水里到着即折返

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今年の「南投火車好多節」の運転パターンは、去年と同様で、午前は水里で折り返して濁水で昼の小休止、午後は終点の車程まで行く、という2往復の運用になっています。DLが編成の逆側に付いたPPになっているのも同様で、この日(7/21)は青い塗色のR40号が充当され、花を添えました。

午前の下りを濁水の先で撮った後、折り返しの水里で到着前を狙うことにしました。去年、考えながらも果たせなかった、格調ある古い駅舎を入れ込んだアングルです。幸いにして、駅の手前から少し煙を吐いてきてくれました。無煙であたりまえの台湾蒸機、今日の機関士は少しサービスしてくれてるのかな(笑)

で、折り返しのDL先頭を1枚撮ったら、さっと切り上げなければこの日のうちに帰れないのが、日曜運転のつらいところです。ほんとうは、午後の光線でこの先の踏切で、煙を吐いて発車していくところを撮りたいなあ。今日はそこでもサービスしてくれるのでは……いやいや、十分、いいものを撮らせていただきました。今日のところは、ないものねだりはやめて、区間車~高鐵で台北松山へ向かいましょう。

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水鏡有煙

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集集線の水鏡といえば、昨年、追っかけてギリギリで源泉~濁水の有名ポイントに到達するものの、水鏡に気づかずファインダーを下に振らずに撮ってしまうという、後悔しきりの失態を犯してしまいました。運転初日の先週は、それなりの水鏡になったものの、煙がまったくのスカ、居並ぶ鉄から大きなため息が漏れたといいます。

本線の回送から、ここへ直行しようと思っていたのですが、結局は欲が出て、その途中で裕民陸橋へ。結果としてまたまたギリギリになりましたが、今年はさすがに学習が効いています。水鏡を確認すると、画面を下に振って、近づいてきたら、煙で調整、、、おお! 少しだけれど、煙が出ているではありませんか!

残念ながら、少し風が出てきたのか、田圃に張られた水に映るデゴイチは、輪郭がぼんやりとしてしまいました。でも、今日の薄曇りの光線には、それぐらいが風情があって、いい感じです。先週早速駆けつけられた皆さんには申し訳ないのですが、2年越しの目的をまずは果たすことができました。

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水鏡、二水へ

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玉里から台北へ、自強号で3時間半。台北で高鐵に乗り換えて、新幹線700系(?!)で1時間。何とかその日のうちに、台中のホテルへ入りました。車内ではほとんど爆睡というものの、いやはや、さすがに疲れました。翌日の集集線に禍根を残さぬよう、短い時間でもしっかり休むことにいたしましょう。

今年は毎週日曜日に運転されているDT668牽引の「南投火車好多節」。例によって大きなヘッドマークが装着されているのは、文句言っても始まりません。彰化の扇形庫で出区を撮って、二水への回送に先行する区間車に、急いで乗ります。1年ぶりの二水駅前。。。あ~~、いた! イガクリ頭の白タクドライバー! 笑顔と握手で再会を喜び合う間もなく、本線の回送を迎えに行きます。

フミキリ、オッケー、オッケー! わかってるのかどうか相変わらず不安ですが、去年と同じ踏切に到達すると、そこには無風の水鏡! すぐに、すべるようにやってきたデゴイチ先頭の回送編成、風もない、煙もない(泣)、ヘッドマークはある(笑)、でも上出来のスタートと思いましょう。二水、午前8時。曇りときどき、水鏡。

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莒光号朱色急行

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6月より若干、日暮れが早くなったといっても、18時を過ぎても十分明るいこの季節、台北へ戻る18時半の自強号まで、撮影を続けることにしました。さすがに80歳の黄先生もお疲れで、クルマを停めればすぐ爆睡、寝ぼけ眼に寝ぼけ言葉も目立つようになりました(笑)

そのあと3本ほど、上下の莒光号を迎撃しましたが、実は朱色とクリームのツートンで全編成が揃うのは、これまたけっこう難しい。旧客色?の青い荷物車が付いたり、環島なんやらとロゴの入ったラッピング車が連結されたりで、16時を過ぎてやっと、この日初めて、正統ツートンの莒光号がやってきてくれました。

