ワシクリ、ギラリ未達

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どうやら、「カシオペア」のギラリ祭りは、ヒガハスから、15分遅いワシクリへ舞台を移し、それもそろそろ終わりが近づいているらしい……ならば、行きましょう、ワシクリ。例によって、遅れてきたギラリオヤジです。盛りを過ぎているのは仕方ありません。幸い、予報は19時まで晴れ、雲は多いようですが、日曜の夕方、ここ最近すっかり定着した、さいたまカメラハイクとまいりましょう。

はい、結果、撃沈でした。30分前はやや弱いものの、夕陽がしっかりと目指すスパンの架線をキラキラさせていたのですが、その後、厚い雲の出現の前に、あえなく太陽は姿を消し、ご覧のように、わずかな光をRAW現像でイジってやっと、という空の下、銀ガマが北へ旅立っていきました。

実は前日の土曜日(2/27)、銀座線ネタ続きで行った銚子で、好天に加えて、ゲリラ雲をすべて撃退するという幸運に恵まれました。さすがに2日続けての僥倖はなかったというわけですが、これは盛りを過ぎたのは承知で、リベンジしかありませんなあ。来週日曜、天気がよさそうなら、飲み会目当てにヒガハスに集結するらしい、知人友人たちを尻目に、アマノジャクの極致、ワシクリへ(笑)ま、そのあと合流したら、一緒ですが(核爆)それにしても、日曜に「たぬき」がやってないのが残念ですなあ。。。 

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リニューアルのはざまで

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「東洋最古の地下鉄」と言われる銀座線上野~浅草間で、リニューアル工事の一環として、ついに上野駅でホームドアの設置が始まりました。某大○核爆ブログでその衝撃の現況を拝見し、これは早めに行っておかねば、と先週の某平日の帰り道、上野に降り立ちました。

あとで東京メトロのHPで確認すると、銀座線各駅リニューアルのデザインコンペがすでに終了していて、早晩、様々な工事が始まり、今はまだ当たり前のように存在している、リベットゴツゴツの鉄柱や、白線まで下がれと電車マークが告げる警告看板なども、気がついてみたら、あっという間になくなってしまうのでしょう。

あらためて上野から浅草までの各駅のホームに降りてみましたが、よくもまあ、この魔界のような鉄柱の連なりが、いまだに残っているものです。あと、浅草で降りてから、東武浅草駅に通じる昭和レトロ感満載の商店街も涙モノでした。今回は一杯ひっかける時間がなくて残念でしたが、次回は昭和の魔窟で荷風でも気どって、ほろ酔ってみたいと思います。

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15年後、黒野から谷汲へ

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せっかくここまで来たのだから、黒野から分岐していた名鉄谷汲線の終着駅、谷汲まで行ってみようと、レンタカーのナビを旧谷汲駅・現谷汲昆虫館に設定しました。路線廃止から15年、廃線跡を辿っていた代替バスも今はなく、電車で20分だったところを、樽見鉄道とバスを乗り継いで2時間かかったと、senrobataさんのブログにありましたが、すみません(笑)、レンタカーで20分でした(核爆)

現在の道路は、一部がトンネルの短絡路になっているようでしたが、これまたsenrobataさんがブログで書かれていたように、実にのどかでフォトジェニックなニッポンの山里の風景が広がっていて、ああ、線路があって、電車が走っているときに来たかったなあ、としみじみと思いました。たしか、途中に桜の咲く駅があって、満開の桜の下を走る赤い電車を狙う鉄が集中したような記事を、当時の鉄雑誌で見た記憶があります。

黒野と同じように、架線がないのは仕方ないとして、こちら谷汲駅にも、モ750、モ510がいい雰囲気で佇んでいて、思わず見とれてしまいました。こんな短い距離のところに2か所、旧駅を利用した施設が残っているのですから、赤白電車、赤い電車がいかに地元に親しまれていたかがわかるような気がします。ああ、来てよかったなあ。門デフもカシオペアもいいけれど、これだから、保存車両巡礼鉄、やめられませんなあ。

