ああ新鶴割畑、小倉陸橋

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はい、シチサン撮り鉄に戻りましょう(笑) 写真展に行く前は、早朝に東タに到着したニーナの出区を狙おうと午前中、大井ふ頭の陸橋で待機しましたが徒労に終わり、昼過ぎに新鶴にやってくる72レがロクヨンの原色との情報に、この界隈で唯一順光になる小倉陸橋下に移動しました。

尻手短絡線への分岐の手前になるこの付近は、かつて割畑信号場と称された、「東洋一の操車場」のひとつの要衝でした。その操車場がただの原っぱになってからしばらくは、フェンスの上に鉄たち(自分も…笑)が脚立や自転車、はたまた酒ケースの上に乗って顔とカメラを出し、昼過ぎの順光列車を待ち構えたものです。

そしていま、尻手への分岐付近はマンション建設を前に草ぼうぼうで入れなくなり、逆に遊歩道が整備された小倉陸橋の手前が撮影ポイントとなりましたが、この季節、13時20分過ぎで、ご覧のように新しいビルの影が下り線ギリギリまで届くようになってしまいました。

撮影ポイントは世に連れ…は撮り鉄の宿命ですが、その昔の大操車場の時代だけではなく、箱ダイヤ片手にカマ番と運用の流れにやきもきしながら、ロクゴPやFをこの場所で待ったあの時代さえも、鉄の神様がそろそろ、記憶の天国へ持って行ってしまいそうです。

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SLがいたふるさと

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今日(10/27)の夕方、素晴らしい写真展を見てきました。日頃、人の写真を見るより撮影だなどと嘯いている自分です。なぜ、行く気になったのか。まず最初に小竹直人プロのブログで見て、ああこれは行ったほうがいいかも、と思ってたところで某友人が行って、買ってきた写真集を飲み屋で見せてくれた。で、今日みたいな秋晴れに近郊貨物の撮影に出かけるも、またニーナは来ないのか、何だかこのまま帰ってもなあ、、、そうだ、写真展、行こう(笑)

齋藤亮一さんの写真展「SLがいたふるさと」、まずタイトルに引き寄せられます。誰にもありますよね、我々の世代には。この写真展の舞台は北海道ですが、高島線だって川越線だって、SLがいたふるさとですよね。もちろん、我が故郷、京都にも山陰線のシゴナナがいました。

家に帰って、私もハーフサイズで撮った客車内のショットを引っ張り出してきました。こういう写真の、もっともっとレベルの高いのが、ずらり並んでるのです。カマや鉄道の写っていない、町や人々のカットもたくさんあって、ガキの頃、リュックサックしょって旅した北海道の空気が、じんわりと甦ってきて、何だか胸が熱くなりました。

それと、老人や子供だけでなく、うら若き乙女や若妻の写真がまたいいんです。高校時代のほろ苦い恋心さえも思い出してしまいます。自分より3つ下で、当時これだけの写真を撮ってたなんて、信じられない、のひとことです。会期は木曜日まで、あと4日あります。19時までですから、ちょっと急げば仕事帰りにも間に合います。私と似たような世代の方、若き日に北海道にカマを追った経験がおありの方はもちろん、鉄分のあるなしにかかわらず、ぜひお出かけください。

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スーパーニーナ、やっと再捕獲

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往年の「スーパーライナー」を模したヘッドマークに記されたイベントが、今日(10/26)広島で始まってもなお、ゼロロクニーナのHM付きの力走が続いていました。それも関東、武蔵野線から東北線で。こちらとしては、時間的な整合性はともかく、2週間前に熱田で一度ゲットしたものの、その後の再捕獲に難渋を極めた雄姿がもう一度撮れるのですから、う~ん、この天気…と文句は言えません。降り続く雨のなか、府中本町まで行ってきました。

それにしても、メインラインの貨物はよく遅れますなあ。いまや旅客は短距離ばかりで何か障害があっても区間区間ですぐ回復します。それに対し、貨物はロクロクの運用区間だけでも幡生から黒磯、ましてや九州や北海道からやってくる列車もあるのですから、3時間5時間、「めったにない」以上の頻度で遅れてしまいます。

このところのニーナの運用も、乱れに乱れました。当初の流れでは、イベント前日に吹田に帰着、おそらくそこでヘッドマークが外されると思いきや、稲沢からさらに運用が変わって再び東上、これではマークを外す暇がありません。実は最近、数時間の遅延でニーナ捕獲に失敗することが何度もあり、今日の1096~3085レの5時間超遅れ、やっと最後にダイヤの神様にチャンスをいただいた感じです。