実はこの写真、進む電化工事で線路の向こう側にすでに設置されたポールの土台を列車で隠しています。このアングルが撮れるのも、あとごくわずかなんですね。それともうひとつ、花東牛肉麺という店の看板も隠しているのですが、それ見て莒光号待ってるうちに、腹が減ってきました。あと2本、復興号とDR2700を撮ったら、自強号に乗る前に、玉里麺で一休みにいたしましょう。

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DR2700異聞

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8時前に4輌編成が玉里に到着すると、朝の白鐡仔ことDR2700の運用は終了、14時過ぎの列車まで中線みたいな1線に4両が連なって、昼寝となります。で、次はどの2両が出てくるのか、先頭は銀色か黄色か、この判別が難しい。台湾の鉄路迷な皆さんは先刻承知かもしれませんが、花蓮に行った2両も同じペアがすぐ折り返してくるとは限らず、日本の鉄路迷、ここは運を天に任せるしかないのです。

それにしても、玉里で黄先生が買ってきてくれた便當、旨かったなあ。排骨がドカ~ンと載ってる台鐡便當より、さらに言うと、デンブみたいなふりかけまでかかっている池上便當より、いろんな具がのっかっていて、旨いこと、旨いこと。それ食べたら、さすがに眠気がどっと襲ってきて、廃止された駅のはずれの踏切の脇に計程車を停めて、皆で爆睡、と相成りました。

14時40分、朝のペアが折り返してくるなら、先頭は黄色い警戒色のはずですが、シルバーの先頭車がけっこうな速度で、工事中の切り替え区間を疾走してきました。あれ、何だか短いなと思ったら、故障か何かが理由でしょうか、初めて見るDR2700の単行! 幹線の特急用気動車として名を馳せた白鐡仔にとっては、流れ流れた最晩年、を地で行く姿です。すわ振り返ると、運転台のない、ただの連結面を灼熱の大地にくゆらせながら、DR2700は妙にスピードを上げて、終着玉里へと駆け下りていきました。

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黄先生計程車

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玉里の黄先生の計程車(タクシー)のお世話になったのは、前回の撮影からでした。駅前から例によって筆談でスタートしたら、若いドライバーのアンチャンは、街はずれで停車したかと思うと身振り手振りでちょっと待て、と。不安になる当方の前に、バイクですぐに現れたのが、御歳80歳を越える黄先生。いきなり日本語で「はい、おはようございます。列車の撮影ですか」、、、同乗していただける、いやあ助かった、これなら話が早い(笑)

二度目の今回は携帯にお電話して、予約させていただきました。はい、まず三民、行ってください。右に曲がったところ、次は? 鉄橋に行きたいと思ってますが、ちょっと天気見てからね、はい、夕方まで雨降らなければ、ずっと撮影します、雨降ったら途中でやめます、え? 北海道から来た先生はトンネルの出口行ったけど、行かなくていいの? いいです、いいです、今日はとにかく電柱のないところね(爆)

戦前からの日本家屋や温泉旅館も残るこのあたりは、羊羹が名物としてそのまま定着していたりして、ちょっと嬉しくなります。そして、あとわずかの間、架線も電柱もない、長いコンクリート橋を轟轟と渡っていく客車列車。モニタで画像を確認して、黄先生がタバコを吸い終わったら、玉里の街に戻って、便當買ってきてもらって、ちょっと早いけど、昼飯にしましょう。



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花東最後的水鏡

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台湾では、夏の恒例となった集集線での蒸機運転が始まりました。不調が伝えられた国王こと台湾のデゴイチ、DT668が登板すると聞くと、今年も行ってみたいと思うのが人情というもの(笑)、では、前日に台東線で残った課題をこなして、というのも人情というもの、ではないか(爆)

花蓮発5時47分、順光側は銀か黄色かの編成確認を兼ねて、普快4676次、DR2700の揺れに壽豊まで身を任せたら、後続の自強号で追い抜いて瑞穂から計程車。このコースもすっかり定着し、三民南方の旧線撮影ポイントに到達すると、そこには水鏡が広がり、しかも無風! 今日の順光側は銀色リバイバル、あと15分、祈無風的水鏡!

