南の区名札

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那覇にはもう1両の保存車両、九州は南延岡からやってきたD51222号機が現存します。沖縄返還の1972年、九州で見た蒸機の雄姿が忘れられない子供たちのために、寄付を募って海路、困難を克服して輸送された、と説明板にありました。最終配置は南延岡、今も「延」の区名札が朝日に光っていました。

「延」「宮」「吉」「鹿」……現役蒸機末期に南九州を訪れた皆さんには、美しく磨かれたカマのキャブに燦然と輝く真鍮の区名札が、今も強く脳裏に残っているのでは、と思います。複製であるかどうかはともかく、それがこうして遠く縁のない沖縄に運ばれて40年後もこうして残っていることに、深い感慨を覚えます。

そしてまた、このデコイチが鎮座する与儀公園の前の道路も、沖縄県営鉄道の線路跡をトレースしたものだといいます。次回は、ゆいレールの写真も少し撮って、空港近くの記念館にあるという、昔のナローの写真や資料も見に行きたいなあ。沖縄妄想鉄、楽しそうです。こりゃあ、来年も修行かな(爆)

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年末、南の夢

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北綾瀬支線の5000系を撮った後、羽田へ向かいました。このあと、赤い飛行機でなぜか非鉄で那覇往復、ゆいレールの撮影を本格的に……というのは嘘で、自身初のJGCプレミア達成に向け、修行の旅でした。カメラは一応持っていますが、せいぜい保存車両にモノレール、夜の居酒屋がメインかなあ(笑)

しかし、どこへ行っても線路とネタを探し、それがなくても保存車両を探してしまうのが、哀しい撮り鉄の性ですね。那覇の居酒屋でミミガーからフーチャンプル、やめればいいのに深夜の沖縄そばまで楽しんだ翌朝、壺川でゆいレールを降りて、沖縄県内の保存車両としては知る人ぞ知る、南大東島からやってきたKATOのDLと、その後ろのチキ……ではなく、蒸機の足回りを見てきました。

那覇からさらにRAC便を乗り継いで、南大東島に達すると、そこにはかつてのシュガートレインの線路跡や保存車両が残されているといいます。今年の秋、降って湧いたような南大東島のサトウキビ列車の復活計画、まだ現実性がどの程度あるかも未知数ですが、年末の南の夢としては、悪くないどころか、大いに夢想や妄想が広がります。

壺川東公園と称される、このナロー車両の保存場所は、かつて沖縄本島にあった軽便鉄道の駅の跡だといいます。わずかな距離ながら、ちゃんとポイント分岐もあるこのレイアウト、軽便鉄道時代からのこの地の人々のレールに対する思いが凝縮されているようで、シュガートレインの復活ももしかしたら絵空事ではないのかも、と期待が膨らむばかりでした。

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北綾瀬支線

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この日(12/22)、馬橋へ向かう千代田線の車窓から、北綾瀬支線の5000系が一瞬、目に入りました。おお、たしかこれも置換が近いと何かで見たなあ。64貨物の撮影後、次の所用までには少し時間があり、この素晴らしい快晴、何でもいいから撮るには格好の素材と、帰りに綾瀬で途中下車してスナップしていくことにしました。

5000系×3両が2編成、そして6000-(ハイフン)系と呼ばれる6000系初期車×3両が1編成。このいずれかが、都内では珍しい綾瀬の「ゼロ番線」の行き止まりホームに発着しています。どちらが来ればラッキーかは、好みの分かれるところですが、今日のところは、大学時代に通学で慣れ親しんだ東西線5000系の思い出に浸ってしまいましょう。

画面向かってすぐ右の線路を、常磐千代田緩行線上りが通過するのですが、今回は30分少しのスナップ、少なくなった本線6000系との並びは撮れませんでした。ホームドアが無粋なアングルですが、この光線で撮れたのですから、ビギナーとしてはいいでしょう。14時半になると、冬の影が線路面に迫ってきて、短い撮影タイムを切り上げざるをえませんでした。仕方ありません、また来ましょう(笑)

