4年後、信濃川田夕景

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583系撮影の前日、新幹線で長野に着いたのが17時少し前でした。すぐにレンタカーをピックアップして、ナビに目的の山荘の住所を入れようとしたところで、綿内か……屋代線廃止の前はよく行ったなあ、これから行くのはあの近くなのか、と4年前の春のさまざまな場面が懐かしく思い出されました。

須坂長野東インターの手前で右折する頃、日没前の強い西日が差し始めました。おお、そうだ、信濃川田の留置車両を撮りに行こうでは有馬温泉(爆) 日没まであと15分か20分ぐらいでしょうか。もちろん、ゲリラ雲多し。急ぎましょう。追っかけでもないのに、どうしてこんなところで……間にあった!(核爆)

すでに、懐かしい「栗ようかん」こと、2000系A編成がこの駅跡に留め置かれて、4年以上の月日が経過しました。荒廃の度を深める外装に、夏の夕日が容赦なく、それでいてどこか優しい感じで当たっています。あの小雪混じりの最終日、きっとここには保存車両を中心とした公園でもできるのかなあ、と思っていました。その後の事情はわかりませんが、4年後の転変の残酷さに、言葉がありませんでした。

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583系、長野へ

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ミャンマーの報告は昨日で終わり、今日からは国内鉄・通常運転に戻ります。先週末、長野で鉄な会合があり、泊りで行ってきました。一応、カメラ持参。駅からかなり離れた場所だったので、一応、レンタカー。ほろ酔い気分で寝る前にスマホをあれこれ見ていると、ン? 夜行で583系が長野へ?……珍しいなあ、日付はいつ?……ン? 明日(8/21)の朝! おお、これは起きられたら行くしかない(爆) ネット社会、本当に便利になったものです。

後から考えたら、早朝の上りが桜田五十嵐になるのは豊野の周辺だと、あれほど通ったEF62時代を思い出すべきだったのですが、朝起きたら、何も考えずに黒姫のオーバークロス、山バックへ直行。すでに鉄で立錐の余地わずかの超有名ポイントに着いて初めて、ここは早朝はサイドに日の当たらないことを思い出しました。さらに悪いことに、見えていた黒姫山も、いつしか見事に雲隠れ(笑)

背後から、ロクニ時代の戦友、長野といえば、のKさんから声がかかりました。ま、彼に会いに来たのだと思って、ここでこのまま待機しましょう。やがて、秋田から長駆、夜を走ってきた583系が登場、ご覧の通りのサイド潰れですが、意外と、夏の朝の光線って雰囲気になったので、よしとしましょう。撮影後、雑談しようと振り返ると、Kさんはすでに急ぎ足、一部でかの有名なジャパン・レガシィに向かっていたのでした。ビバ、長野! 次回は夜の居酒屋も行きましょうね!

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ヤンゴンは雨

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バガンからヤンゴンに戻って1泊の後、ツアー最終日はヤンゴン環状線のあちこちで、キハ40系列やキハ11などをスナップしました。高原地帯のバガンと違って、平地のヤンゴンはまさに雨季真っ盛り、ちょうど国鉄色まがいのキハ47が来た時に滝のようなスコールに見舞われ、それでも、やっぱり雨が入らないように貫通扉は閉まっているのだなあ、と納得しながら、撮影を続けました。

ヤンゴン臨港線の旧広電トラムも、ぜひもう一度撮りたかったのですが、何と、この1か月前に、半年にも満たない運行で休止になってしまい、とりあえずは屋根の下にたたずんでいる旧西鉄の連接車と旧大阪市電を見に行くにとどまりました。休止の事情はよくわかりませんが、RBEの中には多数の復活車両が存在するミャンマーの鉄道事情、何らかの形での復活を切に祈りたいと思います。

そして、先週の地震、パゴダの被害ばかりが報道され、規模の大きさが心配でしたが、一昨日入った第一報によると、鉄道は平常通り動いており、日本からのファンが、108列車のRBE5001を見事に捉えたそうです。う~ん、乾季のほうが過ごしやすく、天気もよさそうだけど、貫通扉がなあ……8月の再訪は、ちょっと撮り鉄事情に詳しくなったと同時に、また次への課題を残しました。異国で活躍を続けるジャパニーズ・キハと、心優しき人々と風土に魅かれて、ミャンマーへの旅がまた、続きそうです。

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ダルマ、何思う

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東急時代のさまざまな活躍を彷彿させる行先表示の数々が登場し、おお、次は大井町! おお、田園調布!などと盛り上がっているときに、ふと検修区の片隅に目を移すと、ずいぶん前から「ダルマ」となって物置化している6000の姿がありました。うん、これ入れて、3台並びで撮りましょう……最初は何気なく撮り始めたこのアングルでしたが、徐々に深みが出てきて、唸りそうになりました。

そういえば、昔はどこの機関区や電車区にも、古い車両をダルマにした物置がありましたが、国鉄末期の頃からでしょうか、とんと見かけなくなったような気がします。あと、もっと前はもっと凄くて、我々が中高生のガキ鉄の頃は、ピクトリアル誌のモノクロ写真でそういうのを見つけると、いたく興奮したものではありませんか有馬温泉(笑)