どこかから追いかけてきたのでしょうか。直前に若い4人連れの台湾の鉄路迷が到着、言語不如意の当方としてはHello!と笑顔で挨拶するしかありませんが、向こうもほぼ同じ、聞くところによると、日本の鉄路迷が一人いて、一緒に撮ったとフェイスブックに上がっていたそうで、お~これは素晴らしい水鏡をご一緒した縁で、友達申請できないかなあ、と思う今日この頃です。

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夏色のおもいで 2

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夏といえば、ガキの頃、海のない京都から舞鶴~小浜線のDC急行に乗って、若狭高浜の親戚の家に泊まって海水浴に出かけたのを思い出します。そして、コダックインスタマチックカメラ片手に、初めて鉄道車両にカメラを向けたのも、そんな若狭行きのときでした。

日暮れ時、若狭高浜駅でC58の牽く客車列車同士が交換、どちらの列車にもオハニか何かの荷物車が付いていて、積み降ろしの作業をそれは興味深く眺めたものでした。それもそのはず、その若狭の親戚の家からは、時おり、魚などが国鉄の荷物で送られてきて、二条駅へ取りに行く父のクルマに便乗したものでした。

翻って、2013年夏の台湾・台東線には、急行列車に連結されたこんな荷物車と、積み降ろしの風景が残っていました。池上駅の駅弁の立ち売り、またしかり。日本ではあっという間に消えてしまった駅の情景が、ここではまだ、味わえるのです。でも、電化開業後は、どうなるのでしょうか。最新鋭の電車特急に荷物車はなく、停車時間の短縮は駅弁の立ち売りを困難にするかもしれません。最後の楽園の頭上に、夏の青空が広がっていました。

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夏色のおもいで

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♪君をさらっていく 風になりたいよ~~♪ 「心の旅」に続くスマッシュヒットとして知られるチューリップのナンバー「夏色のおもいで」ですが、先日NHK-Eテレで財津さんが「ボーカルに続いて、作詞も取り上げられた」苦い思い出を語っているのを聞いて、青春いろいろ、人生いろいろだなあ、とほろっときてしまいました。

閑話休題。台湾の復興号の水色客車、これほど夏の似合う客車は世界中を探しても、なかなかないように思います。ここ台東線には、停車駅の多いタイプの自強号より表定速度の速い、本物の復興号が1往復、残存していて、電源車を除くとすべて水色の、素晴らしい編成美をみせています。

田圃の水張りが始まったこの季節、山あいゆえに風立ちぬ、なかなか水鏡とはいかず、現地でご一緒した地元のバイク鉄氏は、苦笑いのお手上げポーズをこちらに送ってきましたが、バックの山にかかっていた雲もほぼ飛んでしまって、台東わざわざ再訪最大の目的を、桜田で果たすことができました。

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白鐵仔柴油車

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さて、おけいはんや東急車導入で話題の富山から、再び、台風一過の台湾へひとっ飛び……と、調べてみると、デイリーではありませんが、ちゃんとCI便があるのですね、富山から台北桃園。デゴイチの走り始めた集集線も気になりますが、非電化最後の楽園、台東を目指すのが、アマノジャク鉄たるゆえんです(笑)

すでにご報告の通り、今年末に予定される花東線の電化を前に、沿線のほとんどですでにポールの建植が進んでいます。もはや、非電化らしい写真が撮れるのは、新線への切り替えが予定された区間のみ、といってもいいほどで、ステンレスDCのDR2700や、復興号客車の長編成をポールや架線のないところで撮れるのはあと数か月、、、そう聞くと、いても立ってもいられなくなるのが我が悲しくも楽しい鉄の性であります。

白鐵仔……ステンレス君、とでも訳すのでしょうか。台湾の鉄の間でこう親しみをこめて呼ばれる、この気動車が4両編成で運用されるのは、早朝の普快4676次のみで、なおかつ面が順光になるのは後追いアングルに限られてしまいます。新線の建設が進む三民の南で、やっと、リバイバルのシルバー側を捉えることができました。

それにしても、海外に鉄に行くといっても、これまではあくまでも蒸機が基本でした。今回はついに、DCやDLを目的に、台湾に来てしまいました。そう、銀色の気動車と水色の客車が、背中を押してくれたのです。もうひとつ、荷物車の積み下ろしだったり、駅弁の立ち売りだったり、日本では見られなくなった鉄道の情景がここには残っています。相変わらず駆け足の日程ですが、自分らしくカッチリとおさえていきたいと思います。

