桜街道がギラリ始めた

140426onobori1.jpg
復路の8233レ撮影を、この日(4/26)は電化区間の塩川からスタートさせたので、短絡ルートを使って山都の手前で先行しました。となると、尾登あたりで桜絡みをワンカットが可能となります。駅の先の掘割みたいなところのほうが煙が出るかなあと思ったのですが、安全をとって、駅手前の一本桜にカブリつきました。

桜街道をトレースするこの季節、塩川や喜多方ではまだ夕暮れの斜光線という感じではありませんが、山都の前後のアップダウン、競艇場をスルーする抜け道のあたりから、徐々にイエローの色合いを帯びた光線がレンタカーのフロントガラスを照らすようになり、桜花爛漫の一日を仕上げるカットへの期待が膨らみます。

桜の木の下のカーブを、短い汽笛を合図に、シゴナナがしなやかに廻ってきました。連写のほとんど最後のカットで、正面がギラリと光りました。そりゃあヘッドマークはないほうがいいけど、かろうじて門デフっぽいアングルにもなったので、今日のところは桜花に免じて許しましょう。オーラスの馬下ギラリまで、あと2時間弱の追っかけが続きます。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

西会津爛漫

140426kamonojiri1.jpg
先週末の土曜日(4/26)、この春、2度目の磐西へ行ってきました。新潟下越エリアは、馬下も咲花も、つい1週間前が嘘のように葉桜となってしまいましたが、お約束の西会津は満開、毎年のことながら、それは見事な桜とカマの風景を、すっかり堪能させていただきました。

馬下で葉桜と菜の花撮って、今日は上野尻へ直行します。鹿瀬は先週撮ったからいいでしょう、と言いながら、葉桜や桜吹雪も気になる同行の鉄人騎士さんのお気持、わかります、わかります(笑)やがて、鉄が蠢く上野尻構内はずれの一本桜に到達、あとは正午を過ぎて、シゴナナが姿を現わすだけになりました。

ことに桜の季節に磐西に来ると思うのですが、復活蒸気の行くところ、地元の年配の皆さんの方言での笑い声がこだましていますね。都会のネタ鉄でも、昭和現役マンセーでもない、地元ナンバーのコミュニティ。山口に行くと、年配ばかりでなく、やや若手の皆さんの話し声も目立ちますが、ここ磐西は、こちらがどうやっても勝てない、地元のオヤジ鉄の存在感が大きいように思います。

どうやら、駅手前の発電所の桜も満開のようです。そちらまで行く時間はありませんでしたが、この桜、この青空、そしてシゴナナ見られれば、これ以上を望むのは贅沢でしょう。ここ数年、GWのスタートに欠かせない風物詩となった、西会津春爛漫。尾登、山都と追っかけの流れに乗って、桜見物とシャレこみましょう。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

池多摩線慕情

140425numabe-unokiK5-2.jpg
で、今週の磐西の桜は……となるところですが、ちょいと近場鉄に戻って、東急7910Fクラシック、名残りの力走でブレイクタイムにいたしましょう。この日は、終日多摩川線往復の22運用。ランプシェードの古い喫茶店で一息入れているうちに、日は西に傾き、もう少しで線路際の居酒屋に灯のともる頃がやってきます。

日比直1000系改造の1500系の試運転が始まり、早くも7908Fが雪谷から長津田へ回送の後、解体場への陸送まで行われたようです。このあとも、順次、1500系の投入とともに、このクラシックを含む7700系の撤退が続くというのが、ネット&線路端で専らの噂になっています。そうか、もうお別れのイベント運転とかもないのかなあ。最後に、6連でもいいから、日比直のサイドサボ付けて、東横疾走なんて、夢のまた夢で終わりそうです。

