583系みちのく今昔

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先週末の日曜日(6/28)、ドン曇りのユキイシで7901F撮ってる間に、常磐線~水戸線経由で青森に向かう、「583系みちのく号」が運転されました。結局、雨は上がったようですが、予報を見て出撃は断念、今回ご覧にいれるのは、13年前の秋、「ゆうづる」で上京して「みちのく」で帰っていった、同じようなリバイバル臨時です。

常磐線経由で上野と青森を結んだ「みちのく」は、大学入学当初の1975年春、上野駅でスナップした記憶があります。カラーネガ、色まだ大丈夫かなあ(爆) 当時は関西ガキ鉄の上京したて、この列車が東北線経由なのか常磐線経由なのかも、知らず気にせず、ただただ、次々に入線してくる電車特急にシャッターを切っていました。

そして、13年前のこのリバイバル特急、こうして写真で確認すると、まだ12両編成が組めたのですね。今、秋田に残る583系はご承知の通りの6両編成、東北特急華やかなりしころを偲ぶすべもない短編成になってしまいましたが、それでも、絵入りと文字のみの両方のマークを掲げて走った、そのことを喜びたいと思います。

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梅雨の合間のユキイシ

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遠出の出来ない週末が続いています。ま、どうせ天気は悪いのだから、と思ってゆっくり起きた今朝(6/28)は、予報以上に天気が回復、ならば昼過ぎに所用を終えたら、久しぶりに池多摩線で行ってみようと、望遠ズーム1本持って外出しました。ところが、昼過ぎから、あれよあれよの間に晴れ間はなくなり、数か月ぶりのユキイシも、ただの梅雨の合間のドン曇り。。。

はい、誰もいません。せっかくですから、続けてやってくる7700を2本撮ってから、引き上げましょう。そういえば、7700系は昨年のクラシック撤退の後、今年に入ってから7907F、7902Fと2編成がすでに廃車回送されていて、この日、運用に入っているのは、わずか3編成、前日の土曜日に至っては2編成のみが稼働、そしてこの7901Fも休日06運用への充当となると、ずいぶん先が見えてきた感じがしてしまいます。

来週末は久しぶりの遠出を計画していますが、今年の夏は家の用事で、ちょっと遠出が少なくなりそうです。少なくなったと言ってもまだ数編成走ってるうちに、7700さよなら近場鉄、飲み鉄とまいりましょうか。沿線飲み鉄のご同輩の皆さま、赤い帯はもう良しとしましょう。前の東京オリンピックのすぐ後から走り続けてきた昭和のステンレスに、この夏はビールの杯を重ねようではありませんか。


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ニーナ順調

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復活後のニーナこと、EF6627号機の運用が、ことのほか順調に流れていまず。前回の休車前の八面六臂な変運用とは打って変わって、箱ダイヤを綺麗になぞる毎日で、これは撮り鉄大喜びと思いきや、空は梅雨空ドン曇り、桜田量産は夢の夢、そうこうしているうちに夏休み、自分がしっかり運用を追って撮れる頃には、お盆のウヤ&変運用(爆)

雨がそぼ降る日曜日(6/21)、おそらく単機となるであろう1077レを、15年以上ぶりの新川崎のホームで待ち構えました。しかし、それを待つ鉄の数には驚きました。雨の単機に、20人以上。湘南新宿ラインと横須賀線が行きかうホームに、黄色い線の内側に、ある意味、びっくりするほど整然と。うん、これでいきましょう。これでいきましょうや。

今週末も、梅雨空の下の2日間になりそうです。雨の蒸機、煙がスバラシイとはちっとも思わない、アマノジャクな性分です。「あいづ」最終週は気になりますが、郡山はパスかなあ、、、ま、近場の用事の合間を縫ってスナップできる、ゼロロクの運用を探すことにいたしましょうか。

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ゼロロク最古参

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奈良線ホームで驚愕のスカイブルーを見送ったあと、京都からの「のぞみ」で一旦、名古屋へ向かいました。この日(6/20)、稲沢周辺の小運用を終えて関東へ向かうEF6621号機を帰りついでにワンカット、という魂胆です。今なお多くのゼロロクがメインラインを往復しているおかげで、こういう寄り道がちょっとした時間調整で可能になります。

2年近い休車の後に、昨年春に復活した21号機は、今ではゼロロク現役最古参のカマになります。新製時から前面窓にヒサシの付いた2次型のトップナンバー、飾り帯などが撤去された新更新色にはなっていますが、このくたびれ感、渋いなあ、しみじみググッときます。今の100番台の塗装に近い、かつての旧更新色と比べて、この新更新色は登場当時、何だ国鉄色のまがいものか、と思いましたが、今となってみては悪くないですなあ、といつもの勝手な鉄論理(爆)

名古屋周辺の駅撮りでは、西の清洲と、東の熱田。久しぶりの熱田先端は、障害物が増えて定員減少になっていましたが、ドン曇りの天気もあって、今日は3人で平和に撮影でした。そういえば、熱田神宮前の名物おひつまぶし、美味かったなあ、なんてことを思い出しましたが、夕方の都内での所用から逆算すると、それは無理(笑)すぐに名古屋駅に戻って、再びN700Aの客となったのでした。

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京都駅2015夏 3~青い103系!

