搭乗しなければならないスケジュール、ここで撮影をフィニッシュさせるしかありませんでした。

1時間遅れでやってきたRBE5001先頭の108列車は、幸運なことに、安定した晴れ間と、遅れたがゆえの桜田順光に恵まれました。短い旅の掉尾を飾るには悪くない、乗客の人々がいいアクセントとなる、停車中の光景を撮ることができました。107を夕方の光線で撮るという目論見はまた露と消えましたが、この後、発車シーンの後追いで、何ともいえない、アジアンな光景を捉えることができたのです。

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奇跡の甲種

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国内鉄とミャンマーの相互エントリー、ちょっと時系列の順番、変えます。2016年最強のネタトレイン、白昼の東海道を堂々上った、ブルーの12系・14系です。まさか、こんな甲種輸送が2016年9月に走るとは、おそらく鉄の誰もが想像できなかったのではないでしょうか。だいたい、JR海からJR四に行った12/14系の行方すら、どこまでわかっていたのやら……・その客車がSL対応で東武鉄道へ譲渡されると聞いたところで、実感がなかったのが、大多数の反応だったと思います。

深夜の岡山を出て、滋賀県内から熱海までが撮影時間帯に入るスジ、さらに、先頭に立つのはPF復刻国鉄色の2139号機となっては、何とか出撃を画策したいもの。駄菓子菓子! この日(9/29)は外せない出張があり、予報も雨模様……一度は断念の方向でしたが、諸般の事情を調整すると、米原前後でのみ撮影が可能となり、前夜のひかり号で雨の米原入りとなりました。

翌朝、TWのタイムラインには「瀬戸」をリメイクしたヘッドマーク付きで雨中を上る姿が次々とアップされ、高まる期待とは裏腹に、雨脚は強くなるばかり。先日の「北びわこ」送り込み撮影時に覚えた安土西方のポイントで待機するも、30分前には絶望的な豪雨に見舞われました。

ところが、幸運なことに、通過直前には小降りとなり、やがて、東海道から消えたはずのブルトレ・マークと青い機関車+客車が、静々と通過。編成としては「ムーンライト高知・松山」さながらですが、まさに奇跡の甲種輸送! おそらく鉄の思い出話で長く語り継がれるであろう一コマを、自分も記録できたことの感動が、じんわりと込みあげてきたのでした。


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