教祖不在なれど

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8月最終週の土曜日といえば、ここ数年、大井工場もといJRE東京総合車セの一般公開が通例となっています。残念ながら、教祖様の不在は第一報が入っていたのですが、そこはこの機会に教祖様のおわす御料車庫に一歩でも近づきたいのが人情というもの、ダメだとわかっていても、とりあえず行ってきました(笑)

今年の撮り鉄向けのメインの並びは、PトップとトタW2訓練車編成。Pトップはパン下げで、ブルトレヘッドマークも付いていませんでしたが、次世代のステンレスECに両側を挟まれて、静かに佇んでいる、、、そんな印象でしたが、ふと気がついてみると、これ、スカ色&特急色の同系の、なかなかの並びなんですね。

思えば、EF65Pブルトレ最後の時代と、横須賀線地下化は、ほぼ時代が重なっています。大学生になりたての1975年、田町でPのブルトレを待つ間、スカ色の113系がごく普通にやってきたのを、今では懐かしく思い出します。いまや首都圏では貴重となった訓練車、特急色電機との並びは、夏の終わりのいい思い出になったのかもしれません。


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東海道の次無動

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すみません、いきなりタイトルからヲタ用語になっていますが、近鉄ナローからの帰り道に、熱田で待ち構えた上りコンテナ2088レの先頭には、ゼロロクニーナに64-1000更新機の次無動が付いていました。これ、数年前までは、まったく考えられない組み合わせですね。

いやはや、たしか66-11引退前に立ち寄って以来の熱田先端、ロクイチのサロン+江戸とか、122のヌマ座とか、何かあるたびに使わせていただいた懐かしい場所に、今日も地元の皆さんでしょうか、年齢層も幅広く10人弱が集まっていました。

パンタを降ろした次位の64-1000は、このまま新鶴見から高崎に行って、貨物運用に入ったようです。首都圏の貨物も64の場合、すべて愛知というか稲沢のカマが担当することから、こうした次無動での回送が、最近では頻繁にみられるようになっています。

そして、「秋まで」と噂されているニーナの復活劇も、いったいいつまでなのでしょうか。しばらくの間は、昔は自分で紙に書き入れた箱ダイヤを、今はネット上で注視しながら、週末を中心に、自分の都合と運用の都合をにらめっこする日々が続きそうです。

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ミニ中央線オレンジ

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で、小松から「しらさぎ」で名古屋に出て、近鉄で四日市まで行くと、そこには今なお現役のナローがある。時系列はちょっと逆になるのですが、関西からの帰りに、近鉄内部・八王子線に初めて行ってきました。ゼロロクニーナの稲沢運用の合間に空いた数時間、「オレンジ2連は今だけ」と友人に煽られた結果でした(笑)

70年代のRJ誌で(追悼・長谷川章さん…)、「ナローを訪ねて」と題した特集があって、頸城や井笠、尾小屋に混じって紹介されていた「大近鉄のナロー」は凄く異質な感じがしましたが、近年カラフルに車両が塗られたこともあって、ずっと訪問機会を逸していました。それも、さよなら秩父101系ならぬ混色編成の3連、まあいいか、と思ったところで、「夏休み期間中のみ、オレンジだけの2連」、、、はい、煽りに乗るのに10数分(爆)

13時過ぎには入庫してしまう「ミニ中央線」に、何とか間に合いました。トップライトな光線が残念ですが、いや~、いいですなあ、これ。201系みたいにブラックフェイスじゃないから103系? いや、冷房が付いてないから、101系のミニ版ですね?! ほんと、いいなあ、これ。今まさに存続の危機に瀕しているという、大近鉄のナロー。四日市には実はいい居酒屋もありそうです。またまた、名古屋途中下車のネタができてしまいましたとさ。