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馬橋支線、快晴

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首都圏だけが冬晴れに恵まれた、三連休の土日でした。日曜(12/22)の朝、ネットでネタガマの運用をチェックしていると……オッ、64トシイチが75レで武蔵野線を横断する! どこが順光かな? 首都圏の貨物はしょっちゅう撮ってないとポイントを思い出すのに若干の時間を要しますが、何とか出てきました。13時過ぎ、南流山から馬橋へ下りてくるところ。

正午過ぎ、千代田線からの直通を馬橋で降りて、足早に北側の歩道橋へ向かいます。途中のコインパーキングのところで声がかかったと思えば、貨物ガマならこの人、S御大が愛車を停めているところで、歩道橋に着いたら、この時間は昔の残土輸送の時間だとか、その後の配給も高崎の運用だったとか、10年ぐらい前のちょい昔話に花を咲かせながらの待ち時間となりました。

そうそう、冬の季節のこの時間。左からカーブを描いてきて、順光の中をゆっくりと進んでくるのが、いいんだよなあ。今や国鉄型電機でも唯一となってしまった前面窓白Hゴムが、この季節のこの光線によく映えています。常磐下り電車の、これは裏カブリではなく、前カブリとか下カブリとでもいうのでしょうか(笑)このタイミングも、昔からけっこう微妙なんだよなあ、と馬橋支線の思い出も尽きない冬の昼下がりでした。 

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続・クリスマス市

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数年前も雪だったけど、地福あたりまで行かないと積もってなかったなあ。そう思い出しながら峠のトンネルを越えると、もう一面の雪景色が広がっていました。15分と少し前に長門峡に到着、駐車スペースと立ち位置を何とか確保し、あとはホワイトアウトにならないのを願うばかりです。

広域合併で、ここもクリスマス市かあ。。阿東町・字クリスマスでしょうか(笑)そういえば、それなりに青春してた頃は、なかなか雨は夜更け過ぎに雪へと変わるなどというロマンチックなことはなく、だいたいが年末進行の渦中で入稿してました。それが、最近は線路端のどこかで、雪見てます。不思議なものですね。そうでもないか(爆)

1974年春、デコイチの走らなくなった山口に観光旅行に来て、サビエル記念会堂の荘厳な建築やステンドグラスに感動したのを思い出しました。あの教会は残念なことに平成の初めに焼失し、もう見られないのですが、モダンな教会が再建され、今日あたりは粉雪の中、ミサに人々が集まっているのでしょうね。

あのときは、津和野で保存を待つデコイチを1枚撮って、観光旅行のはずが、結局、益田、浜田と非鉄な友人たちを説き伏せて、蒸機撮影の旅になりました。40年後に、山口がクリスマス市になって、雪のクリスマスにシゴロク撮ることになるとは思わなかったなあ。帰りに山口市内に寄って、記念会堂からちょっと観光していこうかと、柄にもないことを考えながら、フードに積もった雪を慎重に払いました。

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クリスマス市

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「クリスマス特便」の飛行機に乗って、今年から「クリスマス市」になった山口に、「SLクリスマス号」を撮りに行ってきました。先月の「がんばろう号」と同じく、今日(12/21)は地福までの片道運転、サンタさんよろしく赤いDDを従えて、新調されたクリスマス市のヘッドマーク付きのシゴロクが、粉雪をついてやってきました。

フランシスコ・ザビエルとの交流で有名な室町守護の大内氏が、16世紀にここ山口で降誕祭を祝ったのが、記録に残る日本初のクリスマスらしく、今年初めて「12月、山口はクリスマス市になる」と題して、さまざまなイベントが行われています。それなら、ヘッドマークはモダンデザインのキャンペーンマークではなく、格調高いステンドグラスとか、教会の絵とか南蛮図屏風とかにしていただきたかったところですが(笑)

どうやら山間部は雪のようです。磐西に続いて、やはりクリトレは、何かが起こる。市町村合併により、地福までの運転区間は、すべてクリスマス市です。いつもの踏切でワンカット撮って、急いでクルマを走らせます。9号線が峠にさしかかってすぐ、早くも行く手は雪に覆われ始めました。

