季節は葉桜へ

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毎年、GW前のこの季節、実は夕方の光線が秋の斜光線と同じぐらいに素晴らしく、晴れた日の16時過ぎから日没までの2時間は、同じイエローでも晩秋よりは柔らかい光線が、国鉄特急色のツートンカラーをことのほか引き立ててくれます。この日(4/26)は夕方になっても雲ひとつない青空、もうワンカット桜絡みを、と磐梯町の小学校脇に向かいました。

数日前の写真をネット上で見ていたのですが、それからのわずかな間に、校庭に沿った桜並木は、すでにご覧のような葉桜となっていました。インカーブを見下ろす陸橋の上は、すでに鉄な皆さんで満員御礼、葉桜の向こうに磐梯山が覗くアングルをあきらめて、一段下に三脚をセッティングします。あとは、春の陽気にぼやぼやしてると、秋と同じように、線路面にあっという間に近づく影との戦いが始まります(笑)

郡山からの「あいづ3号」は、ほんの少し、遅れてやってきました。手前の影の接近が気が気ではありませんでしたが、何とかギリギリでクリア、葉桜のそこはかとない風情と国鉄特急色が見事に溶け合って、会津の春の美しい夕暮れのプロローグとなりました。よし、夕方リベンジ、イケそうです。迎え撃つは、17時過ぎに会津若松から折り返してくる「あいづ6号」!

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川桁春爛漫

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この日(4/26)の朝、川桁手前の磐梯山バックの超有名ポイント至近の踏切周辺には、すでに数本の桜が今を盛りに咲き誇っているのを確認していました。で、「あいづ2号」では光線が正面がち、ほんとうは「あいづ1号」の後追いがベストでしょうが、「DL青い12系」に転戦すればそれは不可能、ならば少々ガングロ承知で午後の「あいづ4号」を狙い打ちましょう。

ちょうど、地元の桜まつりの幟や提灯がたくさん出ていて、鉄だけでなく、老若男女の桜見物の皆さんが、桜の木の下に集結しています。ここぞ、というアングルは鉄のヒゲジョリ状態ですが、そこから少し離れると、ターゲットは桜がメインで列車がらみはほんのついで、という感じのカジュアルデジイチおじさんの多いこと、多いこと。

文字通り、地元の桜まつりに参加させていただいた気分で、いやあ、これはなかなか、悪くありません。とはいっても、桜おじさんは鉄には想像できない動きをいきなりするかもしれず、慎重かつにこやかに、「どんな感じでお撮りになりますかねえ」と姿勢を確認しました。手前の障害物はえいままよ!と選んだアングルでしたが、川桁春爛漫、桜、磐梯山、国鉄色。これほどのコラボが撮れたこと、今日のお天道様に大いなる感謝を捧げなければなりますまい。

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煙はなくとも、大舞台

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上野尻の先の直線で、もうひとつの雪山バックアングルに間に合って、そのままダッシュで国道49号を高速西会津インターへ。会津坂下廻りで目指すは、本日のもうひとつの「青い12系」撮影の課題、山都鉄橋の真横アングルです。2週間前の運転初週は「煙がないのに、こんなに引いたアングルなんて」と思っていましたが、ネット上にアップされた写真を見ると、なかなかどうして、いい感じです。これは1枚、撮っておかねば。。。

で、ほんとは、何年か前に撮ったときのように、遠景、近景のあちこちに、桜の色がポツリポツリとあることを期待していたのですね。ところが、ご覧のように、春は静かに通り過ぎてしまっていました。それでも、これだけ雄大な景色の中を、赤いDL+青い客車が横切っていくなんて、そう簡単に見られるものではありません。晴れれば、すべてが美しい、これやっぱり、鉄道写真の基本です(爆)

このあと、「青い12系」往路9226レの追っかけを、いつものように堂島で仕上げて、再び電化部分の「あいづ」に転戦しました。会津ラーメンで昼飯のほうは三週末連続にならなかったのが心残りですが、「あいづ4号」転戦には時間がありません。昼はコンビニで我慢して、朝から桜鉄も一般ピープルも群がっていた、有名桜アングルに挑むことにします。

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平瀬も快晴

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川桁から、この日(4/26)もうひとつの大ネタ「DL青い12系号」を迎えに行くには、津川あたりまでが迎撃可能な範囲に入りそうです。西会津で高速を降りて、上野尻手前のオーバークロスで葉桜を確認の後、この天気ならやはり山バックの絶景、日出谷の平瀬でVカットといきましょう。そういえば、平瀬でデイテンは撮ったことないなあ。おお、青空、雪山、青い12系!

駄菓子かし、磐西非電化区間の準急~急行といえばDCの「あがの」で、ローカル列車は50系。昔から、青い12系との縁は薄そうです。確証はありませんが、12系が使用された郡山口の急行「ばんだい」と違って、「あがの」に客車使用の多客臨はおそらくなかったようですし、C571号機の梅小路入り前のイベント列車などは、まだ旧客でした。

そして再び、だがし菓子(笑)、青空、雪山、青い12系、平瀬の箱庭アングルにものの見事に収まりました。タイムマシン上では、急遽、DCの故障か何かで、「あがの」が新津に停泊していた新鋭12系と、DD51の不足により、入換用のDE10で代走されたことにいたしましょう。

野沢から先、道路工事で迂回、片側通行の情報です。今日はもう1か所、この天気でどうしても撮りたい場所があります。大事をとって、いつもの抜け道でさゆり公園を通らず、西会津から一区間だけ高速を使って、会津坂下経由で山都をめざすことにしました。

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磐西、終日晴れ予報

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また、磐西へ行ってきました。三週末連続(笑)、ニッポン全国終日晴れ予報という、世にも珍しい日曜日(4/26)、両毛線の大藤まつりも気になりますが、そろそろ会津盆地に桜前線の到達する頃、「DL青い12系号」再履修に、485系「あいづ」夕方リベンジを賭けて、このところすっかり朝の定番列車となった、やまびこ201号で郡山へ向かいました。

前日から磐西入りしている〇ソタ君の情報によると、非電化区間の桜の名所、上野尻や尾登は、先週末は咲いていなかったのに、あっという間に葉桜に。逆に、電化区間の川桁や磐梯町は満開を迎えているとなると、「青い12系」よりも485系「あいづ」にやや力点を置く一日のスケジュールに変更いたしましょう。

郡山から1時間弱で川桁に到着、駅の前後で、桜満開、磐梯山クリア、これ以上の撮影日和はありません。桜の枝と花を額縁にする鉄集中エリアはすでにヒゲジョリ状態で入る隙間もなく、線路に近づいたところで広角気味のアングルを選択しました。やがて有名撮影地のカーブを回ってくる485系のタイフォンが聞こえ、麗しの国鉄特急色ツートンに何の影もない、美しいフォルムで「あいづ2号」が通過していきました。終日晴れ予報、何度も裏切られてはいますが、この空の青さを見ると、今日だけは信じてもいい気持になってきました。

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T18両毛線へ

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今年のGWも、足利フラワーパークの「大藤まつり」関連の多客臨の運転が始まりました。上野口からの「足利藤まつり号」は昨年と同じOM185系、そして常磐線からの「足利大藤まつり号」は、「青森いなほ」以来鳴りを潜めていたニイ485系T18編成が、新潟から遠路回送のうえ、運用に入りました。

GW前半まで基本晴れ予報が出ていますが、今日(4/25)の午後から夕方は、降るような曇るような微妙な予報でした。ところが、GWの予定をもろもろ勘案すると、意外と出撃機会は限られます。ならば、夕方ギラリの一発狙いで行きましょう。結果・・・・ご覧のとおり、ごく薄い夕陽の色は当たったものの、曇られてしまい、撃沈しました。

ま、それでも、偶然ながら、今年の水鏡ファーストショットが撮れたのだから、良しとしましょう。デジタルになって初めてですからおそらく10数年ぶりの思川、山も築堤も低いところが、磐西と違った両毛線らしさでしょうか。見附や長岡あたりにも似たような風景がありそうですが、単線片ポールが何といっても両毛線です。本来、特急電車の走るところではない(爆)

昨年は651系4Bで運転されたこの「足利大藤まつり号」、乗車率はどうなのでしょうか。勝田に波動用の485系配置がない現在、果たして来年はどうなるのか、気になります。それにしても、沿線の観光行事の波動輸送に、毎年、代々の特急電車が色とりどりに動員されるなんて、この足利藤まつり、さらなるご発展を祈念いたしたいと思います。

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43・10デビュー

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やはり、この日(4/19)も、夕方は晴れませんでした。オレンジに染まる国鉄特急色と会津の山々は、また次回までお預けです。17時過ぎに会津若松から折り返してくる485はもう待たずに、郡山でレンタカーを返して解散、イヌゲージさんと小雨に濡れながら駅前の路地を入って、居酒屋を探すことにしました。

27・3改正以後、暫定代走快速となった今も「あいづ」の愛称を持ち続ける磐越西線の485系ですが、特急「あいづ」の運転開始は電化開業1年後のヨンサントオのダイヤ改正時でした。当時はまさに、東北常磐電車特急花盛り、「やまびこ」「ひばり」以下のラインナップの一翼を担った「あいづ」だけが、その栄華を今に伝えていると思うと、思わず、じ~んときてしまいます。

そして、全国に3編成のみが残った485系国鉄特急色、GWから初夏にかけて、今度はC61の登場する非電化区間と、あでやかさを競うような共演が続きます。夕陽ギラリもリベンジだし、水鏡もチャレンジの必要がありますね。これは、行きつけの会津ラーメンと、郡山の居酒屋を、それぞれもう1軒は開発する必要がありそうです。

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43・10以前

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猪苗代の手前で、数分遅れの「SL福が満開ふくしま号」の通過に間に合いました。ご覧のように、雲ひとつかからぬ、コンプリート磐梯山! 下り坂のスカを予想し、地元の見物の人たちが編成写真撮影には見事に微妙な位置にいらっしゃったこともあって、磐梯山とカマだけを切り取るアングルに決定しました。

ヨンサントオの1年前、昭和42(1967)年に電化開業した郡山~会津若松の旧岩越線は、中山宿のスイッチバックも、磐梯山バックの風景も、モノクロ写真でしか見たことなく、古武士の風格漂わせたD50やD60に比べて、原型っぽいスタイルのデコイチが、やけにスマートに思えたのを思い出します。DF50の写真もモノクロで、ましてやガングロなら、赤いのか茶色いのかわからない(笑)

東北本線の奥中山あたりまででしょうか、自分で実見していない線区の43・10以前の蒸機の写真は、我々の年代だと、ほとんどモノクロ画像が脳裏に残っているように思います。でも、当時の磐梯山バック、サイドの写真はなかったのかなあ。。。いつか、もう少し年をとったら、この写真もモノクロ変換することにして、今日は平成に生きるヨンキュッパをきちんとカラーで脳裏に焼き付けましょう。


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握手、万歳、悔いなしポイント

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デコイチが峠を越えて会津若松へ向かうと、沼上で交換した485系「あいづ」が、軽やかに下ってきます。この天気では桜田でいただかなければなりますまい。来た道を安子ヶ島の手前まで少し戻って、いつものポイントに通過10分前に到着、みんなSL追いかけていってしまった後のようで、わずか数人での待機となりました。

もう10年ほど前になるでしょうか。磐西を迂回するワム貨物がED75牽引で運転されて、朝、郡山に到着するスジの撮影名所がここでした。当時の一番人気は大王様、クッパこと、ヒサシ付きのED7598号機、何度も曇られた後、バリ順の朝の光を浴びてやってきたときには、握手、万歳が笑顔のうちに繰り返され、Tさんなんぞは「我がワムハチ人生に悔いなし」と、訳の分からない名言をつぶやいていたものです。

先週の青い12系、喜多方の舞台田では、そのTさんが元気になってまた写真を撮っていたし、Tさんの一言に感動してそれ以来人生誤ってないかそろそろ三十路の〇ソタ君にも会いました。首都圏から比較的近い磐西の郡山口は、おお、みんな相変わらず鉄やってるなあ、という邂逅がたくさんあって、天気が良ければまた、ほんといい気分になります。新入りのイヌゲージさんも国鉄特急色に感動の面持ちです。で、次はいよいよ、磐梯山が見えるかどうか。間に合えば蒸機をもう一度、今度こそ我々も会津盆地へ向かって、峠を越えていくことにしました。

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福が満開、桜も満開

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で、行ってきました。「SL福が満開ふくしま号」、本運転。試運転時に満開を迎えた郡山市内、奥羽大学横の桜アングル、折りしも2条のラインを空に描いた飛行機雲の下、はらはらと散り始めを迎えていましたが、7年ぶりに磐西に帰ってきたデコイチ+旧客の力強い走りと、見事なハーモニーを奏でてくれました。

福が満開、ふくのしま。福島DCキャンペーンのヘッドコピー、ま、よくあるダジャレっぽいフレーズですが、デコイチ旧客に、国鉄色485系「あいづ」の撮影で終日右往左往となると、我々鉄のほうも、ほんと、あちこち移動&追っかけしながら、まさに、福が満開ですね。そして、このヘッドマークも、何だか手作りっぽい感じが、ある意味今どきのDCキャンペーンっぽくなくて、逆に好感が持てます。

今日(4/19)は、この桜アングルを教えていただいた鉄人騎士さんと、モケー鉄の討ち入り乱入・イヌゲージさんと3人で、おっさん鉄出会い系珍道中となります。ラーメンも保存車両も、私におまかせいただきましょう。取り急ぎ、デコイチもう1回撮ったら、峠を降りてくる485をいつものポイントで迎え撃ちましょう。

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古戦場を駈ける

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広田から堂島に抜けて、いつもの十文字屋にしてもよかったのですが、さすがに3週連続は芸がない(笑)、先週発見しておいた別のラーメン屋で昼飯にしました。夜には都内で仕事の会食があるので、復路の試9232レは無理せず、広田の前後で撮影して切り上げることにいたしましょう。

昼過ぎから時おり日が差してくるのはいいのですが、風が強くなるばかりで、広田の手前は煙が変な形に小さくまとまってしまい残念な結果に、そして東長原の先は期待通りの爆煙でしたが、このカットを最後に煙が大きく手前に倒れてしましました。ま、これぐらいなら上出来、上出来と納得しながら、あと数回撮れればなあ、という未練をスパッと断ち切りました。

デコイチの運転は4年ぶりになる磐西電化区間、私たちの年代でもほとんど写真でしか知りませんが、前の東京オリンピック(笑)の少し後までは、D50、D60、D51に加えてDF50まで走っていた、昭和の名機関車たちの古戦場です。つわものどもの夢の跡にこうして戻ってこれるのは、ヨンキュッパただひとり……磐梯山麓、猪苗代湖畔、中山宿、遅い春の訪れを踏みしめるように、平成に生きる蒸気機関車が、昭和の客車を従えて、力強く駈けていきます。

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磐西旧客試運転

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では早速、磐西オレ通信(©イヌゲージ)、旧客試運転編、いきます。今週末(4/18~19)の「SL福が満開ふくしま号」本運転を前に実施された試運転の最終日(4/16)、晴れ予報に草木もなびく磐西旧客試運転、往路プラスアルファの撮影でしたが、無理やり行ってきました。で、晴れません。でもってまた、風が強くて煙が暴れること暴れること(泣)

それでも、ヘッドマークなしのデコイチ+旧客5B、いははや、撮れただけでも素晴らしい。電化区間では7年ぶりだそうですが、「ばんもの」客車は逆に高崎へ出張して水上・横川へ運用中、JR東管内でのこういうイベント相互乗り入れの客車出張、大いに歓迎したいと思います。そしていつか、磐西非電化区間でシゴナナ+旧客を、という継続的なお願いを、あらためてここでしておきましょう。

郡山方の平野部ではすでに桜が咲き誇り、本運転までのわずか数日で、山間部にどこまで桜前線が波及するか、楽しみです。今週末は電化区間でデコイチ旧客と「あいづ」、そして来週は再び非電化区間の「DL青い12系客車号」と、天気予報と桜前線の移動にやきもきしながら、オレ通信の更新が続きそうですなあ。

鼻が上向く帰り道

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2エンド側、すなわちショートノーズのほうが前を向いた「DL青い12系客車号」復路の9233レは、ステーの関係なのか、ヘッドマークが前面ナンバーを隠す形で、かなり上の位置に取り付けられました。う~ん、ちょっとどうかなあ。マークの中のイラストでは、ちゃんとした位置に付いてるのになあ(笑)これなら、むしろマークなしのほうが(爆)

国鉄末期、七尾線かどこかでデイテンのこういうマーク付きもあったような気がしますし、今ほどマークの装着に制限がなかった時代、あのロクイチ様にも、「ポートピア」でしたっけ、あと、長野の簡易和式の団臨でも、思いっきりナンバーが隠れたケースがありました。ま、マークなしを望むのは撮り鉄だけで、乗客の記念写真のためにはマークが必要、というのもわかりますが、すみません、この乗車率では、マークなしでもいいのでは、と思ったりします。

好天に恵まれた日曜日、喜多方の舞台田から移動した上野尻は、16時半を過ぎて、黄色を微妙に帯びた、夕方のいい色になってきました。これは再来週、山間部から会津の桜を求めて、来るしかないのかなあ。おっとその前に、今週末はデコイチ旧客に485系あいづ、磐西オレ通信、これでは毎週続けざるをえませんなあ。。。

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デイテン西会津追走

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端村からの追跡となると、次は荻野で間に合うかどうか、それがダメなら山都の鉄橋あたりに先行というのが、「ばんもの」スジ撮影の通例です。さゆり公園も尾登手前も、まだ桜はまったく咲いていません。何とか間に合いそうです。1カットはマークデザインがわかるように正面がちに。荻野進入でいきましょう。

1エンド側を前にした往路の9226レですが、マークをあらためて拡大してみると、2エンド側を前にして山都鉄橋を渡っているイラストがデザインされていました。そうか、やはり磐西非電化区間の象徴は山都鉄橋なのか、それにしても、この機関車と客車の組み合わせ自体がこうしてイベント列車になる時代がほんとうに来たのだなあ、と詠嘆おじさんになってしまいつつ、蒸機牽引時と違って、あまりにもガラガラな乗車率が心配になります。

再び安全を期して、山都鉄橋をパスし、堂島へ向かいました。でも、やはりこのヘッドマークに敬意を表して、山都で撮っておけばよかったのかなあ、と塩川で後悔してもあとの祭り、堂島手前のいつもの踏切で遭遇したネタ鉄全開凸凹コンビと、久しぶりに一緒のラーメソで腹いっぱい、往路の仕上げといたしました。

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タウンシャトル甦る?!

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前日の雨模様とうって変わった好天の日曜日、であるにしても、デイテン+12系でこれだけ鉄が集まるとは、驚きでした。桜の馬下で門デフシゴナナよりやや少ないかなあ、という人出に慎重を期して、次は日出谷や鹿瀬を飛ばして、上野尻の端村へ直行しました。ま、言ってみれば「SLおじさん」がいない代わりに、それ以上の数の「ネタ青年」が出動した感じです(爆)

で、SLもネタもやるオジサンとしては、ヘッドマーク付きのDE10+12系というと、まず思い出すのが、国鉄時代の九州、久大本線あたりの「タウンシャトル」でしょうか。たしか四角いヘッドマークで、50系と12系、両方の時期があったように思います。山があって、川があって、風光明媚な久大線は、磐西とどこか似ていますね。久大タウンシャトル甦る、いやあ、悪くない(笑)

マークが丸いのになると、JRになってからの四国、14系との併結ですが、夜行の「ムーンライト高知」あたりですか。いずれにせよ、DE10にヘッドマーク、愛らしいというかコミカルというか、DD51には見られない、独特の雰囲気がありますね。後に続く青い12系も、JRマークなしが泣かせてくれます。大分、もとい会津若松へ、勝手知ったる「ばんもの」スジ、あとは追っかけの流れに乗っていきましょう。

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桜前線、馬下到達

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今朝(4/12)、いつもの東京700発……といっても、今回の改正でMaxでなくなり、これまでの越後湯沢までの混雑が嘘のようにがらんとした、とき303号で新潟へ向かいました。続行の708発が高崎行きのたにがわになってしまい、おいおい、これでは早晩、もっと間引かれるのかなあ、といささか心配になりましたが。

シゴナナ不在を埋める磐西の新企画第1弾として今週と再来週運転される、「DL青い12系客車号」が今日のターゲットです。4月もまだ10日を過ぎたところ、磐西桜前線は例年通りまだやっと馬下に到達したばかりでしたが、やはりこの一本桜が咲いているだけで、心躍ります。いろいろアングル内のディテールに不満はあれど、今日は一本桜に敬意を表して、桜アングルでいきましょう。

ちょっと思い出してみたのですが、ばんもの客車のDE10代走や試運転は何度か撮っていますが、磐西非電化区間のDE10+青い12系となると、おそらく撮るのは初めてです。現役回顧ということならDD51+50系ということになるのでしょうが、この天気、この桜です。おおらかな気持ちで、今日はこの国鉄チックな編成を堪能させていただこうではありませんか!

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ジョイトレ落穂拾い

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485系「あいづ」は会津若松で、郡山への折り返しの間、昼休みに入り、ちょうど新潟からやってくるDE10+ばんもの客車をいつもの笈川~堂島で待ち構えて、撮影後は、これまたいつものラーメン屋で昼飯にしました。終日晴れ予報の割には雲が多いなあ、と思いながらラーメン食べてるうちに、ほんとに空はドン曇りとなってしましました。

とりあえず、川桁手前の磐梯山バックの超有名ポイントへ早めに行って、位置を確保するとすぐに、予想しなかった時間に踏切が鳴り出して、485系改「NO.DO.KA」の登場です。後でDJ誌を紐解いてみると、新白河から会津若松への団臨で、所属の新潟からは、高崎・大宮を経由してわざわざ回送されていました。いやはや、ジョイフルトレイン末期の哀愁、ここに極まれり、ですなあ。。。

JR東から「ゆとり」を最後に客車ジョイトレが消えて久しく、JR西にはまだ「なにわ」「あすか」が健在なれど、御召に使用されるE655系を除けば、電車や気動車の中途半端なスタイルの改造車ばかりで、走ったら撮り鉄が集中するわけでもない、微妙な状況になっています。でもこうして撮ってみると、この編成も「パノラマアルプス」みたいで、悪くないですね。だからすぐ追いかけようとは思いませんが、残雪の磐梯山麓を行く短編成のジョイトレに、初めて、魅かれる何かを感じたのでした。

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磐西早春賦

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梅小路へ突撃した前日(4/4)、ほとんど唯一の晴れ予報エリア、南東北は会津の山間部では、こうしてまだ雪が残っていました。溶けかけた雪にズボンとはまってしまうのは、改正直前の信越山線で終わりのはずでしたが、4月に入ってまたやってしまうとは……ま、これが撮れたのだから、しばらく靴の中が冷たいのは喜んで我慢いたしましたが。

今改正で廃止された磐越西線の「あいづライナー」ですが、この週末から、ほぼそのスジで残った定期列車の編成を485系6両に変更して、快速「あいづ」の運転が始まりました。東武日光色の485系が先日のお別れ運転で落ちてしまった現在、充当されるのは、必ず国鉄特急色になるのですから、こりゃあしばらく、美味しいターゲットとなります。

さすがに、桜は郡山市内で少しほころび始めた程度でしたが、会津磐梯山がくっきりと姿を見せる、なかなかない好条件のもと、集まった10数人の鉄の前を、美しきツートンカラーが走り抜けていきます。シゴナナ不在の今年の磐西の春ですが、大ネタ小ネタが続行で待機しています。赤べこ入りのトレインマークに文句をつけるのはそろそろやめにして、これからしばらくの間、しっかり追っかけ、しっかり撮りたいと思います。

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「梅」のゴハチ

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やがてゆっくりと、C612号機の牽くSLスチーム号が後ずさりを始めました。乗車前に改札の係の年配の方(ボランティア?)から、乗車定員制で、動き出したら席を移動したり立ち上がってはいけないことを確認、イゴマルほかの留置車両側の座席が確保できることを目視のうえで、乗車しました。家族連れの中で思いっきり浮き上がったパリ鉄ひとり(笑)

おかげさまで、撮れました、桜なしの並びノーマルヴァージョン。国鉄末期に、この2両にEF5866号機を加えた3両が並ぶ、たしか「つばめ」のマークを付けた撮影会が吹田で実施されて、あとからRF誌の投稿写真を見て、あ~あ、行けばよかったと溜め息をついたことを、今懐かしく思い出します。そして、30年経って、もう一度、あ~あ、行けばよかった(爆)

昨日(4/7)の午後、クレーンで吊り上げられたEF58150号機は、終の棲家となる京都鉄道博物館の展示位置に搬入されたそうです。そういえば、茶色になってすぐの頃、宮原機関区の廃止統合で、イゴマルに「梅」の区名札が入っていた時期もありました。もちろん伝統の「宮」を装着して保存される150号機ですが、本線と繋がった線路にたたずんでいたこの数日間は、夢かうつつか、まぼろしの「梅」のゴハチだったような気がします。

しみじみと、いい春の夢、見させていただきました。また雨が降り出さないうちに、京都駅に戻って、帰りの新幹線までの間、地下街のイノダでコーヒータイムにしました。この街に生まれ、ここ梅小路で鉄の産湯を使ったことに、あらためて感謝しながら、葉桜の東京へ帰ることにいたしましょう。

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春うたかたの夢

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日曜日(4/5)、ほぼ全国終日雨予報、桜鉄の時期にもったいないなあと思いつつ、せめて近場で雨の葉桜か、とのんびり起きだしてSNSのタイムラインを行ったり来たりしていると……い! イゴマルの顔が見えている! シロクニと並んで……昨日の写真か、でもEF651がすでに搬送されたということはごく近々ゴハチも……桜は満開、行きましょう(笑) 1時間後には、品川から、のぞみ号の客となりました。

2時間10分後、観光客で混み合う京都駅に到着、タクシーを飛ばして梅小路へ。懐かしい扇形庫には目もくれず向かった、例のスチーム号乗り場横の公園スペースには、すでに数名の鉄な方が、夢の並びにカメラを向けていました。ああ、青いイゴマルだ。何の博覧会だったか忘れましたが、大阪駅の外れに展示されてたとき以来でしょうか。迎春マークの臨時但馬、姫路駅で撮ったよなあ。最後は何といってもスーパーヒーロー、スペルが間違っていたのがどうにも何とも国鉄末期、すべてが30年前、春うたかたの夢の中。。。

蕾の時期にはちょうどいい感じで651+イゴマルを囲んでくれた桜の枝も、満開になってアングルが変わると、柵の間にレンズを入れて這いつくばったり、ライブビューで斜めバンザイしたり、けっこう苦労しました。ひと通り撮り終わったとき、ちょうどスチーム号が帰ってきて、構内放送が続行の臨時運転を告げました。ン? そうか、スチーム号に乗って撮れば、もう少し接近できるかも……幸い、列はまだ短いようです。よし、乗りましょう、ン10年ぶりに!

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薄暮の桜~多摩川

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そうか、日暮れ時に五反田の目黒川行っても、歌舞伎しか来ないのか。ならば、7700非歌舞伎車狙いで、帰り道の桜鉄の行先を多摩川に切り替えましょう。18時半少し前の薄暮タイムに何とか到着、22運用の7700を神社の桜の木をバックにした踏切で待ち構えました。JKやWOの人通りは、今日はあまりありませんが(謎爆)

この踏切、オシャレなカフェ風の店と並んで、どこか縁日の屋台風の看板もいくつかあって、東急沿線のハイソと庶民の両方あり!って感じが、けっこうなごめます。ちょうど1年前、某○んたさんに教えていただいて、同じような時間帯に、今はなきクラシック7910Fを、結局3クール待って撮り続けたんだよなあ。。。

そう思うと、東急沿線近場桜鉄、すっかり我が年間スケジュールに組み込まれましたなあ。7700、いや1000系が池多摩にいる限りは、続けましょうか。で、カメラを仕舞って、今年はこの界隈の居酒屋ののれんをくぐろうと一度は思ったものの、結局、去年と同じように、学大帰って、いつものカウンターで桜酒。菜の花とカツオが旨くて、ほろ酔いですまなかった春の宵、ふう~っ。

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桜並木儚くも~石川台

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近場の桜鉄、振り返り、続けます。東急池上線の昔からの桜の名所といえば、石川台から洗足池方向の掘割の上の桜並木がまず思い浮かびます。ところが、ここ数年で、古い桜がどんどん切られて姿を消し、もはや「桜並木」とは言えない状態になってしまいました。

最近、市街地ではけっこうありますよね、こういう古い桜の伐採。まだ数本の大きな桜が残っているものの、あの美しい桜並木の下を行く緑の電車あたりを思い出すと、かなり複雑です。日本全国各地に、家ができたり道路ができたりで、撮れなくなったかつての名撮影地はたくさんありますが、こういう形で、幾多の名作を生んだポイントがその意味をなさなくなるのは、何だか胸が詰まります。

この日(4/2)、運用に入っていた7700系のうち、前面赤帯車は朝入庫か多摩川線に行ってしまい、歌舞伎のうちの1本だけが、池上線を往復していました。辛うじて残って孤高の花を咲かせた桜の下を行く姿は、さすが歌舞伎役者だけあって(笑)、なかなか堂に入っていますね。そういえば、東急ステンレスの末期に咲いた仇花のような歌舞伎顔も、今やここの2編成のみ、なかなかどうして、カッコ良く見えてきました。

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春のうららの目黒川

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さて、今年の近場の桜鉄は、梅小路でたまたま練習してきた、花ピンで始めましょう、長崎からところ変わって、春のうららの目黒川、隅田川とは比べようもない川幅で、舟人は上り下りではなくこの季節限定の下りだけですが(笑)、やっと好天と開花状況が一致した木曜日(4/2)の朝、出勤前に半時間と少し、桜花と銀色電車の饗宴を見物してきました。

ほとんどサイドのアングルしか撮れない、ここ五反田の目黒川。どうせなら赤線の入っていない電車を、と7700系の運用をスマホでチェックすると、4運用のうち2つが朝だけの運用、う~ん、7907Fの引退に続いて、ゆっくりとフェイドアウトの方向へ進んでいるのでしょうか。で、4運用のうちの2つが歌舞伎(赤黒爆)

毎年、思うのですが、夜桜もいいけど、晴れた日の朝の通勤路の桜って、いいですよね。新しい一日が、新しい季節が、今まさに始まろうとするこの感じ、いくつになっても心洗われます。五反田でたくさんの通勤客を降ろして折り返した7700も、ふと桜に目をとめているようです。そういえば、今年はここでTさんに会わなかったなあ。ま、また今度、飲み屋で会えばいいか(笑)、というわけで、そろそろ桜が舞い落ちる、目黒川も春の宵。

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入江、キハ、桜

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今年の東京都内の花見のピークは、どうやら今夜だったようで、満開をわずかに過ぎた桜を愛でる人たちで、名所はどこも大変な賑わいだったようです。でも、週末は天気が良くないようで、桜鉄実行委員会の桜前線追跡チームとしては、非鉄はあまりにもったいないとしても(笑)、非桜な週末となりそうです。

先週行った長崎・大草の桜も、おそらくもう、盛りを過ぎて、はらはらと舞い落ち始めているのでしょうか。好天に恵まれた日曜日(3/29)でしたが、さすがに最後まで天気は保たず、夕方になると薄曇りになってしまいました。駄菓子かし、3年前に撮れなかった入江、キハ、桜というアングルをゲットできたのですから、上出来、上出来(笑)

お花見の人たちが数人写っていますが、まあいいでしょう。最近は、鉄の裾野の広がりとスマホの普及によって、今までは桜にしかカメラを向けなかった人が、列車をも撮影するのが当たり前になりました。入江、キハ、桜、加えて、人なし、順光は、来年の平日出撃の宿題にとっておきましょう。

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桜はまだか~大村線

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この日(3/29)、もう一方のキハ66・67国鉄色ユニットは、大村線から現川経由の新線を走る「シーサイドライナー」の運用に入っていて、異なる塗色との併結編成となっていました。諫早市内の中心地を「ああ、ここがうちの近所の〇ガコ嬢の出た西陵高校か」などと冷やかしながら、彼杵、川棚、小串郷といった、シゴナナ以来の古戦場を目指しました。

大村線沿線に来ると、福山雅治のパワーも及ばないのか、まだまだ大草ほど桜は咲いておらず、こうして春の花の色を、ガングロの画面にほんのり添えるのがやっとでした。駅ホームが桜で彩られる南風崎の様子も見に行きましたが、ここでも開花状況はまだまだで、これなら1週間後に満開か、ならば、また来るのかよ(爆)

とりあえず、ちゃんぽんで昼飯にして、気分転換いたしましょう。小串郷の近くで見つけた国道沿いの「展望台」は、ちゃんぽん茹でる湯気の向こうに海が見える、なかなかイケてる店でした。ちゃんぽん一丁、具いっぱい、腹いっぱい。ゲリラ雲が出てきましたが、とりあえず気にせず、今週はやはり桜です。来た道をトレースして、大草へ戻っていきましょう。

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春の額縁

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桜並木 with 菜の花という春の鉄道写真の王道を究めるべく、今度は桜の木に接近して、いわゆる額縁アングルを探します。それに加えて、この美しい入江の風景、1週間前に笹川流れでトライしたのと同様に、海チラリを何とかフィックスしようと、桜並木に平行する国道を何度も行ったり来たり、やっとこのアングルに行き着きました。

復刻国鉄色のキハ66・67/110ユニットが長崎で折り返してくるには、小一時間の余裕がありました。三脚にカメラをセットして、行き交うお花見の人々をぼんやり眺めていると、ちょいと昼間からビールでも飲りたくなってきますが、いやいや、ピントが甘くなる、撮影態度がおおらかになりすぎる、とそちらに流れないのもアマノジャク鉄の所以です(笑)

そういえば、見たまま情報でお世話になった見知らぬ高校生君は、この春、進学で旅立ちですね。今までほんとうにありがとうございました。で、困ったなあと思いきや、新たな見たまま予想の掲示板を発見、遠来の鉄に優しい長崎の地元の鉄な皆さまに、引き続き感謝、感謝です。青空、桜、菜の花、国鉄色。これぞニッポンの鉄道写真ですなあ。。。



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