日没寸前

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何やら施設を作る骨組みが出来上がった手前に、少し開けたところがあって、線路を含めて、今を盛りの夏の雑草に覆われていました。季節が変わると、製鉄所の施設ができて、もしかしたら、この雑草の草原は、ずり捨て場になってしまうのかもしれません。さすがにここベトナムのタイグエンで、これだけの量の草刈りマサオは無理です(核爆)

それにしても、森を縫って走ったり、大きな道路と交差したり、、、製鉄所構内の専用線にしては、かなりバラエティ豊かなシーンが見られるものです。ずり捨て場になるかどうかはともかく、ここ、冬に雑草がなければいいポイントだろうなあ、と思っているところに、「冬は煙が出ますよ~」と、背後からジャスト・タイミングで連隊長の悪魔のささやきが、、、困ったものです(笑)

ああ、この日没寸前のシーン、あと30分ぐらい早かったらなあ、、、今回は、こうして微かに夕陽の色が当たっただけでも、ラッキーといたしましょう。この暑さでは、もうそろそろ切り上げて、冷たいビールで乾杯といきたいところですが、日没後の夜撮も、滞りなく準備されているようです。バスに三脚を取りに帰って、炎のバルブ⁈に備えることにしました。

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まさか、客車が、、、

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5年前にチャーター運転が可能だったとはいえ、現在までの間に、工場とカマをめぐる状況がどう変わっているかは、わかりません。とりあえず、最初はガイド氏と工場当局担当者の話し合いに任せてみよう、その後、様子を見ながら、こちらの要望を出していこう、というのが、連隊長熟練の技でした。当初、バック運転で始まったチャーターでしたが、結果、1時間少し後には、正向きGJ+貨車+客車2Bの編成が、我々の眼前に出現しました。

それにしても、まさか、ここに客車があったとは、、、ガイド氏の取材によると、小機材と職員輸送のため、50年前から客車が存在した、10年ほど前までは実際に使っていた、とのことです。最初、「客車を牽いて、カマが出てくる」と聞いたときは。貨車の間違いじゃないのか、と思いました。それが、ご覧の通り、中国のナローあたりを髣髴させる、グリーン塗装の好ましい客車が、いわば混合編成となって、姿を現わしたのです。

どうやら、デルタ線や転車台は存在せず、カマの向きは変えられないようで、今日の午後の編成写真、桜田五十嵐順光は難しいようです。それでも、何とかサイドライトが当たって、引きの撮れるところを探して、フォトランの位置を指定して、待機に入りました。いやあ、この混合編成、自分には知識も実体験もまったくない、想像の世界の、数十年前のベトナムのローカル線って感じです。煙がほとんど出ないのは、夏ですから仕方ありませんが、深い緑をバックに、少しでも蒸気が漏れた瞬間を狙って、シャッターを押し続けました。

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生きていた工建型

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ハノイから北へ60数キロ、タイグエンの製鉄工場には、21世紀初頭まで、日本製のC12が流れ流れて、ここで構内入換用に動いたことが、海外鉄の皆さんの間ではよく知られていました。そのC12が廃車となった後は、中国からのCタンク機、工建型が残っているらしい、いや、DLが入ったらしい、と時折り、断片的な情報があるのみでした。

その工建型、今はDLの予備となってしまったけれど、火が入ることもある、との確かな情報から、連隊長が地元ガイドと連携のもと、工場当局のみならず、ベトナム環境省?の許可まで取得しての撮影です。残る工建型3両のうちの1両、GJ1037号機が、製鉄所の奥深く、専用線のクラの前で、DLと並んで、静かに煙を上げていました。

この日の午後と、翌日の午前中。延べ10kmに及ぶ専用線でのチャーターというのが、今回のツアーの目論見です。単機、入換風景、それにプラスして貨車連結の編成写真も撮れれば……クラからヤードへ、すっかり草生した南洋の線路を、GJ1037号機が後ずさりを始めました。とりあえずは、様子見です。この段階では、どの程度の写真が撮れるのか、実はまだまだ不安でした。

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週末、ハノイへ

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木曜の夜(6/23)、成田からのJL751便でハノイに到着しました。翌日からのタイグエン製鉄工場撮影ツアーに、遅れての合流です。中国の三道嶺や阜新だけが、最後の現役蒸機ではありません。ここの工場奥深くに、今もDLの予備として待機する現役の工建型が存在し、その撮影準備に数年かかったという、O連隊長に折伏されての訪越と相成りました。

