あとは、ヘッドマークが……

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関山、海端、池上と停車があり、それなりの追っかけが効くダイヤになっていましたが、ドン曇りときどき小雨に転じた空の下、確実を期して、東竹の手前、昨年よくDR2700の普快車を待ち構えたポイントに先行、待機に入りました。晴れれば夕方のサイドライトがそれは綺麗に当たるはずですが、それはもう、次回以降の宿題になってしまいそうな空模様です。

そして、今回のヘッドマーク、集集線あたりでよく見られた超大型のマークよりは相当ましなものの、何だか変なカタチをしていますね。あと、写真ではわかりにくいと思いますが、意味なく列車名の「仲夏」と「寶島号」の間に追加された、「の」の平仮名……最初、何かのデザイン化と思いましたが、日本からの客人対策だったのでしょうか、よくわかりません(笑)

このアングル、次回は絶対、夕陽サイドライトで撮りたいよなあ。あと2回、8月の運転への出撃は不可能、できれば1月の花蓮~萬栄運転時のように、ヘッドマークなしで運転されたときにぜひ、と、いつもの勝手な鉄のお願いながら、日本からの客人を意識されるのであれば、マークなしが一番、と小さな声で申し添えておきたいと思います。

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寶島の桜田

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1年前の運転では復路は回送だったのに対し、今回の運転では、台東でちゃんとシゴナナは向きを変え、再び営業列車の先頭に立って、玉里へ戻ります。ということは、鹿野鉄橋の逆側がおそらく素晴らしい光線に……はい、ご覧のとおりの桜田順光でした。駄菓子かし、朝から晴れた日にありがちな、午後のゲリラ雲&夕方のにわか雨、16時過ぎの上りの通過を待つ段階で、ゲリラ雲が出たり入ったり、やきもきするばかりでしたが、通過時にはこうして、晴れてくれました。

あとでヘッドマークの見える写真もお目にかけたいと思いますが、今回の団体列車名「仲夏寶島号」、夏の盛りに、寶の島を走るっていうのが、なかなかいいですね。台湾は鉄的な興味からみても、新幹線から製糖工場の五分車、阿里山の森林鉄道まで、さらには電車や気動車の形態調べればこちらもキリがなく、まさに宝の島です。そのイメージリーダーが我らがシゴナナ、いやはや、最高ではありませんか!

海峡線でのチョンマゲ容認以来、この年になってやっと少しは人間がおおらかになってきたようで、これだけ順光で景色の良い写真が撮れれば、煙がないことなど、どうでもよくなってきました。今回の区間でまた、冬に運転してもらえばよいではありませんか(笑)最後尾のDLの色が揃っているのも素晴らしい。ニッポンの山口のDD51や磐西のDE10も、客車と色を合わせていただきましょうか、いやあ、それはないか(爆)

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寶島の墨絵

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運転初日(7/18)の徳高陸橋は、凄い人出だったようです。Seさんを案内した黄先生も駐車場所には苦労されたようで、「早くいかないと、場所ない、場所ない」とのアドバイスで早めに到着したら、今週はそれほどでもなく撮影位置確保、例によって、無煙ながらも超メジャーアングルを1枚、ゲットしたのですが、結局、通過20分ほど前には満員御礼、パトカーもやってきたのでしたが(笑)

「次、どこにする? 鹿野の鉄橋行くなら、関山は撮らないで行く。そうしないと、間に合わない」……いやあ、1年前同様、先遣隊のSeさんのおかげで黄先生は今回のダイヤと追っかけの可否も熟知、ご提案通り、鹿野渓橋に直行することにしました。途中で、「ちょっとだけ、時間あるか? 弁当、買おう」、はい、大賛成! 今日は初見参の関山弁当、いやあ、美味かったなあ!

そして、鹿野渓橋通過は13時に近く、トップライトが逆に編成をまるで墨絵のように浮かび上がらせてくれました。10分前に到着し、この素晴らしいシーンを迎えるのは、同行のSoさんとただ二人、つい先ほどの徳高陸橋の喧騒が嘘のように、静まり返った長い渓橋を渡っていく台式シゴナナは、「寶の島」の醸す、東洋の伝統美の世界に見事に溶け込んでいるようでした。

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玉里客城鐡橋

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今回の始発駅、玉里を出てすぐの2つの赤い鉄橋、1号橋と2号橋が連続する客城鉄橋は、新線切替から時間が経過して、すっかり今では花東線を象徴する風景となっています。そのあまりにも現代的な景観に恐れをなして、今までこのアングルに挑戦したことがなかったのですが、今回は次駅の東里で停車時間が設定されたこともあって、ファーストショットをここで狙うことにしました。