季節はまさに薫風の5月を目の前にして、実は秋の裏返しで、晴れた日の夕暮れには泣きそうに美しい光線が、日本各地のお名残り車両を照らし出しています。GWが終わると、そんな4月の光線もすっかりトップライトに向かってしまって、やがて貴重な梅雨の合間を愛おしみながら、また次の秋の光線を待つことになります。

知らない街の、知らない店に入るのって、勇気いりますよね。ましてや、小さな間口の、暖簾の向こうに常連の皆さんの笑い声が聞こえてくるようなところ。でも、いつもいつも、学大帰って一杯じゃあ芸がないよなあ。今度の休日、夕陽を浴びたクラシック撮ったら、たまには、線路際の暖簾をくぐってみたいと思います。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

磐西でバンザイ

140420hideya-kanose2.jpg
抜け道で通過するさゆり公園の桜は、気のせいか、昼前に通ったときより、ずいぶんピンクの色味を増したようでした。が、上野尻の発電所の桜も5分咲きぐらい?で、ま、西会津は来週です。振出しに戻る、という感じで、何とか通過数分前の鹿瀬小学校に帰ってきました。

さすがに、この日のベスト満開撮影地、ピンポイントはすでに脚立の雛壇となっていて、隙間がありません。う~ん、カマと枝だけでも強調して撮るしかないなあ、と思ったそのとき、はたと思い出しました。そうだ、磐西でバンザイだ!(爆)大急ぎでライブビュー設定の後、2枚か3枚、リハーサルして確認したら、もう鉄橋の手前でシゴナナの汽笛が聞こえました。

このあと、ラストの三川ではバンザイの必要もなく、満開の一本桜でこの日の撮影を締めることができました。そして、某ブログのフレーズを借りれば、行こうぞ、さあこれからだ(笑)明日朝、いつものMaxとき303号で、再び、桜詣でに行ってきます。あまりバンザイの必要がなければいいのですが。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

旧・三洋電子

140420kitakata-yamato1.jpg
満開の鹿瀬を後に西会津の山間部に入ると、上野尻も尾登も桜はまだまだでしたが、さらに山都を過ぎて会津盆地に入ると、これまた毎年のことですが、再び、開花の進んだ桜をあちこちに見ることができました。こうなったら、ラーメン食べたあとは、喜多方の先、三洋電子の桜の様子を見に行かないわけにはいきませんね。

ギラリの舞台田と、カブリツキ順光の松野の間の、三洋電子。今は合併により、パナソニックの工場なんですが、三洋電子というのが、鉄の間にすっかり定着してしまって、いつのまにか地名みたいになっていますね(笑)さっき、ばんもので先週のブログを検索かけたら、まだまだ皆さん、ポイント名で使ってます、三洋電子。

しかし、人が集まるポイントにしては、ほんとうにここは撮りにくいなあ、と思います。こうして、カマのシルエットが上手く抜けないのは本意ではありませんが、この日唯一の光の当たった桜絡み、遠景の山と列車を桜の枝の間にポジショニングできるのですから、良しとしましょう。ここも、来週が見頃でしょうか。再訪を約して、西会津の蕾をやり過ごしながら、満開の新潟県内に戻っていきましょう。


テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

今年も桜は磐西へ

140420kanose-hideya1.jpg
夜になってから旭川に帰っていく、最終のDD牽引石北貨物を見送って最終便で帰ろうかと一瞬、考えたのですが、それでは帰宅が日付が変わる頃になってしまいます。午後のHD/NH便で早めに羽田に戻って、翌日の鉄……いよいよシーズン開幕の磐西桜鉄に備えることにいたしました。

毎年、都内で見る日常の桜が終われば、2週にわたって、磐西へお出かけの桜を愛でに行く、すっかりこれが4月の過ごし方になりました。大ざっぱに言えば、1週目は新潟、2週目は会津。ネットで事前情報がある程度入る現在も、行ってみないと咲き具合はわかりません。現地に着くまでのドキドキと桜を目にした時の一喜一憂、毎年、これが楽しくて、なのにあなたは磐西へ(笑)となってしまうのでしょうね。