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先週末(6/20)、再び京都に行ってきました。今回は、午後、指定をとっていた帰りの新幹線の発車時刻までに余裕があり、ならば昼間の行き止まりホームをスナップしておこうと、奈良線9・10番線を冷やかしに行きました。山陰ホームはさすがに暗い屋根の下なのでパスしましたが。

そして、1本、ウグイス色の103系を見送った後、関西電車鉄としてはシロートの面目躍如(笑)、入線してきたスカイブルーの103系に、奇声を上げながら驚愕したのでした。後で調べると、昨年、日根野からの転入車がブルーのまま運用されているそうで、奈良線の青い103系はこの1編成のみ。なぜかデジャヴ感があるなあと思ったのは、その昔の京阪神緩行線を思い出したからでした。

梅小路のシゴナナや奈良線のシゴハチの末期には、数年前から投入の始まったスカイブルーの103系が、かなりの旧型国電を置き換えつつあり、京都~西明石の各駅停車は、新旧混在の時代でした。そのあと、すべての緩行電車が103系になり、さらに201系が入ってくるのですが、京都駅にこの色の103系が帰ってきたとなると、これ、けっこう感動です。在来線ホームの南に聳え立つ新幹線ホーム、というビジュアルの中の点景として、う~ん、いつの時代に写真を撮っているのか、少しわからなくなってきました。

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京都駅2015夏 2~奈良線ホーム

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京都駅からの接続といえば山陰線ともうひとつ、今や本数が圧倒的に増えたがゆえに、具体的な案内もおざなりになってしまった(笑)のが、若草色の103系が行きかう奈良線です。昔は新幹線ホームの下にへばりつくような1線だったのが、今や行き止まり2線と本線直通可が1線。キハ35が重いエンジン音を響かせていたのも今は昔、すっかりちゃんとした電車区間になりました。

昔はたしか、現在の増設ホームの部分が通過線で、奈良線から梅小路へ向かうシゴハチの貨物が、本線列車の合間を縫って、のんびりと通過していました。反対に、奈良方向へ向かう貨物は、1番線(現在の0番)と2番線の間に、堂々、小休止したりしていました。臨時の客車は、2番線からたくさんの線路を渡って、奈良線へ入っていくのは、おそらく最近の天理臨まで変わらなかったことでしょう。

381系と同様に、大阪環状線の103・201系の置換計画も、すでにアナウンスされている現在、関西線、さらに奈良線への玉突き転属が少々あるにしても、このいかにも国電、の色合いを残す緑の103系の命運も、そう長いことではないでしょう。新幹線で飲んだ缶ビールが効いてきて、並びを待つ元気はありませんでしたが、次回は懐かしの宇治川鉄橋にでも行ってみたいものです。

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京都駅2015夏~山陰ホーム

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その日は、京都到着が夜になりました。大津から一つトンネルを越えて山科に入ったところで、到着の車内放送が始まるのは、0系の時代から変わりませんが、最近は、山陰線の接続案内は特急のみ、奈良線はなし、ということが多くなりました。そうか、21時過ぎにまだ「きのさき」があるのか、N700Aを降りると、久しぶりに山陰ホームへ行ってみたくなりました。

昔の「山陰1番、山陰2番」ではなく、今は30番台が3線になりましたが、行き止まりホームが駅の北西に佇んでいる、そのどこか寂しげな雰囲気は変わらず、ふと撮影の手を休めると、ビックカメラのところに、中央郵便局の荷物扱い線と、園部から到着したシゴナナが機回ししていた姿が、いまだにぼんやりと、闇の向こうに浮かんでくるようです。

そして、昔で言えば急行「丹波」「丹後」、その後を継いだ電車特急にも、代替わりの時期がはっきりと明示されました。381系振り子電車が、まさか山陰京都口でJR西最後の国鉄色電車特急となるとは思いもしませんでしたが、「しなの」は大阪乗り入れが長く続きましたから、京都駅との縁はちゃんとあったんですね。この日は夜のスナップで終わりましたが、また大阪のKまさんにお願いして、名残りの走行写真を撮りに連れて行ってもらいたいと思います。

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C56代走?! スチーム号

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ここ最近、実家の所用で京都を往復しています。いつも滞在数時間、せいぜい半日ですが、そこは一応、カメラを持って。行きの新幹線で、ネットでニーナを始めゼロロクの運用確認をしたうえで、時間があったら梅小路へ。京都鉄道博物館への搬入車両の様子でも、と赴いた、「梅小路」の名を冠するのはあとわずかの我が鉄の産湯の金だらい(笑)では、何とシゴロク牽引スチーム号という、珍しいシーンに出くわしました。

言ってみれば、これもひとつの「代走」ですね。D51200は動態復帰に向けて修繕中、C61はボイラがサッパ入り、ハチロクは分解検査、となると、構内運転用のカマはC622号しかなく、それがまた検査となると、本線運転用のシゴロクしかいない、というわけです。しかし、初めて見たなあ、C56スチーム号。こうなったら、シゴナナスチーム号も見たいぐらいです(爆)

そういえば、京都鉄道博物館では、蒸機の展示運転はどうなるのでしょうか。たしかまだ何も発表はされていませんね。一時、58イゴマルや65の1号機が留置されていた線群には、オレンジの103系の姿が今なおありました。弁天町のC6226号機も、いよいよ囲いがされて、移送準備が本格化しているようです。発展的解消とはいえ、「梅小路」の名はあとわずか、最後の日々に、さりげなく付き合いたいと思っています。

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絵入り特急マークの時代

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会津若松到着後、すぐに折り返して仙台へ回送されるA1A2編成が、絵入り「あいづ」幕のまま、やってきました。前回の同様列車の運転時もそうだったので期待はしていたのですが、これはラッキーこの上ないことと、広田から川桁へ、再び高速を使って追っかけることにしました。天気は再び薄曇り、ならばガングロも気にならないと判断し、磐梯山バックで仕上げましょう。

電車特急に絵入りのトレインマークが登場したのは、53・10改正ですから、もう25年以上前になります。磐梯山と猪苗代湖をデザインした、この「あいづ」を含めて、「あずさ」「あさま」といった山や川をデザインしたマークに秀作が多いように思いますが、これらは、いったい誰のデザインによるものなのでしょうか。ブルトレヘッドマークのほとんどを手掛けた黒岩保美さんの退職後、おそらく国鉄内部の複数のデザイナーによるものだと推測されています。

「DISCOVER→JAPAN」のポスター展が東京駅のギャラリーで開催され、青春18きっぷのポスターを集めた本も世に出る時代です。関係者の方々がおられる今のうちに、絵入り特急マークのデザインにまつわるあれこれを証言いただいて、RMライブラリーあたりで纏めていただけないかなあ、と思いながら、この日のラストカットといたしました。

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会津は晴れ

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宝積寺から宇都宮に戻って、再び「やまびこ」で郡山へ。レンタカーをピックアップして、磐西線内のファーストショット、磐梯熱海段階では空はまだドン曇り、晴れかも予報(笑)はどこへ消えてしまったのか?と天を仰ぎつつも、中山峠を越えれば天気が激変するのが磐西の常、まだまだ希望を捨てずに、磐越道を西へ辿ります。

やはり、やはり、です。猪苗代でうっすらと日が出て、はっきりと影が現認できるようになりました。露出もいつの間にか、フルマイナス1/2絞り、オーバークロス手前の神社ポイントで、薄曇りのトップライトという、この日の天気にしてはかなりの好条件で磐西2枚目ゲットとなり、あとは広田停車の先で、よもやの桜田を期待します。

磐梯河東インターで高速を下りたら、観音様の前にたたずむ名鉄→会鉄車を横目で冷やかしながら、広田の先へ。空の色は青にはならないものの、いつしか順光フル露出、終着会津若松を目前にして、桜田順光「あいづ」幕が大向こうを唸らせるようにやってきました。上野入線から485系と共にしてきた、この日のセンチメンタル・ジャーニー、見事な大団円となりました。

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30年ぶりの宝積寺

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上野駅での団臨「あいづ」出発式、駅長さんとお姉さんのいいスナップがあるのですが、コンプライアンス上、アップはできません。首都圏に比べて、郡山と会津の昼前後には、一部の予報で晴れマークが出ているのに藁をも縋る思いで、後続の「やまびこ」自由席の客となりました。となると、郡山の手前でも撮っておきたいというのが人情というものです(笑)

どうやら、改札の外へ出て、走行を撮る余裕はなさそうです。そこで、はたと思い出したのが、宇都宮から2つ目の宝積寺の駅撮り、といっても、30年前に、最後の波動用ゴハチ、122や141を撮って以来ですから、状況がどう変わっていても文句は言えません。半信半疑、とりあえず、行ってみましょう(爆)

結果。何とか、撮れました。背後にあったはずの跨線橋は今はなく、新しい橋上駅に代わっていましたが、中線1本分のヒキがあることは変わらず、6両編成ならでは、場内信号機もクリア。背後に迫ってきて、2秒差ですれ違った金太郎の貨物の接近を除けば、1985年、疲れ果てたゴハチ141号の牽く14系団臨を思い出しながら、ここでもまた、30年前の若かりし日々に、つかの間のタイムトリップを楽しんだのでした。

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上野地下ホームは今

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田町や有楽町で40年前のスカ色の思い出に浸った翌日の日曜日(6/14)、舞台を上野駅に移して、大学入学、上京当初の思い出巡りが続きました。前日に仙台から回送されてきた485系A1A2編成が、団臨「上野駅長号」として、「あいづ」の絵入りトレインマークを掲げて、上野駅の地下ホームから出発です。首都圏の予報は雨のち曇りということもあって、ここは地下ホーム思い出スナップが得策、と判断しました。

485系「あいづ」の運転開始は43・10改正ですから、70~80年代には他の東北特急と伍して、すでに上野駅の華となっていたのでしょう。行き止まりのホームに重い荷物を持って掃き出される人々の姿や、現在の10倍、いやもっと吊り下がっていた乗車位置案内板、荷物を運ぶ赤い台車のガラガラという音が、ひとつひとつ、トレインマークの向こうから、浮かび上がって来るようです。

すでに沿線に散ってしまったのか、行き止まりスペースに集まる鉄の姿もそう多くはなく、がらんとした隣の13番線の雰囲気も相まって、つかの間の時間旅行をしみじみと楽しむことができました。JR社員の皆さんが横断幕を持って記念撮影する、何だかいいなあ、という時間が過ぎて、タイフォン一声、東日本最後のこのツートンの485系が出ていくと、上野地下ホームには、東京上野ライン開業後の、いつもの静寂が戻りました。

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有楽町今昔

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横須賀へ向かう本列車を、浜松町のご存知、小便小僧がらみで撮ろうとしたのですが、見事にカブられ撃沈、一度帰宅して家の用事をこなして、夕方、横須賀から戻ってくるC1編成を小便小僧カットでリベンジ、東海道線と同じ線路を走るスカ色というこの日の課題を、とりあえず順調にこなしていきます。

新幹線ホームやKITTEからスカ色と東京駅舎を、というのも考えたのですが、ここは素直に、田町に次ぐ駅撮りアングル、有楽町のインカーブでホーム撮りをすることにしました。このカーブの角度と、編成の途中にかかる内側の架線柱が、今も、いにしえの写真との共通項になっていて、スカ色の電車が0系の新幹線と並走した時代を偲ばせてくれます。

そして、ブルトレ全盛時代から時を経た80年代半ば、「サロンエクスプレス踊り子」を牽くロクイチを待ち構える鉄の姿が、必ずこの先端にありました。そして、デジタルが発達した時代には、「富士ぶさ」東京発最後の日々を、高感度で記録しようとする鉄の姿が、、、いかにも東京、というこのアングルの賞味期限も、185系「踊り子」の去就を考えると、そろそろ本気で迫ってきたようです。

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田町上り、40年目のスカ色

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さて、南半球のガーラットの報告も終わり、首都圏Jrネタ鉄の、相も変わらぬオレ通信に戻りましょう。先週末の土曜日(6/13)、長野から回送されてきた115系スカ色C1編成が、東京~横須賀の団臨に充当され、その間合いには、かの国のガーラットのワガワガシャトルばりに(笑)、大船~横須賀を体験乗車で往復しました。

回数の稼げる横須賀線内も考えたのですが、ふと、40年前に戻って、東海道線と同じ線路を走るスカ色が撮りたくなりました。私が大学に入ったのが、EF65Pブルトレ撤退と東京地下駅開業の直前で、田町にブルトレを撮りに行くと、合間にはスカ色の電車が、ごくふつうの表情で、当たり前に走ってきました。そうか、あれから40年、今さらながらに、歳月人を待たず、ですなあ。。。

編成の途中でカーブに巻いてしまう、このアングル、たぶん当時はブルトレのヘッドマーク狙いで、人気があったのでしょうね。というより、現役蒸機の時代から、編成をきっちり入れて撮るというのは、今ほど重要視されていませんでした。40年前は、カーブの先の札の辻橋がもっとはっきりと写っていたようにも思いますが、幸い、京東下りにもカブられず、いにしえのアングルの中のスカ色は、梅雨の合間の日差しに、ブルーとクリームのツートンを綺麗に光らせていました。

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ラストカットはシルエットで

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ジュネ方向へひと駅戻る、この日最後のシャトル列車を撮れば、そこで今回の撮影はフィニッシュ。国内線のシドニー行きに搭乗するために、ワガワガの空港へ向かわねばなりません。ここは斜光線ビューティフル!で決めたいところですが、この長い鉄橋も順光側には高い手すりがあり、悩んだ挙句に、そうだ! シルエット! まだ撮ってなかった!

ドナドナと思いきや、けっこう白煙を吐いてやってきたガーラット。ま、締めのカットとして、良しとしましょう。帰ってからネットで知り、驚いたのですが、メルボルン郊外のパッフィンビリー鉄道には、ナローのガーラットがいるそうです。O連隊長によると、シドニーの鉄道博物館にもガーラットが動態保存され、まれに動くことがあるそうな、、、弾丸ツアー、すっかりキツく感じるようになりましたが、やっぱり南アフリカやジンバブエは無理だし、となると、オーストラリアにまた来るの?  これじゃあ、誰かの思うツボですなあ(爆)

ワガワガから1時間のフライトでシドニーに到着。その夜は空港の目の前のホテルに泊まって、シーフードでオージービールにしました。ニヤニヤと、「ワンモア、プリーズ」と上機嫌のアローン・ジャパニーズ。珍しいなあと思ったのか、隣の席のお姉さんが、「チアーズ!」と乾杯してくれました。翌朝、JL772便で成田へ。乗るとすぐに食事が出るのだから、次回はラウンジで朝食いろいろ手を出すのは、やめにしておきましょう(笑)

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Wagga Wagga Shuttle

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ジュネから小一時間で、それなりの小都市(?!)ワガワガに到着したガーラット・スペシャルトレインは、「Wagga Wagga Shuttle」と銘打った短距離の体験列車に、その姿を変えました。最後尾にDLが付いているので、PP編成のまま、一つ手前の駅と、一つ先の駅を行ったり来たり。上越線水上に着いた列車が、DDとのPPで、後閑に戻ったり、湯檜曽に行ったりするってパターンです。

もちろん、シャトル1往復ごとに、別設定でチケットが売られていました。考えてみたら、こういうパターンは、日本国内ではあまり聞いたことがありませんね。そうだ、ばん物の土曜の復路をウヤにして、日曜の午前中は、会津若松から磐梯町と喜多方を行ったり来たり……需要があるかどうかは別にして、こういう妄想、楽しいですね。

季節は晩秋11月相当、14時を過ぎると、やはり木や森の影が厳しくなってきました。今回、唯一、ワガワガの先をシャトルする区間にもなかなか開けたところがなく、光線をサイドに当てるには、このアングルが限界でした。編成に、こだわりたいけど、こだわれない。あと1往復のシャトル、ここは発想を変えて撮るしかなさそうです。

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長大編成が発車する朝

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さて、オーストラリア、NSW州ジュネの朝に、時計の針を戻します。ガーラット6029牽引の長大編成、昔の長万部かどこかのような信号機と跨線橋のある広い構内を、朝日に白煙を光らせて、発車です。何度もしつこいようですが、何しろ、アタマにテンダみたいなのが付いているので、煙はその次の位置から……こんな写真、撮ったことない(笑)

この発車時刻が、当初のダイヤより40分遅れた9時20分過ぎ、定時だと光はもっと朝っぽくていいけれど、まだマンダーラな個所があったりして、そこは痛し痒しなのは、北半球も南半球も同じです。それにしても、この長い編成、けっこう後ろまで入れて撮るのは大変かもしれないなあ、でも大陸だから大丈夫、と思ったら、結局、全然大丈夫ではなかったのですが(爆)

そして、このジュネには、素晴らしいラウンドハウスがあって、何と、私が帰国の途についたあとには、ガーラット6029を囲むナイトセッションが行なわれたとか。そんな話を聞くと、一度の弾丸ツアーではやはり限界があるなあ、と思いつつ、このカマ、いったい転車台に乗ることができるのだろうか、と素朴な疑問が脳裏に浮かんだのでした。

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ニーナ再復活

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昨年7月に運用を離脱し、もう走行シーンを見ることはないのかと思われていたEF6627号機が、広島車両所での全検を出場し、再び、吹田66の通常運用に入りました。すでに黒磯までの運用にも2度充当され、もろもろ鉄なブログでの歓声溢れる報告が続いていますが、昨日(6/10)、稲沢周辺の小運用に入っているところを、再復活後初めて撮ってきました。

関西出張への道すがら、新幹線を名古屋で途中下車して、清洲へ。駅の外には、格好のカーブを狙うべく脚立が並んでいましたが、残念ながら出張鉄はそうはまいりません。ホームで通過を撮って、名古屋駅に戻って再び新幹線で京都へ、というのが当初からのプラン、そのホームにも平日の昼にしては、10人近い鉄な方が待機、復活ニーナ人気が早速、窺えたのでした。

いやあ、画像は拝見していましたが、出場直後の国鉄色、ほんと、綺麗でした。モケーみたいにキレイというと、モケーヲタの皆さんに叱られるかもしれませんが、よくぞ再び、この色で帰ってきてくれました。JR-Fの内部事情はわかりませんが、1年近い眠りの後に、こうして再び姿を現わすとは、もう伝説への道、まっしぐらですね。大事に撮りましょう。気をつけて、無茶せず、心をこめて。1日も長く、この奇跡のカマが元気に走ってくれるためにも。

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Garratt Night Session

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キャンベラ駅18時15分発、ガーラット6029の牽くナイト・クルーズ・トレインは、寝台客車を中心に、客車や貨車を混結した長大編成で、逆6029+DLの推進で、片面1線のホームに入ってきました。これから、夜間の長時間運転停車を繰り返しながら、明朝には、さらに内陸部のジュネに到達するという、我がニッポンでは、いすみ鉄道の昭和の夜行列車ぐらいしか思いつかない、イベント夜汽車の壮大なスタイルです。

先頭のガーラットは、かなりホームからはみ出してしまいましたが、ちょうど構内灯の当たる位置で、スチームを夜空に上げていました。最初は先頭の逆向きテンダ側から、客車も少し入れたアングルを狙ったのですが、ハイビームの乱反射で撃沈、帰り道にふと気づいた、次位のDLとの連結面から広角で見たアングルがガーラットらしいフォルムを強調できそうで、こちらに集中してバルブ撮影を続けました。

およそ20分遅れで、野太い汽笛が鳴り、長い編成がゆっくりと動き出しました。ガーラットよ、明日の朝、また会おう。朝日を浴びての再会を約して、我々も、今夜の長時間停車駅のひとつ、グルバーンの街に移動して、小さなホテルにチェックイン、地ビールにオージービーフの夕食でひと息入れることにいたしましょう。

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晩秋の南半球で見たギラリ

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15時に博物館がクローズすると、キャンベラ駅への単機回送を捉えようと、構内はずれの出区線で、迫りつつある夕暮れの光量を気にしながら、日暮れてもともと、ギラればラッキーと、イチかバチかで待ち構えることにしました。ま、言ってみれば、「YOGISHA 碓氷」の出区を、高崎の機走線で待つようなものでしょうか(笑) 北半球の動態保存基地と違って、手前にEナンタラ系の電車がカブることはなさそうですが(爆)

南半球は今、季節は晩秋、11月初旬といったところでしょうか。夕陽の中を後ずさりしてきたガーラットが、渡り線の向こうで一旦停止し、やがてゆっくりと前進を始めました。見てください、これがボイラの前の水槽です。何だか正向きのカマの前に小型のテンダが付いてるような、ユニークなスタイル。そのカマとjは思えない顔に、夕陽がギラリ、当たった!

つい最近、磐西や噴火湾で見たギラリとは、まったく異質の、南半球の晩秋のギラリでした。この黒光り、赤光りも、ちょっと見たことのないライティングです。振り返って再び夕陽に向かっていくガーラットを見送るとすぐに、あっという間に風が冷たくなり、あたりが薄暮から闇につつまれていくのは、いずこも同じ、ギラリの後の寂しさでした。

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This is Garratt!

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キャンベラ鉄道博物館は、博物館といっても、保存車両が整然と並んでいるのではなく、本線からの引込線に、とりあえず車両を置いてみた、という感じのところで、お目当てのガーラットを含めて、3両の動態保存蒸機のための庫も、おいおい、って言いたくなるほど、あっさりとしたものでした。

だからこそ、バックでクラから姿を見せていたガーラット6029号機を見た瞬間、おお、なんだなんだこのデカいカマは!との驚きが大きかったのかもしれません。とりあえず、斜め後ろからのショットをお目にかけますが、これを間近で見たときの衝撃たるや! ニッポンのシロクニ? シロクイチ? 小さい、小さい。でもって、テンダの下に動輪があって、ボイラの下はすっからかん、いやあ凄いなあ、もうそれ以外の言葉は、一切見つかりませんでした。

夜のスペシャルトレインに向けての出庫までには、ずいぶん時間がありました。ひと通り、展示車両を冷やかしたら、キャンベラの町中で昼飯にして、あとは夕方の出区に、斜光線が光臨することを期待しましょう。キャンベラ郊外、金曜の午後3時。晩秋の光線がそろそろ光量を減じつつ、美しい夕暮れのシーンを演出するための準備を始めていました。

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25年ぶりのオーストラリア

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週末、金曜を1日お休みして、O連隊長にお誘いいただいた、オーストラリアへの弾丸ツアーに行ってきました。時差は1時間ながら季節はほとんど逆で秋に相当、ということは、煙は出ますよ~、朝夕のライティングは綺麗ですよ~、と、いつもの惹句にあっさりひっかかって(笑)、25年前に仕事で行って以来のシドニーへ、成田からJL771便で8時間半のフライトとなりました。

ガーラット……広軌、高速でカーブを曲がるために、前後の炭水車に主動輪が付いていて、それを真ん中のボイラが繋いでいるという、大陸らしい大迫力といえば大迫力、フォルムとしてはゲテモノといえばゲテモノ、南アフリカ、ジンバブエとここオーストラリアぐらいでしか見られない大型蒸機、一度は見たい、撮りたいとぼんやり思っていたところへ、キャンベラ鉄道博物館で動態保存されているガーラット6029の特別運転のニュースだったのです。

オーストラリアへ週末弾丸? 行けるのか? 逡巡のうちに特典航空券を検索すると、あ~あああ、空いている~(爆) 金曜朝、シドニーでQF国内線に乗り継いでキャンベラへ。鉄道博物館へ行く前に、鉄道駅に様子を見に行くと、さすがに、後から作った人工の首都だけあって、ホームは片面1線、シドニーからの直通列車も平日は3往復。ああ、そういえば、25年前、出張の合間に半日オフがあって、こんな雰囲気のDCに、ちょっとだけ乗り鉄したなあ、と記憶の彼方へ、思いを馳せていました。

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黄金、夕暮れの疾走

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そのあと、浜川崎に回って、再度、高島~根岸線に入る583系に未練を残しながら、京急子安から羽田へ向かいました。一部、空の修行僧にしかウケませんが(笑)、この日(5/31)は、年に2度の株優不良債権締切日、手元に残りがあれば、どこかへ飛ばねばなりません(爆)熊本は銀座線01系の譲受記念運転、長崎キハも運用今一つ……そうだ、ならば、この季節ならではの夕暮れを求めて、北へ、、、

すでに臨時列車化された「北斗星」上りを、夕方にちゃんと撮るのは、8年ぶりになります。つい先日、友人が黄金でVな写真を撮っていたのを拝見して、8年前の北舟岡の光よ、もう一度、との気持ちが強くなっていたのです。幸い、午後からの予報は晴れに変わりました。千歳着陸当時、雲が多かった空は、クルマが道央道の横風に激しく揺られているうちに雲がどんどん飛んでいき、すでに三脚と脚立の林と化した黄金に着く頃には、ほぼドピーカンな青空となりました。

陽炎の立つ新子安から移動すると、吹きつける海風が、まさに自然のクーラーのようです。どころか、薄手のジャンパーでも持ってこなかったのが悔やまれる始末。18時を過ぎ、やがて北の海に沈もうとする夕陽が、新潟や長野とはひと味違う緊張感であたりを照らし出す中を、DD重連が颯爽と姿を見せました。最後のブルトレの矜持、ここにあり! いやはや、これはまた、ヤヴァいのを思い出してしまったなあ。この光線の魔力を知ったら、今日だけでは、すみそうにありません。。。

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まぼろしの583系「銀河」

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横須賀から折り返してきた583系の「横浜セントラルタウンフェスティバル・Y156記念列車の旅」は、横浜~鶴見間は東海道旅客線に入り、新鶴見へ向かいます。ならば、横浜・川崎近郊の駅撮りといえば、の新子安で待ち構えましょう。当初は、後追いに最初からカメラを構えて…と思ったのですが、そうか、アウトカーブの正撃ちも、6両なら巻かないで撮れるのか、と気づきました。

本来、東海道線とは縁の薄い583系ですが、実は最近になって東北からの夜行団臨が東海道経由で運転されるケースが増えています。この春からは、日本海縦貫線の一部3セク化に伴い、一時は廃止が囁かれた天理臨が、すでに何度か、583系を使って東海道経由で運転されるようになりました。山陽と東北でずっと運用されてきた583系が、最後の最後に、団臨とはいえ、メインラインの夜行列車に登場するとは。。。

そういえば、国鉄末期に「銀河」の583系化が鉄の間で噂されていたような記憶があります。それからおよそ30年、陽炎の出始めた初夏の遅い朝、「銀河」が遅れて上ってきたら、こんな感じだったのかなあ、なんてぼんやり思いながら、30年前には想像もつかなかった高速の連続シャッターを切り、大急ぎで身体の向きを変えて、後追いのフレーミングに入りました。

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583、ヨコハマうろうろ

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渋谷公会堂の興奮さめやらず、「ささやかなこの人生」を鼻唄でハミングしながら、地元・学芸大学に帰ったら、いつもの店に行く途中で地震、駄菓子かし、まったく気づかず、カウンターの内外に驚かれることこの上ない(爆)お酒はほどほどにして、翌朝はゆっくり起き出して、久しぶりの東高島・千鳥橋踏切へ向かいました。

東神奈川からトコトコと歩いて、初めてここに来たのは、たしか国鉄最後の鉄道記念日、ロクイチの旧客だったと記憶しています。それ以来、毎週のように通ったのは高機EF65のラストデイズ、9時前のタキと、10時過ぎのコンテナを狙って、飽きもせず、このビルバックのアングルを撮り続けたものです。そこへ、この土日は、初めてではありませんが、横浜支社仕切りの最後の583系の団臨が入線、となると、横須賀線や根岸線より、ここで撮りたくなるのは、自分にとっては自然の流れでしょう。

昔とちがって、踏切至近のごくわずかなスペースから狙うしかありません。1時間前では遅いかと思いましたが、先客の皆さんの隙間に何とか位置を確保、昔日のゴニマルやゴサゴと同じように、ゆっくり、ゆっくりとやってくる583系を、昔ながらのアングルで捉えることができました。このあと、横須賀で折り返して新鶴見へ入る583系をもう1枚、いかにも横浜/川崎というアングルで狙おうと、東神奈川からひと駅、京浜東北で移動することにしました。

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「北国列車」を聴いた日

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土曜日(5/30)に新潟~酒田で運転された団臨「ありがとう485系国鉄色号」を最後に、ニイ485系T18編成が運用を離脱しました。いつもならば、先週の「周遊号」に続いて、ここではそのご報告を、となるところですが、残念ながら、4つのライトを点灯させて新潟へ最後のコースをたどる同編成を見送ることはかないませんでした。写真は「周遊号」の西新発田シーンで、ご容赦いただきたいと思います。

新発田の前後からは曇ったようですが、T18がカメラの砲列に迎えられている頃、私は都内、公園通りの坂道を上って、渋谷公会堂にいました。「伊勢正三 風ひとり旅コンサート 渋谷公会堂ファイナル」……建て替えで消滅する現在の渋谷公会堂への「ありがとうイベント」の一環。つまり、どちらにいても、さよなら、ありがとうには変わりませんが(爆)

コンサートでは久しぶりに、風のセカンドアルバムの中の佳曲「北国列車」がセットリストに入っていました。♪君を忘れるため長い旅に出て 旅の終わりにこの街を選んだ♪ とまあ、70年代らしいフレーズとメロウなメロディですが、風の活動期間である70年代半ばから後半は、偶然ながら、クハ481-1500番台の新製から北海道時代と、ほぼ重なっているのですね。まだ蒸気列車が走ってきそうな北海道に颯爽と登場したツートンの電車特急「いしかり」を待つホームには、正やんの唄に出てきそうなカップルが、なごり雪を見ていたりしそうだなあ。。。

仙台A1A2編成の「あいづ」などでの活躍は、ほんのもう少し続きそうですが、ニイナナサン改正での国鉄色特急型電車の相次ぐ撤退は、新宿厚生年金や中野サンプラザに続いて渋谷公会堂が……というのと同じように、この色の特急電車を見ることはもうないのか、と、自分たちの若い日々が遠くへ消え去ってしまうような、遠い思いにとらわれてしまいます。

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C61ばんもの讃

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ほぼひと月にわたった、「C61ばんえつ物語」の運行が、終了しました。最終日(5/31)の夕方、馬下は素晴らしいギラリに恵まれたようです。その反面、前日の土曜日(5/30)は土砂災害による線路点検のため、往路列車は3時間以上遅れて会津若松着、復路はとっぷり日の暮れた中を期せずして「YOGISHAばんもの」新津打ち切りとなってしまいました。

かつての門デフも、DD53も衝撃的でしたが、今回のC61ばんもの、磐西のイベントシーンに、画期的な1ページを記したように思います。非電化、風光明媚、黒いシンプルなマーク、現状で最長に近い客車7両、ネタとしてもトップクラスですが、非電化の矢立峠を思い出す人がいれば、C62ニセコの面影を見た人もいらっしゃったようです。そして、舞台は皆が慣れ親しんだ磐西、久しぶりの友人知人にたくさんお会いして、楽しい撮影行が続きました。

今頃、C61は新津の庫で疲れた体を休めながら、磐西の思い出を反芻しているのでしょうか。そうだそうだ、こういう電化路線の拠点駅といえば、新津が宮崎にみえてきたりもしますね。でも、なぜか、宮崎のホームから機関区を夜撮った写真って見たことないなあ。あんなに近かったのに、照明が暗かったのでしょうか。。。

この夏は、ホームグラウンドの高崎での運用が続くC61ですが、夜間の運行も何度か設定されているようで、なかなか楽しみです。またいつの日か磐西で、そして、どこかの非電化区間で長い客車を牽く、シンプルなマークのC61を、旧客マークなしなどとは言いませんので(笑)、JR東の関係者さまに、切にお願いしておきたいと思います。

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