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おけいはん、その後

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これまたブログエントリーが遅れていましたが、6月初旬に金沢から高岡に所用があり、その帰りに、富山地鉄の旧京阪3000系をスナップしました(6/6)。京阪特急色に鳩マークのリバイバル、これだけで十分すぎると思っていたら、何と、京阪最後の8531Fの中間車ダブルデッカーが、つい先日、富山入りしたのです。

いやあ、ニコニコ動画で解体部品売って終わりだと思っていたら、凄い展開があったものです。8月中旬からは、中間車を含めた京阪特急色3両編成で運用に入る予定で、すでに稲荷町で改造工事が始まったようです。

あ、そうそう、旧3000系は先頭車8531号も、すでに樟葉に陸送され、エリア拡大するくずはモールの敷地内で静態保存とか。ひらパーでないのが少々残念ですが(笑)、さすが京阪の歴史に残る特急車、引退後もさまざまな物語を紡いでくれそうです。

もうひとつ、東急ステンレスのカバ、8090系もすでに富山へ甲種回送され、秋風が吹く頃には、富山地鉄の電車はけっこう様変わりしそうです。こちらは、京阪車と違って、憎まれっ子世にはばかる~になりそうで、静かに盛り上がった大井町線最後の日々を思い出すと、なかなか複雑な思いがする今日この頃です。

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市電放浪記~青柳町

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翌日(6/30)の朝5時台からの電車パレードは、すでにご報告したとおりの素晴らしいものでした。7時過ぎに放心状態でホテルに戻って小一時間うとうとして、次は530号と723号の旧型車2両による「100号系統」運転が待っています。最初に末広町で2両がすれ違った頃はまだドン曇りでしたが、青柳町に戻ると、ついに晴れ間が出てきました。

ほんと、いいですね。坂の上の停留所。十字街からダラダラと坂を上ってきて、ここでサミットに達する。数人の乗客を降ろしたら、ふうっと一息ついたように、終点の谷地頭に向かって、今度は坂を下っていく。何度か函館を訪れているうちに、このあたりの雰囲気が、すっかり好きになりました。

そういえば、どこかで見たことがあるような気がするなあ……今回、やっと思い出しました。我が故郷、京都市電の千本北大路から、金閣寺道に至る風景。探せば、モノクロ写真が数枚あるかもしれませんが、こうして200mmでカラーを順光で撮りたかったなあ。思い出せば、この後振り返ったバックの山の感じも、どことなく似ているような。。。

久しぶりに、谷地頭の温泉に入りたいところでしたが、100号系統の午前の運転が終わって、2両の電車はいったん駒場へ回送、当方にも帰りのJL便の時刻が近づいてきました。そうだ、駒場車庫のそばの店でスープカレーを食べて、午後の出庫を撮って、仕上げることにしましょう。

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市電放浪記~駒場

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大阪市電色チャーターのそのまた2週間後、今度は函館で市電100周年のイベントが多彩に行われると聞いて、まずは夕方の駒場車庫でのトワイライト撮影会(6/29)に、午後のNH便で駆けつけました。すでにその日の朝から、花電車となったハイカラ号の出発式や、旧型車を含めたパレード運転が始まっていて、こじんまりした駒場車庫の構内は、独特のお祭りムードに包まれていました。

初夏の日暮れは遅く、撮影会終了の30分ほど前にようやくトワイライト露出になりました。が、今度はこれ以上暗くなると方向幕やLED表示が飛んでしまうので、実はほんのわずかの時間がチャンスです。テキパキとアングルを変えなければいけないプレッシャーの下で、鈍い光を放つトラムのヘッドライトと光る線路の美しいこと!

右端の501号で貸切宴会を行う知人友人の皆さんには申し訳なかったのですが、先行する市電で行きつけの海鮮居酒屋に入りました。今夜は一人でしから、なんとなんと、カウンターデビュー! やはり函館は活イカでしょうから始まって、締めは石狩汁にして、函館塩ラーメンはやっとの思いでパス(笑)、ほろ酔い千鳥足でホテルへ帰って、明朝のパレード運転に備えたのでした。

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市電放浪記~東玉出

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で、舞台は市電が縦横に走る昭和40年代初頭の大阪に戻ります……というのは嘘で(笑)、件のミナミでの市電展示から2か月後、何と、阪堺電軌に大阪市電色が登場してしまったのです。それも、新世界に展示された保存車2201号と似たフォルムの車両を選んだというのですから、これまた素晴らしい企画ではありませんか!