咲花の桜の状況が良くなく、以前のような桜のトンネルになっていないのは、いささかショックでしたが、満開の馬下一本桜から、ここ鹿瀬小学校へ移動すると、ここでもほぼ満開の桜の額縁が、門デフ+スノープロウで力走するシゴナナを迎えてくれました。ああ、やっぱり、いいなあ。磐西、桜、シゴナナ。日差しがないのは残念ですが、花曇りもまた、一興ですよね。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

訣別の気笛が響く~146kmP

140419jomon146.jpg
前夜に北見の居酒屋でご一緒した鉄友Kさんから、146kmポストへの除雪はまだ手前の踏切までで、クルマを停めてから片道約20分の雪道踏破が必要だと伺っていました。さて、どうするか。安国~西留辺蘂~東相内と追っかけて平地カット量産でもいいのですが、やはり、ここは蒸機時代からの聖地に賭けましょう。146kmPで、DD51石北貨物撮影の総仕上げを決断しました。

この冬の146kmP踏破のプロ、Kさんに言わせると、いやあ今日は雪道が踏み固められていてラクですなあ、となりますが、慣れない当方には、いきなり深い雪にズボンと沈まないように、慎重に歩を進めるのがやっとでした。しかし、今日だけは、行かねばなりますまい。次のシーズン、DFレッドクマーによる石北貨物運転が残存したとしても、それはもう、蒸機時代、昭和時代のもろもろを引き継いだDD51のPPとは、もはやまったく別物のように思います。

林道からのアプローチが伐採により開けたことで、いつのまにかこのポイントでの撮影は、縦位置が主流になったのでしょうか。自分はやっぱり、DD撮影の基本の時代の横位置です。後から行って、難なくピンポイントが確保できたのに、けっこう複雑な思いがします。で、本番のカット、最近の流行りの凄い望遠ではありませんが、それでも舞い散る雪が、涙のフィルターをかけてしましました。

通過時に、常紋の山に訣別の長い気笛が二つ、ほんの少しの間を置いて、響きました。おいおい最後なのに、赤影が前かよ~、一瞬そう思ったことなど、すぐにどうでもよくなります。0度前後の気温に震えながら、かけがえのない感動の所在地に身を置いていることを、ずっと噛みしめていたい気分でした。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

さらば石北DD51

140419shirataki-hassyo.jpg
ダイヤ改正から1か月後、思わぬお名残り鉄が待っていました。例年、都内の桜が散り、GWもそろそろ秒読みに入った頃、石北ではタマネギ貨物の運転が終了、夏のお盆明けまでのお休みに入りますが、昔は重連、近年はPPで活躍してきたDD51の運用は今シーズン、すなわち土曜日(4/19)で終了というのです。

思えば、初めてJALのマイルがたまって、特典航空券でどこ行こう?という際に選んだ行先が、重連時代の石北でした。直流電機ばっかり撮ってた自分には、初めての飛行機による国内鉄。もちろん、JMBヒラ(笑)ガキの頃、一度だけ行ったことのある、北見、遠軽。とても146kmに歩いていく勇気はありませんでしたが、生野や留辺蘂の踏切で、雪を蹴散らしてやってくるDD重連を撮るだけで、メチャクチャ感動しました。

で、PPになってからも、生田原のノースキングに泊ったり、北見の居酒屋で沈没したりしながら、紅葉狙いや、丸瀬布の雨宮とセットで一時、よく出かけました。最近は、果敢にも冬の146に挑戦する鉄友の皆さんにおまかせして、しばらく遠慮していましたが、お別れとなっては、行かねばなりますまい。金曜夜の女満別便で北見に入り、居酒屋のおやじに顔思い出してもらうのに約3秒(爆)「お~、久しぶり、汽車の写真の人だよね」……泣けました。