今回、帯なし・銀一色で展示された7039-7040編成ですが、次は秩父鉄道ヴァージョンの青帯を巻いて、津軽平野を走ることが、すでにリリースされています。現在、アニメタイアップのラッピングで走る別編成を含めて、さらに次の変更時には、できれば再び銀一色での営業運転をお願いしたいものです。ほんとうはもう少し人出があったほうが収入的にはよかったのかもしれませんが、激パにもならず、いい雰囲気のイベントでした。コンビニでりんごジュース買って、青森空港へ戻ることにいたしました。

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遙かバガンに思いを馳せて

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久しぶりに、ちょっと気障なタイトルになりました。本来なら、振り向きざまに後追い桜田ゲット!で、バガンへの旅報告を笑顔で終わりにするところですが、2日前に、そのバガンから20kmのところを震源として起こったミャンマー中西部地震、まだ被害状況も詳らかになっておらず、ただ今は、こうして3週間前にお世話になった、遙かバガンに思いを馳せるしかありません。

やっぱり、というか、後追いは貫通扉、半開きでした(笑) でも、「バガン急行」スターのRBE5001号がこうして夕方の桜田五十嵐でもう一度撮れたのだから、十分でしょう。しかし、東北は盛岡で廃車になったキハ52が、こうしてミャンマーの高原地帯を走り続けている、それだけで、感動します。あ、そうだ、一緒にやってきたキハ58はどうしているのかなあ。キハ58もこのカラーリングで復活しないかなあ。運用離脱と復活を繰り返すことがままあるミャンマーのRBE、もしかしたら?の思いがついつい頭をもたげてきます。

沈む夕陽とともに、バガンの空港を飛び立ち、ヤンゴンへ戻りました。しかし、自由席の飛行機っていうのは、初めて乗ったなあ。ご覧に入れた写真だけを羅列すると、いつも晴れているように見えますが、おいおいここでゲリラ雲かよ~という国内同様のシーンもいくつかありました。リベンジに行きたいなあ、貫通扉が閉まっている季節のうちに……と思っていた矢先の地震でした。キハ52の最後の華?なる「バガン急行」、ほんと、やっぱり、ハードル高いですなあ。。。

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待望の「帯なし」

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週末金曜の夜、弘前に入りました。前回見つけた、適度に郷土料理、適度にB級な居酒屋で、いかバーグに舌鼓を打ち、その後のかしわそばは若干余計でしたが、いいほろ酔い加減でホテルに戻って、翌日(8/20)の弘南鉄道・津軽大沢での撮影会に備えました。はい、待望の旧東急7000の帯なし・銀一色! 当然のごとく、湯たんぽ・6000との並びであります。

今回は有料の会費制で、東急時代の幕や副票が次々と登場することが、事前に予告されていました。この週末は別件で予定があったので最初はあきらめていましたが、そうか、前日から行って、朝イチで撮ってしまえば、午後には東京に帰れて、次の予定に間に合う……相変わらずの鉄バカぶりですが、こうして朝から晴れ間なんか出てしまうと、してやったり(爆)

こどもの国線のシンボル・ヘッドマークなんていうマニアックなものや、本来ありえない「元町・中華街」なんて表示もなかなかでしたが、やはり、東横線らしい行先表示に、急行の副票なんていうのが、いちばんシビレますなあ。夏の終わりの津軽の片隅で、いきなり登場した、一昔前の東急電車! 一度でいいから、青ガエルとの3台並びなんていうのを見てみたいなどと、妄想は広がるばかりでしたとさ(笑)

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そういえば、貫通扉が…

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この日(8/5)、当初は山間の駅でキハ52どうしで行われるであろう「バガン急行」の交換風景の撮影を企てていたのですが、上り列車が旧のと鉄道車だったことから、下り107列車中心の撮影に切り替えました。これも、のと鉄道車や三陸鉄道車でやってきたらどうしよう、という賭けだったのですが、幸い、前日と同じRBE5011+5001の基本編成?でやってきてくれました。

この段階で気がついたのが、今回は、前回の5月と違って、貫通扉がほとんどちゃんと閉まっていることでした。最初は、ラッキー!ぐらいに思っていたのですが、よく考えてみると、今まさに雨季真っ盛り、高原地帯といえども雨の降る確率は5月より圧倒的に高く、降雨に備えて扉を閉めているのですね、おそらく(笑) そうか、雨季のメリットがあったのか?!

この日も曇り時々小雨でお湿り程度、107列車がバガンに近づくにつれ、ご覧のような青空が広がってきました。朝、のと鉄道車を撮った小駅まで戻ってきて、ヤシの木の下で停車中の2連をスナップします。磐西583系ではありませんが、この後、発車の後追いが順光になります。逆に、雨のかかりにくい後追いはけっこう扉が開いているのですが、太陽が雲に隠れないことを念じながら、振り向きざまのフレーミングに集中しました。

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後追い桜田、ありやなしや?!