目指す製鉄所は、ハノイから車で約2時間。その前に、ハノイ市内の「路面本線」みたいな大通りの踏切で、朝にハノイを出発する長距離列車をスナップしていくことになりました。市内交通網が整備半ばのハノイでは、昼間の長距離列車の市内流入は基本的に避けられていて、こういったシーンを見ることができるのは、朝夕だけのようです。

で、もう一つ特徴的なのは、ベトナム国鉄には電化区間がほとんどなさそうなことでした。このDF200チックなDLが牽引する客車長大編成が、目抜き通りの踏切を横切っていきます。遮断機の前で待つのは、ヤンゴンよりジャカルタより大量のバイクの隊列です。週末弾丸ツアーではありますが、見たことない異国の鉄道の風景に、心躍る旅の幕開けとなりました。



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最後はパッカーン

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福島から戻ってきた「つばさ」下りも船岡の歩道橋で撮ってから、今までまったく行ったことも、乗ったことも、撮ったこともない仙山線へ移動しました。仙台での停車時間を勘案すると、十分、30分以上前に次のポイントへ到達すると考えていたのですが、作並街道の渋滞は読めなかったなあ。結果、作並までは行かずに、陸前白沢の手前で安全策を取りました。

おそらく、こちらのポイントは少ないだろうなあ、と思っていた、わずかに開けた場所がすでに5段ほどの雛壇になっています。その下のほうのスペースに潜り込ませていただき、「飛べ! 最後のつばさ」をイメージに、見上げるのもいいなあ、と思いながら待機しました。やがてタイフォン一声、そして、パッカーン(泣き爆)

そういえば去年、秋田から「つばさ」が走ったときも、抜群のポイントや光線でパッカーンだったなあ、、、どうやら今日は、天気が回復することはなさそうです。仙山線とも、少し相性が悪いのかもしれません。ここは深追いせずに、昨日一日のいくつもの名シーンをお土産に、切り上げることにいたしましょう。白石蔵王でレンタカーを返して、午後の新幹線で早めのビールといくことにしました。
さらば485系A1A2編成、赤べえ、よくやった!

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迂回「つばさ」の再現?!

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土曜日(6/18)は大河原に宿をとって、Gさんと居酒屋を探して、鉄なよもやま話にほろ酔いながら、クジラやマンボウの刺身に舌鼓を打つ、しみじみした週末の夜となりました。しかし、大河原に泊るなんて、最初で最後だろうなあ、、、あ、すぐお盆に583走るのか。この街、もう来ることないよなあ、と言いながら、何だかんだ言ってまた来るのも、鉄の悲しき性ですなあ(核爆)

翌朝(6/19)、「つばさ」のイラストマークと字幕シールを前後に掲げて、485系A1A2編成の最終巡業が始まりました。前夜、一度仙台へ帰った編成は、東北本線を福島へ回送されて、折り返し客扱いの「つばさ」となって、仙台から仙山線経由で山形へ向かいます。いま、山形新幹線の列車名に残っているように、本来は奥羽本線伝統の特急名である「つばさ」ですが、新幹線工事期間には仙山線経由で運転されており、今日はその迂回運転の再現、というわけです。

前日の好天とはうって変わって、仙南は朝からドン曇りとなりました。前日に続いて凄い人出となった越河ほどではありませんが、桜の季節の名所、船岡の新しい歩道橋の踊り場も、なかなかの数の鉄で埋められていました。そうか、ここで桜の時期に485を撮ることはもう叶わないのだなあ。それはちょっと残念ではありますが、ドン曇りゆえのしっとりした雰囲気の中、青々とした桜の木々をバックに、字幕シールの白さが心に残りました。

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やっと、この光線で

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すぐに、磐梯河東インターから磐越道に乗って、「あいづ」追走に入りました。関都のあたりで、まだ三脚の隊列が待機状態にあるのが目に入りましたが、福島以南での最終運用、そしてこの好天を考えると、あえて欲張りせず、松川スマートインターへ直行し、春の75旧客以来、懸案の課題となっていた「却下ポイント」へ向かうことにしました。

