山貨追憶

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埼京線最後の205系、ハエ28編成は、今日(2/27)は3日ぶりに運用に入ったようです。あとわずか、最後の力走が続きそうですが、この山手電車線と並行する線路を、山貨とめったに呼ばなくなって久しいですね。貨物もまだ数本走っていますが、やっぱり今は湘南新宿ラインと呼ぶのかな。でも、それじゃあ、先に走っていた埼京線の立場がありません(笑)

チョコレート色のデッキ付き電機が長い貨物を牽いて往来していた時代も知らないわけではありませんが、その頃は鉄をやめていたので写真はほとんど残っておらず、山貨といえば、団臨やシナオク回送のほうがピンときます。そういえば、このカーブの駅で、大崎へ向かうロクイチの単機を見送って、もう5年以上が経つのですね。。。

たしか、長者丸でロクイチの旧客が埼京線にカブられそうになったこともあったなあ。その頃はまだ、客扱いは恵比寿止まりで、205系は折り返しの大崎までの回送を繰り返していました。古い跨線橋でつながる池上線にも、いよいよ初期ステンレスの落日が迫ってきたようです。先週の夷隅路のキハほど美しい斜光線とはいきませんが、都会のホームに射し込む夕陽にブラックフェイスとヘッドマークを鈍く光らせて、あの日のロクイチやパックと同じように、ハエ28編成がカーブを描いて走り去りました。



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りんかい線の駅先

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2月に2週続けて大雪に見舞われた首都圏の週末でしたが、先週の土曜日(2/22)は、久しぶりに晴れ渡り、どこかから春の足音が聞こえてきそうな陽気となりました。この日の埼京線205系、ハエ28編成は昼間にりんかい線内を3往復する01運用に入りました。ネットで黒丸見つけたら(笑)、所用の合間にいざ出撃とまいりましょう。

りんかい線唯一の駅撮りポイント、東雲駅の駅先は、若い鉄で賑わう大崎方に加えて、後追いが順光となる新木場方も、すでに数名の先客がいらっしゃいました。挨拶して間に入れていただくと、若いサラリーマン風だけでなく、いまだにカメラは銀塩、フィルムはモノクロのみという歴戦の大先輩や、この日の夕方、羽田から長崎へ向かって、翌日の国鉄色並び撮影会に行くなんていう猛者がおられたりして、地味なステンレス、205系の人気もここまできたか、と驚きます。

そして、この翌日(2/23)は夕方からの小運用に入ったハエ28でしたが、月曜からピタリと運用に入らなくなりました。フリークの皆さんは先刻ご承知ですが、このヘッドマークも最初は別の編成に付けられていて、運用離脱とともにこの編成に付け替えられたという、今までにはあまりなかった「ありがとう」継承パターンになっています。雪の日、そしてこの日と続けてカブられた原宿の宿題、はたしてリベンジのチャンスはあるのでしょうか。。。

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夷隅再見

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まだ春浅い2月中旬、それも大雪の翌日とはいえ、15時を過ぎると夷隅路は素晴らしい斜光線に照らし出されます。最後にキハ2連を見送るのに、この日3回目となる国吉の新田野寄り、ファミマから住宅地を抜けた、お寺の手前の踏切を選びました。タクシー鉄のハチマル29さんは、もう大多喜で切り上げたのかな。この日の撮影地を指南してくれたK君一行のクルマの姿も見えず、それでも急行の通過時刻が近づくと、10数人の鉄が集まってきました。

いつの間にか黄色を帯びた斜光線、これだけでも、泣きそうになるほどの美しさです。そういえば、JR東・新津車の最後の巡礼のときも、こういう光線はなかなかなかったなあ。あの巡礼は28・58の2連が多くて、52との組み合わせは只見一周号とか紅葉号ぐらいしかなかったのかな。この素晴らしき塗色のカップリングを見るのはこれで最後と思うと、あの国鉄の時代が、ほんとうにどこかへ消え去ってしまう、それをあらためて実感します。

レンタカーを茂原で返して、帰りの特急の中でひと寝入り、ふと目を覚ました京葉線の車窓からは、夕陽にシルエットを預けた富士山の美しい姿を眺めることができました。帰ったら、サポーターに申し込んで、タラコの走るときには、また行こう。今日みたいな晴天を願って、その日を楽しみに待つことにいたしましょう。