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なかよし大運動会

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名残惜しいインドネシアから、国内鉄に戻ります。週末の日曜(8/25)は何とか天気が回復しそうだったので、前日夜に小松行きJL便を急遽決済、北陸本線粟津駅に至近の旧尾小屋鉄道車両の動態保存施設「なかよし鉄道」に行ってきました。

この日は、年に二度、いつものキハだけでなく、DLを先頭に4両の保存車両が総出演する、行ってみれば、ちょっと早い秋の大運動会(笑)で、10時からの運転の直前に現地に到着、ご覧の写真の昼休みに木陰に編成を停めての休憩タイムまで、公園内のわずかな距離の行ったり来たりを、十分に楽しんできました。

京都のガキ鉄の時代に、現役の尾小屋鉄道を幸いにして訪問したことがありますが、廃止から30年以上が経過して、今なおこうして実際に動くナロー車両を堪能できるのですから、こんなに素晴らしいことはありませんね。木陰ばかりで、日の当たった写真を撮りにくいのが残念ですが、それを補って余りある、いつか見た鉄道情景の再現です。見守る鉄は10人に満たず、夏の終わりの爽やかな風だけが、小さな森を渡っていきました。

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遠く離れてマンガライ

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翌朝の列車で、ジャカルタに戻りました(8/2)。テガールから4時間で、長距離列車ターミナルのガンビアに到着、それにしても、相変わらず冷房効き過ぎで寒かったなあ(笑)昼飯にミークワ食べたら、夜の成田行きJL便までの間、再び、ジャパニーズ電車撮影とまいりましょう。

まずは、複数の路線が集まるマンガライへ。早速、東急8000系の並びですから、もうこれは、東急沿線学芸大学の鉄ちゃん大はしゃぎです。思い出してみれば、右の8039Fのさよなら運転からもうすでに6年、左の8007Fがインドネシアに渡ってからは8年が経つのですから、電車の顔が現地に馴染んでくるのも当然ですね。

こうして自分の前をたくさんの人々が横切るとき、8000系は地上渋谷駅を思い出しているのかもしれませんね。彼らに、その渋谷駅は今は地下に潜ってしまったことを話すと、どういう反応をみせるのでしょうか。渋谷を遠く離れてマンガライ。田園都市線から行った8500系とともに、東急ステンレスの旅路が続いていました。

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お約束の夕陽

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ゼロロクニーナの盆明け充当などというと、すっかり日本のネタ鉄の日常に戻ってしまったようですが、もう1枚だけ、インドネシアのサトウキビ畑のフィールドに帰ります。カマがフィールドへコンスタントに出ることでは、もはやジャワ島随一となってしまった、スンバルハルジョの専用線です。

ちょうど製糖工場が設備故障による操業停止に見舞われていて、空車のローリーをチャーターする以外に、撮影の術はありませんでした。それでも数年前と違うのは、前向き撮影のために、往路は推進運転していくなどの撮影への配慮が定着していて、現場との意思疎通も、かなりスムーズになっていました。

そして、いよいよお約束の夕陽タイム。何度見ても素晴らしい、インドネシア蒸機撮影の白眉です。今回は、今までの畑の集積場での夕陽と違って、工場のヤードに戻る手前の生活道路で、ちょうど日没時刻となりました。並行する道路をバイクや人々が普通に行き交う雰囲気、よかったなあ。。。

日没とともに撮影終了、ホテルへ帰ります。ウチの機材では、このあたりが限界で、まだまだ花火の走行写真など夢のまた夢、というのは若干負け惜しみにしても(笑)、これぐらいのほうが、のんびりしていいかもなあ、とバリ鉄の柄にもないことを、ぼんやりと考えていたのでした。

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盆明け活転

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さて、電車特急が縦横に活躍したお盆輸送もほぼ終了、今日(8/18)あたりからは、逆にお盆の間、運休となっていた長距離の貨物がぼちぼち走り始めました。午後、京都で所用があり、朝ゆっくりの新幹線で向かおうとしたところ、お盆の間、幡生で寝ていたニーナことEF6627号機が長駈、東へ向かう5074レに入ったとのニュース……ン? 吹田が13時過ぎか、指定とってるのぞみは京都12時着……オッ、撮れる!(笑)