GW最終日は光線は十分ながらも、この場所を教えていただいたTさん不在では、道に迷って別のポイントに達してしまいました。今日はナビを入れずともTさん同乗、これはもう、ゲリラ雲にやられることもないなあ、というほぼベストな光線状態で、17時25分過ぎの通過を待ちます。それに、郡山で向きが変わるので、うれしいことに、イラストマークが先頭です。

手前の道路のあたりには、数人の鉄の姿が見えましたが、若干上からのこのポイントには、後から合流したGさんと3人のみでした。すでに、夏臨では583系による磐西での運転が発表されていますが、485系がこの時間にここを走ることは、もうありません。最後の最後に、リベンジ、解脱で総仕上げ、、、こんなこともあるのだなあ、と鉄の神様に感謝しきりの夕暮れでした。

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君は赤べえ、だったのか

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「ひばり」マークの9518Mに、五百川の先の直線で間に合ったのですが、あの場所の平行道路が鉄グルマで埋め尽くされているのを見たときは、おののきました(核爆)通常の10倍とは言わないにしても、数倍の鉄が詰めかけているのでしょう。さらに磐越西線内に入ると、あまた数あるポイントのすべてが、今までには見たことない数の鉄で賑わっていました。

そして、「あいづ」往路の猪苗代では見事なパッカーンとなってしまい、そのショックも冷めやらぬまま、復路は毎度おなじみの広田で、これまた何割か増しの人出の中で、何とか立ち位置を確保しました。この日、最も人気がないと思われる「赤あいづ」マークが先頭ですが、これだって、今日が最後です。それに、考えてみると、このA1A2編成は国鉄色の前は、赤べえ色を纏っていたのですね。

お別れ巡業のすべてが終わった後、SNSである方が「赤べえ、よくやった」と、深夜の仙台に今は亡き485系が集まって、A1A2編成の労をねぎらう会話をつぶやいておられて、じ~んときてしまいました。「俺には、最後の国鉄色なんて、荷が重かったんだよ」……もしかしたら、本音かもしれませんね。逆エンドの「あいづ」旧マークはそのままだったようですが、ここは最後の「赤べえ」にも拍手を送るべく、オーソドックスなアングルを選びました。

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エル特急「ひばり」の時代

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仙台から団臨客扱いとなったA1A2編成はシール貼付けながら「ひばり」のイラストマークも誇らしげに、みちのくのメインラインを南下します。これ、ちょっといいなあ、と思ったのは、絵入りマークに、往年のエル特急を表わす「L」のマークが添えられていたことでした。上野発毎時0分、最盛期は15往復を誇った東北本線代表昼行特急の面目躍如ではありませんか!

あとで、いろんな方々のSNSやブログを拝見すると、関東でガキ鉄時代を過ごした皆さんにとって、「ひばり」は東北特急の代表だったのだなあ、との思いを新たにいたします。もし、東北新幹線が、仙台までの暫定開業だったなら、「ひばり」は新幹線愛称名の最有力候補になったのかもしれませんね。でも、いま、そうなってないほうが、レジェンドって感じがしていいのかな(笑)

Tさんおすすめ、お手軽マイナー、駄菓子かしド五十嵐順光ポイントには、ED75旧客のときと同じ、首都圏からの若い鉄な方の姿がありました。クルマの中で待っている、親御さんと思しき老婦人の姿も同じでした。「また、いましたねえ、ばあちゃん鉄」……でも、もしかしたら、親御さんのほうが「ひばり」で上京か帰郷を繰り返しておられたのかな。こちらから話しかけると、人懐っこく話を返してくる彼には、どんな親子の物語があるのでしょうか。「ひばり」の運転席が順光にきらりと光ったのが、在りし日の東北特急のプライドのごとく、記憶と画像に残りました。

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金曜夜、仙台へ

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金曜夜(6/17)、東京20時発の「やまびこ」で仙台へ向かいました。久しぶりに、東京駅のコインロッカーに機材を預けて出勤、会合を抜け出して20分前に東京駅着、エキュートでつまみを買い出しての車内ひとり宴会は、1週間の疲れと、翌日からのセン485系ラストラン撮影の期待がないまぜになって、2缶目のビールを空ける頃には、すっかり別世界の人になってしまいました(笑)