そして翌朝の最終8071レ。上白滝から白滝発祥の地、瀬戸瀬と、昔とった杵柄で「間に合ったらもうけもの」コースをたどります。夜半の雪で線路面が白いのはうれしいけれど、まだ小雪がちらついてるのは余計だよなあ。どうやら雪晴れは望めそうにありません。このまま接近戦を続けるか、いややはり、146kmで締めるか、クルマは遠軽の町に入り、決断のときが近づいていました。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

レトラム発進

140412shiyakusyomae1.jpg
神明から福井市内中心部の市役所前まで、ナビは所要時間40分を示しましたが、この日(4/12)は大名行列のイベントもあって、小規模な渋滞が続発、営業運転初日の旧ドイツ・シュトゥットガルト市電「レトラム」の夕方の1往復に間に合うかどうか、気が気ではありませんでした。

レトラムが田原町を出る15分前に、何とかコインパーキングに車を入れました。何せ、福鉄の市内併用軌道で撮影するのは、まったくの初めてです。市役所前・駅前・田原町のデルタ運行形態を、下調べはしていても、場所と光線のカンを掴むのに、若干の時間を要します。ま、おお、あの歩道のところがが一番光線がよさそうだ、と思ったら、ちゃんと鉄な方が数名、すでに並んでおられたのでしたが(笑)

日が長くなったとはいえ、16時のビル影は路面電車撮影の大敵となります。それが、福井駅前へ出入りする大名町の交差点のカーブ部分のみに、きちんと日が当たっていました。いやあ、こりゃあ、悪くない。去年の正月に見た、ハノーファーの市電を思い出すなあ。そして、日本に来て高知で活躍してから、一度は朽ち果てるかと思われたトラムが、こうして日本の別の地方都市で甦った。何と、素晴らしい話ではありませんか! この後、同じファインダーに、武生で折り返してきた福鉄急行色も登場、大きな満足のうちに、振り出しの小松空港へ戻っていったのでした。



テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

福鉄桜、2年目

140412shinmei-mizuochi1.jpg
昨年と同じようにナビを神明駅に設定して、武生方の桜並木をめざしました。幸いにして、ここでも、去年の葉桜と違って、まさに満開、春爛漫。あとは1時間ほどの滞在可能時間内に、200型がやってくるか、運を天に任せるしかありません。わずかに一人、先客の鉄がいらっしゃったので、挨拶して……と思うと、古くからの戦友・ハチマル29さん! 去年の当ブログの写真を見てここへいらっしゃったというのですから、お恥ずかしい限りです(笑)

桜と菜の花、そいて松の木をバランスよく画面に入れるには、ハチマルさんと久しぶりの「ヒゲジョリ」しかありません。そう、むかついオヤジの頬が触れるぐらい接近しての撮影です。どちらからともなく、いやあ、久しぶりだなあ、懐かしいなあ、と訳のわからない会話をかわしながら、低床車を2本、3本とやり過ごしました。

そして、やってきました、福鉄急行色! いよいよ200型の残存車両はわずか2編成となった現在、朝のラッシュ時以外にやってきたのですから、幸運以外の何物でもありません。北陸充実の桜鉄、今日は極まれり。いやあよかったなあ、とハチマルさんと笑顔でお別れした後、帰り道に、福井市内の路面区間でもうひとつ、今日の大ネタが残っていました。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

3年目の永平寺口

140412eiheijiguchi1.jpg
片山津ICから高速に入って、小一時間で永平寺口に到着、3年目となった、えちぜん鉄道の「桜とラッセル」イベントは、すでに午前中の2回の運転が終わって、こちらは空腹我慢してコンビニに寄らずに行ったのに、地元物産テントでは飲食はすでに片付けられて閉店していたのが、ちょっと残念でしたが(笑)