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磐越西線に入っていった583系「あいづ」往路は、光線の向きを誤って判断してポイントへ直行してしまい、ただ撮っただけ、のカットとなりました。これで、郡山へ戻る復路は外せません。同行のTさんとの車中協議、いつもいつも広田ではねえ云々、例の激パ見上げアングルはどうも好きじゃない云々……あ、そうだ、あそこで後追いはいかがでしょう? Tさんの提案に賛同して、後追い桜田で撮ったのが、このカットでした。

往路の通過時はまだ順光にならず、復路の後追いのときに桜田五十嵐となる、このポイント。山の先っちょが雲にお隠れましたが、ほぼイメージ通りの1枚をゲット。そりゃあ、ライトが点いていたほうがいいけれど、国鉄時代は点いていなかったのだから、ま、いいでしょう、というのはおそらく年齢層高いオヤジ鉄の言い草で、この日も周りを見渡すと、後追い狙いの年齢層、総じて高かったなあ。。。

前にも愚痴ったことがありますが、プロの手になる鉄道写真入門書に、走行写真は前から撮るのが基本、との一節があるそうで、デジタルの補正が容易になるにつれ、逆光でも前から撮る、というのが、若い人ほど増えてきたような気がします。でもやっぱり、私らは後追い順光のほうがいいですよねえ、あ、そうだ、こんなことなら行きも磐梯山バックで川桁で後追いで撮ればよかった、などと、アラカン・オヤジ鉄の後悔は尽きないのでした。

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保留車から、花形運用へ?

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バガンに泊った翌朝(8/5)、パコックからの108列車を捉えようと、勇躍、バガンの北へ出撃しました。雲は多いながらも、切れ間から朝日が差し込む好天下、関鉄色が見えた!と思いきや、キハ52とはどこか違う、やがて進入してきたのは、RBE5001同様にきれいに塗り直された、旧のと鉄道車の2連でした。

この「バガン急行」には、最近、キハ52以外も入っているらしい、と聞いてはいたのですが、こうしてピカピカの3セク車が来てしまうと、やっぱり最初はガクッと来ましたが、桜田順光で朝日に光る姿を撮影しているうちに、これはこれで悪くない、と思えてきます。帰国後、ネットで検索して、このRBE2527、2528の2両とも、一時は修理待ちの保留車となっていて、工場の片隅でうらぶれていたことを知ると、文科系鉄の心の琴線、わなわなと震えてしまいます。

平行道路の完全にないエリアで、昼行ダイヤで10時間以上を走破する、この「バガン急行」は、もしかしたら、他とは違う格があるのかもしれません。修理待ちの保留車が、いきなり綺麗になって、花形運用?に投入される、これは2016年のミャンマーならではの面白味なのでしょうか。まだ廃車された車両は少数というミャンマーのRBE、しばらくはこういう有為転変をドラマチックに繰り返しながら、次の時代へのバトンタッチを迎えるのでしょうか。

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孤高の6連、会津へ

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さて、国内鉄のほうは、お盆の大ネタ、583系快速「あいづ」の報告に移ります。485系なきあと、もうこれを充当するしかない?という、孤高の583系の登板です。ご承知のように、秋田所属で残るのは短編成の6両でしかなく、こうして長大編成でもアングルが可能なポイントで待つと、「みちのく」が12両、威風堂々やって来るような錯覚にとらわれます。

今回、仙台からの回送を越河まで迎えに行く元気はさすがになく、郡山でレンタカーを借りて、松川あたりでロケハンすることになりました。コンクリート橋の超有名アングルはサイドが潰れ気味と予想され、松川の郡山寄り、すなわち、却下ポイントの逆撃ちあたりでポイントを探しました。前面にある程度、日がまわったうえで、側面桜田で行きたい……何とか三脚を立てたのは、通過15分前でした。

最近のこの区間の回送の常で、赤い「あいづ」のシールを仙台から装着して、583系が姿を見せました。過去に「あいづライナー」、そして「白虎」と、磐西多客臨の実績のある583系ですが、これだけ多くの鉄の視線を浴びて磐西入りするのは、初めてのことかもしれません。とりあえず、お昼過ぎまでの晴れ予報です。磐梯山はいかに?……といういつもの心配とともに、磐越道へ向け、クルマをスタートさせました。

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古い油絵のように?!

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ピカピカの塗装のRBE5001に比べて、108列車最後尾のRBE5009号は、いかにも歴戦の勇士という感じで、ごつごつとした塗装面を夏のトップライトに光らせていました。3両のキハがたなびかせていく煙のオブラートの効果もあって、まるで絵の具を塗り重ねた、古い油絵を見ているような錯覚にとらわれます。車体の切り詰め改造が、バラバラに施工されているせいか、背丈の合わないこの凸凹感、たまりませんなあ!