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副標の妙、塗色の妙

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今日(2/16)が最後の塗色のキハ52125には、「ありがとう一般色」の、小さなヘッドマークが装着されていました。いつもの大きめのマークも、在りし日の房総DC急行を模したセンスの良いデザインですが、今日のマークは、先日の京阪の副標ぐらいの大きさで、DC急行でいうと、四国の「うわじま」「むろと」あたりを思い出させる、これまた小粋なデザインです。横のラインや塗り分けのバランスも、どことなく四国っぽいかな。。。

そして、タラコへの塗色変更は本来の姿でないと思いがちですが、よく調べてみると、このキハ52125、大糸線末期のクリーム×ブルーの前は、越美北線色と称されたホワイト×グリーン、そしてその前は首都圏色、タラコだったんですね。何だか、急に合点がいきました。いいじゃない、先祖帰りです。言わないけど、そこまで考えていそうだなあ、T社長(笑)

昼に上総中野~大原を往復したキハ2連は、再び、全線を走破して大原に向けた最後の急行運用に入ります。冬晴れの桜田順光が続く沿線は撮り鉄で賑わう一方で、キハの車内がフレンチレストランと化すイベントが行われていて、この日は脚立を持たずに家族サービスで乗車していたKさんが、車窓から沿線に居並ぶ三脚や脚立を見ながら、地団駄を踏んでいたことは、知る由もありませんでしたが(爆)

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幌つき、幌なし

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上総中野から戻ってくる国鉄色キハ2連、今度はキハ28先頭を、昼前に唯一順光になるという西畑の大多喜寄りで捉えます。しかし、ここに来る前の富山では、口の悪い向きには「ジャージ」と呼ばれ高岡色を纏っていたキハ28が、どことなく引き締まった顔立ちになっていると思ったら、貫通扉に幌がついているんですね。

幌付きも今日が最終日、と撮影地で耳にして、最初何の事だかわかりませんでしたが、そうか、この貫通幌は本来キハ52に付いていたもので、小粋なファンサービスでキハ28に付け替えられていた。で、タラコへの塗装変更作業時に、元の52の貫通扉に戻されてしまうというわけですね。

この前夜には、再び、夜行列車と称して、途中駅で撮影を楽しみながら、朝までの時間を国鉄型気動車で過ごすというイベントも行なわれたとか。いやあ、T社長、やるなあ。社長ブログをあらためて読むと、そのアイデアマンぶりが窺えて、今後の展開を考えるとワクワクします。件の夜行企画がサポーター会員向けと聞いて、帰宅後、早速、サポーターに申し込んでしまったのでした。

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ツートン最終日

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二度目の大雪がやんだ翌日(2/16)、2014年ありがとう鉄の舞台は池袋から房総へ。キハ52の国鉄色ツートン最終日のいすみ鉄道へ、東京地下駅から房総特急「わかしお」で出動しました。何せ、まだ自宅前の道路の雪が残っていてクルマを出せず、茂原からのレンタカーという、やっとの思いの行程を当日朝、編み出しました。

このキハ52、大糸線時代はブルーとクリームのツートンだったのが、いすみにやってきて、正統国鉄色のツートンに変身して活躍してきましたが、予算との絡みもあって、1色のタラコに塗り替えられることになっています。で、コンビを組むキハ28も、飛越線の元・ジャージが国鉄急行色に塗色変更されていて、この国鉄色同士の組み合わせが最後となると、一度ぐらいは撮っておきたいのが人情というものです。

行きの特急車内で、スマホで大あわての撮影地予習、それでは到底足りないところに、幸運にも国吉のコンビニでK君一行に遭遇、撮影ポイントや追っかけのノウハウを教えていただきました。まだ昨日の雪がそこかしこに残っていますが、冷気が雲を飛ばしたのか、10時を過ぎると、絶好の冬晴れになりました。大きなヘッドマークが付くのかと思っていたら、それは小粋な副標サイズの「ありがとう」、早速、桜田順光でいただきましょう!

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池袋でチューハイを

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赤羽線と山貨がつながった埼京線のターミナルといえば、やはり池袋でしょう。中央線から東横線に暮らす身としては、いまだに縁遠いターミナルが池袋ですが、原宿でカブリカブられたあと、そうか、無理して走行を撮るより停まりを撮ればいいのだな、と新宿よりは障害物が少なそうな池袋に移動しました。

どうやら、新木場から205系HM付きが帰ってくるまでには、しばしの休憩タイムがありそうです。池袋駅の構内には、昔からフードコートの走りみたいなのがあったなあ、などとぼんやり思い出してるうちに、チェーンのコーヒーショップながら夜はアルコールも出す、。Pロントに吸い込まれてしまいました。

ま、今日ぐらいはオヤジダイエットの敵、ビールでも飲もうかと思ってメニューを見ると、何と、ウーロンハイや緑茶ハイがちゃんとメニューに並んでいます。そうなったら、こちらも飲む覚悟をせねばなりますまい。フィッシュアンドチップスにチューハイ、ちょっと変な組み合わせですが、なかなか中途半端なヘルシーさが2014年っぽい感じもするではありませんか(笑)

いにしえの時代、東海道全線電化のパックにつけられて以来、一種のシンボリックなデザインとなった羽根つきの「ありがとう」が、205系の逆エンドのブラックフェイスに似合っています。大雪のやんだ池袋の夜、まだ放射冷却で寒さは厳しいけれど、明日の日曜日は晴れそうです。キッチリ停まりが撮れたので、後は地元で一杯だけ飲んで、仕上げることにいたしましょう。

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延伸~新宿、恵比寿、大崎

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新木場で折り返してきた205系HM付きは、ドトールで時間を潰して待ち構えた原宿のホームで、ものの見事に山手線にカブられてしまいました。つい最近では、同じ場所で夜の走行写真を狙ったDD51「天の川」以来、何度やられてもほろ苦い、撮り鉄都会派の宿命ですね(笑)瞬時に気持を立て直して後追いを狙います。ISO6400設定、シャッターは1/500。こんな写真が撮れるようになったとは、あらためてデジカメの発達に感謝です。

1986年、埼京線新宿開業記念号の団臨はロクイチ+14系6Bで、赤羽線を通らず山貨をそのまま大宮に向かいました。205系の登場がその3年後で、そうか、バブル華やかなりし、オリエントエクスプレス巡業の翌年だったのですね。そして、恵比寿まで、ついで21世紀になってすぐの大崎延伸、その頃には湘南新宿ラインも山貨を通るようになり、その昔の貨物銀座どころか、国鉄末期の団臨銀座さえ、どこかへ消え去ってしまいました。

ちょっと待てば、他にもHMなしが来るのかなと思いきや、どうやら、2月末まで走る205系は、このHM付きの1編成のようです。今日は川越線直通なしの間引き運転、これは待ち構える効率も若干良さそうです。土曜日に都心で飲むのはあまり気が進みませんが、ちょっと駅ナカで一杯といきたくなってきました。





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ありがとう鉄2014

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さて、この週末の首都圏大雪第二幕、昔日の基隆炭鉱を偲ぶ歳相応の雪鉄から、駅先で若い鉄たちと肩を並べるネタ鉄に舞台を移すことにいたしましょう。田端有料撮影会があえなく中止となったこの日(2/15)、午後になって雪がやんだところで、埼京線205系の「ありがとう」HM狙いで出動しました。

赤羽線が埼京線になって山貨経由で新宿に入るようになった最初は103系で、わりとすぐに205系がどんどん入りましたね。で、気がついてみたら、並走する山手線の205系はとうに引退、横浜線や鶴見線まで行けば見られるものの、都内では唯一の初期ステンレスとなり、201系チックなブラックフェイスと相まって、ちょっと昔の電車、という感じがしたものです。

大雪で川越線への直通運転が中止され、赤羽で折り返したHM付きが、思ったより早く姿を見せました。カブリは時の運は都心の常、並走する山手線E233系をやっとかわしながら、宮廷ホームの木々をバックに、雪景色が1枚、ファインダーに収まりました。ま、この後は、お返しに何度もカブられることになったのですが(笑)

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雪の軽便蒸機

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わずか1時間ほどの出来事でしたが、2014年首都圏大雪第一幕、成田ゆめ牧場で繰り広げられた偶然の光景は、1960年代以前に、日本の各地で見られたであろう、雪の軽便蒸機を現代に甦らせるものでした。ファンの愛情のこもった動態保存運転、以前から素晴らしいのですが、こんな想像しかできなかった風景が見られるなんて、もう素晴らし過ぎます。

ガキの頃の鉄道雑誌で、煙を上げて走っている軽便蒸機の写真といえば、西武山口線は別として、まずは尾小屋の5号、ついで頸城の2号あたりがを思い出しますが、いずれもDLかDCに押されていたのかな。あ、そうそう、キネ旬の「蒸気機関車」誌で、沼尻の昔の蒸機の写真を見た記憶があります。キネ旬の「蒸気~」には、なぜかナローや地方私鉄のマニアックな記事も多かったなあ。。。

そして、この6号機がどこからやってきたというと、つい2週間前、英国阿婆撮りに行った、台湾の基隆炭鉱なんですね。いやはや、鉄の世界の輪廻転生(笑)、何だか同じようなところを何十年経っても、ぐるぐる回っているような気がします。やがて、ゆめ牧場ループ線ぐるぐるも終了、すんでのところで各駅停車と地下鉄を乗り継いで、大雪の待つ都内へと帰っていったのでした。

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成田の雪

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いやはや、今週末もまた雪ですね。明日(2/15)の田端運転所「あけぼの」ゆかりの機関車撮影会はあえなく中止、朝になったら徐々に雨に変わるという中途半端な予報に、近場で軽く雪鉄するしかないのかなあ、とぼんやり思う今日この頃です。

先週末の土曜日(2/8)、羅須地人の活動日が雪と重なるという、世にも素晴らしい僥倖が成田ゆめ牧場で展開されました。夜間、朝、夕陽など、さまざまに楽しませていただいている、ここ羅須のナロー蒸機ですが、さすがに雪は初めてです。というより、羅須地人の歴史の中でも、ほんの数回しかない、レアな出来事のようです。何せ、この後、成田空港は機能停止、この周辺のJR線も全部停まってしまったのですから。。。

それにしても、こんな光景を21世紀の首都圏で見ることができるとは、羅須の皆さんの継続的ご努力に、本当に頭が下がります。今日の昼間もそうでしたが、今年の関東のドカ雪は、明るいうちに深々と降り積もるという、歓迎せざるパターンが続いています。粉雪のボケ具合は運を天に任せるとして、まずはオーソドックスに雪の編成写真でいきましょう。在りし日の軽便貨物の雪景色はこうだったのかと、驚愕の風景が展開される、敷地内のポイントを巡りました。

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最終回送、再び

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2週間前と同じように、千頭の撮影会の様子を見に行って、すぐに折り返した近鉄車の車内で、大井川ふるさと弁当に舌鼓を打ちました。それにしても、今さらながらに、撮影会に申し込んでおけばなあ。京阪から借りてきた副票が次々に装着され、いよいよ「最終回送」が付けられるに至り、キャンセル待ちが叶わなかったのが、大いに悔やまれました。

しかし、去年の桜とともに見送った最終回送の副票を、いま再び見送ることになろうとは。。。そう、京阪本線の時と同じように、今日もツアー客の皆さんが乗っているので、回送じゃなく客扱いじゃないか、とくだらないことを考えるだけで、じ~んときてしまいますが、感傷的になる暇があれば、最後に撮ろうではありませんか、絶対順光で。

2週間前と同じ抜里で近鉄車を降りて、今日は反対に千頭方に歩きます。どうやら、完全順光に近いのは、駅の手前しかない。前回もわかってはいたのですが、ポールが手前に来て、細かい障害物がいくつもあることから、光線は正面がちながら片ポールで綺麗に画面をまとめられる駅の反対側のカーブの手前を選んだのでした。

そして、この1枚が記録媒体に残りました。最後まで気になった手前のビロ~ンも何とか車体にかからず、ガキの頃から慣れ親しんだ京阪特急ツートンが、まだ低い冬の光を浴びています。そういえば最終回送、喧噪の京阪本線のときは薄曇りだったなあ。このポイントは自分を含めてわずか3名、今年のお名残り鉄、まずは最初の白眉となりました。

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再び、大井川へ

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首都圏が未曾有の大雪に見舞われた週末、雪の土曜日の報告はあらためてということで、雪のやんだ日曜日(2/9)、再び大井川へ京阪3000系のお名残り撮影に行ってきました。2週間前と同じ、品川6時40分発のこだまは、東京近郊の徐行で数分遅れのみ、もしや山間部には残雪?と思った大井川沿線は普通の冬晴れ(笑)、前日のすべてが嘘のように、春を待つ光が崎平の鉄橋に差し込んでいました。

しかし、大井川鉄道も大変ですね。京阪車引退の後、車両のやり繰りはどうするのかと思っていたら、定期列車の大幅減便が発表されました。平日の14往復が、ダイヤ改正以降は9往復に。今回、列車で撮影地を移動しましたが、鉄以外は、たしかにあんまり乗ってない。SL関連の観光収入が9割になってしまった、という話を聞くと、残る近鉄車や南海車の行く末どころか、もうどう考えたらいいか、わからなくなります。

さすが関西私鉄の雄、京阪特急テレビカーです。撮影地の会話は関西弁がかなりの率を占めていました。それも、かなり若い。横で聞いてると、大昔の自分が京都から来てるみたいです(爆)そして、最近の常ですが、脚立率も凄いなあ。今日はお気楽手持ち電車鉄、前の人の頭が入らないように、それでいて鉄橋は下まで入るように、そして何といってもナナメったりしないように。慎重にホールディングしながら、大向こうを唸らせるような、鳩マークのゆっくりとした通過を見送りました。

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阿婆再見

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15時少し前、基隆から七堵への帰投回送で、EMU100の一連のアヒル臨運用は終了します。台湾ではときどきあることのようですが、その回送が、進行右側の線路をやってくるという予想外の事態に、急いで後追いにファインダーを移動させました。結果オーライ、少し柔らかくなった午後の光が、トラス橋の影をいくぶん弱めてくれました。

そして、2/8で運転が終了したアヒル臨に続いて、旧正月明けのダイヤ改正から、何と、曜日限定ながらEMU100の定期運用が復活するらしいのです。平日休暇の必要性、そして朝の通勤時間のみと、ハードルは高そうですが、自己責任でLCCの深夜便を使えば、行けないことはないかも(笑)そうだよなあ、今回みたいにメシはホテルと空港だけじゃなくて、せっかく台北近郊なんだから、とびっきり美味いもん食べたいよなあ。

栄光の初代電車特急でありながら、何だかユーモラスな顔つきをしたこの電車、「阿婆」と親しみを込めて呼ばれるのもわかるような気がします。そういえば、花東線の電化工事も完成に近づき、ほんとうに玉里の黄先生の計程車には、もう乗る機会がないかもしれません。電化までに、もう一度ぐらい、旧客のイベント列車とかないかなあ。阿里山もいよいよ部分開通、春になると台湾蒸機も動き出すでしょう。夜便で台北に入ったら、朝は阿婆撮ってから、次の目的地に移動、とシャレこみたいものです。

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八堵往還

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朝の基隆往復は、撮影地をKさんにご教示いただいたおかげで予定通りのカットをゲットしましたが、その後はさすがに西部幹線台北都市部、ネットで調べていた回送時のルートが変更されていたりして、線路配置勝手知ったる新鶴界隈、とはいかず、苦戦を強いられました。

せっかくの好天、何としても桜田順光を撮らねばなりません。がしかし、年末年始から1か月が経ち、これまたFBで探した台湾鉄路迷の皆さんの写真とも、光線状態が変わっています。三坑の前後で、ヤバそうな明かり窓の裏町に迷い込んだりしながらポイントを探しましたが不調に終わり、あ、そうか、もうこうなったら後追い順光で行こうと、結局は朝撮ったトンネルの反対側の出口でカブリつきました。

サイドがちょっと弱いけど、これが撮れれば、何とか来た甲斐あったって感じです。花蓮へ向かう東部幹線を、最新鋭のプユマ号が高速で通過するのを見送ってしばらくすると、八堵構外の鉄橋を渡るEMU100の姿が背後に近づいてきました。たしかこれ、10両編成だったなと、慎重に両数を数えながら、10両目に入ったところで、一気に連写に入りました。

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四半世紀前の電車

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古いアパートの間の急な階段を下りて、基隆からの回送を、順光かつレベルに近いところで待ち構えることにしました。これまた、電線が数本かかっていますが、ま、後で消してもいいし(笑)、許容範囲でしょう。このアングル、編成が巻いてしまうのが気になりますが、とりあえずは桜田1カット、ゲットでいきましょう。

このEMU100型、1978年の製造開始ですから、日本で言うと……翌1979年のデビューリストに201系と117系、何だ、大阪に行けばまだ両方とも走ってるじゃないか(爆)というのはともかく、伸びやかに広い窓が連なるサイドビューは、新幹線0系や、151系から始まる電車特急の系譜に連なる何かを感じさせます。

そうか、英国阿婆といえば、けっこう昔の電車を想像しますが、201系が原宿の宮廷ホームで展示されたのと同じ時代の電車なんですね。よく見ると、パンタもチョンマゲですが(笑)、それさえも、生き残る術だと思えば、悪い感じはしません。いやはや、いずこも同じ、70~80年代の日暮れどき。思ってた以上に、このアヒル顔の電車に引き寄せられていくのに、我ながら驚きを禁じえませんでした。

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八三俯瞰

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なんのこっちゃ、というタイトルが続きます。台湾鉄路迷じゃない皆さま、どうかご容赦を。区間車の車窓から、数十年前に首都圏近郊で慣らした駅撮りプロに戻ってロケハンするも、なかなか良好な場所が見つかりません。結局、正月に先発されたKさんに教えていただいた八堵~三坑、どうやら撮影ポイントはこの区間に集中しているようです。

八堵で下車、早速、駅前で、タクシードライバーとの筆談に入ります。おおよその住所を書いて、火車撮影、とカメラを構えるポーズをすると、お~、何とかわかったようです。今回のアヒル臨、屈指の俯瞰撮影地の登り口に、ほどなく到達しました。古いアパートの間の階段を上る、とあらかじめご教示いただいたおかげで、難なく、お~ここか!とアングル決めてほっと一息つく通過15分前、と相成りました。

細かいことを言えば、車両に電線かかり放題ですが、EMU100のサイドビューに連なる伸びやかな広窓と、編成全体に漂うどこかしら英国調の気品を1枚に写すには、抜群のアングルですね。この後は線路に近づいても、アングルはいろいろ選べそうです。ヒガハス、ワシクリのたとえでいえば、さしずめ、ハチサンですね(笑)今日はここを中心に動くことになりそうです。



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英国阿婆アヒル臨

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ほとんどの皆さまは、何のこっちゃ?!というタイトルですが、一部の台湾鉄の皆さま、お待たせしました。やっと行ってきました。1978年イギリス製、台湾初の電車特急EMU100型が、黄色小鴨と呼ばれる、巨大なラバーダックを川に浮かべるイベントの多客臨で奇跡の復活。年末から運転が始まり、一度は撮りたいと思いつつ、なかなか2泊3日の日程が捻り出せず、半ば出撃をあきらめていました。

ところが、行こうと思えば行けるんですね。弾丸も弾丸、1泊2日。LCCを使って、片道15000円。しかも、台北便就航開始のバニラエアの夜便なら、22時過ぎの成田発。1時に桃園空港に着いて、ま、タクシー代はかかりますが、2時過ぎには就寝、ホテルで朝飯食べて、台北郊外を行ったり来たりの電車鉄の週末となりました。

今回の運転区間(樹林~基隆)は台北を挟んでほぼ半分の区間が地下で、撮影ポイントはかなり限定されるようです。まず、朝の樹林への回送も、こうして逆光承知で捉えるしかありませんでした。先客の肩越しに撮らせていただく、その駅先端の風景は日本とまったく変わりません。おお、これが英国阿婆か! と、初めて見る台湾の名車に目をみはりながら、基隆へ向かう本列車を待ち構えるべく、折り返しの区間車で、車窓からのロケハンに入りました。

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