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里帰りLast Days

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先週の某平日、午前に仕事の予定がないのを前日に確認、朝イチの「のぞみ」で西へ向かいました。名古屋で「ひかり」に乗り換えて岐阜羽島へ。レンタカーで目指すは、名鉄揖斐線・谷汲線の分岐駅だった黒野駅跡のレールパークです。1年限定で、美濃駅跡から里帰りしていたモ512号の返却期限が3月に迫り、何をいまさら……駄菓子菓子、ネットで拝見する、綺麗な保存状態といい雰囲気に我慢できず、晴れ予報の平日朝の突撃となりました。

2両、また3両と連結してローカルな風景を走ったり、単行で岐阜市内線を走ったりする丸窓電車モ510形の現役時代を撮影したことはありませんが、知人友人の写真を見るにつけ、何度も、来週末こそ行ってみようと思ったのを、ほろ苦く思い出します。ことに、リバイバル赤白塗装になってからの姿は、よくぞこんな電車が残っていたのだなあ、と感心ばかりしていました。

電鉄倶楽部さんのFBによると8時を過ぎると木の影がかかる、また先週突撃されたsenrobataさんの訪問時間はお昼前でややサイド気味、、、現地に到着した9時ころにはたしかに木の影が前面にかかっていましたが、いろいろスナップしながら30分ほどが経過すると、ご覧のように、影はほぼ消えて、桜田状態となりました。架線がないのは仕方ありませんが、それにしても、いい雰囲気です。現役時代に来なかったことを悔いても仕方ありません。今はこうして、里帰りLast daysに間に合ったことを、素直に喜びたいと思います。

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やっと、門デフが光った

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再び、直近のヒガハスが間に入りましたが、舞台を大井川に戻して、ナイトトレイン2日前の祝日(2/11)、上り新金谷到着後、夕陽に光る門デフをご覧に入れたいと思います。この日の「かわね路」は4両のうちの2両がトーマス色という珍ドコ編成、下りはまあ普通に押さえたものの、ギラリ狙いの上り102レはゲリラ雲の襲撃に遭い、見事、撃沈しました。

これは消化不良で帰れないなあ、とダメもとで新金谷へ行ってみることにしたのが、思わぬ正解でした。102レと数分遅れで到着、すでに転車台は影がかかりつつあるものの、本線や側線の線路面にはまだ十分、日が当たっていて、190号機1両なら、余裕をもって抜くことができました。後ろに続くのが普通の旧客なら……などという贅沢はなしにしましょう(笑)

藤枝でレンタカーを返して、「ひかり」待ちの静岡駅では、前回に続いて、駅ビルの立ち食い寿司でビールといたしました。次回は「ひかり」をもう1時間遅らせて、駅の外に居酒屋を探したくなってきました。いや、ものの本によると、2時間遅らせてもよさそうな良店もあるようです。晴れたら、門デフ。期間限定、週末の楽しみになりました。


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ヒガハス、ギラリ祭り 2

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6月以降の再運行がアナウンスされた「カシオペア」ですが、半定期運転の廃止まで1か月、週3回の夕方、ヒガハス・ギラリ祭りが続いています。とはいっても、ピンポイントのスパンでのギラリはすでに盛りを過ぎて、最も光るポイントはひとつ蓮田寄りのスパンに移動しているのですが、これだけ光れば十分でしょう。今日(2/21)の8009レは1週間ぶりの夕陽に迎えられました。

実は先週、晴れ予報の平日に無理やり行って、見事に撃沈しました。こればっかりは、仕方ありません。気を取り直して、帰りに懸案の方針転換、一人「たぬき」で憂さ晴らし(笑)、いやはや、さすが噂に違わぬ名店でした。行ってみるものです。また、一人で行こうかなあ。カウンターでサクッと一杯。引き続きのアマノジャク、座敷で宴会は行きませんが(核爆)

今日は蓮田まで歩いて戻って、駅前のチェーン居酒屋で、某ヤブ○医とサシ飲みしてきました。聞くところによると、再来週にはギラリ祭り~飲み会が、ここ蓮田で計画されているとか。はい、晴れたら、参加してもいいなあ。店を出る頃にはすっかり日が暮れて、帰りの湘南新宿ライングリーン車で、中国鉄の思い出や名鉄の保存車などを肴に、賑やかな2次会が続いたのでした。

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濡れ鼠、白熱灯、豚汁

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しかし、濡れ鼠になった身体を、旧客の蒸気暖房で温めるなどというのは、いったいいつ以来なのか、まったく思い出せませんでした。濡れ鼠だけなら、国鉄末期のゴハチ重連「いもほり号」、またJRになって157復帰の14系団臨の三河大塚などが印象に残っていますが、そのあと、旧客に揺られたとなると、雨の加太帰り、高校時代の草津線あたりまで遡ることになりそうです。

3両編成の1両だけ、オハニの室内灯が黄色い白熱灯で、JNRマークの残る扇風機とともに、いい味出していました。大井川のナイトトレインは、バルブ撮影に加えて、こうして旧客の夜の旅が楽しめるのが妙で、20年以上、続いているのも頷けます。70年代の後半から80年代初めに休鉄していた自分には、山陰や四国の旧客末期の思い出が欠落していますが、窓の外に190号機の汽笛を聞いていると、煙を追ってただわけもなく旅した10代の日々が甦ってきて、何とも言えない、いい気分になりました。

車内で弁当が配られ、心づくしの豚汁が振る舞われました。おかわりまでしてしまった豚汁、何てことはないけど、実にうまかったなあ。 ♪ it's rain train 雨ふる中を it's rain train ただ汽車は走る♪ 悲しき、ではなく(笑)、素晴らしきレイン・トレインになりました。 静岡から最終1本前のひかりで、品川23時10分着。途中、ビール買う時間がなかったので、てっぺん回った地元の店で、軽く祝杯となったのは、仕方ありませんでしたとさ。

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門デフ、タイムトラベル 2

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転車台でのナイトショーが終わると、側線に舞台を移して、再び2班に分かれてのバルブタイムが始まりました。が、ここでアクシデント発生。前照灯が点灯せず、シールドビームのみが点灯するという、ある意味珍しいシチュエーションでの撮影となりましたが、光源が強すぎて、ハレーションを避けるのが、かなり難しい。そして、濡れ鼠もそろそろ限界、レンズを水滴が絶え間なく濡らす状態になってしまいました。

そんな中で、「さくら」のヘッドマークが190号機に取り付けられました。そう、早岐~佐世保の短区間とはいえ、ヨンサントオの前後まで存在した、最後の蒸機牽引特急の再現です。亡き竹島紀元編集長の名作、列車追跡シリーズの初期に発表された「特急さくら、西へ」は何度も何度も読み返し、いつもは取り付けられないヘッドマークをかざして走るC11の写真を、穴のあくまで(笑)眺めたものです。

ただ、なぜか「さくら」のC11の写真は、いつも標準デフでした。単なる偶然なのか、その時期の早岐には門デフがいなかったのか。今となっては、知る由もない、ではなく、ちょっと調べればわかるかもしれませんが(爆)、C11、さくら、門デフ、これは昭和40年代の九州のエッセンスを集めたワンシーンですね。こういうの、史実どおりでなくてもいいなあ。カメラを覆うタオルの2枚目がダメになり、ラストの3枚目を取り出しました。あと5分、45年ほど前への時間旅行を楽しみましょう。

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門デフ、タイムトラベル

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雨が小止みと大降りを交互に繰り返す中で、我が第2班の撮影タイムが始まりました。デジタル→高感度の時代になったとはいえ、さすがにほとんどの人が、三脚を立てています。ベストポジションに近い隙間に入り込むためには、傘を差すのを諦める、という思い切った選択をせざるをえませんでしたが、何とか公式、非公式側それぞれのカットを押さえました。

おお、そうだ、あとは真横を押さえておかなければ……撮影時間があと5分となったとき、なぜかライトアップが片側になりました。思いもかけなかった、門デフC11のシルエットが、雨の夜に浮かび上がります。幸運なことに、ちょうど「ドレイン、いきます」の合図です。ちゃんと右も左も画面に入っているのか、そして左右の脚立や三脚はカットできているのか、雨の中、濡れ鼠になりながら、慎重に確認して、連写いたしました。