突如、出現したこのキハ52×3連ですが、通常の2連・RBE5001+5011の編成に、最後尾の5009が増結されたのは、ひとつ手前のタングドウィンギからだったそうです。なぜ、5009だけ1両が待機していたのか、多客による何らかのパターン運用があるのか、故障か何かの後の回送なのか、詳細はよくわかりませんが、今はただ、突然の幸運に感謝です。

ソトワからネーピートーへ走り去った108列車を、さらに追いかけたかったのですが、この先、線路は平行道路のない山間部に入ってしまいます。キハ52との明日の再会を祈って、沿線をロケハンしながら、踵を返して、今日の宿泊地、バガンへ向かいましょう。3連登場というあまりの僥倖に忘れていたのですが、道路冠水で間に合わなかった逆方向の107列車が、キハ52でなかったことを、この段階ではまだ知る由もありませんでした。

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脚立モード今昔

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矢板インターから東北道を浦和インターへ南下、ここなら間に合うかも、というさいたま市内某ポイントに、何とか到着して、自転車の荷台の上に乗った少年の後ろに、脚立を立てました。どうでもいい話ですが(笑)、世紀末から21世紀の初め頃は、脚立はこうした都市部の撮影地でアングルを得るための道具で、密集する鉄の隊列に雛壇を増設する目的は二の次だったと思います。

それが、だんだん有名ポイントでは畦道に脚立が居並ぶのが当たり前になり、最近自分でもわかったことですが、フルサイズ機材の重量化という事情もあって、脚立&三脚必須が、むしろ撮り鉄の主流になったようです。写真はカジュアルに撮らねば……がずっと私の信条?でしたが、フルサイズ重量化には思わぬ呻吟を重ねる今日この頃です。

閑話休題。ゴハチやロクニの時代からこのあたりではよく撮影したものですが、大宮を過ぎて、終着上野を目指す列車はカマでも電車でも、順光を浴びると、緊張感と安堵感の入り混じった、いい表情をしていますね。まだまだ慣れない、フルサイズ望遠手持ちモードです。脚立の上でバランスを崩さないように、慎重にもう一度、フレーミングを確認しました。

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この木なんの木?!

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サトワ駅に到着したキハ52×3連の急行108列車に、待ち構えていた乗客の皆さんが群がります。車内はけっこうな混雑ぶりで、ご覧のように、荷物の出し入れは、たがいに協力して、窓から行なったほうが早い(笑) 停車時間が短かったら大変ですが、ダイヤのゆったりしていることもあって、現場の雰囲気はいたってのんびり、あくせくしないうちに、自然と乗降が終わった、という感じでした。

ふと見ると、♪この木なんの木~~♪のCMに出てきそうな、大きな木が、ホームの背後で、。その様子を見守っていました。微妙に外国っぽいその木のカタチと、国鉄色のようで国鉄色でない(笑)関鉄色?のキハが意外といいバランスで画面に溶けあっていて、♪時間よとまれ~~♪という気分で、あれこれアングルを変えて、シャッターを押し続けました。

文科系もののあはれ鉄としては、きっとこのキハたちは、磐西は馬下の一本桜か、遠野盆地の神社に聳える一本の木を思い出しているのだなあ、と物思いに耽ってしまいます。やがて、駅員氏が旗を振り、発車時刻になったことを知らせました。ふと気がついたもう一つの幸運、先頭が塗装の綺麗なRBE5001だったこと。発車を見送るときには、くたびれた表情の、後ろのキハにも、カメラを向けることにいたしましょう。

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お盆の晴れ間のゲサンサン

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日没直後の黄金でクマオペアを見送ったら、またまたハードなドライブ&お泊りで東京を目指すKさんにあわただしく挨拶して、道央道で千歳へ。2030発の青便で帰路につきました。それにしても、青社の手荷物トラブル、おさまっていてよかったなあ。羽田で三脚が出てこなかったら、明朝、ゲサンサンを迎えに行けません(核爆)

ま、矢板まで行くかどうかは、起きたときの気分次第と思っていたのですが、晴れ予報のときは、だいたい目が覚めます(笑) お盆の渋滞予測情報どおりに、6時までに浦和インターを通過すると、断続渋滞が何か所かあったものの、通常プラス20分ぐらいで、矢板インターに至りました。この日(8/13)は、「あいづ」との掛け持ちで、郡山までのエリアに人が流れたのか、やや少ない三脚の隊列の中に、容易に位置を確保することができました。

そして、通過時、何とか晴れ。ややトップライト気味ですが、先日のリベンジで、ピーカンカットが撮れたのだから、満足です。8181の登板が噂される、次回の「紀行」この夏の最終運行は、出撃が叶いません。「クルーズ」と違って、宇都宮以南の停車が僅少設定の「カシ紀行」ですが、東北道に戻って、とりあえず、お盆の晴れ間の下、追撃を開始しました。

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3連登場~サトワ

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もともと、ピイに泊ったのは、翌日、キハ52「バガン急行」の走るエリアに、少しでも近づいて……という目論見でした。三陸鉄道車やのと鉄道車は、あくまでも「おまけ」であって、キハ52こそが、今回の旅の目的です。ピイからとネーピートーからの路線が合流してバガンに向かう分岐駅のサトワまでクルマで想定3時間弱、ネーピートーを早朝発車した107列車に十分間に合うはずでした。

しかし、思わぬ事態が行く手に待っていました。雨期とはいえ、ヤンゴンなどの都市部より少ない降水量と聞いていたこのエリアですが、幹線道路と並行する河川が氾濫し、水浸しになっていたのです。かなり大型のピックアップやトラックでもなければ自力通過は不可能、やおら出現した地元の手押し隊や牽引車の力を借りて、ようやく水没道路を通過したのでした。