例年なら新幹線で京都駅に降りた瞬間、「やっぱり京都は暑いなあ」となるところが、今年に限っては「京都も、東京と同じように暑いなあ」、、、東京の暑さが、やっと京都に追いついた感じです(爆)で、在来線に乗り換え、朝の撮影なら山崎方面となるところが、残念ながらトップライトの時間帯、せめてサイドの光を求めて、湖国へ逆戻りしました。

急遽、S御大にメールで問い合わせ、なかなかの桜田エリアが見つかったのですが、現地へ行ってみると、脚立がないとどうにも障害物がかわせません。結局、もう光線は我慢することにして、大昔、朝に岡山65の貨物を撮ったことのある、瀬田の駅撮りに落ち着きました。

幸い、少し日が陰ってくれて、コキの積載もご覧のとおり、いかにもお盆明けの活転って感じのワンショットになりました。それにしても、ロクロク、カッコいいなあ。最近はゼロロクって言うのかな(笑)昔、あんなに嫌だった弁当箱が、勝手なもので、今はまったく気になりません。台湾やインドネシアもいいけど、ニッポンの国鉄色、やっぱりやめられませんなあ。

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電車特急残照

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インドネシアの報告をちょっとお休みして、お盆の多客臨の撮って出し(笑)、いってみます。今日(8/17)は秩父101系6連団臨を疲労と寝坊で断念、午後になってから、おっとり刀で中央東線へ。絵入りヘッドマークの確率の高い「かいじ180号」一発狙いで、夕刻の石和温泉へ行ってきました。

しかし、東海道には田町車の「ムーンライトながら」、中央線や高崎方面にはさまざまな塗色の電車特急が総出で多客臨に充当、国鉄色の登場した長野にはさらに大宮車が転属と、JR東管内の夏期輸送は、さながら国鉄世代の電車特急、最後の残照といった雰囲気です。

中でも、「あさま」「あずさ」「かいじ」の絵入りマークが装備されたままの長野所属の183・189系が中央東線に運用されると、俄然、鉄の注目が集まります。塗色は、リバイバル国鉄色または、あさま色。甲府発17時08分の「かいじ180号」は、この季節ならではの夕陽を浴びて、甲府盆地を旅立っていきます。

ほんとうは、サイドライト夕陽ギラギラでいきたかったのですが、雑草や障害物で断念、後追いを順光で狙うことにしました。踏切が鳴り始め、背後からファインダーに入ってきたのは、あさま色! これはこれで、絵入りマークを含めいい記録になりましたが、近いうちにもう一度、国鉄色を撮りに来なければ、と複雑な思いで撤収を始めたのでした。

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アンバラワ昨今

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6時間強のドライブで夕刻、アンバラワに到達、翌朝(7/30)は、おなじみのB50を使って、ラックレール区間の手前までのチャーターと相成りました。インドネシアの保存鉄道といえばここ、というアンバラワ、今回は区間が短く、重連にもならないのが残念ですが、なぜかここに来ると、ほっとするから不思議です。

山岳鉄道の旧線区間を、蒸機動態保存を兼ねて活用しているこの保存鉄道、格調ある旧駅舎を活用しているのも、見どころです。今もインドネシア国鉄の主要駅に残る、屋根の思いっきり高い、広々としたホームに、朝日が差し込む様子は、チャーターのプロローグにふさわしい、印象的なワンシーンですね。

そして、クラの中には、駅舎を取り囲むように展示された静態保存機の中から復帰して整備中のB5112号機の姿がありました。B51ですから、ビゴイチとでも呼ぶのかな(笑)すでにピカピカに磨き上げられて、前面には国旗などの装飾もされた、素晴らしい艶姿は、動態復帰への期待を大いに感じさせるものでした。

