池袋にも、感動の格納式

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日曜日(12/27)、16時で2日間にわたったマフ・ポッターの運転は終了、羅須の皆さんの記念撮影でもあるのかな、と思っていたら、11号機が勢いよく、蒸気を吐き出しました。おお、そうか、火を落とすときには、このセレモニーが必要だよなあ。まるで、丸瀬布の10月末、林鉄格納式を思い出させる、迫力のシーンです。

つい先ほどまで、ほんのわずかに煙が上がる瞬間を狙って、シャッターを押していたのが嘘のようです。その間、5分あるかないかでしょうか。次第に蒸気の勢いが衰えて、ポッターは成田へ帰る準備に入ります。いやあ、いいもの撮らせてもらったなあ。羅須の皆さん、お名前とお顔が一致せず、ちゃんとご挨拶せずに、すみません。ほんと、ありがとうございました!

実はこの出張運転、背後の東京芸術劇場で開かれた模型イベントの一環として行われたものでした。格納式のわずか数分に、あまりにも集中し、あまりにも感動し、ついつい、モケーを見るのを忘れて、池袋駅に向かってしまいましたが、思わぬところで、思わぬ形で、年内の国内鉄、いい撮り納めができました。

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池袋のマフ・ポッター

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週末、池袋西口公園に、蒸気機関車の煙が上がりました。成田ゆめ牧場からやってきた、羅須地人鉄道協会の11号機、マフ・ポッターが、汽笛を師走の街に響かせながら、ナベトロ牽いて、短い仮設の線路を走る。いやあ、いいもの見せてもらいました。池袋の蒸機、50年ぶり? いや、もっと? 検索しても、わからない(核爆)

考えてみると、現役蒸機末期、上野・両国のシゴナナ、新鶴見・新小岩のデゴイチと、都心乗り入れのさよなら列車はいくつも思い当たりますが、山貨から東北線方面はありませんね。今もなお田端に転車台だってあるのだから、大宮のキューロクのイベント列車があってもおかしくなかったように思います(笑)

閑話休題。都心の蒸機、いいですね。汽笛がボゥーッと鳴るだけで、おいおい何だろう、と周りの空気が和みます。山貨にデゴイチでも走らせるのと違って、これなら激パになりません。そのわりには、何人もの知人友人が、けっこう真剣に写真撮ってましたが(爆) 実は長い歴史のある羅須のカマの出張運転、これだけの手間をかけた、スタッフの皆さんの努力に大感謝です。

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ラスト・クリスマス

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クリスマスの夜、苫小牧の居酒屋にいました。アラカンですから、もう色気も何もないのはあたりまえとして、カウンターで一人、北寄貝の刺身に舌鼓を打ちながら、そうか、上野を夕方に出て、夜を徹してこちらに向かっている、銀色の列車にとっても、今年が最後のクリスマスなのだなあ、と長かった日本の夜行列車の歴史に思いを馳せていました。

翌朝(12/26)、ホテルをチェックアウトして、カチカチに凍った歩道を慎重に歩いて、駐車場へ。室蘭の先まで、今シーズン初の冬道運転、道南は積雪もなく、海からの寒風が吹き荒ぶだけでしたが、追っかけて千歳線まで戻ってくると、逆に、うっすらとした雪化粧が、いかにも冬のj始まりのこの時期らしい風情を演出していました。

これまた春まで?の長編成の快速エアポートを追うように、青いDD重連が、颯爽と島松アップダウンにさしかかります。今どきの望遠の皆さんから、一瞬遅れて中望遠でシューティング。いやあ、カッコいいなあ、雪のカシオペア。これは、雪晴れなんぞも撮りたくなるのが人情というものです。そして、PFトワガマと違って、こちらはもしかして、最後に2両の銀ガマが出現しないかなあ、などと夢みたいなことを思っていたのでした。

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往時を偲ぶ、素晴らしき並び

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新今宮から阪堺電車でガタゴトと住吉へ戻るつもりが、件のビーフカツがあまりにも旨く、食後のコーヒーを飲んでるうちに時間がなくなり、大急ぎで南海で住吉へ向かいます。この日3度目の「さよなら住吉公園・161号撮影会」は、同じ緑復元色の162号との組み合わせで、考えてみると、最も好ましいカップリングかもしれません。