ロクゴPやFの時代が懐かしい府中本町先端も、久しぶりでした。若い先客に「下でしゃがんでもいいですよ」と親切に言われたと思えば、20分前の南武線電車の車掌氏は窓から笑顔で鉄たちに「お~、ニーナですか、気をつけて頑張ってください」と、まだまだ撮り鉄も捨てたもんじゃありません。降り続いた台風の雨が上がってすぐ、カーブの向こうに待ちわびたスーパーニーナが姿を見せました。

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軽便混合

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昨日のブログでお目にかけたように、この日(10/19)、頸城の至宝コッペル2号機は、線路の終端付近に日がな一日、展示されていました。DLの前に無火のコッペルが付く、ここ本来の編成は翌日の日曜日のお楽しみで……ということは、DL先頭の混合編成は、今日だけの貴重な(笑)趣向なのでした。

そして、先頭に立つDC92は、何と蒸機のコッペル1号機を1954年に改造したものだとか。施工は協三工業、いやはや糸魚川の東洋活性白土のカマの製造元としてガキの頃から見知った名前ですが、蒸機をDLに改造までやってるとは知らなかったなあ。

無蓋貨車がお座敷列車みたいになってるのは、ま、いいでしょう。ドン曇り写真しか撮れなかったのが残念でしたが、何とかバックに人の入らない写真を何枚がゲットしたら、次回の好天を念じて、レンタカーの返却先、長岡へ向かいました。それにしても、高速に入って海沿いに出たところで見た日差しの恨めしかったことよ(爆)

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ホジに会いたい

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踵を返してばかりですが(笑)、DE10代走ばんものを上野尻で切り上げて、朝来た新潟を通り過ぎて、上越は頸城野、百間町をめざしましょう。古き軽便の時代を今に伝える、くびき野レールパーク秋の一般公開、コッペル2号機に動態復活したホジ3をはじめ、神戸の山中から帰ってきて綺麗に整備された車両たちが待っています。

170kmの高速クルージングで、ナビの示す到着予定は14時半、お~これなら光が当たるとギラリが撮れるかも、という時間帯でしたが、残念ながら空はドン曇りとなりました。それでも、何やらバスみたいなジーゼル音響かせて、当初よりはずいぶん伸びた線路を往復するホジ3を見ただけで、何とも言えない愉悦に浸れます。

あらためて調べてみると、「ホジ」とは「ボギー台車」の「自働(自走)客車」の略なんですね。また、このホジ3は、ホトク1と言う、「ゲタバコ、カサタテ、タタミジキ」と称された元祖・お座敷客車の改造などと聞くと、もうそれだけで、楽しくてたまりませんなあ。

地元のお祭りみたいな雰囲気に、団体ツアー客もやってきたりしててんやわんやのところ、撮影にも機転を利かせた便宜を図っていただきました。ありがとうございました。21世紀の奇跡ともいうべき、ここ頸城に帰ってきた車両たちだけでなく、保存活動やイベント運営に当たられる皆さんも、もうひとつのくびきのお宝ですね。

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ばんもの代走

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この週末の土曜日(10/19)、予報がいいのは北海道と九州と、あとは新潟ぐらいで、う~ん、石北の紅葉&雪ももういいよね、皆さんにお任せで(笑)、それよりニーナのスーパーヘッドマーク捕獲といきたいところだけど、夜行じゃ撮れないよな……という段階で入ったのが、シゴナナの不調による「ばんえつ物語」DE代走のニュースでした。

新潟の予報、晴れ時々曇り。よし、行きましょう。いつぞやの乗務員訓練と違って、最近の代走は単機牽引が多いようですが、いいでしょう、十分に素晴らしい。なんていうと、先週の北上線「おが」に続いて、リッパなDE10マニア1名、出来上がり。30年ほど前、大宮で入換やってたDE10見ながら、いつかこれ撮る時代が……来ないよねなんていってたのが、懐かしく思い出されます。

いつものMaxとき303号で新潟着、レンタカー借りて馬下から上野尻。端村踏切にはいつの間にか20人以上の鉄が集結し、代走臨時快速の通過を待ち構えます。残念ながら、晴れ間は出ませんでしたが、DD51なきあとの磐西の風土にすっかり溶け込んだDE10の艶姿、これはこれで、素晴らしい週末のプレゼントとなりました。