1年目はまだ咲き始め、2年目は満開のちょっと後、そして3年目の今年は初めてほぼ満開のタイミングで、テキ重連が桜をかすめる鉄橋上に姿を見せました。ところが、午後の運転を撮るのは初めてでわからなかったのですが、午前中と違って、桜並木の一部が影になってしまうのです。迷った挙句、例年とは対岸から、桜額縁で撮ることにしました。

撮り鉄の人出も、午前中で一段落したのでしょう。ま、ピンポイントはそれなりに混雑していますが、鉄橋上の停車時に桜が重連にかかる前に、これ1枚撮れれば、十分でした。撮影タイムが終わって、威風堂々、永平寺口の駅に戻っていく古典電機を見送ったら、次は福井鉄道の桜を求めて、再び、急ぎ足で移動いたします。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

そして、夏の夢へ

140412nakayoshi9.jpg
相変わらず聞こえる音は隣のグランドからの野球の歓声だけで、時おり吹く春の風に桜が舞い落ちる中、なかよし鉄道フルメンバーの4輌編成が、桜のトンネルの下を、ゆっくりとやってきました。列車の歩み自体が、何だか一歩一歩踏みしめるようだなあ、と思ったのには、この組成の目的が運転講習だと伺って、合点がいきました。

しかし、尾小屋鉄道の廃止から30数年が経過した現在、現役路線にもなかったような桜並木を、こうして綺麗に整備された4輌の動態保存車両がくぐってくるなんて、奇跡としか思えない出来事ですね。山間の鉱山跡のほうのエリアにある、ポッポ汽車展示館と合わせて、昭和の非電化ナローを動態で伝える施設が2つもあることがまた、現代の奇跡としか思えませんね。

そして、ポッポ展示館でわずか20mの線路を走っているキハ1803を、このなかよし鉄道の470mの線路で今年8月に走らせようという計画が「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」の皆さんのご努力で進んでいます。桜の木の下から、夢を紡いで、夏の夢へ。11時半の本運転が終わり、午後はキハの補修作業に向かわれる皆さんにご挨拶して、こちらは福井へ向かいます。ささやかながら私も協力させていただきましたが、その夏の夢のはしっこに、皆さんもいかがですか。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

なかよし鉄道、春の夢

140412nakayoshi7.jpg
昨日の土曜日(4/12)、桜満開との一報に、イベントのいくつか重なった小松~福井に行ってきました。当初の計画では、JL1273便で小松に9時着、去年と同じように、最初にえちぜん鉄道の「桜とラッセル」に行くつもりでしたが、前夜になって、尾小屋のなかよし鉄道が午前のみ4輌編成で運転されるのを知り、ラッセルは午後にして、まずは粟津公園に向かいました。

残念ながら葉桜となっていた去年と違って、公園内の桜はまさに満開、400mのナロー路線の一部も、それは見事な桜のトンネルとなっています。午前の運転は11時半ですから、到着後、けっこう時間があります。が、きっと試運転があるはず、と車庫を覗くと、すでにシャッターが開き、アイドリングの音が聞こえています。10時過ぎには、桜のトンネルを抜けたところの、最も日の当たるポイントで待ち構えました。

横のグランドから飛んできた野球のボールに冷や冷やしながら、ぼんやり桜を眺めること10数分。早くも、タイフォンの音が聞こえ、DC121がピンクとグリーン、そして空の青を織り交ぜた、素晴らしい舞台に登場しました。後から伺うと、この日はDC121の運転講習だったそうで、桜の下をキハ単行以外が走るのは9年ぶりとか。いやあ、来てよかったなあ。激パも嫌いではありませんが(笑)、こんなにのんびりと、こんなに美しい風景を堪能できるとは、まさに春爛漫、春の夢とはこのことですなあ。


テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

桜を待つ煙~釜石2

140329ashigase-hirakura.jpg
峠を越えて足ヶ瀬に着いた上り試運転列車は、あとは遠野盆地を下っていくばかりで、その先も柏木平の手前で若干の上り勾配があるものの、駅の発車以外に煙はあまり期待できないようです。この写真の平倉手前のオーバークロスも、スカ承知で風景撮りするポイントですが、この日は幸運にも、若干の煙に恵まれました。