実は、あの狭いところで2台並べるといっても、まともな写真が撮れるのだろうか、と心配していました。まあ、古いストラクチャーを入れ込んだイメージカットでも撮れれば……と肩の力を抜いての参加でしたが、いやはや素晴らしい! 予想外の大成果です。30人ずつという適切な規模、なおかつ並びが撮れる時間をちゃんと設定していただくなど、阪堺電軌の関係者様には拍手、拍手です。

ホーム中央、竹の簀の子が掛けられた水槽を覗き込むと、今も金魚が泳いでいました。朝だけの終着駅も、あと1か月と少し、金魚は我孫子道の事務所の中にでも引っ越すのでしょうか。いつもと違う時間に、古い方向板を付けて並ぶ旧型電車は、もう今年は叶わない、この駅の正月輸送華やかな頃を、偲ばせてくれました。

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平面交差カウントダウン

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昨日の祝日(12/23)、またまた阪堺へ行ってきました。1月末での廃止がアナウンスされている住吉公園停留所に、復元車161号を中心に、モ161や堺トラム1001を入線させて、有料の撮影会を行おうという、まことに時宜を得た企画です。あの、狭い住吉公園でまともな写真が撮れるのか心配でしたが、とりあえず、送り込みが撮れれば、と無理やり行ってきました。

4回設定された撮影会の、1回目が始まる1時間と少し前に現地着しましたが、すでに2回目までの整理券配布はほぼ終了、お昼過ぎの3回目の整理券をゲットして、住吉停留所から住吉公園へ、わずか200mの送り込みを、ダイヤモンドクロスの一角で待ち構えました。さすがに、この人出では、不満ではありますが、画面に鉄が入るのは仕方ないですね(笑)

この日だけの撮影会、こうして、本来は逆光のアングルを難なくゲットできる、今日のドン曇りに、またまた感謝です。先月の広田さん傘寿貸切以来の161号との再会を噛みしめながら、撮影会までの間、これまた先月と同じように、新今宮へ戻って、ジャズが流れる店のビーフカツを食べに行くことにしました。





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青ガエル、最後の年末

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北熊本に戻ると、ドン曇りどころか、小雨まで降ってくる始末で、ここはもう、乗り鉄に切り替えて、上熊本まで青ガエルに揺られて往復することにしました。年度末までの命、とアナウンスされている最後の青ガエル、5101Aの奏でるモーター音は、最近はとんと聞かなくなった、昔の電車の動く音で、目を瞑るといにしえの東急時代がほんの少し、甦ってきます。

乗客の半数は、鉄でしょうか(爆) この天気にもかかわらず、沿線にも撮り鉄の姿が散見されます。車内にもすでに、沿線の子供たちの惜別カードがたくさん掲示されていて、5102A引退時と変わらない雰囲気が演出されていました。先に引退した5012Aと違うのは、吊革がすべて「109」、「東横のれん街」あたりがないと、吊革外しイベントはちょっと難しいかな(笑)

ふと、思いました。数年前のケロロ軍曹や、くまモンというのは困りますが、今回、都営6000に付いていたクリスマスのヘッドマークぐらいなら、最後の年末を迎える青ガエルに付いていてもよかったのかな。年が明けて、少し日が長くなったら、リベンジに熊本に来て、青ガエルの夕陽ギラリを片付けなければなりません。まだしばらく、日曜の熊本の予報を気にする日々が続きそうです。

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路上のクリスマストレイン

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そして、次にやってきた都営地下鉄は、クリスマストレインの小さなヘッドマークシール付きでした。そういえば、今年はクリトレ、行かなかったなあ。磐西は早すぎるのと、天気が悪そうだったのでパス、この日(12/20)も運転のやまぐちは一瞬行こうかなあと思ったのですが、修行距離の関係で、熊本を選ばざるをえませんでした(修行僧かくばく)

この熊電の三田線6000を初めて見たとき、なぜかインドネシアの三田線と似てるなあ、と思いました。先ほど検索かけてみて、やっと謎が解けました。さすが文科系鉄、言われなければわからない(爆)、スカートが付いているんですね。それも、カウキャッチャーともいうべき、イカついヤツが。。。

何とか、クルマにかぶりませんでした。しかし、木製ポールの併用軌道なんて、2015年の風景とは思えませんね。次は天気の良いときに、キメ打ちしたいものです。でも、そういうときに限って、クルマとかぶるんだろうなあ(笑) 藤崎宮前で折り返してくる、三田線の電車で、本来の目的だった、青ガエルを見に行くことにいたしましょう。

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日本酒で乾杯!