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ギラリと勾配標、昔と今

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振り向きざまに、あらかじめ準備していたもう1台のボディで、後追いギラリを狙いました。ちょうどこのスパンには勾配標があり、ギラリメインなら避けて通るところですが、今日はシチサンをメインにしたのだから、致し方ありません。それに、現役蒸機の時代は、カマの真ん中によく勾配標がアクセントになっていたような(笑)

そういえば、昔はモノクロが中心だったこともあってか、ギラリよりシルエットでしたね。ギラリと言って思い出すのは、RF誌の日田彦山線石原町のデゴイチの写真ぐらいで、近年の磐西馬下のような写真に感動した覚えがありません。で、標識とか草とか木とか、平気でかかっていたよなあ。今あらためて見ると、余裕があっていいなあ半分と、もう少しキチンと考えろよ半分ってところです。

今回も、悩んだ挙句に、主動輪3つに勾配標がかかっていないカットを選びました。でももう最近は、さすがにRF誌では見かけませんが、DJ誌の投稿欄にはタイガーロープぐらいオッケーな時代になりました。時代とともに変わる撮り鉄のトレンド、もちろん自分は自分なのですが、置いて行かれないようにはしたいものです。

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10月、15時、西日の季節

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踵を返して、再びあきたこまちの横手盆地へ。刈和野を15時過ぎに発車するC61を、峰吉川の手前の田圃の中で待ち構えることにしました。10月も10日を過ぎると、光線はすっかり秋、西日が美しく野山を照らし出し、待ちに待った鉄道写真に最も適した光の季節の始まりです。

一日中、ゲリラ雲の心配をしなくていい秋の空なんて、もしかしたら数年に一回しかないのかもしれません。もう、新幹線との並走とか並びとか、そんなことはどうでもよくなっていました。ま、そのうえで、あったりしたら嬉しいのではありますが(爆)

それにしても、C61には秋田の山野がよく似合いますね。秋田杉に雪がかぶったりしたら、これまたカッコいいだろうなあ。この場所では後追いギラリに集中するテもあったのですが、ここはオーソドックスにいくことにしました。あとは、手持ちで準備したもう1台のボディで、振り向きざまのワンショットといきましょう。

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本線走破

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この日(10/14)、最も激パが予想された、ほっとゆだ手前の国道周辺からの俯瞰はアングル全体が深い霧に覆われて撃沈、我々も駅手前の鉄橋に作戦変更の後、おなじみ相野々のカーブで仕上げて、あとは刈和野で交換するC61の「SL秋田こまち」に転戦する予定でした。

ところが、刈和野の先で「おが」を撮っていると、神宮寺はもとより、煙が期待できる後三年にも微妙に間に合わないような、、、それなら、DE10牽引のまま、奥羽本線を青森まで走破するブルトレと心中することにしましょう。光線はサイドがちですが、この秋晴れです。今日は自由気まま、アマノジャクにいきましょう。

DE10ブルトレというと、C11の流れを汲んだ早岐~佐世保間や、D50やDD50の後を継いだ米原~田村間といった、入換の延長のような短区間が思い浮かびます。あと、近年では陸羽東線や北上線の「あけぼの」迂回運転ぐらいでしょうか。そのDE10が秋田でカマ換えと思いきや、今日は青森までそのまま行ってしまう……考えてみれば、きわめてマニアックにそそられるシチュエーションです。

鯉川あたりでワンショットといってもよかったのですが、「日本海」最終期の撮影で、素直なアングルが印象に残っていた前山手前の踏切に絞ることにしました。線路際のススキの穂が揺れる中、思いのほか速いスピードで駆け抜けていくDE10ブルトレ、たしかな手ごたえをお土産に、来た道を刈和野まで戻ることにしました。

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ヨコタテ川目~北上線

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首都圏へ出稼ぎにやって来た青森の24系ハネの返却が、ものの見事に夜行のイベント列車として設定されるのも、最近ではすっかり定着したパターンです。今回も、懐かしの寝台急行「おが」となって、北上線経由で秋田へ帰っていく、そのスジがヲタ垂涎で、昨日(10/14)早朝の北上線沿線には、多くの撮り鉄が集結しました。