そして、5時間かかってやっとたどり着いたサトワ駅で、107列車と山間で交換してきた、バガンからの108列車の入線に間に合いました。駅長氏に歓迎され、前日にも若い日本からの鉄が来たという話とともに、「今日は増結して3両でやってくる」と聞いたときはうれしかったなあ。もうひとつ、うれしかったのは、はい、晴れていること。やがて新鋭機K-1で迎え撃つキハ52の3連! まずは、旅の目的が果たせたことを、どこぞにおわす鉄の神様に感謝いたしました。

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夏は往く 2~クマオペア

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もう、夕陽の光が残っていないことはわかっていたのですが、結局、最後はここ、黄金漁場にやって来ました。白老インターで一度降りて、日の当たったところを探してみましたが、すでにどこもマンダーラ、そのおかげで黄金は直前到着となりましたが、この日(8/12)は立錐の余地少しあり、Kさんの歴戦の脚立の横に、潜り込ませていただきました。感謝!

DD51重連の北斗星、カシオペアと、夏の夕陽ギラギラ、幾多の思い出を刻んできたこのポイントですが、クマオペア8010レになってから、夕陽がちゃんと当たったのは、ほんの数回だったようです。私も、予報と自分のスケジュールを何度も睨み合わせて、好天時の出撃を試みましたが、タイミングが合わず、果たせませんでした。

明日(8/16)の運転で、しばしお別れとなる?クマオペアですが、来年夏、また走らないかなあ。鉄たちの、それもごく一部の(笑)ほのかな期待をのせて、ほんのわずかの光を燻らせたDFカシオペアが、短い汽笛とともに、やがて来る夜の闇に向かって、走り去りました。明日は台風接近の予報です。この日没直後の光で撮れただけでも、良しとしなければいけないようです。

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何と、あの「豚顔」が!

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ちょっとした線路端商店街(?)を掠めるように終着ピイに到着した三陸鉄道車は、すぐに駐泊のため、車庫へ向かったようでした。我々も、その様子を見に行こうと、クルマで車庫の裏側に至りました。明日の折り返し仕業に備えて、屋根付きの車庫に格納された三陸鉄道車の姿を確認し、さあ帰ろうとしたところで、ガイド氏から「何か古い電車がいますよ」との一声がかかりました。

目を凝らしながら近づいていくと、鉄道施設なのか生活空間なのかよくわからない一角に、何と、春にバゴー~ニャウンカシー支線で対面が果たせなかった、「豚顔電車」こと、トラック改造の摩訶不思議動車、LRBEではありませんか有馬温泉! それも、重蓮みたいな形で、2両います。ただ、もう相当な期間、動いていないことが想像される荒れ方です。駄菓子! もう見ることも撮ることも、叶わないかもしれないと思っていたコレに遭遇したのです。我が身の幸運を、全世界八百万の神に感謝したい気持です(爆)

ニャウンカシーで、キハ48への置き換えを目の当たりにして以来、帰国後ネットでLRBEについては検索しまくりました。が、出てくるのは9割がニャウンカシーの話で、マンダレー郊外やピンマナ周辺に残っているという記事があっても数年前の話で、今現在どうなっているかは、雲をつかむような話になりそうです。でも、こうやって実物見てしまったら、やっぱり走ってるところを撮りたいよなあ。一度は諦めていた次の旅の課題が、再び現実化してしまいました。嗚呼!

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夏は往く~クマオペア

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さあて、ピイの市内でアレ、発見!といきたいところですが、国内鉄のネタがどんどんたまりそうです。海外鉄の直後恒例、国内と海外の交互エントリーでしばらくお楽しみいただきたいと思います。昨日(8/12)、道央は晴れ予報。午後半休をいただいて、この夏はあと2回となったクマオペア8010レ狙いで、またまた突撃してきました。それにしても、今回の行きは赤便にしておいてよかったなあ。青便だったら、もしかしたら、三脚が千歳に着かなかったかもしれない(大○○核爆)

ああ、やっと、夕方の光が当たったのも、最後に撮れるなあ。ガングロのうえに、徐々にマンダーラになっていく線路面、あと1週間経てば、さらに影が伸びるのでしょう。ギリギリのところで、この1枚がゲットできたならば、クマオペアとのしばしのお別れも、笑顔をもって迎えることができそうです。平日、そして追加設定の団臨のせいか、沿線は拍子抜けするぐらいの鉄の少なさでした。お盆休みはこれからなのに、もう夏が終わるみたいじゃないか。。。

子供の頃の夏休みを思い出すと、関西ですから、まだお盆の7時前も明るかったような気がしますが、そんな際どい時間にハーフサイズで写真撮ってないから、わかりませんね(笑) 8月10日過ぎといえば、まだまだ明るいように思い込んでいますが、よく考えたら、GWを裏返しにした頃ですね。ならばこのマンダーラも仕方ない(爆) 夕陽が落ちてしまっているのを承知で黄金に向かうかどうか、とにかく輪厚スマートインターへの道を急ぎましょう。

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三陸から、流れ流れて

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夕刻、ピイに到着、目論見通り、ネーピートーからやってくる急行109列車を、街のはずれの開けたところで待ち構えました。5月にもピンマナ郊外で撮影しているこの列車、まず三陸鉄道車でやってくるのですが、このRBEの辿った道が、なかなか文科系鉄のココロを震わせるのです。