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なぜか、熊本へ行ってきました。なぜかというと(核爆)、年が押し迫ると、空の修行の季節です。それに、前日の予報では、昼過ぎまでは晴れるはず、駄菓子歌詞(早速盗用!)、見事なほどのドン曇り。ならば、当初予定していた青ガエル午後のギラリをあきらめて、藤崎線併用区間デビューと相成りました。

黒髪町で電車を降りて、藤崎宮方向に徒歩数分、すぐに併用区間に行き当たりました。いやはや、聞いてはいましたが、ほんと、わずかの区間なんですね。こりゃあ、影ばかりの写真が多いのも頷けます。それでも晴れたほうがいいけれど、今日は光線関係なし、たまにはドン曇りを寿ぐことにいたしましょう。

「日本酒で乾杯!」なる酒屋の看板が、すぐ目につきました。池上線には「やっぱりビールが好き」があtったけど、熊本なら焼酎じゃないのかな(笑) てっきり都営地下鉄が来ると思いきや、カーブを回ってきたのは、旧南海車。なぜか、ここは都営地下鉄のイメージが強烈です。30分ヘッドでやって来る次の電車を、まだ乾杯はせずに、待つことにしました。

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凛と佇む~長電モハ1000

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3年前、夕陽ギラリの朝陽インカーブでお別れして以来の栗ようかんとの邂逅に感動ばかりしてしまいましたが、その後ろには、マッコウクジラ、そして昭和中期の地方私鉄の電車の色合いを残すモハ1003号が、架線のない線路上に連なっていました。ステンレスの営団3000に朽ち果て感がないのは当然としても、このモハ1000、栗ようかんよりずっと凛とした表情で佇んでいます。

もともと小布施駅構内の「ながでん電車のひろば」に屋根付きで保存されていたこの電車、リンゴ電車こと、2000系D編成に押し出されるように、ここ信濃川田にやって来ました。しかし、一度は屋根の下で安住の地を得た電車が、再び、露天で風にさらされるというのも珍しいですね。もっとも、屋根付きで静態保存された蒸機が解体された例は枚挙に暇なく、何だかむなしい思いにとらわれます。

屋代線の最末期、ここに搬入されたこの電車と、団臨運用で通過する2000系D編成を、同一の画面で撮ったことがありました。小布施のリンゴ電車は屋根の下で良好な保存状態を保つのでしょうが、その代わりにここへやってきた、古い電車の行く末に、一抹の不安を感じつつ、綿内、松代と代行バスの待合室に使われている駅舎を巡りました。

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信濃川田の現在

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年末のある日(12/10)、長野に行く機会がありました。所用の前に少し時間があり、ならばChitetsuさんのブログで拝見して気になっていた、長電屋代線の廃線跡を覗いて来ようと、長野駅でレンタカーを借りて、まず最初に、廃線直前に保存車両が集められた信濃川田へ向かいました。すべてシートを被っていた電車の数々が、一部は別の保存先へ移送され、残った車両もシートが外されている。。。

はい、これが、栗ようかんとも文鎮とも称された、2000系A編成の現在でした。シートが外され、写真が撮れるのはいいのですが、ご覧のように、すでにもののあはれ感満載の、朽ち果てムードです。古い木造駅舎は代替バスの待合室に使われているものの、おいおい、ここは鉄道公園にでもなる予定じゃなかったのか、と、わずか3年の間の状況変化に言葉がありませんでした。

栗ようかんの後ろには、マッコウクジラこと営団日比谷線3000系、さらに小布施からやってきた古い1000型が、冬空の下、吹きっさらしになっていました。3年でこうなってしまった事情はわかりませんが、もともと電車の解体線があったというこの駅跡は、これからいったい、どうなってしまうのでしょうか。せめて塗装修復のファンドでもできるのならば、いの一番にわずかでもご協力したい気持です。