かくいう当方も前日に横手入り(笑)、おそらく激パになるであろうほっとゆだの手前の、さらに手前でワンカットと欲張って、横川目のあたりでロケハンに入りました。で、次の駅が立川目。地名では竪川目になるというのですから、ヨコタテ川目、ニッポンの地名の妙を早朝から堪能させていただきました。

朝7時、10月の太陽が昇りきって、ファインダーの中の風景に微妙な陰影をつけ終わった頃、いよいよDE10ブルトレの登場です。8両編成の「あけぼの」迂回の時と違って、重連にならなかったのが少々残念でしたが、この朝の光で撮れれば、十分でしょう。三連休最終日、遅まきながらの終日晴れ予報、今日はとことん楽しませていただきましょう。

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山男はもう昔の名前?!

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東海道の近距離をPPで往復する「親子ブルトレ体験の旅」、前回のPとPFなら、なるほどな~という組み合わせでしたが、今回もPFはいいとして、長岡64-1000の登板は、現役ブルトレ牽引機という必然性を差し引いても、ちょっと意外と新鮮、五分五分(笑)って感じでした。

すでに、貨物ガマでは、稲沢の64-1000が首都圏から伯備線に至る広域運用に入っており、東海道線にも堂々顔を出しています。それに加えて、今度は旅客の64-1000のメインラインデビューです。何度も入っているセンイチなら、ああイベントだなあ、と思いますが、青い64がマークなしで姿を見せると、時代は変わった、との感を強くします。

ま、今でもブルトレを牽いて上越の峠路は越えているのですが、こうして新子安の駅撮りアングルにキチンとおさまってるのを見ると、もはや64-1000を山男とは呼べないような気がします。その昔、EF62の東海道荷物列車投入は悲壮感漂う新任務って感じでしたが、JR東に残された電ガマたちも、ブルトレから工臨まで広範囲というだけでなく、昔では信じられない役柄をこなさなければならない時代になったのですね。

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ブルトレ東海道に帰る

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今日から始まった「鉄道記念日三連休」、いやはやイベントやネタが目白押しで、鉄は大変ですね。体がいくつあっても足りません。あれも行きたい、これも行きたい……えいやっと絞りましょう。初日の今日(10/12)は、昨年に続いて東海道で運転された東京発の団臨「親子ブルトレ体験の旅」。今年は昨年のPトップに代わって長岡64が登板、タバピー(…懐かしい!)とのPPになりました。

もはや、品川に駐泊して、札の辻や月見群線から東京駅に入ることはできないのでしょうか。尾久→東大操→新鶴見→鶴見でやっと旅客線に入って、横浜で折り返して東京駅へ。何だか、どんどん複雑になってるなあ。ま、そのおかげで、こうしていかにもヨコハマという、往年のブルトレアングルが撮れたのですから、むしろ感謝しなければいけませんね。

今日も、10月の真夏日になりました。この写真を撮影した朝8時前の段階で、すでに季節はずれの汗ばむ陽気が東神奈川の歩道橋を包んでいました。しかし、秋の日はまだ低く、線路面のマンダーラをやっとクリアして、東海道旅客線に帰ってきた青い機関車と客車が、昔と同じように堂々と、切通しを進んできました。

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横手盆地は米どころ

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明日から本運転が始まる秋田~横手のC61ですが、「SL秋田こまち」なんて、新幹線の愛称名を適当に入れ込んだネーミングと思いきや、失礼いたしました、そうではないんですね。横手盆地は、あきたこまちの一大産地、中でも、おにぎりに適した冷めても美味しい米として、日本一のコメの産地なんですね。

心温まるコメントをいただきましたが、若き日の吉谷さんが味わったおにぎりも、さぞかし美味しかったのでしょうね。沿線の田圃では、ちょうど稲の穂が実って、綺麗に色づいていました。この日は残念ながら煙は出ませんでしたが、いいではありませんか、美しき日本の秋。

そして、刈入れが終わって、寒さ厳しい冬を迎えると、横手には、かまくらの季節がやって来ます。そんな正しい日本の情緒だけでなく、目玉焼きしっかり麺の上に載った、B級グルメの帝王、横手やきそば! 秋田を真ん中に、北の能代と、南の横手。古き良き蒸気機関車の時代の残り香が、いい感じで、息づいているようです。