ヤンゴン環状線で働いたあと、VIP用車両として整備され、ピンマナなどの車庫で待機する日々が続いたと思えば、いきなり、広島からトラムが行く前のヤンゴン臨港線に抜擢され、例の料金所ぶっちぎりや、パゴダバックを走ったのです。そして、それもつかの間、今はネーピートー~ピイの長距離急行に運用される日々、この調子では、また想像もつかないところを走るのかも(笑)

そして、車歴を確認しようと、先ほどいろいろググっていたのですが、このRBE、かなり初期の三陸鉄道からの譲渡車なので、震災も、あまちゃんも(爆)知らないのですね。街から村から、ミャンマーの風土はひととおり、馴染んだ顔をしているこのRBE3001ですが、海を見て走ることはほとんどないのだろうなあ。三陸の海によく似合ったこの塗装、ぜひ保ち続けてほしいと思います。

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RBE国鉄標準色

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Pyay(ピイ)まで、あと1時間少し、となったあたりで、道路に並行するヤンゴン~ピイ線の線路に、小湊鉄道か関東鉄道みたいな塗色の気動車が、いきなり姿を現わしました。最初は、来タ~~~! 逝った~~~!と眺めていたのですが、すれ違って1分、はたと気がつきました。踵を返して、撮りに行こうでは有馬温泉!(大○核爆)

何だか昔のキハ35みたいでもある、クリームと赤のこの塗分けですが、一時はこうして、のと鉄道車の多くや、JR四国からのキハ47にも施行されました。ところが、その後の譲渡車は日本での塗色のまま、ミャンマーでも使用することが多くなり、中部エリアで活躍する、のと鉄道車や、今回のターゲット、キハ52の残存車ぐらいしか、目にする機会は少なくなってしまいました。

それにしても、ま、これも一種の「国鉄色もどき」、第3セクター初期世代のレールバスに、よく似合っていますね。ヤンゴン環状線では、JR海からのキハ40・47が「国鉄色もどき」のまま走っているようですが、日本国内各地の第3セクター気動車にも、こうした塗装への変更をぜひお願いしたいと思う今日この頃です、、、と書いたところで、いすみ鉄道さんでもう、おやりになってましたね!

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キハを訪ねて、再びミャンマーへ

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そんなわけで、北のクマオペア、やっと晴れてよかった、よかったということで、先週8/3~6の4日間、日本からの譲渡気動車を追いかけた、ミャンマーの旅の報告に戻りたいと思います。羽田からの深夜便をバンコクで乗り継いで、朝、ヤンゴン着。そのまま、ピックアップしていただいたクルマで、キハ52の走るネーピートー~バガン線に至るハイウェイをほぼ半分行ったところの街、ピィを目指しました。

ヤンゴンからさらに都落ちしていった、キハ52をしっかり撮りたい、というのが今回の旅の目的です。ヤンゴン環状線の主役はすでに後から海を渡ったキハ40やキハ11となっており、近郊ニャウンカシーのおもちゃみたいなLRBEもJR北からのキハ47に置き換えられました。すでに決定しているヤンゴン近郊の輸送力増強が具体化すると、つい最近行ったばかりのキハたちも、代替わりの波に晒されることになるでしょう。

雨期真っ盛りのミャンマー、目的のエリアは乾燥地帯でスコールなどは少ないにせよ、河川の氾濫による道路事情悪化に、何度も行く手を阻まれました。その中をガイド氏とドライバー氏の献身的な努力で通過、キハ52の「バガン急行」に何とか間に合ったときは、何だか胸に迫るものがあったなあ。幸い、肝心なところで、かなりの晴れ間に恵まれました。あ~あ、夏休みは終わってしまったなあ、というのは忘れて、夏休みの灼熱の鉄路をたどっていきたいと思います。

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続けて、晴れました

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千歳を過ぎ、さらに恵庭を過ぎても、空はドン曇りのままでした。それならクマオペアではまだ撮っていない、島松アップダウンを狙おうかと、一度は輪厚スマートICで、ハンドルを出口に向けて切りました。駄菓子! まさにそのとき、いきなり晴れ間が広がったのです。え~い、ままよ! 瞬間的な判断というか、ギャンブルです。ハンドルを元に戻して、輪厚PAを通過して、道央道に復帰、札幌市内の晴れに賭けることにいたしました。

道内の方なら百も承知かも知れませんが、千歳と札幌市内では、天気が全然違うのですね。北広島を過ぎた頃から、予報通りの晴れ基本となり、先ほどの判断でよかったなあ、と胸をなでおろしました。だが、再び、駄菓子! 桜田順光を想定したホーム先端は、素晴らしい光線で立ち位置も2番目に確保となりましたが、編成途中にビル影が、、、時間がない、許容範囲と考え、ここでいきましょう。