いよいよ明日(4/12)からの本運転、今までのデコイチのイレギュラー運転と違って、コンスタントに煙が上がる、新たな舞台の出現に、何だかワクワクしますね。桜は磐西と同じか、ちょっと遅いって感じでしょうか。クルマで通り過ぎる折にも、ああ、ここは春には桜が咲くのだろうなあ、という場所がいくつもありました。この写真のファインダーの中にだって、ピンク色がほころぶのかもしれません。

そういえば、今日の昼間、KさんがFBで紹介していた「SL銀河弁当」、美味しそうだったなあ。「大井川ふるさと弁当」や「SLばんえつ物語弁当」に続いて、車内の老若男女に親しまれるといいですね。こちらも、撮影が一段落した頃に(笑)、車窓を眺めながら、舌鼓を打つことにいたしましょうか。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

桜を待つ煙~釜石

140329kamiarisu.jpg
そして、先週末の「ばんもの」運転開始は場所によっては雪に見舞われたようですが、今週末からはいよいよ、釜石線の「SL銀河」の運転が始まります。まだ雪の深い季節から重ねてきた試運転もラストスパートに差し掛かった3月末(3/29)、前回の出撃時に叶わなかった復路の撮影に行ってきました。

釜石発の上り列車は、何といっても、今まではデコイチの前にDE10が2台も付いていた陸中大橋からの勾配区間で、PDCの後押しのおかげで、蒸機が先頭になるのがたまりません。大松カーブで悪い光線で編成の途中に木をかけて無理やり撮るより、こうして、上有住の発車を桜田順光でいただくことができるのです。

ご覧のように、雪はもうほんの少ししか残っておらず、ほんの数週間前の白煙が嘘のように、しっかりした黒煙を吐いたシゴハチが、汽笛一声ならぬPDCを従えた汽笛二声で発車していきます。本運転でどんなヘッドマークが付くのかはまだわかりませんが、試運転日程が週末に重なったおかげで、マークなしの姿をこの天気で記録できたのですから、とりあえず、言うことはありませんね~

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

桜を待つ煙~磐西2

140403mikawa1.jpg
4月に入ったばかりの3日では、さすがに馬下のギラリはまだ望むべくもなく、普通に走行を撮るには、三川発車あたりが限界でした。皆さん考えることは同じで、この日、沿線でお会いした知人友人がほぼ集結、昔のフィルムだったら到底撮れそうもない露出の下、まだ開花には相当の時間がありそうな一本桜を見下ろしながらの撮影となりました。

しかし、門デフの180号機も、すっかりこのあたりの風景に定着しましたね。門デフ+スノープロウという、ありえないスタイルを私なんぞはそれなりに喜んでいるんですが、大井さんのコメントを読んで改めて考えると、たしかに、我が懐かしの絶対存在、梅小路の5号機が復活して、門デフで走ったら、ちょっと困るよなあ(笑)

閑話休題。ここで撮影を切り上げると、新潟でレンタカーを返すのが早くなり、そのぶんビールと回転寿司が進むことになります。それはそれで、凄く楽しかったのですが、慣れない平日鉄に疲労困憊、帰りの新幹線では、燕三条から大宮を過ぎたところまで爆睡、夢うつつでこの日の撮影を反芻していたのでした。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

桜を待つ煙~磐西

140403kitakata-yamato2.jpg
ほろ酔い気分で近場の桜鉄にうつつを抜かしている間に、磐西では試運転も終わって、先週末から色の変わったリニューアル編成による本運転が始まっています。さすがに桜はまだのようですが、本番直前の試運転(4/3)を、幸運にも撮りに行ってきました。はい、門デフ、ヘッドマークなし!