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逆光承知

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この日(10/6)ニーナ先頭となった東海道上り2088レは、西浜松で少し停車があり、次のこだまに乗れば、浜松の先で今一度撮影が可能なダイヤになっていました。どうせ帰り道、せっかくですから撮っていきましょう(笑)う~ん、でも光線はしんどいなあ、こういう時に限って晴れている(爆)

もうこうなったら、逆光承知でいきましょう。それでも、古い人間でございましょうが、タイガーロープは避けたいもの、、、そうだ、たしか次駅の天竜川で、イゴナナの工臨の入線を撮ったことがあるような記憶が……そうでした、そうでした。あとはホワイトバランス調整で何とかいたしましょう。

ド逆光の中を迫ってくるスーパーヘッドマーク、ご覧のように、そんな悪いものでもありませんでした。このあと、ニーナは再び稲沢に戻って、名古屋の近辺を行ったり来たりしているようです。今度の週末、運用がどう流れるかは、相変わらず運を天に任せるしかありませんが、それまた楽しいではありませんか。

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スーパーヘッドマーク

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翌日(10/6)はメインラインの天気回復を待ちかねたように、ゼロロクニーナが稲沢から午後の2088レの先頭に立って、東海道を上ってきました。週末になかなか撮れない、広島フェスティバルのヘッドマーク付きです。これまた行くしかない(笑)と、東京駅ナカ紀ノ国屋弁当片手に、お昼ののぞみ号の客となりました。

往年の「スーパーライナー」を模したこのヘッドマーク、広島公開の1か月ほど前から縦横無尽に直流区間を駆け巡るのが、今ではすっかり定着しましたね。そして、今年はまたうれしいことに、スターロコEF6627には、両エンドにヘッドマークが付いているのです。

熱田駅先、鉄15名、もちろん当方が最年長(爆)。時おりゲリラ雲に日が翳る中、まだベスト斜光線には季節が早いながらも、周囲の高い建物の影をギリギリのところで撃退しつつ、秋らしい陰影を帯びた光を浴びて、奇跡の機関車の疾走が、ファインダーに収まりました。

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古戦場のけむり

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まるで鉄人騎士さんのような「行ったら思い出した」峰吉川~刈和野の峠で1枚撮って、次は神宮寺の停車の間に、後三年のあたりを目指しました。藤原時代の後三年の役の古戦場、栄華を誇った奥州藤原氏成立前の、源氏を巻き込んだ覇権争いですが、今はただ、刈入れを待つ田園地帯だけが広がっています。

大曲から南は、秋田新幹線の並行区間も終わって、まるで両毛線のような片ポールの築堤が続いています。幸い、素直でストレートなアングルが見つかり、数人の先客の皆さんの間に入れていただくことができました。どうやら緩い上り勾配になっているようで、煙もそれなりに期待したいところです。

飯詰通過の汽笛一声、一つ手前の踏切を過ぎたあたりから煙が上がり、C61の猛然としたスパートが始まりました。よし、何とかここまで、ここまで、煙よ保ってくれ~~! 結果、ご覧のとおり、風向きのせいで若干の煙が客車にかかったのが残念でしたが、ま、許容範囲でしょう。どうやらこのポイント、本番の時にも大いににぎわうことになりそうですね。

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秋田内陸旅情

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当初、C61だけを撮ろうと予定していたアングルを動かさずに、並走シーンを何とか1枚撮った後、今度は新幹線電車がファインダーの外に走り去っていくのを待って、本来のシューティングに入りました。それにしても、ズーミングを変えて、並走をアップでという誘惑をよく我慢したなあ(笑)

後であらためてモニタを確認してみると、バックの杉(?)の森が、C61によく似合っていますね。奥羽本線でも秋田以南のこの区間は、C61の現役時代の入線実績はありませんが、矢立峠や大釈迦あたりと共通した雰囲気が感じられ、旧客という助演者も功を奏して、ほんと、しっくり来ています。

そして、50代の記憶力は最早あやふやの域を越えています。若い鉄な皆さん、今は列車番号も撮影したカットもすべて忘れることはないとお思いでしょうが、いつか忘れるのですよ。このあと峰吉川で迎え撃とうとしたところで、おい、このあたり来たことあるじゃないか……昨年の夏「あけぼの」迂回の朝、北上線から追っかけてワンカット撮ったことを思い出すのに、大した時間はかかりませんでしたとさ(爆)