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寄り道~タシクマドゥ

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さて、昨日(8/11)、台湾の集集線では、今夏のD51運転最終日と思いきや、C12(CK124)が代走で登板、遠来の日本鉄路迷数名(ほとんど知人…笑)のため息が洩れたようです。恒例の南投火車節もまた来年、映画は皆さんぜひ観ていただくとして、ブログはインドネシアの報告に戻りたいと思います。

保存鉄道のチャーター巡りが続きます。チェプからクルマで6時間、中部のアンバラワまで長駈、移動します。インドネシアのツアーを正味5~7日で組むと、どうしても、1度は長い移動距離に1日を費やすのはやむをえないところで、ま、寝て行けばいいのですが、途中でどこか寄り道ができないか、と思うのも人情というものです(笑)

ありました、タシクマドゥ! ソロで昼食と聞いた瞬間に、誰からともなく「キューロク」の単語が……「キューロク、どうしてるんですかねえ」……「行ってみましょう」!ありがとう、Sさん! そしてサイフディン! 残念ながらアルコ製「キューロクもどき」は予備車で待機していましたが、元気な姿を確認できて何よりでした。

数年前に比べて、工場構外の専用線が縮小されたのは残念ですが、いつもの5号機が、ローリーに溢れんばかりのサトウキビを牽いて、入換に精を出していました。砂まきの作業員2人がカマの前に乗っているのも、相変わらずです。小一時間の寄り道ですっかり満足、アンバラワへの道半ば、昼飯の待つソロへ向かいます。

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台湾アイデンティティー

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酷暑の日曜日、東中野のミニシアターへ映画「台湾アイデンティティー」を観に行ってきました。戦前の日本統治下の台湾で、日本語教育を受けて育った世代も、いまや80~90代。その老人たちの人生にしっかり、優しく寄り添って時代を描く、素晴らしいドキュメンタリーでした。

数年前に高林陽一監督の「すばらしい蒸気機関車」が上映されたスクリーンで、舞台は阿里山の村から、台北、横浜中華街、そしてジャカルタへ。鉄なシーンはまったくありませんが(笑)、日本統治下の原住民族同化政策や、戦後の国民党政権の政治犯弾圧など、幾多の困難を生き抜いた老人たちの表情や言葉には、静かな重みが感じられて、何度もじーんとしてしまいました。

そういえば、玉里の計程車の黄先生も、たしか84歳でした。今週末、訪台するT島さんの予約で電話したのですが、何度も「あんた来ないの?」と聞き返してくれました。黄先生も、日本時代の思い出を懐かしく語ったかと思えば、いきなり基本的な日本語がたどたどしくなったりします。鉄と同じで、こういう話を聞いたり、記録するのは、もう最後のチャンスなのですね。酒井監督のテーマ選びに、大きな拍手を送りたいと思います。

この映画、横浜でも上映がスタート、9月からは京都、大阪でも公開の予定です。次の台湾行きに思いを馳せながら、ぜひご覧いただきたいと思います。

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帰路点景~子供たち

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その森を抜けたところで、道路と川を渡る高い鉄橋が2つあって、その上を何度か往復して往路のフォトランが終了。ナシゴレン弁当でランチにして、帰路は推進運転で、光線が逆から当たるところに、新たなポイントを探していきます。往路が上々の首尾に終わったせいか、我々もカマもどこかほっとした様子で、カタンカタンと草むしたレールの継ぎ目を鳴らしていきます。

お~そうだ、まだ人がらみを撮ってないなあと、終着近くの人家のところをリクエストするやいなや、たまたま停まった、朝の水鏡の逆側で、いつのまにか子供たちが集まってきました。真横を狙うツアーの皆さんと別れて、大急ぎで子供たちプラス、お母さんリーダーのところに近づきました。

そうそう、インドネシアはやはり、これでなければ(笑)スンバルハルジョの畑や、スラギのヤードでは、いつも賑やかに子供たちがカメラに群がってきますが、お母さん一人おられるせいか、今日のAnakたちは、おとなしく、恥ずかしげです。ツアー初日、まずはお約束の1枚、カマと子供たちをゲットして、帰路のフォトランもほぼ仕上げに入りました。

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木立ちぬけて走るのよ♪

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ハハハ、久しぶりの70年代歌謡曲アイドルトリビア、1973年、麻丘めぐみ4枚目のシングル「森を駈ける恋人たち」が口をついて出る(笑)、インドネシア東部チェプ、お昼前の森の中です。ここでもまた、光の当たったところで、よし!ここぞとばかり、息を止めて連写します。

日本国内では、かろうじて現役森林鉄道といえば、屋久島だけでしょうか。丸瀬布いこいの森や木曽赤沢の保存鉄道に、良き時代の林鉄の面影をほんの少し感じることができますが、本物は、古い写真に探すしかありません。ここチェプで、ごくまれに、といっても実際に運材列車が走ることはめったにないのかもしれませんが、草むした線路や施設の、そこはかとない現役感がたまりません。

森に入ると、かなり勾配が強くなったようです。空転防止の作業員が前に乗るのは、製糖工場のサトウキビ列車と同じで、ああインドネシアだなあって感じです。ここでも、200ミリ望遠が、聳え立つ南洋の木々と木漏れ日を、上手に圧縮してくれました。

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Bという名の機関車

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Cepu森林鉄道のチャーター列車の先頭に立つ、このどこか愛嬌のあるカタチの機関車ですが、初めて見たときから、よくわからない違和感がありました。どこなのかわからないけど、どこかが、いつも見るものと違う……それにやっと気づいたのは、森の中でわずかに日の当たったところを狙おうと、この日初めて200mm望遠を使ったときでした。

あ、ナンバープレートがB??? そう、数字じゃないんです。アルファベットのBだけ。そのあとに数字がついて、B20とかってなるわけでもない。ただ1文字、Bだけ。これはB号機、と呼ぶのでしょうか。違和感はこれだったのです。そうだよなあ、8とか13に見間違えていたのかも(笑)

閑話休題。このカットを撮った後、さらに森へ分け入ろうとしたところで、カマの圧が下がってしまったらしく、デポへ戻って修理して出直し、となりました。この20世紀初頭生まれの古豪が、何とか再び元気に走ってくれることを祈って、我々も、カマに続く貨車に慎重に乗り込みました。

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水鏡、to be continued?

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推進運転でスタートしたチェプのチャーターですが、途中の分岐点でスイッチバックして正向きとなり、いよいよフォトランも本格化というところで、田圃に水が張られていて、水鏡になっていました。しかし、台湾で終わったと思われた今年の水鏡鉄紀行が、まさかインドネシアまで続くとは思いませんでした。

貨物編成の先頭に立つのは、1928年ドイツ製のEタンク、鈍重と愛嬌の中間ぐらいとでもいうのでしょうか、なかなか憎めないフォルムの機関車です。やはり、煙は思うように上がりませんが、水に影を落としてゆっくりと進む姿を2度、3度と繰り返していただいて、満足のワンショットになりました。

ところが、この数日後、別グループ(ほとんどが知人…笑)のチャーターでは、笠を被った農家の方が何人も作業中だったようで、帰国後数日経ってT島さんの写真を見せつけられて、いささか悔しい思いをしたのは、すぐに忘れることにいたしましょう。

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森へ

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朝日に輝くメトロ車両を撮り終わったら、スカルノハッタ空港に急ぎ戻って、ガルーダ国内線でスラバヤへ。今回参加したツアーの皆さん、ガイドのサイフディンと合流して、第一の目的地、チェプを目指しました。サトウキビ工場での撮影が多いインドネシアにはいささか珍しい、森林鉄道の起点です。