往路は晴れ間も出ていたのですが、気温の上昇と使用する石炭が変わった?とかで、いわゆる正直者には見えない煙の連続でした。そして、幸か不幸か、復路の試運転列車を喜多方の松野踏切で待つ頃には、空はにわかに搔き曇り、小雨まで落ちてくる始末。そのおかげで、露出を失った代わりに、ご覧のような煙がドン曇りの会津盆地に棚引きました。

よく見ると、先頭の客車にまた赤べこみたいなファンキーなイラストが描いてあるんですが、こうして撮ると、なかなか渋い色合いになってよかったなあ、という感じもします。実は、平日のばんもの試運転に出動できたのは、今回が初めてでした。鉄が少ない割には知り合い率の高い線路端、日差しはないけど、今日はこの煙を堪能させていただきましょう。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

葉桜

140406gotanda1.jpg
東京都内の桜、何とか週末までもちましたね。とはいっても、まだ4月に入って1週間も経っていないのに、はらりと舞い落ちる桜吹雪に諸行無常を感じる時期が早くもやって来ました。今朝(4/6)、予想外の晴れ間に近場鉄に出動、五反田を出たところの目黒川は、すでに葉桜になりつつありました。

今日も、なぜかクラシックを筆頭とする旧型車は多摩川線運用が多く、7700系は1編成のみが池上線を往復していました。1本行ってしまえば、次が来るまで待つこと1時間、日曜日のオフィス街ののんびりした雰囲気の中、時おり川を下っていく花見船に手を振るのも、なかなかどうして、悪くない休日の朝です。

葉桜を眺めながら、なぜかその昔の大河ドラマ「国盗り物語」で、伊丹十三演じる足利義昭が、上京後すぐに踵を返して出陣する織田信長に「葉桜もいっそうの風情と申すのに、帰るのか」ととぼけたことを言ったのを思い出しました。そういえば、一度だけ、伊豆多賀の桜とロクイチ踊り子の組み合わせを撮ったことがありますが、あのときも、葉桜だったなあ。。。

そして、今年の桜は、天候の急変に何度も翻弄されましたね。今日も午後は雷雨になり、夕方は雨が上がって、綺麗な夕陽でした。夕飯前にもう一度、多摩川でクラシックと桜を撮って、都内の桜鉄はこれにて終了、さて、GWまでの期間、桜前線を追って、今年はどこへ北上しましょうか。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

夷隅桜街道

140405kugahara-higashisoumo.jpg
昨夜は、隅田川にほど近い吾妻橋の某所で花見の会でした。ついつい酒が進んでしまい、週末の大事な桜鉄よ、え~い、もうどうでもいいや、となってしまいました。今朝(4/5)の酒の残り方といったら、半端なもんじゃない(笑)しかし、今週末しかない、今日しかない、桜鉄にやっとの思いで出動です。哀しい鉄の性ですなあ(爆)

どうやら昼前後までは、晴れ間の可能性もありそうな予報です。久しぶりの自車鉄で、アクアラインを木更津へ。久留里線から小湊鉄道に並行するにしたがって、桜の開花率が増大するのにほくそ笑むと同時に、絶え間なく出現するゲリラ雲にやきもきする、いすみ鉄道東総元までのルートとなりました。

現地へ着いてみると、1本目の上総中野折り返し時点で、どうあがいても順光にならないんですね。何せ、先日のさよなら52一般色がほとんど最初の出動とあって、そういう基礎知識がありません。ただまあ、今日は桜だし、逆光に光るのもいいし、曇れば曇ったで、オーソドックスに撮れるではありませんか(笑)

結局、曇りました。でも、このシーンが撮れれば、十分ですよね。飛越線に桜の季節に行ったことはありませんが、千里か速星のあたりに、学校の塀に沿った桜並木があったような記憶があります。元ジャージのキハ28も、ヘッドマークなしの艶姿で、今日はそれを思い出しているのかもしれませんね。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