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大阪随一秘境駅

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汐見橋から2つめ、木津川駅に電車が到着した時の驚愕は、この世のものとは思えませんでした。おい、何や、これ。とうの昔から使っていない線路を渡っていく構内踏切、草生す線路跡、古くて無粋なコンクリート駅舎、架線のない空、、、どう考えても、ここが大阪市内とは思えない。せいぜい、十和田観光か弘南、いや、中国の果てのナローの駅か、、、

で、ここでも、スイカもパスモも使えます(爆) 画面中央の自動改札を出ると、駅舎正面は何と砂利道、捨てられた(?)自転車が山積みになっている風景は、これまた大阪市内の大手私鉄の駅前とは、どう見ても思えません。古くは、木材の貯木場があって、側線に貨物が発着したというこの駅が、整地されずに、廃墟のようにたたずんでいるのは、21世紀の小さな奇跡なのでしょうね。

岸里玉出に戻る前に、一つ手前の西天下茶屋でも途中下車しました。レトロモダンな小さな駅舎は、残念ながら逆光・日陰で、いいスナップができませんでした。そちらの駅前は、商店街になっていて、大阪の下町を舞台にしたドラマの舞台にもなっているようです。次回は午後に順光で駅舎を撮って、そのまま串カツ屋にでも、吸い込まれることにいたしましょう。

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紳士の憩い場

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大阪積み残しネタ、続けます。朝8時半に住吉公園の終電(!)が逝ってしまったあと、かねてから気になっていた、大阪市内随一の秘境、南海汐見橋線に向かいました。ラピートがビューンと通過する岸里玉出駅の構内外れ、北綾瀬支線みたいなホームから乗り鉄開始、わずか9分で終着・汐見橋に到着しました。

で、早速迎えてくれたのが、これ。パチンコ・クイン。紳士の憩い場! いやあ、このベンチ、渋いなあ。明治の開業当初は、南海高野線の始発駅だったこの駅、一部では有名な、ボロボロの昭和30年代・沿線観光案内地図も残っていて、驚愕します。それでいて、イコカもピタパも、スイカもパスモも使える自動改札。何だか昭和と平成を行ったり来たりしているような、奇妙な気分になりました。

ほんとうは、電車も古いといいのですが、そうは問屋が卸しません。南海電鉄の関係者さま、せめてレトロカラーはいかがでしょうか(爆) 日中の電車は、すべて30分ヘッドのようです。駅舎を軽くスナップしたら、折り返しの電車に乗って、車窓から気になった、いくつかの駅で途中下車していくことにしました。

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師走です

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忘年会が続いています。駄菓子かし! 忘年会続きで大変などと言うのは、社会的に必要とされているヒトの戯言だと、某友人の某ブログ(大糞かくばく)で読んで、なるほどなあ、襟を正して明日の宴会に臨まなくてはいけないなあ、とどうでもいいことをほろ酔いで考える、年の暮れ、てっぺん前後です。

閑話休題。モ161号車内で、缶チューハイよけいに飲んでしまったあと、我孫子道へ帰るオールドタイマーを、夜景高感度・後ろ姿で見送りました。酔っ払い眼でぼんやり眺めていると、平成の阿倍野のアーケードが、昭和の京都、四条通りに見えたりします。おお、ガキの頃にしか見たことのない、夜の市電。酔っぱらって、700や1800、見たかったなあ。乗りたかったなあ。。。

今度、王子か三ノ輪橋あたりで、都電のガタゴトを肴に飲んでみようかなあ。いや、だったら、広島に行って、1900見ながら飲める店、探そうかなあ。路面電車は、師走の酔客のさまざまな思いを乗せて、夜の街へガタゴトと消えていきます。我が街・京都のそんな場面を味わえなかったのは残念ですが、これからでも、各地の路面電車を肴に、ほろ酔ってみたいと思います。

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傘寿のお祝い

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その、モ161号貸切運転は、広田尚敬さんの傘寿~80歳のお祝いで企画されたものでした。ますますお元気に、新しい撮り方へのチャレンジを果敢に続けられる広田さんのお祝いに、喜寿~77歳のときに上毛電鉄で運転された貸切電車と同様、車内は、思い思いに広田さんの著書で一番好きな一冊を持って集まった鉄たちの笑い声で満ちていました。

我孫子道から恵美須町、記念写真を撮って、浜寺公園まで阪堺線を全線走破、もうその段階で、ほろ酔いです。折り返したあと、いったん我孫子道の車庫に入って、小休止。旧形電車に灯る明かり、いいなあ。今度はしっかり、他の車両も入れ込んでワンカットといきましょう(笑) この161号、前回、写真は桜田でけっこう撮れているので、今回はスナップでいいや、という気持です。ならば、天王寺までの最終区間で、缶チューハイ、もう1本といきましょう。

広田さん、やっぱりすごいなあ、と思います。暗箱写真や、形式写真しか一般的でなかった時代に、あのシルエットです。あの流し撮りです。あの、顔のアップです。若かりし頃の眼光と、いまのやさしい笑顔と。ご縁を得ていることを、ほんとうに素晴らしく思います。そして、これからも、広田さんの撮って旅する青春に、ついていこうと思います。

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1800が外へ出た!

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我孫子道ではすでに、旧型電車161号の貸切運転に参加する知人友人が、三々五々集まっていました。この日(11/29)は、我々のほかにも、別グループによる旧型貸切運転があって、車庫での撮影会は仲良く呉越同舟となりました。その貸切に使われる2両のモ161が並ぶのも壮観でしたが、めったに庫外に出ない、旧京都市電1800形が外に出ている!

ああ、ここは烏丸車庫や(笑) 煉瓦造りの壬生車庫や、緑バックの錦林車庫って感じはせえへんなあ……形式写真風を撮り終わったら、もはや気持ちはガキ鉄の時代の昭和の京都へワープです。烏丸線や外周線を縦横に走った1800は、他の車庫より、烏丸車庫のイメージがします。あえて、阪堺の他の車両を写さないようにして、ワンカットといきましょう。そやけど、もう最近の京都の子供は、北大路駅が昔の烏丸車庫、とは知らんのやろうなあ。。。

広島で多くの仲間が活躍を続ける1900と違って、1800の国内稼働可能車は、この256号のみ。アメリカのアリゾナ州では、阪堺から渡った1両が、800形時代に戻されて、博物館で動態保存されているそうです。いつか、行きたいけど、アリゾナはジャカルタよりも、はるかに遠い(爆) せめて、この阪堺256号が、外装などの整備を受けることを、期待したいと思います。

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OSAKA POWER LOOP

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2週間前の大阪に、時計の針を戻します。205系のずっと前に、南武線から姿を消した103系が、大阪環状線では201系とともに健在で、逆に、いったいいつまで走るのか、気になっていました。環状線イメージアップ計画が発表され、「OSAKA POWER LOOP」なるラッピング電車も103系、まだまだ健在かあ、と思っていたところで、いよいよ来春からの後継車両投入が明らかになりました。

鉄道車両は、何と言っても原色です。ラッピング電車なんて、みんな子供だましみたいなもので、とても撮るには値しない、というのが通常ですが、このパワーランド、違った、パワーループ(一部・爆)、悪くありませんね。103系の顔に、103系のイラストが描いてあるところなど、なかなかではありませんか。大正駅先、桜田写真。これは、大きな儲けものでした。

お昼前の小一時間を駅先スナップで過ごし、我孫子道でのイベント集合までの間、昼飯の店を探すことにしました。最近の大阪での定番検索、「駅名(今回は新今宮) 洋食」で見つけた、ジャズが流れる洋食屋へ。Aランチでエビフライとともに出てきた、ワラジみたいなビーフカツ、これ、最近では一番ジューシー、うまかった! 阪堺の電停まで腹ごなしに歩いて、路面電車に揺られて、我孫子道へと向かいました。

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南武線に残る昭和

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あとひとつ、残った課題。古い跨線橋がらみのカットで、ナハ39編成の最終日撮影を締めようと、向河原へ移動しました。ドン曇りの16時過ぎとはいえ、デジタルなら走行写真がまだ撮れる時間です。川崎方の先端に鉄が群がっているのを横目に、ホームの真ん中あたり、跨線橋と明かりの灯った広告看板が入れ込めるアングルを、慎重に選択しました。

川崎の工場地帯を縫って走る南武線。いつのまにか、沿線には大きな工場の代わりに、タワーマンションが立ち並ぶ時代となりましたが、この向河原には、今も工場勤務者のためのほぼ専用改札口があり、こうして昭和なストラクチャーを眺めていると、今にもチョコレート色の73系が走ってきそうな錯覚にとらわれます。いや、アップル歯科ってネーミングは、旧国の時代にはないのかな。じゃあ、黄色の101系あたりで(笑)

最後に、立川までの全線を走破するナハ39編成を見送った後、駅の外へ出て、居酒屋の提灯を探してみました。運悪く日曜日の日暮れ時です。少し待ってみても、どうやら暖簾がかかりそうになく、武蔵小杉で東横線に乗り換えて、地元へ戻ることにしました。一説によると、インドネシアへ渡って、現地整備を受けたナハ39編成は、一定期間、このHMを付けて走る、という話があるそうです。だったら、行きたいなあ、ジャカルタ(爆)……というのは無理にしても、その筋のネットのチェックがしばらくは欠かせないなあ、と思う、忘年会帰りでほろ酔う、師走の夜です。






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矢向商店街

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ナハ39編成の最後が近づいています。アウェーの立川方を避けて、いくらかでもホーム感のある武蔵小杉以南に戻ってきて、最後の最後まで、撮る機会のなかった、南武線らしい駅のストラクチャー絡みや、かつて戸越銀座や十条でスナップしたような、いかにも地元チックな商店街の風景を、狙うことにいたしました。

ちょうど21世紀に変わるかどうかという、ミレミアムな数年間、貨物の運用を辿って高機65を鶴操跡地で撮るために、矢向で南武線を降りて、商店街を抜けて、よく小倉陸橋へ向かいました。道すがら、蕎麦屋や喫茶店に入ったよなあ。そんな商店街の店も今はなく、駅前まで戻って、ドトールでひと休み、しかできなかったのが、いかにも残念でした。

夕暮れ、ナハ39最後の快速運用が、終着・川崎を目指して、矢向商店街の踏切を通過していきます。ほんとうは、踏切待ちの綺麗なお姉さんか、子供連れの若奥様でもいればよかったのですが、それも叶わぬ師走のドン曇り。川崎で折り返した後は、あと1往復して、中原入庫。週末の近場鉄2日間、そろそろ仕上げのビールが恋しくなってまいりました。

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アウェーに苦しむ~西府

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極端に言えば、武蔵小杉以南にしか馴染みがない南武線です。それが、ナハ39編成の定期運用ラストに近くなってから、府中本町の先まで場所を探して撮りに行こうというのは、土台、無理がある話です。好天に誘われて、ついつい、南の尻手と並ぶ駅撮りの名所、北の西府まで出撃しながらも、14時過ぎですでにマンダーラ、ご覧のようなガングロ写真がやっとという結果になりました。

で、この駅の立川方に、かねてから写真を見かける有名撮影地があると知ったのは、senrobataさんのブログを土曜夜に拝見したときという、情弱ぶり(笑)。ラストの日曜に行ってみたものの、すでに場所はないわ、やっとアングル確保したら、対向電車にカブられるわ、アウェーに徹底的に苦しむことになりました。

日頃、全国各地のアウェー撮影地ではそれなりの結果を収めているのに、首都圏で、どうも上手くいかないのは、やはり関西人のなせる技なのでしょうか。最終日の午後は、さすがに晴れ間が持たず、曇り空となりました。発想を切り替え、まだ比較的ホームの川崎市内に戻って、自分にとっての南武線をスナップすることにしました。

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アフター忘年会~尻手

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いくら雲ひとつない冬晴れでも、14時を過ぎれば線路面は影ばかり、15時過ぎの立川行きを撮ったところで撤収し、新橋での鉄な忘年会に向かいました。参加者の年齢層は高く、私なんぞ、まだまだ下から数えたほうが早いという未熟者(笑)、同じテーブルになった大先輩に、ニコニコと紹興酒片手に絡まれたの、楽しかったなあ(爆)

あなた、何でも撮ってるみたいだけど、いったい、何が撮りたいの? はい、アマノジャクに、その時撮りたいものを撮ってます……ご納得をいただけませんでした。こちらも、上手く説明できてるとは思えない……数分経って、申し上げました。もののあはれの感じられるものを、撮ってます。一瞬の沈黙ののち、笑顔が返ってきました。酒の席です。でも、何だか、うれしかったなあ。。。

2次会から参加する某ドクターと新橋駅の階段ですれ違って、京浜東北で川崎へ。ナハ39編成、ナイトシーン撮影の最後のチャンスなんです。ドクター、ごめんな。来週、また飲もう(笑) そして、尻手駅、21時23分。対向ホームで迎撃するのは、自分ともうお一人のみという、ラストラン前日とは思えない静けさでした。何せ、すでにほろ酔いです。改札を出て、居酒屋を探す勇気はなく、地元に帰って、いつもの店で仕上げることにいたしました。

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週末、終日運用

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ちょっと久しぶりに、まったく遠出のない週末を過ごしています。クリトレの磐西や、大サロの長門路も予報が良くなく、晴れそうなのは首都圏。そこへ、南武線の「海外譲渡」HM、ナハH39編成が終日運用に入りそうだと聞いて、のんびり近場鉄の週末に切り替えました。ぶらり手持ちで、電車鉄。ふうっと、早くも始まった年末会合続きの疲れがとれていきます。

昨日の土曜日(12/5)、それなりに人出は多かったのですが、まあ、こんなものかなあ、という感じで、昼間の山を2つ半、いい感じでこなしてきました。それにしても、このHM付運転が始まった頃は3編成がそれなりに運用されていたナハ205系も、そのうち1編成が落ちてしまい、ここ数日走っているのは、このH39編成のみ。何だか、中央線最後の201系H7編成を見送った時代を、思い出させます。で、長野でなくインドネシアに行くところが、現地での廃車体の様子を見ているだけに、ちょっと複雑な思いがします。

ほぼ雲ひとつない冬晴れ、これで日が長かったら言うことないけど、そんなわけないか(笑)前回、課題を残していた立川方のHMに日の当たるシーンも、何とかゲットしました。家影、ビル影を縫って走る冬の南武線、桜田は無理です(爆)今日の日曜日も、終日運用のようです。そろそろ、ぶらり手持ちで、出かけることにしますか。

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ダイヤモンドクロスの朝

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「ありがとう381系」撮影後の夜は、関西名物・宝塚渋滞でカンパイ時刻が遅くなったものの、昼間同様、畏友・ひくまさん引率の下、大阪市内へ戻って、天六の寿司屋で祝杯となりました。いやほんま、気分ええなあ~ 昼は桜田撮って、夜はきずしで一杯。すっかり東京ナイズされて今やアラカンですが、根は関西人です。しめさばとちゃうで、きずし!(爆)

翌朝(11/29)、直前にやっととれた通天閣前のホテルで朝食後、住吉へ向かいました。正月輸送とチャーター以外はほとんど来たことのない、住吉のダイヤモンドクロス。朝に来るのは初めてで、ほんとは前週の平日、161号が住吉公園に入る予告登板時に来たかったなあ。この朝も、ほのかな期待はあったのですが、午後からのチャーター予定もあり、さすがに叶いませんでした。

西宮北口を筆頭に、京阪の三条、四条、七条、そして叡電元田中と、なぜか関西に多かった平面交差~ダイヤモンドクロス。朝8時台までの限定とはいえ、あと2か月弱のこのシーンが、古き佳き日のレールの音や軋みを、今に伝えます。ビル影に悩まされるこの季節の廃止は残念ですが、逆に、冬場の朝の光が、いいスポットライトになりました。

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JNRが直っていた!

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回送区間の「ありがとう」側ゲットの心地よい余韻で遅い昼飯の後、せっかくだから、豊岡留置の381系を覗いて行こうという提案が、ひくまさんからありました。もちろん、異存はございません。どころか、前回の和田山に続いて、ガキ鉄の時代にシゴナナ追って訪れた機関区がどうなっているかを見ることができる、まことにありがたい提案でした。

目指す381系は、ホームと機関区の間の電留線に停まっていて、そのほかにも疎開留置の2編成が構内に寂しい姿をさらしていました。前回の運転時に、「J」と「R」の字体が逆、と話題になったカッティングシールのJNRマークをよく見ると、何と、「J」が鋭角的、「R」が丸いという、正しい形に直されていて、びっくりしました。指摘があったのか、あるいはネットで見て気づかれたのか……いずれにせよ、現場のご苦労に敬意を表したいと思います。

そして、車庫や転車台の配置は、おそらく蒸機現役時代と、そうは変わっていないように思えました。古い給水塔や木造の詰所といった、きわめてモケー的なストラクチャーの前に、タラコの気動車が止まっていたりするものですから、昭和の国鉄感、極まれり、です。北近畿にまぼろしの電車特急を追う、二度の短い旅は、期せずして、ガキ鉄の記憶を辿る旅ともなりました。

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回送区間が勝負

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今回の団臨「ありがとう381系国鉄色」は、復路の京都行きが夜間走行となることから、「ありがとう」HM側が先頭となる、城崎温泉→豊岡の回送区間でどう撮るか、が最大の課題となりました。前回の「まつかぜ」バージョンでは、納得できるポイントが見つからず、消化不良に終わっただけに、「あさしお」バージョンで何とかキメ打ち、といきたいものです。

前回、城崎へ向かう下り団臨を豊岡の市街地のはずれで見送った後、かなりバリそうな(笑)鉄車が数台、逆に市街地の方向へ向かうのが目に入りました。ああ、撮る場所ないから、早めに豊岡に行って到着でも撮るのかな、とそのときは思いましたが、よく考えると、市街地にはピンポイントで撮影地があるのも、この業界の常です。市街地に向かって場所を探しましょう、とこれまた半ば無理やり(爆)、ひくまさんにお願いしました。

「あ、あそこに鉄の山が!」……やっぱり、ありました。市街地のピンポイント。それも、抜群の光線状態です。駄菓子かし、いつのまにか空に雲はじわじわと湧いてきて、お天道様は出たり入ったり。トラス橋の向こうでタイフォンが聞こえたときの露出は、せいぜい曇り+0.5段で、一度はキメ打ちを断念しました。そして、再び駄菓子かし! 1年に一度あるかどうかの幸運、「ありがとう」先頭の国鉄色がファインダーに入る寸前、雲の間から日が差しました。ああ、これ撮れたら、もう満足です。ひくまさん、Kさん、ありがとう。早く大阪帰って、祝杯上げましょう(笑)


テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

381系拾遺

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再び、ひくまさん車による追っかけがスタートしました。曇天でアングル選択の範囲の広かった前回と違って、線路が東西に向く順光区間は、きわめて限られます。前回、ほとんどまともに撮れなかった上り「ありがとう」側のマークを重視して、後追い用のポイントに連れて行っていただくよう、半ば無理やり(爆)、ひくまさんにお願いしました。

で、到達した築堤上の小さな踏切には、まさに381系のイメージにピッタリな、カーブの連続する山間の風景が広がっていました。いわば、381系の初運用路線、中央西~篠ノ井線の姨捨あたりを彷彿させます。何せ、元祖・振り子電車です。カーブを軋ませながら走る編成の1両ごとに段差(?!)ができるのが、すっきりした屋根上と車体裾の丸みによく似合っています。

キハ181系の時代から、「しなの」には大阪乗り入れが1往復あって、381系は途中から片エンドがパノラマ車となったものの、京都駅や山崎でも、よく見かけました。ほんとうは、今回の回送を山崎あたりで撮りたかったのですが、前夜の京都入りができず、断念しました。あとは、80年代半ば、最後のゴハチを撮りに行った紀勢線の海岸線のカーブを走る「くろしお」も、編成に段差をつけてカーブを軋ませていました。そして、今も残る伯備線「やくも」の381系を国鉄色に、というのは叶わぬ願いなのでしょうか。。。

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Author:品川530
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