週末のこの時間ですから、おそらく単身赴任のオジサンが多いのでしょう。8号車のあちこちが、ひとり宴会の会場になっていて、昼間によくいる賑やかなゴルフ帰りのグループと違って、みんなそれなりに飲んでいるのに、車内は奇妙な静寂に包まれています。今は新幹線で2時間弱、「ひばり」の時代のオジサンたちの週末は、どんな東京、いや上野⇔仙台往復だったのでしょうか。やはり、5時間ずっと、黙って飲んでいたのかな(核爆)

翌朝(6/18)、まず最初に「ひばり」のイラストマークを掲げて、485系A1A2編成のラストラン巡業がスタートしました。仙台駅の構回や番線留置の関係か、いったん陸前山王へ下って、仙台駅へ折り返す回送ダイヤです。桜田五十嵐順光になる岩切のオーバークロスは、朝7時にすでに鉄で鈴なりです。仙台も郡山も会津も、終日晴れ予報の土曜日、何だか今日は凄い人出になりそうです。

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日暮れて回送

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で、先週の日曜プチ鉄、「ホリデー快速富士山」に入ったトタ189系M51を、夕方、軽く駅撮りしてきました。河口湖から帰ってきた8570Mを待ち構えた西国分寺には、さすが中央線国電区間きっての駅撮り名所、5名ほどの鉄の姿がありましたが、新宿からの回送を撮ろうと移動した高円寺には、他に誰もいませんでした。

回送の新宿発車が18時17分、さすがにこの季節でないと、走行は難しそうな時間です。1/1000秒をキープするために、ISO3200まで感度設定を上げましたが、ドン曇りでも微妙に夕方っぽい色になり、暮れなずむ街の雰囲気が、けっこういい感じです。もう少し暗くなると、もっといい感じです。これは、しばらく日曜夕方のプチ鉄が楽しめそうだなあ(笑)

夏臨では、この「ホリ快」に加えて、快速「富士山」というのも設定され、毎週末、M51がどの運用に入るのか、あるいは新旧あずさ色との共演も、近場で撮ったり、たまには遠出したり、トタ189系にはまだしばらくは楽しませてもらえそうです。その前に、今週末はいよいよセン485系のラストラン、国鉄色特急電車の最後の時代を、しかと記録したいと思います。

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ギラリの季節を過ぎても

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最近の土曜日は、終日晴れ予報が外れて、午後、早めに雲が多くなる……そんな週末が続いています。この日(6/11)も、磐西で青い12系の撮影を終えるまでは晴れ、郡山でレンタカーを返す頃から、徐々に雲が広がってきました。普通は復路のシゴナナも撮っていくところですが、運転初日の「カシオペア紀行」にEF8181が充当されると聞いての転進です。

大宮で新幹線を降りて、ヒガハスへ。現地到着は通過40分前、ギラリの季節はとうに過ぎても、ズラリ鉄の列ができていて、ベストポジションはすでに隙間がありません。ならば、午前中のガードレールポイント、曇りアングルで撮ってしまいましょう。と、立ち位置を確保して三脚を立てると、にわかに日が差してくる、、、そんなものです(笑)撃沈を覚悟しましたが、直前に曇って安堵、という、いつもと逆の展開に泣き笑い(爆)

それにしても、ローズピンクに御召仕様の8181は、サイドの飾り帯や銀挿しのせいか、カシオペア編成にほんとうによく似合いますね。星ガマ時代の運用実績は数あれど、この組み合わせ、いくつかの偶然が重なって初めての実現です。ニッポンの優等客車列車の最後を飾るベストなカップリングとして、一度でも多く、我々の眼前を走り抜けてほしいと思います。

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青い12系の夏

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で、その翌週末(6/11~12)も土曜フル鉄、日曜休養&プチ鉄という、ノーマル日程な(笑)土日となりました。土曜朝、磐西に郡山から入って、高崎と客車を交換する形で運転された「SL青い12系号」を日出谷までお迎えに行って、あとはいつもの追っかけコース。気温の上昇と相まって、聞きしにまさるスカの連続、荻野進入でやっとこうして煙の写った写真を撮ることができました。