夜桜

140402tamagawa2.jpg
今夜の東京都内は、どうやらもう花散らしの雨になりそうですね。いやはや、桜鉄はそのへんのお名残り鉄よりも、ハードルが高い。天気、運用、休日に加え、開花時期まで一致しないと、目論む写真が撮れません。昨日(4/2)、もう今夜しかない(笑)と、小雨が降り始めた東急多摩川線へ、夜桜見物と洒落込みました。

この日のクラシックは、朝に池上線を少し走ったら、その後は終日、多摩川線を往復する22運行に入っていました。多摩川を出たところに桜があって、踏切周辺が明るいらしい、某万歳の有名人に教えていただいて、検索かけると、やはりどなたかのブログでも、夜桜の写真が出てきました。行きましょう。自宅&止まり木最寄駅を通り過ぎて、多摩川へ。

夜桜は人を惑わす、と昔何かで読んだ記憶がありますが、何せ踏切が夜桜鉄の舞台です。歩行者、バイク、クルマ、はたまたバスにまで惑わされてばかり。30分で同じ編成が帰ってくるここ多摩川線でなければ、すぐにメゲてしまって、赤提灯に吸い込まれてしまいそうです。桜儚く、今夜しかない。7910Fの3度目の折り返しで、何とか予定枚数終了。学大帰って、いつもの店で桜酒といたしましょう。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

桜坂、夕暮れ

140401ishikawadai4.jpg
あっという間に、都内のあちこちで桜が満開を迎えました。池上線では、それを待ちかねたかのように、ここしばらく朝夕の運用にしか入らなかったクラシック7910Fが、毎日、終日運用をこなしています。昨日の月曜、FBで何人もの方が、ここ石川台の掘割で撮影されてるのを見て、お~満開だなあ、と今日(4/1)の帰り道、日没前滑り込みでスナップしてきました。

福山雅治のヒット曲でも有名な桜坂にもほど近い、この池上線きっての桜の名所には、数年前までもっとたくさんの桜の木が掘割の上に並んでいて、坂道を行く人々を楽しませていました。ところが、どういう理由か、かなりの本数が切られてしまい、桜のトンネルというほどではなくなりました。それでも、こうして掘割の下を走る電車のフレームになってくれるのは、うれしい限りではありませんか。

昨日の羽田空港も、凄かったようですね。某友人のライブビューバンザイ姿が新聞紙上に出てしまったようですが(笑)、18時少し前、わずかに残った夕陽のイエローを頼りに、金網の上にカメラを掲げて、バンザイしました。明日からは天気が崩れる予報、順光で満開写真が撮れなかったのは残念ですが、日没寸前のそこはかとない桜の色も、オールド・ステンレスとの別れに、なかなかお似合いですね。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

サイドビューに乾杯

140322kaji-shibata.jpg
「SL村上ひな街道」の復路は、白新線で来た道を新潟へではなく、羽越本線で新津へ戻るという、三角形をトレースした運転となりました。村上から坂町、新発田、さらに月岡、水原と続くこの区間、それらの駅名を連ねただけで、シゴナナ現役時代の羽越本線が偲ばれる、むかし鉄な情緒に満ちています。

加治から新発田へ、加治川の鉄橋に向けて高い築堤を駈け上がっていく区間は、まだ春浅き冬山、五頭連峰をバックに、サイドビューが狙えそうでした。中条で短い停車があり、その手前で撮った後、ナビで目星を付けた場所に急行、クルマを停めたところには、すでにサイド狙いの先客の皆さんが待機していました。

やがて、ファインダーを横切って行った、門デフ+旧客の、それはそれは美しいこと! 築堤が高すぎて、動輪が全部見えていないとか、贅沢を言ったらきりがありませんが、このサイドビュー、この煙を見れば、いいでしょう。帰りの新幹線に乗る前の新潟駅、久しぶりの回転寿司をつまみながら、ひとりほくそ笑みながらの祝杯となったのでした。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

Author:品川530
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR