YOGISHA?!

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いつもなら、馬下から高速で新潟へ戻って、大急ぎで1923発新幹線乗車、となるところですが、この日は最終の新幹線での帰京を覚悟して、新津でC61回送の到着、入庫を撮っていくことにしました。そうそう、門デフの初期などは、あんなに何度も夜まで居残ったのに、C61はまだでした。新津バルブを忘れていた! senrobataさんのブログを拝見して、はたと思い出したのでした。

これまた、例年のシゴナナより10分ほど遅い到着時刻ですが、番線や状況は基本的に変わらないようです。あ、でも5番線に電車、こんな早く入ってきたかなあ……駄菓子かし、災い転じて、電車を避けて望遠アングルにしたほうが、構内灯の乱反射が少なく、夜汽車の雰囲気がいい感じで出たワンショットとなりました。

先日、高崎~横川で運転された夜の蒸気列車には、「SL YOGISHA 碓氷」という列車名が冠されました。YOGISHA、最初は面食らいましたが、何だか時空を飛んで夜空へ向かうような感じがして、悪くないですね。ヘッドマークも付いた平成の蒸気列車には、漢字の夜汽車よりアルファベットのYOGISHAのほうが似合う気もします。そろそろ、機関車の解結作業が始まるようです。次は単機でいったん停止したシーンを狙うため、再びレンズを標準に交換しました。



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さらば、ギラリとC61の季節

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西新発田から一般道で40分ほど、いつもの追っかけで到着するのとほぼ同じ時刻に、馬下に到着しました。う~ん、やっぱり、光が弱くなってきたなあ。これでは、先週の写真のわずかな動体ブレを修正するだけに終わってしまいそうですが、次週、C61の最終週末の訪問はできそうになく、今週、今月今夕、ギラリの仕上げをせねばなりません。

10分のダイヤの差はやはり大きく、どうやら信号機の前後が最も光っているようです。ああ、だから去年までと違って、みんな手前に構えているのか……そう思いましたが、ここは生来のアマノジャク鉄、ギラリ度が若干落ちるのを承知で、やはり、例年と同じ位置でシャッター、といきます。広角より望遠、というのも、ここまできたら、押し通しましょう(笑)

この日、大阪から撮影に訪れていた、畏友・恐怖の晴れ男の念力がほんの少し効いたのか、背後の踏切が鳴り出してから、先週比120~140パーセント程度に、夕陽の光量が増加しました。うん、今年はこれで打ち止めといたしましょう。何だかこの色、「LIGHT PACIFIC 70」の山之口の写真みたいで、けっこういいなあ。あとは新潟へ戻って新幹線でビール、といきたいところですが、この日は、フィナーレの後のエピローグが、まだ残っていたのです。

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羽越本線、ローカル区間の黄昏

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とうの昔に、ほとんどの優等列車が新潟~白新線経由となっている新潟近郊区間ですが、今回の国鉄色周遊号は、新津からそのまま羽越本線に入り、新発田へ向かいます。そういえば、日頃はローカル気動車・電車が走るのみの新津~新発田間、深夜通過とはいえ、「日本海」「あけぼの」「トワイライト」が、この区間を走る最後の優等列車だったのですね。

近年、村上や酒田に入るシゴナナのイベント列車の復路が新津着となっていて、追っかけの最後に、この区間を訪ねる機会ができました。高速や国道7号から少し離れていることもあってか、いい感じの、取り残され感が道路にも町並みにも出ていて、夕日の色によく似合います。月岡、水原といった、ああ新潟だなあ、という感じの地名、駅名が続くのも、しみじみした気分になります。

たしか、中浦の手前に、開けたところがあったよなあ。「SLひな街道」のときの記憶で、聖籠新発田インターから、新発田の街をかすめながら、何とか10分前に現地到着。微風にそよぐ水鏡の中をすべるように通過する国鉄色を、しみじみと捉えることができました。さて、少し雲が出てきたのが心配ですが、次は、新発田で折り返すT18の今日のラストカット、そしてフィナーレは馬下ギラリといきますか、どうか。。。

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北堀之内今昔

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北越急行線を走破して越後湯沢で折り返したT18編成を、今度は、北堀之内手前の農道オーバークロスで待ち構えました。30数年前の「さらば上越特急」の時代から、言わずと知れた、上越線北部を代表するアングルです。今更ながらに、181系「とき」、庇付きゴハチの臨時急行、撮りたかったなあ、でも休鉄時代だから仕方ないなあ、とお約束の後悔自爆です。

それより最近の、自分が撮った列車でも、そうか、ロクイチ+旧客の「レトロトレイン越路」は、もう17年も前なのか、489系「能登」廃止時の返却回送を兼ねた「リバイバルとき」をここで撮ってからもう5年も経つのかと思うと、国鉄の匂いを残していた列車や車両が、この四半世紀の間に、みんな走り去ってしまったことに、あらためて茫然としてしまいます。

クルマを停めて陸橋の上に行くと、17年前のロクイチもご一緒したT本さんが、のんびりした表情で、若い鉄と語り合っていました。相変わらずのんびりできない鉄人騎士さんと私が、はっと我に返ってしまうような、5月の陽だまりの中の撮影地のひとコマでした。やがてT18周遊号、桜田順光通過! ここで切り上げて駅に歩いていくT本さんみたいな旅もいいな、と思いつつ、今日のところは、また忙しく堀之内インターに踵を返していくことにしました。


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T18、北越急行線を行く

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T18「国鉄色周遊号」は、直江津まで行かず、犀潟で折り返して北越急行線に入って、六日町から越後湯沢へ向かいます。北越急行線内の記録を1カットと考えたのですが、並行する道路はクネクネカーブの連続で、とても、つい先日までの「はくたか」ばりに線内をブッ飛ばす周遊号に追いつきそうにありません。ならば確実に、柿崎から短絡ルートで到達できる、くびき付近で線内に入ってすぐの場面を狙いましょう。

実は、北越急行線内で写真を撮るのは、まったく初めてでした。臨時の「はくたか」がまだ国鉄色で時おり運転されていた頃、senrobataさんの写真を拝見して、行きたいなあ、と思いつつ、行く機会はありませんでした。トンネルの飛び出しと、高い築堤とコンクリート橋……撮りにくそうだなあ、というのが、ほくほく線のイメージでした。そういえば、「超快速」の乗車率はどうなのでしょうか。新幹線開業後のこの3セクの行く末が、微妙に気になります。

その、高い築堤を、T18がゆっくりと近づいてきました。ほんとうは、トンネル飛び出しのほうが、さらにほくほく線らしくてカッコいいのでしょうが、今日は「団体」幕なので、遠景で良しとしましょう。くびきでの運転停車の手前で減速通過となりましたが、さすがに線内でもう一度は叶いません。柿崎インターに戻って、長岡経由で高速を大回りして、次は上越線らしい風景で1枚、とまいりましょう。

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5月23日、新潟周遊記

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土曜日(5/23)、いつもの東京7時発、とき303号で新潟に向かいました。終日晴れ予報のもと、今日のメインターゲットは団臨「485系国鉄色周遊号」、来週のさよなら運転を控えたニイ485系T18編成が、新潟~犀潟~越後湯沢~新発田~新潟と、新潟県内の各線を巡回してお別れを告げるという趣向です。

思い出してみると、ちょうど1年前、新潟の485系に目覚めて、「北越」「くびきの」→馬下ギラリのコースを繰り返したものです。そうか、同じことやってるのか、進歩ないなあ(笑) いや、日程通り北陸新幹線が開業して2か月後、最後の国鉄色T18→C61馬下ギラリのコースが回れるのですから、うん、5月の新潟、やっぱり今年もうまさぎっしりですね。

亀田でC61ばんものにご挨拶程度の1カット、そして周遊号を追う旅は、まずは見附から鯨波に達しました。まだ海開きには少し早い季節ですが、海の色も冬の厳しさをすっかり忘れて、もう初夏の色ですね。皐月の晴天に恵まれた、日本有数のシーサイドポイントを、おそらく最後の国鉄特急色が、薫風とともに駆け抜けていきます。

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ギラリ未達

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やはり、ダメか……時おり、夕陽の光が勢を増すものの、とてもギラリとまではいきません。毎度おなじみ、直前の上りDCのサイドも鈍く光っただけで、18時を過ぎると、露出が見る見るうちに落ちていきます。水鏡で撮るにしても、先客の多数の皆さんの立ち位置が納得できず、、、長野からの長躯移動、我が企み、敗れたり。。。

蛇の道は蛇、とはよく言ったもので、ま、このあたりかなあ、と三脚を立てようとしたところで、ギラリフリーク仲間、Y野さんが、同じ位置に到着です。「結局、この位置に立って、切り位置はあのあたりで…」と、復習し合うところに、この数年来のおたがいの苦労が滲み出ていて、思わず苦笑してしまいました。

結果。少しは、光りました。しかし、足りません。もうそろそろ、今年のギラリを仕上げなければいけない時期なのに、決算と一緒で、未達は困ります。もう1週、チャンスがあるかどうかでしょうか。明日の土曜日は、T18最終興行の第1ステージ、新潟行くなら、帰りに馬下、寄れるかなあ。夕方の天気予報にやきもきする、金曜の夜です。



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黒いヘッドマーク

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残念ながら、Kさんのジャパン・レガシィに遭遇しませんでしたが、大昔のEF55のときにも追っかけの最後に撮った、篠ノ井の手前でN101にお別れして、長野駅に戻りました。さて、駅そばで腹ごしらえしたら、週末パスを駆使して、高崎経由で新潟へ移動します。新潟下越の予報も終日晴れ、となれば、狙うはただひとつ、そう、馬下ギラリ(笑)

1545新潟着、クルマを借りて、16時に出発。おお、これなら馬下の前にもう1回は撮れるなあ。日出谷は無理でも、鹿瀬あたりまではお迎えに行けそうです。晴れてはいるけど、薄い雲が出ていて、遠くの山は微妙に霞んでいます。ま、今から心配しても仕方ないなあ、といつもどおりの逡巡を繰り返しながら、スカを承知で、ヘッドマーク重視のアングルでいこうと、すっかり桜の季節も終わった、鹿瀬の小学校裏に到着しました。

はい、予想通り、スカでした(笑) でも、黒に金縁のこのヘッドマーク、10周年のときのマークを思い出させる、なかなかのデザインですね。おお、黒光りするカマに、黒いヘッドマーク! 家族連れの記念写真にはオコジョのほうがいいかもしれないし、難しいところではありますが。。。

通過直前、わずか数人の鉄のところに、地元のパトカーが登場しました。聞くと、この日、熊の目撃情報がいくつもあったとか。鉄ではなく、熊の警戒でした。おいおい、ギラリを俯瞰すると言ってたT山さん大丈夫かなあ。さて、いよいよ、馬下までの26kmを移動します。ギラリまで、あと1時間!

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湘南色、善光寺御開帳代走

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その団臨「ありがとうN101」の直前にやってきた普通電車は、115系湘南色、N9編成でした。ニイナナサン怒涛のダイヤ改正で定期運用を失った長野の115系ですが、あれ~、まだいたんだ、落穂拾いもいいところです。そういえば、スカ色のC1編成も中央東線に改正後も姿を見せているようで、来月には横須賀線での運転もあり、最後の日々、なかなか賑やかになっています。

帰ってから調べてみると、7年に一度の善光寺御開帳に伴う多客需要で、所定のE127系が不足し、5月末までの土休日のみ、その運用の一部を予備車で残った115系が代走しているとか。それも、毎週湘南色が登場しているというから、さすが牛にひかれて善男男女が集う善光寺様、これはありがたや、ありがたや、いかにも霊験あらたかな代走ですね。

すぐ横で三脚を立てていた、地元のベテランの方々が「湘南色といい、国鉄特急色といい、ほんとに日本の風景に似合う色ですなあ。これを考えた昔の人は、やっぱり凄い」と語り合っておられました。東海道のメインラインを離れて、しばらくの時間が経ちました。いま、ニッポンのローカルな風景と山野をバックに走る湘南色は、なんともいえない、落ち着いた、いい表情をしています。

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坂北、西条、聖高原

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「桔梗ケ原ワイナリー号」は、坂北の次の西条で15分の停車があったので、その先でもう1回撮ってから、復路のロケハンに入ることにしました。しかし、この歳まで鉄やってても、思い違い、カン違いはあるもので、今日の今日まで、サイジョウ駅と読むに決まっていて、広島のほうの駅と同名同読みだと思っていました。ニシジョウだったのですね(爆)

お~、大学生のときコビケンの合宿で道祖神を見に行った修那羅は、このあたりから山に入っていったのか、、、ほろ酸っぱい青春の香りと、動態保存電機のバリ鉄一辺倒だった中年初期の思い出がないまぜになって、おお、旨そうな蕎麦屋があるなあ、と、風薫る季節に懐かしい場所を再訪する楽しさに、日頃のよしなしごとをしばし忘れます。

結局、光線の向きからして、ここかなあ、と目星をつけていた、聖高原の先の有名ポイントに三脚位置を確保しました。サイドにも思ったよりは日が回ったのですが、「団体」幕での登場がちょっと残念でした。最近は、走行中の幕には凝らずに、停車中に参加者向けの「幕回し」ショー、というパターンが増えているようです。その「幕回し」に若人たちほど魅力を感じない、走行写真至上の自分などは、そろそろ鉄世界のトレンドから乗り遅れつつあるのかなあ。。。

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薫風にお別れ

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快晴に恵まれた昨日の日曜日(5/17)、篠ノ井線でナノ183・189系N101編成のラストランを謳った団臨が運転されました。多客臨「桔梗ケ原ワイナリー号」として長野から塩尻に到着した同編成が、折り返しの団臨「ありがとうN101」に充当されるという運用で、もしかしたらちゃんと撮るのはEF55以来20数年ぶり?!の篠ノ井線、始発の「かがやき」で長野に向かいました。

時まさに風薫る5月、春のダイヤ改正から少しの時間が経って、今月はN101に続いて新潟のT18、そして「あいづ」で力走を続ける仙台車と、国鉄色特急電車の最後の艶姿が、薫風に別れを告げることになるのでしょうか。そういえば、このN101のラストラン、信越山線の3セク化により篠ノ井線で実施されるところは、碓氷峠廃止後に上越線で運転されたEF62のさよなら運転を思い出したりします。

高速を麻績インターで下りて、往路の光線良好地、坂北カーブに到着しました。今日もまた、青年ネタ鉄集結という様相ですが、この天気と爽やかな薫風のせいか、どことなくのんびりした気分です。そういえば、EF55が走った日も、今日みたいないい天気だったなあ。あの頃はまだ、Kさんのクルマは赤いレオーネでした。最近、またバリ鉄やってるという噂のKさんのジャパン・レガシィに、今日はどこかで遭遇できたらいいなあ。

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豆粒はどこに

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いつもはシチサンときどき情景写真を旨とする当ブログ、たまには「豆粒」、いってみます(笑)ダージリンの街並みを撮るならここ、とSさんが連れて行ってくれた場所は、急斜面に幾重にも広がった避暑地の街を一望できる、素晴らしいところでした。前回の12月には辛うじて夕陽絡みで撮れた夕方の最終トイ・トレインが、5月の柔らかい夕方の光を浴びて、バタシアループに向けて、市街地を登っていきます。

しかし、やっと晴れたなあ。どうやら晴れる確率の高いのは、麓のシリグリとともに、終着ダージリンに近いところのようです。すわ、グームからの折り返し列車でギラリだ!と色めき立ちましたが、残念ながら、磐西馬下と似たようなタイミングで、太陽は山影に隠れてしまい、正向きのギラリ順光は、次回への課題となりました。

ダージリン最後の夜は、街中のレストランへ。古いティーショップで今年のセカンドフラッシュの香りを味わって、バザールをぶらぶら歩き。ホテルへ帰れば、また♪悲しみを暖炉で燃やしはじめていて、ぐっすりと眠りに就くことができました。三度目がいつになるかわかりませんが、月に1度ぐらいは都内のインドレストランでカレーにして、もう少し胃腸を鍛えておきたいと思います。

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森を見て、山を見ず

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「木を見て、森を見ず」とは、細部にこだわり全体が見えないことを戒める、古くからの格言ですが、今回のダージリン、まさしく「森を見て、山は見ず」…森はさんざん見て撮ったのですが、カンチェンジュンガなど遠景の山は、前回の冬と違って、ほとんど見えないという結果に終わりました。

それでも、ダージリンへの最終コーナーに位置するバタシア・ループは、やはり超一級の撮影地で、山は見えなくとも、遠景にダージリンの街並みを配した、新たなカットに挑戦することができました。しかし、この高山地帯の傾斜地に、よくぞこんな街並みができたよなあ。山が見えないと、やはり観光客の姿も少ないのか、画面への乱入(笑)は冬よりずっと少なく、撮影もラクというか、ちょっと物足りないというか(爆)

しかし、山が見える時期は日暮れが早い。日照が長くなると、山が見えない。だから、両方の時期に行くしかないよね(苦笑)と、昨夜の飲み会では、早速、年末のスケジュールが語られていました。とまあ、先のことは先として、幸い、晴れ間も出てきました。ダージリンらしい街の遠景を入れ込んだカットに、チャレンジを続けましょう。

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路面蒸機を仕留める

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ダージリンのメインカットといえば、バタシアループの山バックとともにまず思い浮かぶのが、カルションの町中を走る「路面蒸機」です。チャーター3日目は、いよいよカルションからダージリンへ、全線走破の最終コースのファーストショットが、狭い道路を人に車に忙しく汽笛を鳴らしながら走る、スチームトラム(?!)のスケッチとなりました。

速度は遅いとはいえ、一発勝負です。安全を期して、クルマのカブらない、商店の軒先側にカメラを構えます。あと、カーブを利用して、望遠と広角の2カットは勝負いたしましょう。おお~、来た来た! 町中にはそぐわない黒煙です。磐西じゃないんだから、煙倒れるなよな。ああ~、パン屋のショーケースの前に人が、、、ま、これはいいでしょう(笑)

つい先日、高野さんのところにアップされていたような、朝か夕方のドラマチックなライティングで撮りたかった、というのは、贅沢というものですね。この先の勾配区間の砂撒きのための添乗員のお二人もいいアクセントになって、まずは「いかにもカルシャン」な1枚ゲットに、大いに満足させていただきました。

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不通と復旧のサークルゲーム

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チャーター列車の終着、ガヤバリからカルションに至る区間は、2010年からの崖崩れで不通を余儀なくされていました。で、復旧したのはいいものの、勾配が変わった?とかでチャーターは不可能、と聞いていましたが、翌日のカルションから先のチャーター列車に同じ編成を使用するため、結果、回送としてしっかり全線走破することになりました。

崖崩れの現場、いやあ、凄かったです。こんなに線路の上のほうから、こんなに線路の下のほうまで……よくぞ復旧したという感じでした。そこに至るずっと麓のほうでも、写真のように巨木が斜めに倒れていたりして、19世紀末以来、不通と復旧を繰り返してきたという、この登山鉄道の自然との闘いには、まさに鬼気迫るものがあります。

それでも、終端部のダージリン~グームのトイ・トレイン以外に、週末にはカルションからの観光列車が増発され、残念ながら撮影はできませんでしたが、何と、チャーター列車との行き違いもありました。この区間では、せっかく間に合っても、ゲリラ雲ならぬゲリラ霧で撮影台無し、が連続しました。いよいよ次のターゲット、有名なカルションの路上カットに向けて、何とか態勢を立て直しましょう。

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スイッチバックの起源?!

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標高差2000m以上を稼ぐのに、スイッチバック6か所に、ループ線3か所。610mm軌間のナローゆえに、カーブにも限界があることから、スイッチバックなる方式は、ここダージリン・ヒマラヤ鉄道で初めて生み出されたという説もあるそうです。そして、線路の敷設法に悩んでいた鉄道建設の中心人物・フランクリン・プレスティージの奥さんの「進めないなら、戻ればいいじゃない」という一言がヒントになったという伝説も。。。

いやあ、面白いなあ。これ、すべて帰ってきてから調べて知った話ですが、インドの山の奥深く、紅茶を栽培し、避暑地をつくろうとする19世紀末の人々の息吹が伝わってきそうですね。そして、並行する道路に乗合ジープやバスが走り始めると、この「進んだり、戻ったり」によるタイムロスで、鉄道はあえなくクルマとの乗客争奪戦に負けてしまうのです。

ダージリンを知りつくしたSさん指南による緻密な追っかけで、もう何度目のスイッチバックかわからないほど、たくさんのカットを稼いだなあ、と思ったところで、初めてジグザグ線路の人絡みが撮れました。手前の線路を列車が後ずさりで通過するときはスクッと立っていたイヌ君も、遠ざかる列車に安心の風情です。やがて列車は、崖崩れによる不通が数か月前まで続いた、ガヤバリの先にさしかかります。

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「鉄道讃歌」・讃

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インド・ダージリンに戻ります。チャーター列車はシリグリからガヤバリまでの36kmを、左に右に忙しくカーブを繰り返しながら森の中を登っていきます。さらには、ループとスイッチバック、それも何か所も続けて。そして、ご覧のように、舗装道路がずっと寄り添っていて、森の奥まで入ってきても、ごくたまにしか来ないクルマが、絶妙のタイミングで(泣笑)

昭和46年ですから、春に梅小路のシゴナナ引退の年、私が高1のときに刊行された「鉄道讃歌」という写真集は、もはや伝説の教科書として、ある一定の年代以上の撮り鉄に周知されていますが、この中にも、台湾の基隆炭鉱鉄道とともに、ここダージリン・ヒマラヤ鉄道の蒸気現役当時の姿が、生き生きと写し出されています。

もちろん、当時のガキ鉄が海外の鉄道、それもローカルなナローに興味を持つはずもありませんでしたが、時を経て、齢50にさしかかる頃に海外鉄に目覚めると、最初に手にした1冊が、この「鉄道讃歌」でした。そして、基隆の現役時代を見ることはとても叶いませんでしたが、こうして、ダージリンへ赴き、煙を見ることができるのに、大いなる喜びを感じます。

もはや、チャーターでしか撮れない、観光鉄道。駄菓子かし、森があって、人間がいて、そして何よりも、カマがいる。とても偉大な先輩方には及びませんが、44年後の鉄道讃歌を、ささやかに紡いでみようと思います。

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ティーブレイク~松野

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さて、ダージリンのチャーター列車が森へ森へと標高を稼いでいく前に、しばしティーブレイクとまいりましょう。5/8に実施された磐西C61、4度目の試運転は、好天ながらも風に悩まされる展開になり、客車に煙がかからなかったのは、復路の松野踏切のこの1枚が初めてでした。しかし、時移り、写真の嗜好も移ります。現役蒸機の時代は、煙が前に倒れると、むしろカッコいいと思ったよなあ。あ、それ、自分がガキだっただけか(笑)

それにしても、試運転初日の賑わいが嘘のような、人出の少なさでした。GW直後の微妙なカレンダーということがあるのでしょうが、C61の走りもすっかり落ち着いてきて、ハドソンの雄姿が磐西の景色にどことなく溶け込んできたようです。超VIPだった時代に比べると、すっかり肩の力を抜いてリラックスされた様子のMさんとも、近くで三脚を並べました。同じ梅小路で鉄の産湯を使ったどうし、それでも目立たずに細やかな気遣いをされるのは、たいしたものだなあと思います。

そして、帰りの新幹線を自由席にして、万難を排して後部座席の鉄人騎士さんのつぶやきに応えようとした、夕刻の馬下劇場(©senrobataさん)でしたが、鹿瀬撮影時からあえなく曇ってしまい、リベンジはお預けとなりました。どうやら今のところ、カーテンコールに夕陽が答えてくれたのは、5/5の一度だけのようです。来週、再来週と、ギラリ最高潮を迎える時期にさしかかり、リベンジ成就か否か、予報にやきもきする日々が続きそうです。



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紅茶畑を縫って

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バザールをかき分けてしばらくいくと、ナローの線路と並行する道路の左右が、徐々に緑につつまれてきます。セカンドフラシュと呼ばれる、1年でも最高の収穫期を迎えた紅茶畑が広がってきたのです。ところどころには、茶摘みの作業に入った人々の姿も見られ、♪夏も近づく八十八夜~と、意味もない鼻唄が出てきます(笑)

「インドのどこへ?」と非鉄な知人友人の皆さんに質問されて、「ダージリン」と答えると、たいていは、わかったようなわからないような怪訝な顔をされ、「紅茶の…」といった瞬間、「あああ~~」と思いっきり納得していただけました。こんなメジャーな知名度を持つ海外鉄スポット、他にありませんね。芭石、こりゃあ無理、成都の近く、説明はこれしかありません。スンバルハルジョ、もっと無理(爆)、ジャワ島でご勘弁いただきましょう(核爆)

その「紅茶のシャンパン」とも称されるダージリンティー、ホテルや街中のレストランでも、インドでよくあるチャイ(ミルクティー)よりも、基本ストレート、ブラックで供されて、中にはミントやジンジャーの香りが加えられたものもあり、ほんに優雅な気分で楽しむことができました。駄菓子かし、紅茶畑カットをものするのは、けっこうハードル高かったです。線路手前に散在する低い木や草々、そして、ここぞというタイミングに、並行道路にクルマが……カマ先頭に草がかかっていますが、苦肉の1枚、ご勘弁いただきましょう。



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バザールを縫って

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3日間のチャーターのうち、最初の2日は、麓のシリグリからのスタートでした。深夜特急みたいな長編成客車列車が行きかうニュージャルパイグリ国鉄駅の傍らから発車し、広軌の国鉄線を昔の西宮北口を斜めにしたような形で(笑)クロスしたら、次はバザールの開かれている街はずれの一角を通過します。

いわば路面蒸機、やっぱりアジアのカマは、これだよなあ。ここシリグリでは、台湾の虎尾ほど、線路敷地内が仮置きの自転車やバイクで占有されてはいませんでしたが、それでも、しょっちゅうカン高い汽笛を鳴らしながら、バザールの露店を縫って走っていく姿は、なかなかやはり衝撃的なシーンです。

言葉がわからないので想像ですが、定期列車の通過時間じゃない時にいきなりやってきたカマに、バザールの人々は、我々のほうを見やりながら、「日本人の鉄かよ~、熱心なこった」などと、けっこうこちらに顔を向けているのでしょうか(?!)手を出す勇気はありませんでしたが、美味しそうなスナックやちょっとした料理が、あちこちの露店に並んでいました。カレーっぽい匂いに混じって、さすが紅茶の一大産地、紅茶のいい香りも、ときおり漂ってきます。

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再び、ダージリンへ

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というわけで、年末に続いて行ってきました、GWのダージリン。デリーで1泊して、翌日の国内線でバグドグラへ。そこからクルマで3時間……とここまでは前回と同じですが、冬の青空に浮かび上がるヒマラヤの山々!……の代わりに、ときおり一寸先も見えなくなるような深い霧が、再訪を歓迎してくれました(泣)

どうやら、この季節、日照時間が長い代わりに、山はほとんど見えないようです。ま、山を入れて撮るアングルの代表、バタシアループは年末にけっこう撮っているし、気分を切り替えて、日の長さを生かして、街中の写真や森の中の写真に挑戦しましょう。幸い、今回参加したツアーでは、ほぼ全線にわたる3日間のチャーター撮影がプランニングされています。初日の霧ぐらいで、弱音を吐いてどうする自分(笑)

40年、この地に通うSさんに導かれて泊ったホテルは、イギリス居留地時代からのコテージスタイルで、ダージリンヒマラヤ鉄道のクラブハウスも併設されていました。いい宿に泊ると、心が洗われるなあ、つくづくそう感じた、ショートステイでした。3日とも、降水確率は100%、晴れ時々雨という、訳の分からない予報です。文字通り、運を天にまかせながらも、そうはいっても、せめて1日数枚は晴れをいただきたいなあ、と祈る思いで、ダージリン初日の眠りに就きました。

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つかの間の国鉄電車特急街道

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このGW期間中、中央東線では臨時の「あずさ」「かいじ」に残り少ない国鉄型電車特急が総動員され、「ホリデー快速富士山」を加えると、あずさ色、グレードアップあずさ色、あさま色、国鉄色が日々行き交うという、つかの間の国鉄電車特急の競演に、鉄な皆さんも大忙しだったようです。

実は今朝、インド・ダージリンから帰ってきました。家に帰ってひと休みした後、夕方、我が青春の阿佐ヶ谷のホームで1枚だけ、撮ってきました。かいじ188号、トタM50編成、あずさ色。特急シンボルマークがないのは返す返すも残念ですが、「かいじ」の絵幕、いいですなあ。「あずさ」の間合い「かいじ」に入っただけ、とこじつけ歴史考証も万全です(笑)

迎える鉄は5名、もちろんダントツ最年長、というか、他は全員10代でしょう、でも恥ずかしがっていては写真は撮れません(爆)その元気な会話を聞いていると、「サイドがちょっと弱いんだよなあ、あのポイントは」……すごいなあ、自分が高校生のときはそこまで考えなかったなあ。「思川、曇られてしまえ~~、晴れたら悔しいよ~」これに思わず、そうそう、と声をかけそうになりました。T18足利大藤まつり最終日、私も行こうかどうか、迷いました。結果、曇られたようですが(核爆)

そして、GWが終わると、長野のN101、新潟のT18の「ありがとう」興行が毎週末、控えています。つかの間の国鉄特急街道を彩ったGWの晴れ間も夕方までは続かず、何だかセンチメンタルなGW最終日となりました。次回からは、2度目のダージリン・ヒマラヤ登山鉄道、山は見えずに森を見た、3日間の報告に移りたいと思います。

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ジャンル : 趣味・実用

三川で撤収

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日出谷でまた、凄い数の鉄な密林に参加、再びまた多くの鉄な友人の皆様に遭遇しました。M大鉄研からの名(迷)コンビY野さん&Y下さん、今度また目黒あたりで飲みましょうね。Iさんダイエットしてるとブログに書いてあったけど、まだ成果はあまり出ていないのかな(笑)HSさんも超久しぶりで嬉しかったなあ。山形へのドライブ、お気をつけて、鶴岡の居酒屋で、どうぞいい酒、いい時間を!

平瀬から朝来た山道を鹿瀬へ帰る道すがら、「馬下ギラリ、馬下ギラリ」とつぶやいていた鉄人騎士さんが、やっと喧嘩腰の説得に折れて(笑)、三川での撤収に同意してくれました。ああ、よかった、これで19時過ぎ新潟発の新幹線で帰れます。そして、ラッキーなことに、三川発車を望む小学校脇には、桃色の花が咲き誇っていて、これには鉄人騎士さんもご満足いただいたようで、馬下ギラリに代わる、今日のラストを飾るにふさわしい1枚が撮れました。

帰りの磐越道、18時半のわずかな夕陽の光量を見て、やっと鉄人騎士さんが心底から「わかりました。帰りましょう」と言ってくれました(笑)ところが、「日没寸前の夕日をバックにシルエットが撮れたのではありませんか」とも。その馬下夕日シルエット、この日何度もお会いしたTさんが、FBで素晴らしい写真を上げていたのは、鉄人さんには隠しておきましょう(爆)C61磐西デビュー、晴れ、ときどき鉄友遭遇。忘れられない、いい一日になりました。

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舞台田、煙巻かず

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いつもの十文字屋でラーメン餃子セットにして、返しの試9233レまでの間、広田に「あいづ4号」を撮りに行きました。ちょっと遠景の山が霞んできましたが、相変わらずの好天、ついつい485系「あいづ」への転戦に誘惑されるところを、いやいや、今日は最後までC61でいこう、と喜多方の「おでん承知」オーソドックスポイント、舞台田踏切をめざしました。

この季節はちょっとサイドが弱いものの、線路際の「おでん」さえ我慢すれば、素晴らしくシチサンな画面が得られるここ舞台田は、まさに午後の磐西、名列車名舞台っていうところです。ところが、今日もそれなりに賑わっているのに、行きの各ポイントのように鉄友の顔をほとんど見ません。皆さん、天気がいいので俯瞰ポイントに挑戦でしょうか。そういえばここは、風が強くて煙が巻いてしまうのでも有名なポイントで、それを避けて移動された方も多いのかもしれません。

今回も、鉄橋を渡り切るかどうかまでは、煙が大暴れ状態で下り接近、一度はあきらめようかと天を仰いだところで、風がやや静まり、とりあえず煙が後ろに流れてくれました。すぐにクルマをスタート、次は上野尻か日出谷にして、例年ならば仕上げはやはり馬下ギラリですが、今年のダイヤは10分遅く、さらに今日は10分前後の遅れが見込まれます。18時半は難しそうですよ、と何度言っても、後部座席から、ギラリをあきらめ切れない鉄人騎士さんの「馬下、馬下」のつぶやきが聞こえてきます。

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ハドソン、山都を渡る

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五泉から流れるように追っかけの車列に乗り、津川から久しぶりの山道をたどって、日出谷の平瀬に達しました。なぜいつもここで遭遇するんだろう、もうそろそろ若手じゃないなあAさん、さらに五泉では会えなかった酒仙T島さん、そして、この20日間で磐西4回目遭遇の○ソタ君は、お墓マンのクルマにS御大を伴って登場しました。

しかし、お墓マンってニックネームも、もう10年以上、ヒドい話だなあ。鹿島貨物を撮りに行くと、お墓の近くの撮影地にいつも彼のクルマが停まっていた。だから、お墓マン、いったいなんやねん(©犬ゲージ)も、これだけ定着すればたいしたものですが(笑)、私と同じようにスバル車を乗り継ぐ彼も、そろそろ人生誤ってないか、ときどき心配になります。

荻野の片側通行も、思ったほどのロスタイムは必要とせず、駅進入を1枚撮って、いよいよ舞台は山都鉄橋に至ります。どうやら給水作業に手間取ったらしく、20分遅れで発車の汽笛が山あいに野太く響きました。それぞれのあの時代、その時代をご一緒した鉄な友人たちとの嬉しい邂逅を重ねながら、ハドソンが鉄橋を渡って慶徳を越えると、お昼の喜多方ラーメンが待っています。

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C61磐西へ

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磐西の5月を彩る大ネタ、「C61ばんえつ物語」の運転が、明日5/3から始まります。本運転に先駆けて実施された試運転の初日(4/29)、好天の予報に誘われて、行ってきました。そうか、ついに磐西にシロクイチ。水郡線入線もけっこうな驚きでしたが、かけ離れすぎていて、意外と衝撃はあまりありませんでした。それに比べて、シゴナナ街道で、撮影地も追っかけルートもなじみ深いところばかりの磐西となると、逆に、かなりの衝撃が走ります。

定番・五泉鉄橋の人出は、門デフ初期あたりを軽く上回り、DD53運転時と匹敵するぐらいの最高レベルに達していました。そりゃあ、休日、好天、ヘッドマークなし。左右には、中国へ幾度となくご一緒したS屋さんとA井さん、その一家といえば、呑み鉄T島さんの顔も見たいけれど、どうやら激パを避けて真横狙いに移動されたようです。三脚の密林のあちこちから、声をかけていただき、今日は久しぶりの鉄な皆さんのお顔をたくさん見れそうで、気分がほころんできます。

その鉄な密林が、五泉駅方向に薄く上がった煙に、あっという間に静まり返りました。私も、もう一度、アングルを確認して、三脚のグリップを締め直しましょう。C61、磐西に来たる。爆煙とはいきませんがスカでもなく、空に溶け込まない程度のいい感じの煙をたなびかせて、ハドソンがこの線路の史上初めて、この鉄橋を渡っていきます。

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菜の花で解脱

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クルマは春の夕暮れに向かう美しい光を浴びながら、広田の若松寄りの有名築堤へ移動します。10日前のデコイチ旧客試運転のときにも来ましたが、実はタイミングが悪く、いつ来てもなかなか晴れない、アンラッキーポイント。さすがに今日(4/26)は大丈夫だろうなあ。これでゲリラ雲出たりしたら、人生そのものを反省する必要がありそうです(笑)

現地に着くと、10日前にはまったく色をつけていなかった、菜の花が咲いていました。それも、踏切に近い、シャッターチャンスのあたりがメイン。そうだそうだ、春といえば、桜ともうひとつ、菜の花を忘れていました。桜と一緒の画面に、というのはまた来年、いすみ鉄道あたりで狙うとして、この夕陽の光線で、菜の花&国鉄特急色! とりあえず、リベンジ、解脱させていただきました。

復路の「青い12系号」を追いかけて行った皆さんの数を差し引いても、おいおい、けっこういるなあ、という賑わいぶりです。ところが、最近は正面がちのアングルがとくにネタ鉄の若い皆さんには主流となったようで、我々オヤジ鉄の好むオーソドックスな中望遠シチサンアングルは意外と隙間があります。これが蒸機になるとまた事情は変わるのですが、鉄なアングルも世につれ、を実感する今日この頃です。そして、磐西のGW、いよいよ煙の大ネタが始まります。

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