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並走

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日暮れの玉里に今まさに到着せんとする台東線藍皮車報告をちょっとお休みして、小ぶりの機材と笑顔のCAのJEX運航便で、「SL秋田こまち」の試運転が始まった秋田に飛びたいと思います。昨年の東能代往復のときのC61の、このあたりの風土にしっくりなじんだ姿が忘れられず、例によって前夜ギリギリ決済で行ってきました。

今回の運転区間はビギナーもビギナー、現役蒸気の時代から含めてまったく初めての撮影になります。ガキ鉄の頃でさえ、デゴイチの貨物が少し残っていた程度、RF誌の撮影ガイドもたしか1ページしかなかったのを思い出します。その秋田~横手間の大部分が今やミニ新幹線並行区間、今回の運転も、何度か設定されている新幹線との並走やすれ違いが、大きなターゲットになりそうです。

クルマを借りて、すぐ出発すれば和田の手前で間に合いそうでした。10分少し前に何とかポイント到着、とりあえず並走のことは深く考えずに、C61中心でアングルを考えます。で、ほんとに並走してくるんですね(笑)その瞬間、焦ること、焦ること! ちょうど新幹線電車がややスピードを上げたところで、双方がポールを抜けた形でファインダーに収まりました。並走ビギナー、まずはこれぐらいでよしといたしましょう。

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電柱承知

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当初の目論見では、ポールが立っていない海端の陸橋の向こうのわずかな区間でも、DL+旧客2Bなら編成が入る……この日の昼間、現地に行ってみて、みごと全区間にポールが立っていたことで、思い描いていたアングルは露と消えたのでした。

ISO設定が800、そして1600になり、何とか見つけた緑バック・電柱承知のアングルで、夕陽どころか、すっかりドン曇りになってしまった空を見上げながら、シャッターも1/1000から1/800、1/640と落としていかざるをえませんでした。ま、DLや旧客の凹凸が微妙に出ただけでも、結果オーライです。

しかし、電化工事の途中のポールだけが立った状態というのは、記録としてはともかく、中途半端な絵になりますね。それよりも、電化完成寸前、架線下を行くDL列車、というほうがアリ、という気もします。今さらながら、数年前には台東線のこの区間にも、藍皮車の定期運用があったことを知り、地団駄を踏んでも仕方ありませんが(笑)

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關山小休止

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台湾の皆さんのFBを拝見すると、先週の平日限りと言われていた藍皮車代走が、少なくとも月曜日は継続されたようです。それに、今週末は彰化から南廻りで花蓮まで行く藍皮車の臨時列車もあるらしい……う~ん、先週の今週、さすがに行けませんが(爆)

普快4681次は、優等列車との待避と交換で、關山で約30分の小休止がありました。鹿野渓橋を照らしてくれた夕陽は、すでに厚い雲のヴェールに入ってしまい、おそらく「コントラスト=日陰」にすることでやっと、淡い夕暮れの色が出るって感じです。

そういえば、意外と電化工事が中途半端になっているのが、中規模な駅の構内で、ここ關山でも6月のイベント列車の時と変わらないカットを撮影することができました。ほんとうは、海端方に保存されている旧駅舎との絡みも撮りたかったのですが、ホーム先端から見ると、立ち位置がちょうど工事資材置き場になっており、断念せざるを得ませんでした。あとはもう、ポール承知で走行撮影とまいりましょうか。

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夕刻、藍皮車来了!

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およそ2か月ぶりの台東線でしたが、東竹や海端のあたりにごくわずかに残っていたポール未建植区間にもすべてポールが立ち、ああ、いよいよ電化完成近し、の思いを新たにいたします。玉里までの旧客代走区間には、もはや鹿野渓橋以外に、ポールのない撮影地はほとんどなさそうです。

夕刻、台東から玉里へ向かう逆行の4681次は、夕陽とのデッドヒートになりそうでした。通過の30分前から鉄橋の北西で待機に入りましたが、直前にもゲリラ雲が出現し、やきもきさせられます。16時20分、何とかサイドライトを浴びて藍皮車来了! 聞いていた通りの逆機牽引、いやあ、来てよかったなあ。

この先、関山で自強号待避の30分停車があるのも、Sさんから教えていただきました。夕陽はもう列車に当たらずとも、ここから本気にならなければ、ジャパニーズ・追っかけ鉄の名がすたります。もうポールが立っててもいいから、この奇跡のような復活藍皮車を、2度3度と捕獲しようではありませんか!

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