聞くところによると、今でもごくまれにチーク材を実際に切り出す列車に蒸機が使われるそうで、翌日(7/28)は、朝から貨物編成をチャーターして、森の中へ分け入っていこう、という算段です。朝6時半、デポのある起点駅に着くと、チャーター編成がすでに組成されて、入換でクラの中の古い保存蒸機や客車も引き出されました。

早朝から明るい赤道直下の夏とはいえ、もっと開けたところを想像していた始発駅自体が小さな森の中で、カマに光が当たったところで連写するのに、けっこう苦労します。しかし、この小さな機関車が実際に活躍していたころの光景があたかも再現されたようで、朝から大きな唸り声をあげてしまいました。

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モーニング・メトロ

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ジャカルタコタ駅にほど近い、日本で言えば東横インとサンルートの中間ぐらいでしょうか、ibisという現地のホテルチェーンに宿をとって、翌朝スラバヤへの移動前に、再び、コタ駅へ赴きました。後から聞いたところによると、このホテル、方角によっては絶好のトレインビューだったそうで、残念至極!

折りしも土曜日の朝、平日ほどの並びは期待できないかなあと思っていたのですが、ちょうど昇ってきた朝日を浴びるのは、千代田線6000系と、東西線5000系。この少し前には、ここでは新鋭の東西線05系との3編成並びも実現し、ジャカルタ・モーニングメトロ、ここに極まれり、といった感じでした。

昨年あたりから、あっという間に増備された千代田線6000系も、すぐに塗色が変更されてしまい、すでにジャカルタの風に馴染んでいる様子です。朝7時を過ぎて、昨夜と同じく、各ホームにはラマダン警戒の警備員も立ち始めましたが、今日は誰何されることもなく、都内で慣れ親しんだメトロ車両をカメラに収めました。ああ眼福、眼福。

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103系、ボゴール行き

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昨日、インドネシアから帰ってきました。好天に恵まれた夏休みの撮影ツアーでしたが、その間に山口を襲った集中豪雨のニュースには驚きました。地福発車の踏切ポイントの先の鉄橋が流出、白井は孤立、なごみの里が避難場所と、いつもお邪魔している場所に大きな被害があり、唖然茫然です。当日のC571号機は9521レ発車前で小郡にいたようですが、やまぐち号は年内運休となり、いったいこれは同機にとって何度目の苦難となるのでしょうか。幾多の苦難を乗り越えた1号機とともに、早期復旧を願いたいものです。

さて、例年通り、世間よりひと足早い夏休み、JL725便で夕刻ジャカルタに到着(7/26)、ホテルにチェックインすると晩飯より大事な(?!)電車の撮影です。日本、それも首都圏を走っていた電車が次々に到着しては折り返す、ジャカルタコタ駅でしばし撮影してから、食事にしようではありませんか(笑)

インドネシアはちょうどラマダン(イスラム教の断食)の期間中で、人の移動の激しい時期でした。それに、ジャカルタ市内の駅の露店排除などの美化作戦や、投石、屋根乗り防止が加わって、各ホームに警備員が立っています。もうひとつ言えば、駅構内の撮影は原則許可がいるそうで、短時間ならまあいいやって感じですが、三脚を出したりすると、誰何されることもよくあるようです。

しかし、数年前と比べて、どの電車もすっかりジャカルタに馴染んでしまった印象です。いつの間にか「海浜幕張」「急行 渋谷」などといった日本語の行先幕はめっきり少なくなってしまい、103系は稼働車が2編成しか残ってないそうです。この日は東急8500、メトロ6000と来て、3本目に幸運にも103系がやって来ました。そろそろ撮影よりナシゴレンの時間です。貴重な低運転台車のボゴール行きを見送ったら、遅めの晩飯にすることにしました。



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