おりしもこの日(8/7)は、空ヲタやファミリーの集まる千歳航空祭の当日、普電の乗降混雑の影響で数分遅れた「カシオペアクルーズ」が、ゆっくりと、夏の夕方の順光を浴びて通過していきます。ああ、やっと撮れたなあ。。。弾丸突撃で、晴れ2カット。これで、満足して、千歳へ帰れます。「カシオペア紀行」はあと2度の運転機会がありますが、下りの出撃はもう、100パーセント叶いません。上りはもしかしたら……ですが、もう黄金は暗いよなあ。搭乗前にビール飲んで、満足と果たせぬ思いが交錯したまま、夏休み混雑の始まった千歳を飛び立ちました。

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やっと、晴れました

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今朝(8/7)、ミャンマーから帰ってきました。「バガン急行」のキハ52を中心に日本からの譲渡気動車を追った4日間、その報告は次回以降させていただくとして、そのまま自宅トランジット(笑)で、「カシオペアクルーズ」DF区間に突撃しました。天気悪そうならオープンに戻せばいいや、と一応予約を入れていた千歳往復株優チケット、14時室蘭と16時札幌に晴れマークとなると、これは無理を承知で行くしかない……はい、帰りの搭乗前のビール1杯でもう、くたくたです(爆)

プレスリリースされている日程は今回が最後となる「カシクル」ですが、前日の上越・羽越は虹ガマが晴天下を快走、そして道内もすべての場所が晴れないにしても、今までの運転に比べると、はるかに多い晴れ間に恵まれました。午後の光線で撮るならここ、と思い描いていたこの直線、この踏切。山は霞んでいますが、そこまで贅沢は言えません。ここまで撮れれば、十分です。

それにしても、長かった、、、夏の北海道の天気は魔物ですね。今日も千歳からここに来るまで、苫小牧では小雨がぱらついたぐらい、不安定な気候が続きます。返しの道央道も、このショットの晴れが嘘のように、白老からドン曇りになりました。PAにクルマを停めて、もう一度予報を確認すると、やはりまだ16時の札幌に晴れマークが出ています。どこかで曇りアングルで妥協するか、あくまでも晴れに賭けるか、今日はかなり高度な判断を迫られそうです。

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週末の快速3番

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実は、2週間前にもチャレンジして、高円寺で東西線にカブられました。緩行2番線の照明を生かして、真っ暗な土休日の快速3番線を通過する、豊田への回送189系を撮ってみようという企みです。早速、高感度2回戦、ISO12800、シャッター1/1000秒で挑戦です。高円寺でカブられるダイヤだから、定時なら阿佐ヶ谷は大丈夫なはず……結果、オーライでした(笑)

中央線中野~三鷹間複々線化の昔から、いまだに議論かまびすしい快速平日停車の「杉並3駅問題」、すでにJREからリリースされている快速12両化・グリーン車増結に伴うホーム工事の際には、また地元やメディアの話題に上るのでしょうか。その是非はともかく、数十年の侃侃諤諤が、3つの街に、独特の文化と雰囲気を醸し出したのは間違いないと思います。

先週末は、阿佐ヶ谷の件のレストランから、スパークリングワインを楽しむ会のお誘いをいただきました。嬉しいなあ、こういうのって。昔、住んでた街に久しぶりに行って、また、美味しいお店と付き合いが始まる。高円寺のガード下の店は、鉄な飲み会のレギュラー会場になりそうです。あ、それより先に、「かいじ180号」の時間が真っ暗になったら、次は「ホリ快」の時間がゆっくりと暮れていきます。しばらく、撮影後の一杯を楽しみに、フルサイズの練習を続けましょう。







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高感度試運転

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山口に行く数日前、実はついにK-1を導入してしまいました。秒間コマの少なさに逡巡を繰り返すこと4か月、さすがにリハーサルなしでシゴロクラスト重連に使う勇気なく、翌日(7/31)夕方、勝手知ったる中央線の駅撮りで、19時前にやってくる「かいじ180号」まで、高感度を含めた試運転を施行することにいたしました。

数週間前に東中野で同じ列車を撮ったときより、10数分、日没は早まっています。K-3やっと限界のISO6400を通り越して、人生初の(笑)12800で、快速電車で数本リハーサルした後に、国鉄色M51編成を迎え撃ちましょう。ほう、この暗さで1/1000が切れるのか、しかし、こんな重いレンズ使ったことないぞ、補正付いてるとしても、手ブレは大丈夫か(笑)

YカメラのRコーからの派遣店員氏は言いました。「皆さんおっしゃいます。レンズ重いなあと最初はびっくりしたけど、モニタで上がり画像見ると、仕方ないなあって」……カンレキ過ぎて、こんなセールストークに乗るほうも乗るほうですが、この「かいじ」のヘッドマークの写り具合を見ると、仕方ないと思ってしまいました(核爆) かくして、フルサイズの旅もまた、我が青春の街、阿佐ヶ谷から始まったのでした。

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峠へ、ラストスパート 2

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津和野を発車した上り9522レを、「やまぐちの原点」本門前踏切でまたまた鉄と三脚と脚立の山の一員となって撮影し、そのまま、鍋倉や渡川をやり過ごして、篠目へ向かいました。無装飾、と聞いたときから、「この1枚を」とイメージしていた駅発車の後追いアングル、ランボードの白線は残念ですが、シゴロクラストを締めくくるショットを決めましょう。

シゴナナの集煙が外れるようになった10数年前、夏の重連は、下りシゴナナ前、上りシゴロク前が基本だったように記憶しています。それが、PPになったり、上りもシゴナナ前になったり、年によってパターン違いを繰り返しつつ、最後は往復ともシゴナナ前に収斂していきました。昔は上りもシゴナナ前で撮りたいよなあ、などと言ってた自分が言うのも何ですが、今年ぐらいは、シゴロク前でもよかったよなあ。。。

幸い、峠へのラストスパートをかける、この発車シーンでも、ご覧のように、煙の量と風向きに恵まれました。欠け取りのあるシゴロクの特徴的テンダ、この角度で撮ると、シゴナナの細身のボイラの後ろ姿と、こんないい感じになるとは、最後の最後まで知りませんでした。この後、かまぼこ屋(笑)へ追いかけてみましたが間に合わず終了、そのまま山口宇部空港に戻りました。搭乗前に一人お疲れさんでビールにしました。夏の峠へ挑み続けた、やまぐちのシゴロクに、あらためて乾杯!

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さらば、津和野?!

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久しぶりに道の駅「なごみの里」で昼飯にして、津和野の転車台に、シゴロクとシゴナナの様子を見に行きました。というより、10年ほど前の記憶をたどって、たしか14時半過ぎから、順番に転車台に乗るはず……ヘッドマークなしのシゴロクが、名残りの津和野に別れを告げるシーンを撮りたいと思ったのです。

国鉄時代の動態保存縮小、そして民営化という二つの大波をくぐり抜けて、今日までずっと車籍を保ち続けている動態保存蒸機は、C571、C56160号機の2両しかありません。復活工事が進められているD51200号機も、民営化前に一度、車籍抹消の憂き目にあっています。そのシゴロクを、デゴイチに置き換えるというプレスリリースがすでになされている現在、シゴロクの車籍はどうなるのか、たまには出張運転で本線に顔を出すのか、スチーム号だけになってまうのか、気になります。

前週の無装飾の名残が、黒い煙室扉ハンドルに残っていました。トップナンバーからの90両が南方供出されたゆえに、ラストナンバーだから、と動態保存機に選ばれた、この160号機。晩年の活躍は上諏訪の入換がメインで、ゼブラ模様の描かれた、決してスターといえないカマでした。そんなカマが、半世紀近くにわたって、動態保存、そして本線運転の旗を掲げ続けてきた、、、2016年夏、津和野の大舞台を回る同機に、心からの拍手を送りたいと思います。

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峠へ、ラストスパート

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いやはや、徳佐も凄い人出でした。いつも通り、よく間に合った!と思う暇もなく、駐車最後尾から駆け足で、鉄な隊列に急ぎます。おお、そうだ、シゴロクがよく見えるように、今日はサイド気味のアングルにいたしましょう。となると、雛壇よりはずいぶん手前かな。ここでは、何度も煙が暴れて、手前に倒れて、次位のシゴロクが見えなくなってしまったこともありました。

無装飾、黒づくめが目的で来た、今回の重連でしたが、気を取り直して追いかけていると、どのポイントでも前後のバランスよく煙が出ていて、また今日はけっこう風が弱く、一度もまだ煙が倒れたりしていないことに気づきました。はい、モノは考えようです。10年少し前の重連のいでたち、しっかり写して帰ってね、というシゴナナとシゴロクからの歓迎の気持と解釈しましょう(笑)

そういえば、この日も、奈良のWくんに素っ頓狂に声をかけられると、ああ西へ来たのだなあ、という気になります。「すっかり代替わりして、Sさんしか、知り合い、おりませんやん」…そうだよなあ、撮影地における鉄の代替わりは、もう何巡目でしょうか。そして、動態保存のカマの代替わりも始まる時代です。私は休鉄中で撮る機会はありませんでしたが、初期の予備機として活躍したC581号機のことにも、今あらためて、思いを馳せたい気持です。



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やまぐちシゴロク・メモリーズ

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臨時駐車場からの脱出に時間がかかったわりには、余裕をもって長門峡に到着しました。この後は地福か徳佐でお約束のカットを狙うとすると、ここではシゴロクラストやまぐちに敬意を表して、真横で撮っておきましょう。幸い、国道沿いの駐車スペースにクルマを停めてから歩いて行っても、鉄橋の先と違って、容易に立ち位置を確保できました。

それにしても、下りの重連はいつも、シゴナナが前ですね。その点からいうと、9521レのシゴロク・メモリーズは少ないのですが、何度も雪に見舞われたクリトレ、そして豪雨の篠目でシゴロクとシゴナナが交換した唯一のシーン、また、シゴロクが12系2Bをのんびり牽いて走ったあの夏の日など、幾多の思い出が胸を横切ります。

この長門峡の鉄橋サイド、今日と同じ重連を狙ったのはいいけれど、見事、煙が前に倒れたり、あるいは、このカットでは何とかカブらずにすみましたが、背後の国道を走る大型バスと並走してしまったことも、一度ではなく、経験しました。そりゃあ、デゴイチはデゴイチで楽しみだけど、やまぐちの重連と言えば、このカップリングだよなあ。。。とりあえず、真横アングルゲット、あとはお決まりのアングルで、下り9521レを締めくくることにいたしましょう。

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