70年の大阪万博多客輸送のために登場した12系客車は、今もどことなく、夏休みの臨時列車が似合うような気がします。京都のガキ鉄には、夏の「はしだてビーチ」がまぶしかったなあ。ゴハチ牽引、山陽筋の臨時急行もよく見かけたし、関西本線の「柳生号」などのイベント列車にも、よく12系が運用されていました。トップライト気味の夏の光線は、あまりフォトジェニックではありませんが、先週のシラクタに続いて、♪それ~でも~待ってる 夏休み~~と、鼻歌が出てくるのも、なかなか悪くない気分です。

そういえば、やっとDD54ではなくシゴナナが牽いてきた夏の「はしだてビーチ」も、お盆の日豊本線でいきなりやってきたシゴナナの12系も、スカだったなあ(笑) この後の山都、堂島も見事なスカに終わりました。今の時代は、家に帰ってから、フォトショップで煙を描くまではしないにせよ(核爆)、シャドウ補正などいろいろできるだけで、良しとしましょう。青い12系の夏、スカでもいいではありませんか(泣き爆)

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日曜の夜、ほろ酔い~三鷹

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「レトロ福島号」は郡山着後すぐに折り返して、高崎へ回送となりました。その交流区間を撮影したのですが、予報よりも数時間早くドン曇りとなり、夕陽に光るナナゴ旧客はまた次の機会に、となりました。で、翌日曜日(6/5)は家の用事をこなしながらのんびり休養、あ、そうそう、何度ご説明してもなかなか信じていただけないのですが、私、土日2日間をフルに鉄に費やすことは、めったにないのですよ(笑)

駄菓子菓子、家事が一段落してネットをあれこれ見ていると、近場鉄のネタが気になります。そうか、今日は池上線のクラシック1017Fは走っていないのか、あ、中央線のホリ快はどの189系が入っているのかな?……とSNSを検索すると、国鉄色のM51はホリ快ではなく、「山梨富士」に入っていることがわかりました。どっぷりと日の暮れた頃、新宿へ帰ってくる、ならば、と思いついたのが、201系時代に三鷹で撮って、そのままヤ○○医氏と飲んだ、夜のアングルでした。

オレンジの201系を撮った数年前から、ほんの少し障害物が増えていましたが、当時と店が変わっていて、新たなアングルに、お呼びたてしたヤ○○医氏ともども、大喜び(核爆) この手の写真の第一人者、Gさんも呼びたかったなあ、と撮影後すぐに、(ここには写っていない…念のため)店に繰り出し、酌み交わす日曜夜のしんみり酒に、いつしかほろ酔ってしまったのでした。

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シラクタ大賑わい

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府中本町で3072レの思い出に浸る間もなく、大宮から新幹線で新白河へ。レンタカーを借りて、白河の先から「レトロ福島号」のロケハンに入りました。すでに初夏の太陽はてっぺん近く上がってしまい、この時間は残念ながら、どこに行っても桜田や五十嵐順光にはなりません。何か所か覗いた後、結局、シラクタの有名オーバークロスに落ち着きました。

ロケハンの途中、ある踏切でAさんに久しぶりにお会いしました……と思いきや、その背後から、「おい、おまえ!」と満面の笑みの大先輩の大声が(爆) 「酒持って来い」ともうメチャクチャですが、自分よりずっと年上の方の、こんないい笑顔、なかなか見たことないなあ。そうだ、高校の鉄研の顧問の先生がお元気で撮影に来ていて、昔の生徒に活を入れてくれている、何だかそんな気分です(笑)

Aさんと大先輩は、別のポイントでお撮りになったのでしょうか。陸橋の上の鉄の群れの中にその姿はありませんでした。もしいま、ガキの頃に戻ったとしたら、夏休みまであと1か月か、、、遠い日の夏休みの一瞬を思い出させるような、赤い電機+旧客が、今年も始まった夏のトップライトの下を、緩い水鏡に影を落としながら、北上していきました。

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3072レの頃~府中本町

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1週間前の土曜日(6/4)、「レトロ福島」を新子安で駅撮りして(カブられましたが…核爆)、交流区間に新幹線でワープする途中に、府中本町の懐かしいこの場所に、おそらく10数年ぶりに行ってきました。驚いたのは、ファインダーの中の風景も後ろで待機する武蔵野線の電車が変わったぐらいで、立ち位置の状況も、手持ちでならほとんど変わっていませんでした。

98年10月から00年3月まで運用された、言わずと知れた、高機65を先頭にした、EF200・新鶴PFとの三重連、3072レ。たしか、月曜や休翌日は、200が吹田66に変わったのかな。10数年を経て、今日、金太郎+66ニーナという初組み合わせでやってくる5097レは、時刻もほぼ同じで、新座タ発というところも、どこか3072レの運用を継承しているように思えてきます。

自転車でやってきた地元の方に声をかけると、すぐに、3072レの思い出話になりました。月曜になかなか原色の66が入らなかったこと、みんな特急色のPやFが好きだったけど、一般のザンパやゴッパーも捨てがたかったこと……晴れれば、ほぼ、ここしかないのは、3072レの頃も、今日の5097レも同じです。汗ばむ手に夏の始まりを感じながら、見事な満コンにカメラを向けました。

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ボルシチの味

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武蔵野線から八王子に至った2日目の「Y157臨」は、日曜の遅い朝、中央快速線を新宿へと上っていきます。ならば、ワンパターンもワンパターン、青春の街、阿佐ヶ谷しかありません。通過は11時前ですから、トップライト気味になりますが、ま、いいでしょう。ここでも幸い、若い皆さんの後ろに、立ち位置を確保することができました。

トタ189系とたいして変わらないじゃないか、と言ってしまえばそれまでですが、北国育ちの485系には、中央線高架直線区間から見る東京の街並みは、最初で最後なのかもしれません。しょせん、列車中心・望遠写真ではありますが、あまりカツカツじゃないカットを選択して、我が青春の街の匂いを漂わせておきましょう、そうでもないか(笑)

幸運にもカブリもなくA1A2編成が通過、駅の改札を出て、商店街から少し入った、小さな町のレストランへ。店の名前もシェフも変わっているのに、なぜか30年前と同じく、ランチにはボルシチが付いて、その味はたいして変わっていないという、不思議な店です。ああ、この味が残っている限り、またこうして、阿佐ヶ谷のホームで写真を撮って、この店に来るのだなあ。。。

仙台へ帰るこの編成をヒガハスあたりへ見送りに行こうかと思いましたが、昼過ぎから曇ってきたので、やめておきました。首都圏周航の最後を見送ったのが、この街、この駅、でよかったなあ、と自分を納得させながら、あとは、1週間後(6/18~19)のラストランに思いを馳せましょう。

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横浜周航

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「Y157」こと、横浜開港周年臨に充当されたセン485系A1A2編成は、武蔵野線から高島線、東海道貨物線経由で根府川で折り返し、さらに新鶴見でターンして再び高島・根岸線を下るという、昨年の583系と似たようなコースをたどって、首都圏に別れを告げていきます。残念ながら初日はほとんど曇り空の下、高島線から新鶴見進入、発車と、「貨物線いかにも写真」を記録するだけに終わりました。

翌日(5/29)は、朝から晴れ間が広がりました。予報では昼過ぎぐらいまで、とのことですが、これは高島線での五十嵐順光(核爆)を狙いたいところです。瑞穂埠頭へ向かう踏切からの有名アングル、アウトカーブで編成が巻いてしまうのと、線路を覆う夏草が微妙ですが、幸い、脚立に乗れば何とかなりそうな人出で、若干アクロバットな体勢で待機に入りました。

ここでは、昔、このあたりや新鶴界隈でよく会ったS君登場、彼とはつい先日、恵比寿のミャンマーレストランで飲んだばかりです。ミャンマーに行ったキハの話をしながら、ここで撮ったさまざまな貨物ガマのことを思い出し、東北から首都圏に別れを告げに来た最後の485系を待つ……時空を超える、というほどではありませんが(笑)、何だか不思議な気分の初夏の朝になりました。

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ヒガハス2ndポイント

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岩槻インターで東北道を降りて、ヒガハスに30分ぐらいの余裕をもって到着できそうです。いわゆるダブルポールのところは、すでに相当な人出のようで、6両なら編成がおさまるだろうという判断で、大宮寄りの国道クロスの手前、古くからのヒガハス・セカンドポイントへ行ってみることにしました。

ダブルポールの先の森を抜けてきたところで、築堤沿いのフェンスに草が絡まるこのポイント、実際に行ってみると、昔より線路に近い木々が成長してしまって、かなり正面がちに6両編成がやっと、という状態でした。20数年前、ロクイチやパックのサロンエクスプレス、ほかにもジョイトレを、ここでよく撮りました。20系「おが」はさすがに編成が入らなかったのも、今となっては懐かしいです。

そしてやってきたA1A2編成、ダブルポールのところは裏カブリだったようです。こちらではそれが避けられた、それよりも、撮影終了後、昔と同じように自転車でやってきた、T君に声かけられたのが、うれしかったなあ。茶釜大好きだった彼が最も好きだったパック、そのホイッスルが遠くで聞こえ、あの少し薄汚れた姿が、走馬灯のようにフラッシュした気がしました。

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最後の上京

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津軽砂利撒き工臨の次の週末(5/28~29)は、昨年は583系で運転された横浜開港周年臨に、セン485系A1A2編成が登板し、首都圏の貨物線を行ったり来たり、中間テストで撮影のしづらい首都圏の少年たちも、これなら1枚ぐらいお別れに撮れるだろう、という配慮だったのかどうかはともかく(笑)、お名残り惜しい、最後の上京となりました。

前夜のお酒を控えめにして、夜明けの東北道を矢板インターに向かいます。今日は首都圏での人出を考えると、脚立準備の自車鉄という判断です。そして、東北筋のこのツートンカラーの最後の上京となると、いかにも朝の上り、というアングルで撮っておきたい。結果、ヒガハスよりも、やはりここだろう、と選択したのが、片岡~矢板のオーソドックス・ポイントでした。

ここも、前にいつ来て以来か、思い出せないぐらいの時間が経過しています。後藤北斗星やカシオペアの最後は撮りませんでしたが、パックのいもほり号や12系長大編成の多客臨、そのうち貴重になるだろうから、と誰もいない正月に撮ったPF重連の12系など、幾多の思い出が交差します。そして、国鉄色ツートンの交直流特急電車、最後の上京です。すでにヒガハスの人出は凄いようですが、ダメもとで無理せず追っかけてみようと、通過後すぐ、矢板インターへ踵を返しました。

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帰って来いよ

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津軽中里で折り返して、五所川原へ帰っていくDL+トム2の編成を、一部ヲタの間で「イノウエ用水路ポイント」と呼ばれる、午後の順光区間で待ち構えました。最近は、桜田だけでなく、五十嵐順光というのも、出現したようです(大○核爆) で、ちなみに、手前の水面は用水路ではなく、水を張った田んぼで、その手前、写真の立ち位置が用水路です、どうでもいいけど(笑)

工臨の砂利撒き現場写真を撮ったのも初めてでしたが、作業を終えた安堵感いっぱいに家路を急ぐ、こんな表情の写真を撮ったのも、おそらく初めてだと思います。インドネシアではよくチャーターのローリーに仲間と乗りますが、あれは遊び、これは仕事です。同じように目線はバラバラでも、プロの充実感が、伝わってくるように見えませんか?

この2週間後(6/4~5)、新幹線奥津軽いまべつ駅の開業を記念して行われた津鉄の混合列車イベントも、夜汽車の運転もあって大賑わいだったようですが、残念ながら私はお伺いすることができませんでした。元気になったDD352号機のロッドの音と動き、そして岩木山と居酒屋が待っています。いつもにもまして、名残惜しい青森空港から、東京の日常に飛び立ちました。

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バラス撒布、現場10分

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来た道を五所川原に戻って、津鉄の工臨撮影2日目に入りました。定期列車のダイヤを縫って、待避や交換が可能な駅で小休止を繰り返しながら、バラス撒布、すなわち砂利撒きを数か所で行うというのが、この日の作業です。前日に続いて好天に恵まれ、岩木山はだんだん霞んでしまいましたが、白昼の砂利撒きという、世にも珍しい光景を、幸運にも拝見することができました。

だいたい、工臨の現場写真なんて、まったく撮ったことがありません。見たことすら、国鉄最末期に茶色になったパックの工臨を徹夜で追いかけたときに岡本あたりである程度です。その頃は夜の現場写真を撮るなどは思いもよらず、そして今もハイスペックデジカメを使っていない自分にとっては、年のせいもあって(笑)、深夜の現場写真を撮るなど、思いもおよびません。

津軽中里折り返しの手前、最後の撒布現場は、大沢内の先、撮影ポイントとして名高いオーバークロスの先になりました。それにしても、こうしてトムのサイドの扉が開いて、砂利を撒くのだなあ。JRのホキの場合は、どんな感じなのでしょうか。何だか、ガキの頃、「鉄道を動かす人々」という図鑑を見てワクワクしていたような、いい気分でシャッターを押し続けました。

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弘南「銀七」ムーブメント

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五所川原には、どうやらかなりの猛者が集まっているらしく、翌朝のホテルの駐車場では、脚立に乗ったらこの人(笑)・Kさんが、津鉄工臨の前に、五能線のタラコを迎撃すべく、かの軽自動車で出発するところでした。それを横目に、こちらは津軽道から東北道に戻って、大鰐弘前インターをめざします。どちらにしても、素晴らしい岩木山バックが待っています。

弘前を舞台にしたアニメのラッピングを身にまとった、元・東急7000を一度は撮っておきたいと思っていたところへ、格好のチャンスがやってきたというわけです。前面の赤帯が外れたままになっているので、遠目に見ると、東急クラシックスタイルに、たまたま、何かのイベントのマークが付いている感じです。ほんとうは、もっと正面がちに撮ればいいのですが、この天気、この岩木山では、オーソドックスなアングルにならざるをえません。

このラッピングのために赤帯を外したことから始まった、弘南大鰐線の「銀七」ムーブメントですが、弘南レトロカラーを外した編成も、どうやら赤帯のない状態で待機しているようです。もちろん、津軽大沢には湯たんぽ、こと6000系の姿も健在です。津軽の一角に沸々と湧き上がる東急クラシックから、しばらく目が離せませんね。

テーマ : 鉄道写真
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今年の水鏡

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ミャンマーと岡山や新潟を行ったり来たりしているうちに、すっかり報告が遅れましたが、2週間前の週末(5/21~22)、津軽鉄道で昼間の工臨が走ると聞いて、「はまなす」以来のJL青森便で五所川原に行ってきました。で、やっと撮れました。今年の水鏡。今年は何だか桜も中途半端に終わりましたが、水鏡もあんまり撮ってない……ま、そういう年もあるものです(笑)

一時はストーブ列車もメロスの牽引になるなど、不調が伝えられた津鉄唯一のDL、DD352号ですが、トム2両を従えて、あのエンジン音、あの警笛を薫風さわやかな津軽平野に響かせて、あのロッドをちょこまかと動かせて走る姿は、昭和の地方私鉄ここにあり! 芦野公園の桜が終わって、観光客の姿もまばらな、のどかな雰囲気の中で、すっかり楽しませていただきました。

五所川原の夜は、かねてから行きたかった居酒屋で、しんみり、一人飲み。刺身から始まって、焼き魚で終わる、おまかせセットの美味しかったこと! 夜風に吹かれて、例のバスラーメンまで歩いていこうとしたところで、赤提灯のラーメン屋発見、名物肉そばに溺れてしまったアラカンひとり、天気がいいから、まあいいよね、と訳の分からないことをつぶやいていたのでした。

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鶯谷今昔

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長岡から乗った新幹線が大宮を出たところで、ふと試9802レの時刻を見ると、上野至近で間に合いそうです。たまには、少年鉄に混じって、鶯谷で撮って帰るか。上野からヤテ内回りで着いたのは10分前、コドモたちの間に位置を確保して間もなく、陸橋の向こうに、64-1000の青と警戒色が見えました。

東京駅に対する田町、上野駅に対する鶯谷、大阪駅なら塚本でしょうか。長距離優等列車の発着するターミナルの至近には、必ずこうした駅撮りの名所がありましたが、こと客車列車についていえば、鶯谷のカシオペア、がこれまた最後の存在となりました。もちろん、こうした都会の駅撮りはカブリが宿命、このあとの尾久への推回は、見事に京浜東北南行に、ファインダーを遮られました。

そういえば、つくば万博御召の訓練運転を、平日立ち寄り鉄で、ここ鶯谷のホームから撮ったよなあ。8181のキラキラぶりとは裏腹に、引退寸前の侘しい旧型客車を連ねた訓練運転。ロクイチも、パックも、センジュウキュウも、、、ここでは、ほんとにいろいろ撮っているよなあ。信号機やホッチキスのグザグサも、今となっては愛すべき鶯谷名物です。重連の機関車にできるだけ影響しないように、慎重にシャッタータイミングを選びました。

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