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小倉陸橋、冬の午後

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浜川崎で単機撮ってる間に根岸に向かった、もう1両の原色64が、今度は14時過ぎに新鶴に帰ってきます。高島線内はド逆光、となると、十年一日、まったく芸がありませんが、割畑は小倉陸橋の上から冬の午後の斜光線でいただくことにいたしましょう。

尻手短絡線との合流から小倉陸橋下に至るこの区間、まだ空地に建物が立っていないので、日は当たるのですが、昔のように地元の散歩道ではなくなってしまったおかげで、一面の草々に覆われてしまいました。陸橋の上から草刈り正雄するわけにもいかず(笑)、ご覧のとおり、電線が少しカマにかかる苦肉のアングルを選択しました。

振り向けば、新川崎方は14時過ぎにして、下り線路面はすっかりビル影の中となり、午後の順光アングルはまた数か月後を待つしかありません。コインパーキングもなかった時代も今は昔、そういえば、この最も日の短い時期の斜光線が、実はここではいちばん美しかったなあ、と変わらぬ国鉄色電機の輝きに、思わず目を瞠ったのでした。

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浜川崎、昼下がり

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2時間後に根岸へ向かう専貨にも64原色が回ってきますが、どこで撮ってもサイドが潰れてしまう。それなら、根岸で折り返して川崎貨物へ行くほうを狙おうと、これまた久しぶりのお昼の順光ポイント、浜川崎の渡田踏切へ移動しました。ま、正確に言うと、少し前にニーナの待ちぼうけは食らっているのですが(笑)

前日の都電と同様、今日も行き当たりばったりのお気楽近場鉄です。休日のタキは単機や運用変更の可能性が高いことは承知の上で、昔、2090レと2092レを続けて待った、浜川崎の昼下がり、正午過ぎの時間に行ってみたくなったのです。

元木交差点から南下して、バーミヤンとガストを過ぎて、ショッピングセンターのところを右折します。そういえば、よくこうして高島線で1153レまで撮った後、このあたりのファミレスで早い昼飯にしてから、浜川崎や5764レ狙いの扇町へ行ったよなあ。向かいにはココイチも途中からできて、ファミレスに飽きるとカレーにしたなあ。

あの頃は建設中だった、バックの大きなマンションも、今ではすっかりファインダーに溶け込むようになりました。そうはいってもタキを連ねてくるのを期待していたのですが、残念ながら単機で、先ほど高島線で撮った1019号機が、のんびりと昼下がりの複々線を通過していきました。

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高島線、遅い朝

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また大雪に見舞われた磐西クリトレ、今日(12/15)は津川までの上りのみ運転されたようですが、連日の雪予報に出撃を断念、冬晴れの続く都内近郊でネタを探す、近場鉄に切り替えました。FBで友人が伯備線で64原色を撮ってるのを見て、かたや首都圏の運用をチェックすると……オッ、高島線に2本! 点検上がりのクルマと新規導入機材K-3の試運転を兼ねて、のんびり出かけました。

原色64が回ってくる8760レは、10時半過ぎに東高島を通過、それならやはり、瑞穂埠頭への踏切のところでしょう。その昔、65のコンテナ、1153レでしたっけ、ゴニマルやゴニロク、ゴサゴにザンパ撮った頃が懐かしいなあ、あの貨物通過と変わらない、遅い朝の桜田順光タイムです。

昔に比べると、かなり立ち位置が限られるようになりましたが、今でもこのアングルが撮れるなら、十分すぎます。この踏切を通る道路は、いつのまにか、みなとみらいへの抜け道になって、日曜の朝とは思えないクルマが行きかっています。倉庫の食堂の朝飯は、まだやっているのかな。おっと、昔から日曜は休みだったな、と過ぎ去りし国鉄型F級電機の時代に思いを馳せていると、倉庫街の影を抜けた64が、ゆっくりとやってきました。



 

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飛鳥山から、メリークリスマス

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今日(12/14)の磐西クリトレ、雪で大変だったようですね。いやしかし、クリトレは何かが起こる。こちらは荒れ模様の天気予報に出撃を断念、スマホに入ってくる野沢抑止の大雪撮影会状態の画像を見ながら、なまけたのがよかったのか悪かったのか、複雑な気分でした。

そのシゴナナの代わりってわけではありませんが、都内での所用の合間に、飛鳥山へ都電を撮りに行ってきました。最近は都電の特定番号の運用も調べる術があるようですが、今日はまったくの行き当たりばったり(笑)直近の塗色変更車両にはタイミングが合いませんでしたが、クリスマスヴァージョンに彩られた9001号を捕捉することができました。

しかし、さすがに1年で最も日の短い季節ですね。街中の路面電車という条件もありますが、13時を過ぎると、もう影との戦いになる始末。専用軌道から併用軌道にカーブを回ってくる場面でも、ご覧のようにワンチャンスに集中を余儀なくされます。ちょうど通りがかったリボンのトラックを小道具に、まだ秋の色を帯びた街に、レトロトラムがクリスマスの匂いを運んできました。

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牛チャーター

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枝線に入ったところで格好の踏切があり、お立ち台よろしく、空ローリーを牽いたボールドウィンの撮影を堪能したのですが、ここで出ました、O谷ツアー名物、牛チャーター! 途中駅のヤードのところにいた牛が、牛飼いの人とともに、拍手のうちに登場しました。

はい、これでもう、日本へ帰れます(笑)電線? あとで消しましょう(爆)線路の脇道を、牛がゆっくりと2往復します。加えて言えば、藁を積んだ人力車のチャーターもあって、わずかな時間に生活色豊かなカットが量産できました。ああ、一時はボウズで帰ることも覚悟したのが、最後に逆転タイムリー、ほんとにひと安心でした。

帰国後、ネットで検索すると、ハワイアンのボールドウィン全盛期の、貨車にサトウキビを満載した写真が何枚も出てきて、遅れてきたネグロスヲタとしては忸怩たる思いでした。う~ん、このカマに火が入ってる間に、せめて5両ぐらいの積車が撮れないものでしょうか。次のバコロド行きを心待ちにする自分が怖い今日この頃です。

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ローリーとフィールドへ

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時計の針は朝7時を回って、10時過ぎの国内線でバコロドからマニラへ戻る自分には、あと1時間半しか残されていませんでした。いきなり、ヤードに留まっていた5号機が、フィールドに向かって動き始めます。あとは、昨夜の打ち合わせ通り、枝線に入る分岐点に停まっていたローリーをつないでくれるかどうか。。。

結果、ご覧のとおり、何とかなりました! いやはや、O連隊長ありがとう。幾多の困難なツアー先で、最終的には「煙出ます、出します、撮らせます」の3原則を成就させてきた経験の賜物です。サトウキビ畑の広がるフィールドの枝線にそろりそろりと推進で入っていった5号機+空車ローリー3Bが、涙が出るほど美しい朝の斜光線を浴びています。

しかし、異国の地で初めて見る、生きているボールドウィンです。これの同タイプのカマが木曽森林や丸瀬布にもほど近い温根湯で実際に走っていたわけですから、今さらながらに、その時代の日本にワープしたいなあ、と思います。タイムマシンにお願いしてもそれが叶わないのならば、あとわずか数十分、2013年のここネグロスで、思う存分撮らせていただきましょう。

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日はまた昇る

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さて、30年前の思い出に浸った近場鉄から、10日前のフィリピン、ネグロス島へ一気に戻ります。撮影2日目の朝、あと数日居残るツアーの皆さんと違って、自分に残された撮影時間は、この日の朝の2時間半と少ししかありません。2日続けて朝の太陽なしでも、それはそれで仕方ないかと思っていましたが、どんなときも、鉄やってれば、日はまた昇る。朝陽がしっかりと、工場のヤードの向こうから、顔を出してくれました。

しかし、わずか1か月前に大きな台風の被害があったように、もうひとつ言えば、11月の半ばに無理やり行った台湾でも雨に見舞われたように、秋の東南アジアは、ニッポンの美しい秋の光線とは逆に、鉄道写真にはリスクの多い季節のようです。「Sさん、よかったねえ」と皆さんから声をかけられますが、まだ信用はできません(笑)

やがて、ヤードの端で待つ我々の前に、5号機が美しい白煙とともに姿を見せました。ここのバガス、なぜかインドネシアと違って、白煙がけっこうちゃんと出るんですね。さあて、あとはフィールドへ繰り出すのみです。せめて、ローリーを牽いた写真を撮りたいものですが、フィールドへ出ずにヤードに戻った後、なぜかカマは止まってしまい、その段階では、大きく天を仰ぐしかありませんでした。

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週末の朝、EF81~田端所

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急ぎ足で南浦和の駅に戻って、京浜東北で田端へ向かいました。この日(12/7)、件の田端運転所でのEF81撮影会、朝イチの回に申し込んでいました。今回は「Rail Magazine」創刊30周年記念という冠がついています。そうか、もう30年なんですね。自分にとってはちょうど復鉄の頃、「今なお現役」という名タイトルの出来る前から、ゴハチ末期、碓氷峠末期、大いに煽られたものです(笑)

創刊号は、1年ぐらい経ってから、バックナンバーで買いました。たしか、朝に「ゆうづる」のEF80を、そして続いて「エキスポライナー」のEF81を撮ってから、神保町の書泉グランデに行ったような記憶があります。「ゆうづる」にEF80が入っていた最後の頃で、御召装備も凛々しい8181の「ゆうづる」姿、あれは惚れ惚れしたなあ。

撮影会での順光5台並び、お腹いっぱい撮らせていただきましたが、それはもういいでしょう。後半、ヘッドマークが変わって(といっても、前回と同じではありますが)、「ゆうづる」と「はくつる」がサイド潰れ側から、見事に浮かび上がりました。おお、何だかこれ、いいなあ。朝、上野に着いて、ここへ帰ってきたシーンみたいです。

会場には、RM誌のN局長、A編集長の姿が見えました。この前日に行われた新たな企画、バルブ撮影会に申し込めなかったのは残念でしたが、雑誌をめぐる状況厳しき折、現場との関係性を生かしてこうしたイベントを企画された皆さんに、敬意を表したいと思います。おかげさまで、30年前を思い出す、何とも気分のいい週末の朝になりました!

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週末の朝、EF81~南浦和

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師走ですね~ 仕事の忘年会がスタートして、何だか街がバタバタしてきて、挨拶回りの道すがら、冬晴れのパキーンとした青空と夕暮れのギラリに、週末の天気をあれこれ心配する今日この頃。今朝(12/7)は雲の多い夜明けの空でしたが、団臨「越後」の大宮への回送が尾久を発車する頃には、雲の上に週末の太陽が姿を見せました。

あぁ、曇りアングルにしなくてよかったなあ、とホッと胸をなでおろします。とはいっても、半ば太陽を背負って走る朝の下り高崎線、サイドライトにせっかくのブルーが消されてしまう光線状態ですが、ド逆光よりは良しとしましょう。あとは、京浜東北にカブられるか運次第。心頭滅却して、カーブの向こうに目を凝らします。

ブルトレ9両編成先頭の虹ガマ、EF8195号機にも、すっかり国鉄機の風格が滲み出ていますね。今日の田端運転所の撮影会、81の5台並びとアナウンスされていますが、俺だけは違うんだ、と留守のリーダーを御召機81号機にまかせて、ひとり上越に駆け出していく。最後尾のサバことEF6438号機がよく見えないのが残念ですが、心配されたカブリもなく、EF81フリークな週末の朝が、気分よくスタートしました。

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ひっそり、こっそり、人車軌道

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これからが光線のいい時間なのに、とやるせない思いを引きずりながら、この製糖工場のフィールドラインの中で、使われていない線路を使った人車軌道があると聞いて、幹線道路とクロスする先の集落へ移動しました。小さな集落を抜けるとすぐに、あたりは一面のサトウキビ畑が広がっています。

日本ではたしか、仙台の郊外に保存の人車軌道があったのかな。中国の樺南かどこかで、それに近い車両を見た記憶がありますが、実際に走ってるところ、人が乗ってるところとなると、見たことも、撮ったこともありません。いつものバリ鉄ではなく、いわばウルルン滞在記状態でしょうか。雨上がりの空の下、おおらかな気分になって、今日のチャーターの不具合も、一瞬にして忘れてしまいます。

サトウキビ畑の向こうから、子供たちを乗せた人車が、起点の集落へ帰ってきました。ギラリとまではいきませんが、いい感じの夕方の斜光線に照らされています。フィリピン弾丸ツアー、忙中閑あり。呑み鉄、宴会鉄は引退した身ではありますが、今夜はサンミゲルの1本ぐらいは飲んでしまいましょう。

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生きていたライトブルー

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ネグロス島、ハワイアン製糖工場には、2台のカマが生き残っていると、事前情報では聞いていました。ツアー初日に我々の眼前に姿を現わしたのは5号機でしたが、もう1両の7号機こそが、ライトブルーの塗装を身に纏った、いかにもネグロス、いかにもハワイアンという存在でした。

13時半からと聞いていた、午後のチャーターがなかなか始まらず、半ば痺れをきらしたような雰囲気で、まずは機関庫を見に行くことにしました。チャーターの主役、5号機の後ろに、いました! 青い塗装が印象的な7号機です。聞けば、3時間あれば蒸気が上がって走行可能な状態とか。そうか、それなら、今度は7号機指定でチャーターを、、、ツアーをご一緒した超ベテラン、Nさん、Oさん、食い下がる、食い下がる(笑)

せっかくの太陽です。これから、せっかくの夕陽、せっかくのギラリが楽しめそうな時間帯に突入していくというのに、一度機関庫へ帰ったカマが、ヤードの入換作業が続くため工場の外に出られない、、、う~ん、これがフィリピン、ネグロス基準なのか(爆)仕方ありません。あわてず、あせらず、気分はハワイアン。明朝のチャーターで倍返ししていただくことにして、泣く泣く謎の人車軌道へ転戦することにいたしました。



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雨上がりのボールドウィン

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先週の金曜日から、2泊3日の弾丸ツアーで、フィリピンのネグロス島へ行ってきました。心配された台風の被害はあまりありませんでしたが、マニラへ向かうJL741便の機内では「国際緊急援助隊」のベストを着用した皆さんに囲まれ、帰りの搭乗口の「がんばろうフィリピン」の横断幕とともに、いささかの緊張感も味わってきました。

マニラで国内線に乗り換えて1時間でネグロス島最大の町、バコロドに到着。わずか1日と早朝2時間ですが、この街の郊外、ハワイアン製糖工場に残る1920年代製のボールドウィンをチャーターする、O谷連隊のツアーに参加してしまったのです(笑)ネグロスのハワイアンといえば、ジャワ島と並んで、海外鉄には垂涎のシュガートレインのあるところ、もうなくなった、と聞いていたのが、まだ撮れます……え、じゃあ、はい、航空券はマイルで(爆)

ところが、その大事な1日の午前中は、激しい雨に見舞われました。小手調べにロケハンかたがた、単機でフィールドに繰り出したのですが、一時はカマのテンダのバガスに座って小一時間の雨宿りを余儀なくされる始末。超消化不良のうちに午前の部が終了、工場のヤードに帰ってきたところで、やっと雨が上がって、青空が少し顔をのぞかせました。

おお! やっと、ボールドウィンらしいキノコ煙突や鐘付きのボイラのラインにちゃんと目が行くようになりました。いいなあ、来た甲斐あるぞ、これ(笑)何しろ、木曽と秋田で、静態保存のカマしか見たことありません。これが目の前で動いてるだけで、もう感動です。なかなかチャーターが思い通りに進まないお国柄と聞きますが、ビーフンみたいな焼きそばとバコロド名物の焼き鳥みたいなのを食べながら、午後への期待がふくらむばかりでした。

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