幸い、空は晴れ渡り、心地よい風が時おり頬をなでていきます。これ、東京より格段、快適で涼しいじゃないか。ただ、風があるということは、水鏡はちょっと難しい(笑)画面を上方に振って、背後の折り重なる山容と、その途中にかかる雲を、入れ込むことにいたしましょう。しかし、凄い人出だなあ。ズラリ並んだ駐車車両、時おりタクシー、あ、オレもか(爆) バリ鉄にオヤジカメラヲタ、さらにゆる鉄カップルが加わって待機する様子は、いずこも同じ…どころが、こっちのほうが進んでるような気もいたします。

やがて、ほぼバリ順の中をやってきた、CT273+藍皮客車編成、この美しさを目撃すると、真新しい新線の写真なんてカマには似合わないよね、などと40年前と同じフレーズを口に出すのが恥かしくなります。そして、そういえば、シゴナナが重連や後補機でやってきた千歳線の北広島も、あの当時、真新しいコンクリート橋だったなあ、とガキ鉄の頃の記憶をふと思い出していたのでした。

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日式と台式の相違

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玉里に到着した台式シゴナナは、黄先生によると大昔機関区のあったという、構内外れの側線で、本運転までの間、小休止していました。南国らしい木陰に佇むその姿は、日式の1号機や180号機と姿形は同じでも、ああ、台湾の風土に馴染んでいるのだなあ、という感じがして、どこが日本のシゴナナと違うのだろう、と、あらためて観察してみました。

まずは前面のカウキャッチャー。これで相当、印象が変わりますね。昔、現役時代の写真を雑誌で見たときには、何だこれ、変だなあ、似合わないなあと思ったものですが、ED79のチョンマゲ同様(笑)、ここのところ何度か撮影して見慣れてくると、まったく気にならなくなりました。シールドビーム?1灯の小さい前照灯も、これまた同様、見慣れるとどうってことない(爆)

そして、今回気がついたのが、キャブのナンバー周り。乗務員札入差しがあって、区名札や仕業札差しがない。で、ご覧のように、EF5861やC51239など、日本の御召機の3列と違って、4列。しかも、職名が二つで、名前は二つ。ちょっと検索かけて台湾蒸機の昔の写真を見ると、たしかにこの「区名札なし、乗務員札あり」でした。蒸機の構造や動かし方いまだにまったくわかりませんが、文科系鉄歴史薀蓄学科としては、ウンウン、なるほど、と日台の微妙な相違に、激しく納得したのでした。

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週末、台湾へ

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週末、台湾に行ってきました。週末台湾……女性誌の特集みたいなタイトル、たまにはグルメツアーで腹一杯といきたいところですが、今回も撮り鉄突撃、夏の花東線、玉里~台東で昨年に続いて運転される台式シゴナナ、CT273の撮影です。夕方、羽田を飛び立って、松山からプユマで深夜に花蓮着、翌朝(7/25)の始発で着いた瑞穂駅前には、半年ぶりの計程車・黄先生の笑顔が待っていました。

しかし、台式シゴナナのねぐらが花蓮になったことによって、花東線電化でもうめったに来ないと思っていた玉里に、結局、度々来ることになり、黄先生とまたこうして撮影ができるとはなあ。。。今はもう草むしてしまった懐かしい三民の旧線分岐の先、とうの昔に廃止された大禹駅のあたりで、まずは花蓮からの回送を待ちました。

今回も先頭は青ガマ、なおかつ1月の運転以来、CT273に続く客車もブルーで統一されるようになりました。この夏は毎週土曜の4回運転、編成の一部は花蓮に帰らず玉里に留置されている関係で、DL+CT+3連が花蓮から朝、回送されてきます。三民大禹毎度おなじみ、晴れれば朝はポール承知アングルですが、モケーみたいな編成が、綺麗にポール2本に収まりました。


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はまなす、重連の朝

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北海道新幹線切替の関連工事で、この夏は何度か「はまなす」が運休になる日があり、その変運用でED79の重連運用が発生しています。平日ばかりで、なおかつ前夜の青森入りが必須、となると、なかなか出撃機会に恵まれませんでしたが、先日(7/22)、おそらく最初で最後の機会か、と万事調整し、無理やり行ってきました。

前日の天気予報は、気象庁・気象協会・ウェザーニュース、3者が夜まで意見は分かれ、どうやら雨にはならないようだから、まあいいか、と記録重視の出撃でした。写真でご覧のように、バリ晴れとはいきませんでしたが、ま、ここまで光が当たれば上出来ってところです。客車増結日でないところがちょっと残念ですが、赤い電機が2つ連なるあとに続く、青いハザ+ハネ、いやあ、最高ですなあ!

ところで、遅まきながら、もう私はチョンマゲを許そうと思います。こんな写真を撮らせていただいて、まだパンタがなあ……などと言うのは大人げない。いつもながらのアマノジャク、勝手な話ですが、こうして2つ、青空にすくっと伸びてるのを見ると、なかなかではありませんか(笑) こうして姿かたちを変えながらも、ニッポン最後の夜行優等3列車の先頭に立つ交流電機の活躍に、最後まで拍手を送りたいと思います。

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驚愕の連接車

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つい最近、某犬さんブログで写真がアップされているのを見て驚愕していたのですが、これ、いきなり現れたのを実際に見ると、もう驚愕です。連接車というと、ここ広電から中国大連、独逸ハノーバーに至るまで、真新しい現代の路面電車面というのが定番、いやはや、まるで阪堺の351形か501形あたりを3両連接したような、レトロファニーな代物にお目にかかれるとは!

これ、西鉄福岡市内線から広島にやってきた現3000形。宮島線直通時代の名残を残す塗色、ゴハチの飾り帯みたいな湘南顔もどきが、またいいアクセントになっていますね。なぜか、広告入りもそんなに気になりません。つい先日までは5編成が広島市内線で活躍していましたが、そのうちの2編成が、ミャンマーへ売却されたとか。行きたくなるなあ、いつか、というか、改造や塗り替えされないうちに早めに(爆)

今回の広島、昼飯をはさんで、4時間ほどの撮影で、被爆電車、京都市電、そしてこの連接車と、密度濃く楽しむことができました。2015年夏、広島へやってきて、柄にもなく平和と戦争のこともあれこれ考えました。次は、原爆ドーム公園の木々が色づく季節にでも、カメラ片手にやってきたいと思います。あなごめしは今回食べたから、次回はかきめしかな(笑)

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全車健在~1900形

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昼のビールは我慢したうえで、あなごめしに舌鼓を打ったら、相生橋に戻って撮影を再開します。真新しい連接車が増えた広電ですが、京都の昭和ガキ鉄には何度見てもたまらない、旧京都市電1900形は15両の全車が健在、けっこうな確率でやってきて、そのたびに嬉しい奇声を上げなければなりません。

考えてみれば1900は、私より1年遅い昭和32年生まれで、私が大学に入った2~3年後に広島へ移りました。自分が京都より東京暮らしが長くなったのと同様に、この電車は京都より広島暮らしが長くなったのだと思うと、何だか胸に迫るものがあります。そして、1両の廃車もなく、京都の地名を冠した方向札を付けて次々にやってくるのを見ていると、オレも頑張らねばなあ、と前向きな気持ちになってきます。

狭軌の北野線や初期に廃止された伏見・稲荷線を別にして、この1900形は、1800形とともに、京都市電のどの路線のどこの街角にも自然に溶け込んでいた電車だったと思います。70年代初めから半ば、「戦争を知らない子供たち」が、京都市役所前へ至るデモや、高校の文化祭やバスツアーでも歌われていた時代でした。あの時代と今と、何が一緒で、何が違うのか。同じように年をとってきた電車に、ふと問いかけてみたくなりました。

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被爆電車の70年

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さすがに7月下旬の三連休、被爆電車653号が西広島から相生橋に戻ってくる頃には気温もうなぎ上り、もとい、広島だからあなご上りかな(笑) 原爆ドーム前の公園の木陰に入って、昼飯のあなごめし屋をスマホで検索したら、再び炎天下の橋上へ出撃、こうして坂を上ってきて信号待ちのシーンは捉えられたものの、後追いのドームバックは見事にトラックにカブられました。

それにしても、戦前戦中生まれで、実際に昭和20年夏に走っていた650形の5両のうち、3両が稼働可能というのは、素晴らしいですね。毎年8月6日朝8時15分には、650形が原爆ドーム前を通過するダイヤが組まれ、修学旅行で広島にやってきた各地の中学・高校生の貸切学習にも使われる。そして、9年前には一度は引退した653号をリバイバル塗色で復活させたのが、今回の70年プロジェクト。いやあ、すばらしすぎて、すばらしいぐらいです(©かくばく)

今回の貸切運転の車内では、被爆と広島復興のドキュメントがプロジェクタで流されていると言います。これこそ、時の流れとともに、街に生きる路面電車そのものだなあ。街は変わり、人も変わる。それでも、あの日と同じように、路面電車はガタゴト走る。こう暑ければ、お好み焼きにビールといきたいところだけれど、午後の運行もしっかり撮らねばなりません。目当てのあなごめしで、早めの昼飯にいたしましょう。

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夏、広島へ

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三連休最終日(7/20)、日帰りで広島に行ってきました。ターゲットは、被爆70年プロジェクトの一環で、旧型653号を当時の塗色に戻して週末に運転されている「被爆電車」。グレーとブルーの塗り分けが妙に新鮮で、リバイバルにしてはレトロな感じがあまりしない、不思議な魅力となっています。

しかし、原爆ドームバックのアングルは、夏は終日逆光とは知らなかったなあ。的場町で広島駅に入る回送を撮って、おっとり刀でやってきた原爆ドーム前。向かい側にあった広島市民球場も今はすっかり更地となり、相生橋の川風に吹かれながら、今日は夏らしい逆光の写真でいいや、と大粒の汗をぬぐい、京都市電の登場に奇声を上げ、被爆電車を待ちました。

そして、路面電車の撮影につきものなのは、行き交うクルマとのカブリです。何せ、2日前にEF8181旧客が中電にカブられたばかり、ええい、どうにでもなれ、と半ばあきらめムードで待ったのが功を奏したか、相生橋を渡ってくる手前のクルマの列が、ピタリと止まり、2015年、平和と戦争の問題がかまびすしい夏の広島が、この季節らしいトップライトの中、画面に収まりました。

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40年ぶりの唄

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今年の祇園祭は、雨でしたね。しかし、記録に残っている限り、山鉾巡行が雨で中止になったことはない、というから、やっぱり凄いなあ、我が街京都。その雨がそのまま東京へやってきた夜、40年ぶりのライブを青山で聞いてきました。わずか3曲ながら、オリジナル・ジローズ! セトリは、涙は明日に、青春のわかれ道、そして、戦争を知らない子供たち。いやあ、ジローさんとジンタンのハモ、もう涙うるうる、感極まってしまいました。

おそらく、高校1年の時の京都府立勤労会館以来かなあ。キカメヤ楽器店で買った前売り券握りしめて、烏丸車庫から市電に乗って行きました。その後、たしか「京都フォーク大集会」というのが真新しい衣笠の府立体育館であって、そのときもジロースが出演メンバーに入っていたように記憶しています。

実は2年前に、ラジオ局でのサラリーマン生活を勤め上げた森下さんの退職祝いの会が神戸のライブハウスで行われ、そのときにオリジナルジローズ(正確に言うと第2次)復活があったそうですが、まったく知りませんでした。今回は「パックインミュージック」の同窓会的イベント、ネット上で偶然見つけて、勇躍、40年前と同じような気持ちで、楽器店ならぬイープラスでチケットを買いました。

♪ふるさとに帰ったら 俺にまかせておくれ 祇園祭の頃だし みんなが揃うだろう♪
ハーフサイズで撮った、古い祇園祭の写真をスキャンしました。これから、大文字まで、暑い暑い京都の夏です。しかし、「戦争を知らない子供たち」も40年以上経った今、ジローズのオリジナルで聞くと、凄くて、身震いがするほどでした。次のジローズ復活ライブでは、「愛とあなたのために」や「鏡の中」、そして「枯葉の中で」あたりをセトリに加えていただきたいと思う今日この頃です。

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7901F入場

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今年になってから、2編成が廃車回送された東急池多摩線の7700系ですが、水曜日(7/15)、7901Fが恩田へ入場回送されました。入場後の去就は不明ですが、徐々に迫りくる東急初期ステンレス車の落日、入場前の数日は朝の運用にしか充当されず、おお、これは7910F、7601Fの時と同じパターンだなあと思いながら、晴れ間の出た日の出勤前、撮ってきました。

この7901F、そして歌舞伎を含んで6編成が残る7700系ですが、さすがに3度目のクラシックはお願いできないでしょうかねえ(笑) ほんと、あれ1本走ってるだけで、近場鉄の充実度が違います。今の季節、日没前後や夜景撮った後の、ビールの喉越しが違います。そして、朝練後、旗の台きっての立ち食いソバ屋の冷やしきつねのダシの味が違います。

せっかくの三連休、どうやらお天道様に見放された予報のようですが、今朝は8181+旧客撮りに行って、某駅先端で上野東京ラインにカブられ、鉄の神様にも見放されたようです(泣)せめて雨がやんだら、戸越銀座か旗の台に夜のスナップを撮りに行こうかなあ。3両編成の昭和のステンレスが身近にある僥倖を、あとしばらく、大事にしたいと思います。

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島松よ、おまえもか

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高速のインターに近いところなら追っかけができるはず、という某友人のアドバイスで、白老の手前で1回撮った後、ラストは島松の有名直線に向かいました。7~8年前に千歳のホテル&居酒屋を根城に、結構通ったポイントです。オーバークロスから小道をターンして踏切へ。朝日は十分に顔を出し、心躍る数年ぶりの再訪、となるはずでした。

おや、以前より後ろ側に鉄が集中しています。そのおかげで、手持ちで踏切至近の場所確保と思いきや、木々の成長で、以前にはなかった影が線路面をマンダーラに覆っています。そうか、それで皆さん、やや後ろに構えているのだな。時移り、撮影ポイント変貌は鉄の哀しき定め、それに加えて夏至からひと月……まさに、島松よおまえもか!

そして、マンダーラを抜けて朝日に輝く青いDDの、それは美しかったこと! またまた、限られた日々の間の宿題が残ってしまいました。千歳空港への帰り道、某業界マニア垂涎の某ホテルの朝食ビュッフェをビジターで堪能して、ほんの少し溜飲を下げて、夏至からひと月のショートトリップを何とか締めくくったのでした。

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噴火湾未明

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弱い夕陽を浴びて函館へ向かう「カシオペア」を見送った後、その日(7/11)は初めて、伊達紋別に宿をとりました。地元客でにぎわう居酒屋の人気メニューは、伊達名物たこ刺しとかまぼこ。青森と同じように、溶けてしまいそうになりましたが、何せ明朝は未明、3時の起床です。大事をとって、チューハイのおかわりと、隣のおじさんが旨そうに食ってる、締めの小ラーメンも我慢しました。

その甲斐あって、3時にパキッと起床、まだ暗闇の中、黄金のオーバークロスへレンタカーを走らせます。一度は撮りたかった、非電化区間の「はまなす」走行、4時過ぎの通過時刻に向けて、空はだんだんと白み始めるものの、昨日の夕方同様、夏至からひと月のタイムラグはきついなあ、とアンダー承知で露出設定をあれこれ悩むことになりました。

迎える鉄は、もうひとりの先客と自分のわずか2名。ひと月前は、きっとこんな時間でも、けっこう鉄がいたんだろうなあ。背後の朝日がほんのわずか光を増してきたようですが、列車にも噴火湾にもまだまだその光は届かず、乗客の眠気と同じく、朦朧とした景色の中、青い機関車と客車が眼下を重いモーター音とともに通過していきました。

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夏至からひと月

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いやあ、飲んだなあ。今夜は阿佐ヶ谷の小さな映画館で昭和30年代の汽車がたくさん出てくる映画を見て、集まったヒドい人たちと一杯、やってました。舞台は昭和35年の東京発長崎行20系ブルトレ「さくら」、それ以来、連綿と積み重ねられてきたニッポンの夜行客車列車の歴史が今まさに終わろうとしているのだなあ、と一種の感慨をもって、しみじみと鑑賞しました。

夏至からひと月が経って、いまだに鉄の三脚と脚立の林となっている、室蘭本線の噴火湾沿いの夕陽も、いつの間にか弱くなってきました。2時間前に現地に到着したときには、ひと月前と変わらない光が十分当たっていましたが、18時を過ぎて「カシオペア」の通過時刻が近づくと、雲のあるなしではなく、全体の光量が、徐々に少なくなっているのですね。

駄菓子菓子、この銀色の客車は、夕暮れ、光を減じる時間にこそ、魅力を増す何ものか魔力のようなものを、強烈に発散させています。「北斗星」と交代で運行になってしまった現在、来る夏休み期間は、噴火湾沿いのカットをものする絶好の機会となるはずですが、1日1分で1週間で7分、空の日没と夜行列車の日没が、北の空の下、追いかけっこをしていて、出撃可能日程と天気との睨み合わせもまた、最終局面に入ってしまいました。

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珍ドコ三重単

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昼過ぎのJL便で青森空港から羽田へ帰る前に、前日のイベントの展示車両の回送がちょうど奥羽本線を南下していくと聞き、大釈迦へ寄り道していくことにしました。EF8181が、高崎までEF6019とDD51895を牽いていく、いわば「珍ドコ三重単」。最近では尾久~高崎など以外では、少し前ほどは見られなくなった、「模型のような」編成です。

そういえば、「珍ドコ」って言葉は、すっかりこうした異形式連結列車を指すものとして鉄の間で定着していますが、たしか、1990年に山陽線でイゴマル牽引で運転された列車に「珍ドコ列車」とネーミングされたのが最初ですね。広島支社の企画だったのでしょうか。その後、PFや66牽引でリゾート14系やハネ、ハザの後ろにマイテを付けて、何度か運転されたと記憶しています。

そして、今回の三重単の「珍ドコ」ぶりは、青い直流機が交流区間を回送されることでしょう。JR初期の頃、パックが8195に牽かれて白河駅のイベントに参加しただけで、大事件でした。ある時期から、土崎入場で直流機の交流区間回送は珍しくなくなりましたが、Pトップはまだ交流エリアで展示されたことはないのかな。そんなどうでもいいことをあれこれ考えてるうちに、キラキラ輝く8181が、ダダダダッと眼前を駆け抜けていきました。

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海峡へクルーズ

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中小国の手前、少し前の季節の「水鏡ポイント」には、すでに数十人の鉄と、数十台のクルマが集結していました。ここか、駅の先の直線ポイントで、皆さん、この「特別な朝」のフィナーレを迎えようというわけです。編成手前にかかる構造物が気になるアングルですが、サイド風景主体は同行某氏におまかせして、やはりシチサンで迎え撃つことにしました。

通常のスジより1時間以上遅い現地通過のため、津軽半島の野山から朝もやのヴェールは消えて、すっかり夏らしい緑の色となっています。その中を静々と、並み居るギャラリーの万雷のシャッター音を浴びて通過する銀色の客車は、国鉄時代の面影を色濃く残す赤い電機とのアンバランスがいい感じで加わって、2015年夏の忘れえぬ鉄道情景に、いま、昇華したようです。

とまあ、大げさな話はさておいて(笑)、朝6時半過ぎで、何だか1日の仕事が終わった感じです。カシクルが行った後の撮影地では、またまた何人かの知人友人に遭遇、何年ぶりかの人もいて、うれしかったなあ。今日もホテルに帰って朝飯&二度寝の余裕スケジュールです。昼過ぎに青森空港に戻る前に、もう一仕事、残っていたのですが。

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寝台列車続行

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北海道新幹線の来春開業を前に、海峡線に週末やってくる寝台特急客車は、「北斗星」か「カシオペア」のどちらかになってしまいました。それが、この朝(7/5)は2本続行でやってくる、なおかつ、その合間に当然、逆方向から「はまなす」もやってくる。幸い、見事な青空に恵まれました。鉄の人出も最高潮で、御召とまでは言いませんが(笑)、すっかり「特別な朝」の雰囲気でした。

青森停車中に夜明けを迎えた「カシオペアクルーズ」は、津軽線内でも数か所の停車があり、朝の光をシルバーの車体いっぱいに浴びて、迎える鉄の三脚と脚立の林の中をクルーズしていきます。もう、ここまで素晴らしい写真を撮らせていただけるのならば、しつこいようですが(笑)、チョンマゲも、心の底から許しましょう(爆)

この客車がデビュー当時、台車がカバーで覆われているのに馴染めず、ずっと、真剣に撮ったことはありませんでした。ま、それはそれで、昔の自分自身が判断したのだから仕方ないとして、残された日々、これからは悔いの少ないように記録いたしましょう。今日はもう1か所、停車があるようです。青森の「特別な朝」のフィナーレを仕上げようと、クルマは中小国を目指し、リスタートしました。

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8007レ~最後のブルトレ

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翌朝(7/5)、まだ残る前夜のラーメンスープを引きずりながら、まずは青森近郊随一の撮影地、油川へ向かいました。夜明け直後の早朝4時過ぎから、凄い鉄&クルマの数です。そりゃあ、これから「北斗星」「はまなす」「カシオペアクルーズ」が続けてやって来るのですから、青函トンネルの新幹線専用化を目前に、この日の朝は、これから長く語り継がれる伝説の朝になるのかもしれません。

しかししかし、青い客車を連ねた寝台特急は、ついにこの「北斗星」だけになってしまったのですね。民営化直後に生まれたこの列車が最後、ということは、国鉄時代の僕らがブルートレインはもうすべてが消え去ってしまった、そう思うと、あらためて時の流れの無常さに愕然としてしまいます。

夏至の後の季節とはいえ、時計の針はまだ4時15分を指しています。晴天になりそうではありますが、まだ弱い朝日がED79に当たる程度。あと30分遅かったらなあ、と愚痴を言っても始まりません。続行列車を効率良く撮影するための、ポイント選定と割り切って、次の「カシオペアクルーズ」までに露出が上がることを、鉄の神様に切にお祈りしたのでした。

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明日はカシクル

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蓬田で「復活海峡号」を仕留めた後も、キレイな夕陽の光線が、青森市内に持続していました。もうワンカットぐらい撮らないともったいないなあ、といつものフレーズ(笑)がレンタカー同乗者から続出、青森駅から回送されてくるDE10+14系、ついでED79の単機を、車両センターの手前のカーブで待ち構えることにしました。

18時20分、まだまだ夕陽は光量キープ、「海峡」の逆エンドに、あらかじめ明日の「カシオペアクルーズ」のためのヘッドマークを付けたED7912号機が、ゆっくりとカーブを回ってきました。カッコいいなあ、もう、チョンマゲでも許したい気分です(爆)そして、ちょうどこの時刻、ヒガハスやワシクリといった雨の首都圏の撮影地の鉄の砲列の中を通過した銀色の客車が、翌朝の津軽海峡線に、「北斗星」と続行でやってくるのです。

明朝の晴天を祈って乾杯する青森2泊目の夜。残念ながら、「きたさん」は満席で、言葉はアレだが心は優しいキャサリンに「悪いねえ、また来いよ」と言われながら移動した初めての居酒屋も、サメの刺身やホタテ、カレイも旨い、旨い、またまた気分よく酒が進みました。そのあとの煮干しラーメンもスープが旨い、旨い。飲み干す寸前まで飲んでしまったのを、翌朝、激しく後悔することになったのですが(爆)



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復活海峡号

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青森車セで素晴らしき並びを堪能しているうちに、時おり、日が差してきました。何人も、古くからの知人友人の姿を見かけて、しばし立ち話できたのは、楽しかったなあ。おたがいの年齢を数えあって、ちょっとしんみりすることもありましたが、、、会場を出て、国道沿いの蕎麦屋で昼食大休止したあとには、嬉しいことに、徐々に青空が広がってきました。

曇るなら、朝の有名アングルの中から選べばいいや、とタカをくくっていた、上り「復活海峡号」の撮影ポイントも、嬉しいことに、光線重視で選ばざるをえなくなりました。中小国はド逆光、蟹田の海バック斜面は、手前の家の影が心配でこちらもNG、蓬田の先でポール側承知で見つけたポイントは、いざ行ってみると、何だ、ここ昔来たことあるじゃないか、というのは、最近半ばお約束の鉄ボケ撮影地再訪のデジャヴ・パターンです(核爆)

17時を過ぎ、通過10数分前から、綺麗な斜光線がきちんと当たるようになりました。最早ここでしか見られない14系、最早今日1日しか見られないハザのみの8Bです。チョンマゲも後パンだから、まあ許しましょう。数分遅れを取り返さんがためでしょうか、かなりのハイスピードで接近する赤い電機+青い客車に負けないように、こちらもシャッタースピードを2段上げて、連写のシャッターを押し続けました。





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青森、素晴らしき並び

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ホテルへ帰って二度寝して、午前中遅くに青森を発車する「復活海峡号」を油川で待ち構えましたが、どんよりとした空から時折わずかな日差しが覗く程度で、とりあえず記録、の証拠写真に終わりました。函館で折り返して「海峡」が青森に帰ってくるのは夕方17時過ぎ、その間、おりしも当日開催されていた、青森車両センターのイベントを見に行くことにしました。

こうしたイベントに遠方から回送された機関車が展示される場合、最近は多くの場合、ファミリーの記念撮影のためロープ規制などはなく、写真撮影のための配慮は、(有料撮影会などの例外を覗いて)一昔前ほどなされていないのが現実です。今回も8181が高崎から6019やDDを牽いて青森に行ったと仄聞していましたが、撮影のシチュエーションには大きな期待はしていませんでした。

ところが、この素晴らしき交流&交直流ガマの並びです。パンタが上がってないのも、かえって交流区間らしいし、チョンマゲなら上がらないほうがいいカマもいる(笑) そして、ちょっと待てば、こうしてほぼパーフェクトに近い並び写真もゲットできるとは! 盛岡支社や青森車セの担当者さまのご尽力に感謝するとともに、ロープ規制なしで整然と、並び撮影と記撮が同居できる状況に、ほんの少し、ほっとしたのでした。

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海峡の朝~急行202列車

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金曜夜、最終のJL便で青森へ向かいました。7、8年前、早朝の「はまなす」狙いで足しげく通った海峡区間ですが、ED79のパンタがシングルアーム、いわゆる「チョンマゲ」と化して以来、いつの間にか気乗りしなくなってしまい、すっかりご無沙汰していました。それが翌日の土曜日(7/4)、久しぶりに昼間の客車列車が走ると聞いて、おっとり刀で参戦しようかな、という気持になったのでした。

しかし、飲まなきゃいいのに、飲んじゃったなあ(笑)青森といえば、「きたさん」です。実直な店主と風変わりな女将は、実はお二人とも思いっきりやさしく、肴は旨い、酒は進む。ホテルに帰ったのが、てっぺんを回っていて、集合出発、午前4時。「はまなす」1本撮ったら朝はもう撮るものなく、宿に帰って朝食&二度寝ができるのが、嬉しいやら寂しいやら(爆)

厚い雲に覆われたままの朝陽に背を向けて、たまには海峡らしい写真を撮ることにしました。そういえば、ガキの頃に乗った夜行列車が迎える朝は、いつもドン曇りか雨で、朝日を浴びて、なんてことはほとんどなかったなあ。この日の編成は、間合運用の団臨のためハザが増結されて、ハザ8+ハネ3の堂々11両編成! どんよりとした海辺の朝を駆け抜けていく急行202列車は、2015年夏の現役列車とは思えない、不思議な雰囲気に満ちていました。

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センA1A2~残された日々

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鉄的にもバリエーション豊かな臨時列車群に恵まれた、福島デスティネーション・キャンペーンも先週末で終わり、定期列車をセン485系A1A2編成に置き換えた、快速「あいづ」の運転も終了となりました。残雪から春の桜、菜の花、新緑、水鏡と、合間に2度、絵入りマークの団臨を挟んで、こちらも大いに楽しませていただきました。

今夜(7/3)は、雨の中、横浜発の団臨「485系やまがた号」での力走が見られるはずです。また、8~9月には、またホームグラウンドの磐西、そして奥羽線での多客臨登板が予定されていますが、落ちるときはあっさりと……が最近のリバイバル塗色の常、秋以降の去就が心配されます。何しろ、JR東では、いわゆる「こだま色」ツートンの特急電車は、前面シンボルマークのないトタM51編成とあわせ、わずか2編成になってしまったのですから。。。

そして、残された日々、先日の583系のような首都圏のぐるぐる団臨もいいし、485系の歴史を象徴するような東北特急のリバイバルをもう一度、見ることができたら……と、古い上野駅の写真を眺めながら、妄想しています。

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みちのく1975

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やっぱり、退色していました(笑)1975年春、上野駅で特急電車をスナップしたネガカラー。もう少しフォトショップを勉強すれば、ある程度修正することもできるのでしょうが、ま、いいでしょう。老後の楽しみにとっておきましょう。それにしても、カッコいいなあ。70年代、東北と山陽の夜と昼をまたいで走った、寝台電車583系!

よく見ると、どうやら文字マークに色がついているようですね。いやあ、まったく覚えていません。たしか、関西の「しおじ」などでも見たはずですが、そちらも、文字マークに色がついていたかどうか、そう言われればそうみたいな……残念ながら、その程度の記憶しかありません。それにしても、カッコいいなあ。サイドのJNRエンブレム!

1975年春。田町や東京駅に行けば、EF65Pのブルトレが続行でやってきて、ここ上野駅には、昼間も絶えずこうして電車特急の姿がありました。それを少しスナップしただけで、なぜしばらく鉄やめちゃったんだよ、オレ(爆) 今のデジタル機材があれば、というのも、言いっこなしですね(笑) いつの時代も、後悔を肴に、美味い酒が飲める。そう思えば、いいではありませんか。ハハハ。。。

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