高校2年の夏、行ったよなあ。日南線、大堂津の鉄橋。門デフC11のシルエットといえば、あのシーンでしょう。たしか「大いなる旅路」のタイトルバックにも出てきたよなあ。九州均一周遊券の期限いっぱいに使った撮影旅行も、夜行連泊ばかりで疲れがたまり、海岸でぼうっとしていて、シルエットで撮ることを思いつかなかったなあ。そして、その日にやってきたのは標準デフでした。門デフ御召、C11165号機の最終所属は志布志で、多くの方々が日南線のシーンを撮影されているのを、今は羨ましく思います。

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2度目のナイトトレイン

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さて、日曜のヒガハス・ギラリ祭りの前日(2/13)は、10数年ぶりに、大井川のナイトトレインに乗車してきました。前に行ったのは、たしか21世紀に入ってすぐぐらいで、カメラはまだ銀塩、それに、日帰り可能な今と違って、新金谷へ戻っても東京までは帰れない時間設定で、大衆演劇のポスターが貼ってある、古い温泉旅館の宿泊がセットされていました。いやあ、懐かしいなあ、鄙びた大広間の朝食も。。。

何をまたいきなり久しぶりに……もちろん、目当ては門デフのバルブです。それにしても、当日は凄い雨になりました。ご承知の通り、基本は雨なら行かない、前日の予報で撮影先を決めるという、極楽トンボ鉄です。昔は雨でもロクイチやパックを撮りに行ったものですが、今は雨が大の苦手。煙がいい? そんなこと、どうでもいいです。 線路が光る? それも、どうでもいいです(核爆)

旧客に揺られ、ときおり山間に響く汽笛に身をまかせる、1時間少しの旅で千頭に到着。ライトアップされた転車台付近では、先の班の撮影が始まりました。次の班の撮影開始まであと20分、嫌がらずに、傘やタオル片手に、雨の撮影のウォーミングアップをしておきましょう。ああ、大昔、夜行列車で着いた米子や木曽福島は、雨が降っていて、こんな感じだったなあ。♪汽車の窓を濡らす雨 君の街も雨だろう♪ はい、鼻歌も出て、今夜はいいタイムトラベルになりそうです。

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のんびり、川崎新町

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その、ヒガハス・ギラリ祭りの4時間前、川崎新町の駅先で、数人の鉄とともに、PF2119号機牽引の72レを迎え撃ちました。夜半からの雨が上がって天気は急速に回復、ならば、何かないかと某ちゃんねるを検索すると、武蔵野線を白昼走破して東タへ向かうPF2119号機の運用に行き当たった次第です。

貨物ガマで最後に残った原色PFの2両、2121号機がニイニイなら、この2119号機は、ニイックとでも呼ぶのでしょうか。いや、ゲッパの例を踏襲すればニゲゲック、でしょうか。いずれにせよ、呼びにくいですね(爆) そんなどうでもいいことを思いながら待機する駅先の午後ですが、おそらく自分と変わらないであろう年配の方々を含めて、撮り鉄の代替わりがすでになされていて、深いため息をついてしまいます。

休日にゆっくり起き出して、天気回復とともに、貨物のネタガマの運用に従って、川崎市内にのんびり出撃する。そんな、90年代後半から慣れ親しんできたパターンを楽しめるのも、もうごくわずかかもしれません。今回以降のしばらくは、当ブログ初の試みになります。土曜日夜(2/13)の春の嵐から、時間を遡っていきたいと思います。

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ヒガハス、ギラリ祭り

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はい、前言撤回、朝令暮改。固定観念に縛られない、柔軟な思考とでもいうのでしょうか(核爆) いよいよあとひと月少しの「カシオペア」、北海道のDD区間はまだまだ撮りたいけど、後藤さんはどうでもいいよね、と例によって嘯いていたのですが、この期に及んで、特定の場所、特定の時間がここまで盛り上がってるとなると、つい参加したくなります。で、行ってまいりました。ヒガハス、ギラリ祭り。

2月に入ってから、週3回の「カシオペア」運転日の夕方、日没寸前のギラリを求めて、特に日曜は3桁を数える鉄が、ヒガハスに集結しています。以前から佐倉さんのブログなどで、この2月のギラリタイムの存在は知ってはいましたが、まあ皆さんにおまかせして、と軽く考えていました。そして、いよいよカウントダウンに入ったカシオペア、青ガマは全部貨物に譲渡されてしまい、最後に残る2両の銀ガマが、わずかな夕陽を浴びて、北へ疾走していく……いやあ、文科系鉄の心の琴線を、ついに捉えてくれました。

春一番が吹いた嵐の夜が明けて、今日(2/14)の予報は、17時まで晴れ、う~ん、微妙です。夕陽を遮るゲリラ雲もそれなりに出現していて、直前まで太陽が出たり入ったりしていましたが、何とか晴れてくれました。けっこう、皆さん来ていたなあ。ゴハチ時代、ロクゴ時代のあの顔、この顔。2016年2月、最後の寝台特急に当たる、早春の夕陽。これは、鉄の記憶に残る、歴史的な名シーンとなりそうです。今日は日曜日でお休みで残念でしたが、固定観念を捨てて、「たぬき」にも飲みに行こうかと思う今日この頃です。


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昭和44年、九州のどこかで

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時は昭和44年、場所は小倉工場からほど近い、鹿児島本線の遠賀川か海老津あたりでしょうか。秋の長崎国体でお召列車を牽引するために、2両のハチロクとともに特別整備を受けた、佐々区のC11165号機が今日は出場前の本線試運転。どうやら駅長さんが誇らしげに漏らしてしまったらしく、近所のファミリーが三々五々、集まってきました。

子供を抱くお母さんのカメラは、オリンパスペンか何かでしょうか。前年の「ヨンサントオ」白紙ダイヤ改正を経て、最近はSLブームとやらが到来、ニコマート持ったお父さんは、すでに駅の先の築堤で待機しているようです。九州ならではの門デフにも、銀の縁取りがされる、こうした御召特有の装飾ですが、急速に進む動力近代化の時代、あと何度、見られるのでしょうか。。。

以上、46年前の九州へ、時間旅行をお楽しみいただけましたでしょうか(爆) ほんとうは、平成28年の新金谷。九州は熊本からやってきたC11190号機が門デフ装備となって、「かわね路」編成をホームに横付けしたところです。好天に誘われて、またまた藤枝からレンタカーで門デフ詣で。今回は初めて、新金谷発前シーンから、撮影をスタートさせました。

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平面ガエルも有終

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そして、青ガエルの終焉はまた、両運転台化による、車両譲渡の仇花ともいうべき「平面ガエル」の終焉にもなります。それにしても、こういう改造自体、もう今の世の中では考えられませんね。改造があったとしても、前面と妻面のデザインがここまで異なることはありえない。どころか、熊電に代替車として投入された銀座線も、最初から2両編成ですね。

前面を後追い順光で撮ってもよかったのですが、平面ガエルに敬意を表して、ガングロ・サイドライトで撮ることにしました。この角度で撮ると、まあまあ普通の電車に見えなくもありません。こちらにも、ヘッドマークシールが貼られていたのはご愛嬌、さらにドア横にも貼るのなら、この際、東急のマークでも貼ってほしかったなあ(爆)

17時を過ぎると、さすがに光が弱くなってきて、この後の上熊本行きが、自分にとってのラストカットとなりました。空港へ戻って、ここのところすっかりお気に入りの熊本ソウルフードとなった、太平燕でビールにして、青ガエルとの旅を締めくくりにしました。そう、大学受験の時の東横線、地上渋谷駅からの長い旅を。。。

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青ガエル有終

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30分ヘッドで北熊本~上熊本のわずかな距離を往復する5101Aですが、15時半の北熊本発着場面では、わずかな薄日により、半絞り程度、露出が上がったレベルでした。駄菓子かし、西の空に目を凝らすと、現在は厚い雲に覆われている夕陽が下方へ移動する、日没までの約1時間分の空には、なぜか、雲がほとんどありません。おや、これは、もしかしたら。。。

予約を入れている帰りのNH便の発時刻から逆算すると、次の16時北熊本発着のスジが限界です。「平面ガエル」先頭で北熊本へ向かう青ガエルが、十分な斜光線に照らされて通過した段階で、帰りの便を、1時間半後のソラシド共同運航便に変更しました。こうなったら、待とうではありませんか。一度は諦めかけた、正向き青ガエルの、桜田順光。

結果、いだだきました。ほぼ思いどおりの、順光青ガエル。ついさっきまでのドン曇りが嘘のような、素晴らしき冬の斜光線。ああ、ほんと、無理やり来てよかったなあ。この場所ではいまだかつて見たことのない、鉄20名以上のシャッター音が降り注がれる中、昭和のモーター音を唸らせながら、最後の青ガエルが夕暮れの光を浴びて、花道を進んでいきます。マンガのヘッドマークのことすら、いつしか忘れて、夕陽のエバーグリーンに見とれていました。

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カウントダウン、熊本へ

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日曜日(2/7)、ゆっくりと昼過ぎに熊本に入りました。いよいよ翌週末が最終運用となった、熊本電鉄の青ガエルこと5101A。マンガチックなシールのヘッドマークが付いてしまい、一時はガックリと肩を落としたのですが、それもまあ一興、撮りたい、撮りたいと思いつつ果たせていなかった、打越手前の午後の順光カット狙いで、無理やり出撃しました。

この日、3つの天気予報のうち、終日晴れマークを出しているのは1つだけでした。あとの2つが曇り基調に微妙に時々晴れマークを出していた通り、熊本市内は雲の間からごくたまに太陽が顔を出す、「世間では晴れだが、鉄としては晴れでない」空模様でした。もっと明確な晴れ予報の日に出撃すればいいのですが、残る日程との絡みで、ほぼ、この日しかない、という事情でした。

それでも、最初の2往復は、合間の晴れを期待して、オーソドックスに待ち構えたのですが、見事に撃沈、それならば、もうひとつの打越メジャーカット、熊本城バックのアングルに挑戦してみることにしました。コンクリートの橋、後ろの町並みをアップで撮ると、どことなく、懐かしい東横線の雰囲気が漂います。発表されている運用日は、あと5日。自分にとっては、今日がお別れとなります。とりあえず、夕方まで、奇跡の長寿を果たした東急電車に、お付き合いいたしましょう。

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PF全盛期を思う

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PF1115号機牽引の下りチキ工臨と金町ですれ違うダイヤで、今度は、1102号機牽引の上り工臨がやってきます。その間、20分少し。やや金町寄りへ移動して、晴れれば順光のアングルで待ち構えます。それにしても、奥戸中学校、細田踏切、久しぶりだなあ。クルマが停めにくいのは相変わらずで、某御大の営業車、ここに停めたよなあ、などと思い出しながらの駐車となりました。

今思い出せば、客車「踊り子」やジョイトレ華やかな時代、鉄の関心はロクイチ中心で、PFが来ても撮りませんでした。その昔は、EF57ターゲットの時代はゴハチが来ても撮らなかったわけで、いつになっても、鉄はこれの繰り返しです(核爆)焦って撮るようになる前に何でも撮っておこうというのは結局は少数派で、やはり、なくなるから撮る(笑)、これは将来も変わることはないのでしょう。

PFのブルトレ、正直言って、当時は貫通扉がある分、先代の65Pよりカッコ悪いなあ、と思ったものです。駄菓子KASHI、その次の66がちょっと超越したような雰囲気になってしまったのに対し、とくに東海道ブルトレには、さりげなく似合っていたように思います。現在のJR東のPFは、国鉄色といっても少し濃い紺色になってしまったのが残念ですが、ブルトレやジョイトレの先頭に立って颯爽と直流本線を往来した時代の残り香が感じられるのを、たまらなく嬉しく思います。

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思わぬところで、PFざんまい

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ニイニイの1091レを下総中山で駅撮りして、新金線に戻ってきました。新中川で合流した新小岩地元プロ・鉄人騎士さんによると、この日(2/6)は、週末には珍しく、チキ工臨が2本設定されていて、昼過ぎに続けて新金線にやってくるとのこと、おお、これは撮らねばなりますまい。国鉄色のPFが、3時間のうちに3本、3両! 思わぬところで、PFざんまいとなりました。

そうか、田端のPFのメインの仕事は、今や、新小岩を発着する、このチキ工臨になってしまったのですね。デカパンの初期番台も今は昔、もともとは、東海道でブルトレを牽いていたシナピーが、いつのまにかタバピーとなって、もはや波動用の客車すらほとんど残っていない状況で、こうして事業用のレール運搬に精を出す時代になってしまいました。

鉄人さんによると、行先によっては81や64が運用されることも多いという新金線のチキ工臨ですが、今日はPFが行ったり来たり。学校横のインカーブに聳え立つ、これぞ新金線!なバカ高い架線柱を通り抜けて、思ったより短い編成を牽いてやってきた1115号機の速いスピードは、遠い昔のブルトレ時代を一瞬、髣髴させるものがありました。

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ニイニイ新金線へ

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しかし、予報は昼過ぎまで晴れだったのになあ(笑)……ま、仕方ありません。ちょっと疲労の残る土曜の朝、ゆっくり起き出して、某ちゃんねるを検索すると、オッ、ニイニイが新金~総武線の1091レに入りそう、というわけで、雲の多い空ながら、時折り訪れる日差しと晴れ予報に期待して、久しぶりの都内近郊自車鉄と相成りました。

晴れれば桜田になるはずの、新金線のメジャーポイント、新中川鉄橋に集まった鉄10数名。30分前には、まだ日差しが覗くこともあったのですが、直前にはただのドン曇りとなり、撃沈しました。そういえば、この鉄橋に来たのも、EF64撤退直前以来の3年ぶり、その昔、某御大の営業車に便乗して、このあたりでも高機65を追い倒してから、もう10年以上が経っているのですから、今更ながらに愕然とします。

来る3月改正では、例によって、貨物ガマにも激動の噂です。首都圏で、こうして国鉄色のネタガマを、休日にのんびり撮ることは、もうほとんどできなくなるかもしれません。遠征のない週末の過ごし方として、ずいぶん使わせていただいたなあ。金太郎や桃太郎にまだ興味が持てないアマノジャク鉄、自分が貨物を撮ることは、もうすぐ激減するのでしょうか。。。とりあえず、新小岩停車を利用して、もう1回、総武線電車区間へ先行いたしましょう。





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夕陽の時間~銚子

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下総豊里から続行の電車で銚子に行くと、デゴイチ+旧客編成の入換に間に合う。某鉄人ブログで、それが事前にわかっていました。どころか、現地で鉄人騎士さんに遭遇、この位置で、このタイミングで、こう待機すれば、夕陽ギラリのシーンがゲットできると、詳細なレクチャーを頂戴することができました。これは、行かねばなりますまい。

続行電車は踏切トラブルで数分遅れの到着、教えていただいた所定の位置にスタンバイするとすぐに、後部のDE10を先頭に、デゴイチ+旧客が後ずさりし始めました。停車中の旧客で目星を付けておいた位置にデゴイチがさしかかるや否や、連写に入ります。対向ホームの屋根の影が抜けたところから、夕陽に鈍く光り始める、逞しきその姿よ! 

後ろに連なる旧客のレトロ感と相まって、これはもう、イベント列車のスナップとは思えませんね。ヘッドマークが付いていることすら、もうどうでもよくなってしまいます。いやはや、これが撮れれば、お気楽電車鉄、もうお腹いっぱいです。帰りの「しおさい」に乗る前にビール買う時間がなかったのが残念でしたが、うとうと暮れなずむ車窓を眺めながら、気がつけば千葉、次に気がつけば錦糸町。ビバ、お気楽電車鉄な一日が、いい感じで終わろうとしていました。

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♪あれは3年前~下総豊里

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ニイニイ通過20分後、大船からエアポート快速成田行きのグリーン車に乗り込みました。なぜかこの日(1/31)の午後、千葉東部は晴れ予報、成田でローカルに乗り換えていくと、「SL銚子」に40分先行できるのです。行きましょう、お気楽電車鉄。クルマと違って、寝てればいいのですから。はい、寝てました。品川の次に、気づいたのが佐倉(笑)

♪あれは3年前♪……成田線銚子口に蒸気列車が走るのは、3年前のC61以来で、そうか、あのときは鹿島貨物から撤退直前の64と掛け持ちで来たなあ、いや、折りしも東横地上渋谷駅もカウントダウンで、近所で9001F撮ってから、東関東道で長駆、移動したこともありました。今回は電車を降りて、どこかで撮影一発となると、試運転の途中で線路際の草まで綺麗になったという、下総豊里の先しかありません。

しきりにゲリラ雲が、美しい冬の西日の邪魔をするなかで、デゴイチ+旧客+DE10の通過時刻が近づいてきました。下総豊里構内のカーブの先で汽笛が聞こえた段階では、露出1段半落ちに天を仰ぐ状況でしたが、そのあと、鉄の神様が微笑んでくれました。手持ちならではの、先客肩ごしのほぼベストアングル、あとは焦ってファインダーがナナメらないように、グッと深呼吸して息を止めました。駅に戻ると、肩先をお借りした方に遭遇、笑顔で再びご挨拶して、これまたビバ、お気楽電車鉄!でした。

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日曜お気楽電車鉄

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このブログを読んでいただいている皆様の中でも誤解が多いのですが、自分の場合、週末フル遠征はめったになく、土日のどちらかは東京にいて、鉄するにしても近場、ということがほとんどです。この週末も、土曜の夕方には羽田に帰ってきて家の用事をこなし、日曜は朝ゆっくり起きてから、さて、どうしようかと考える、いつも通りののんびりパターンでした。

そうだ、今週末は銚子でデコイチが走っているのか。といっても、クルマで出かけるには遠いし、帰りの渋滞も悩ましい。とりあえず、近場で撮れる貨物のネタ釜でもないものか、と例のネットを見ると、ニイニイが3時間以上遅れて、東海道を上ってきていることがわかりました。おお、これなら新鶴見か大船ぐらいで、十分間に合う。手持ち1台、お気楽電車鉄で出撃しましょう。

大船先端、貨物線上りは、おそらく10数年ぶりでした。まだ小学生でしょうか、コンデジにDJ誌を握りしめて、「甲種が来ないんです」と訴える少年に、ツイッターで検索して「運転日が変わったみたいだよ」と教えます。ついでに「もうすぐPFの原色が来るよ」……そうか、小学生はスマホ持ってないから、某ちゃんねる見てなくて、DJ誌が頼りなのか!勉強になります(笑) やがてやってきたニイニイを迎える鉄5名、通過後の少年の笑顔に癒され、ビバ!お気楽電車鉄でした。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

アップダウンも、あと何度

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桜田順光2丁切りがゲットできたのですから、このままのんびり千歳空港へ戻ってもよかったのですが、ここは一応、島松アップダウンを目指しましょう。恵庭インターまでは常識の範囲内の高速走行、降りてからの交通量の多い一般道を、ちょっとやきもきしながら進むといういつものコースも、あと何度、辿ることになるのでしょうか。。。

今回も、何とか間に合いました。駄菓子KASHI、この季節は、ここまで後ろに光が回ってしまうのですね。これ、「北斗星」のブルトレ客車なら悲劇的な光線ですが、銀色にキラキラ反射するカシオペア客車なら、それなりに印象的な写真になりそうです。それにしても、もう、ここで順光で客車列車を撮ることは叶わないのか、と思うと、万感胸に迫るものがあります。

ここでも、雪景色はありませんでした。道南のバリ晴れ雪景色、時間が限られている中で、かなりハードル高いなあ。それでも撮りたい、大岸、静狩……週末に走る下り8009レはあと7回。天気、自分の都合、金曜夜の予定、他のネタとの優先順位など、パズルを組み合わせて出撃日程を企む日々が、しばらく続きます。

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