梅雨に入って、雨のそぼ降る土曜日になりましたが、電鉄倶楽部さんを通じて、地元のファン団体が主催する大阪市電色初のチャーターにお誘いをいただき、参加してきました(6/15)。当然、専用軌道よりも路面電車っぽいカットの狙える併用区間で、古き時代のナニワの路面電車を待ち構えることにしました。

自分自身が40数年前にほんの数回しか見たことのない塗色ですから、懐かしいとかリバイバルとか、そういう気持ちを抱くわけではありません。ただ、今日のこの雨の街角に、なんだか凄く似合っているように思えました。路面電車の色、40年の時を越える。そう、この後の妄想は、居酒屋の暖簾をくぐってからですね~



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市電放浪記~通天閣

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この日(5/4)は昼前に東武日光色の運用も終わったので、新幹線で新大阪へ向かいました。東京へ直接帰る前に、通天閣を望む街中に展示されている大阪市電を見て行こう、というわけです。中学生の時に、コダックインスタマチックで、数枚撮ったことがあるだけの大阪市電。。。

今は地下鉄の車両基地に設置されている市電保存館から、久しぶりにお天道様の下へ出た電車が、串カツの匂いも漂う、人通りの多い場所に、まるで今にも走り出しそうな雰囲気で鎮座していました。てっちりや串カツの看板の向こうに見えるは、ここは大阪、通天閣。公営交通の周年企画に、よくぞこんな素晴らしいシチュエーションを思いつかれたものです。

さすがにこの電車の周りの店は、GWの老若男女で一杯で、天王寺に戻って、生ビールにおつまみ付きの夕暮れお疲れセットで和むことにしました。それにしても、伊丹行きのバス乗り場の前のアポロビル、地下にはカレースタンドにうどん屋に寿司屋と、正しい大阪の食堂街が健在です。ほろ酔い気分になりながらも、この段階では、まさかこの色の路面電車が近々復活することになるとは、夢にも思いませんでした。

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市電放浪記~岡山

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さて、台湾の報告を続けたいのはやまやまですが、国内ネタの積み残しもそろそろ限界です。GWの岡山に戻って、居酒屋放浪記ならぬ路面電車放浪記、市電か民営はとりあえず置いておくとして、夜のお楽しみの居酒屋と合わせて、各地の路面電車の報告をしばし続けたいと思います。

岡山名物といえば、祭り寿司に、吉備団子。西で育った自分としては、山口の豆子郎、福井の羽二重餅とともに、祖父や父の出張のお土産として、岡山の吉備団子は欠かせない味でした。あ、そうはいっても梅田の阪神の向かいの地下街に各地の名産を売るアーケードがあり、そうかあ、うちはそんなことはないにしても(笑)、世の悪いサラリーマンはここを利用するのだなあ、などと思ったものです。先日、通りがかったら、寂れながらも今でもその店々があるのには驚きましたが。。。

せっかくですから、東武日光色の電車が来るのを待つ間に、吉備団子の店に入って、少しお土産を買うと試食までさせていただきました。夜の居酒屋では、ままかりは勿論のこと、イカの磯辺揚げが旨かったなあ。そうして瀬戸内の海の幸で盛り上がってしまって、その後の仕上げの魚のダシが思いっきりきいた岡山ラーメンは、今考えると、あまりにも美味すぎて、よけいでした(爆)

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莒光号威風堂々

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水色客車と三民で交換して、今度は朱色のツートンを基調とした莒光号が、花蓮方向からやってきました。新幹線が西部に開業した今も、台湾の東西幹線を縦横に往来する長い編成の昼行客車急行は、もう見ているだけで素晴らしい鉄道情景で、牽引機がDLであれELであれ、いつもその迫力に圧倒されてしまいます。

考えてみれば、日本の昼行客車急行などと言うと、「桜島・高千穂」の東海道区間あたりまで遡らなければいけませんね。12系も14系も臨時中心でしたから、寝台車併結の例はいくつもありましたが、昼間となると「踊り子」ぐらいしかない(笑)逆に、台湾には寝台車併結の急行はほとんど例がない、いやはや、面白いものです。

そして、こうして非電化区間を威風堂々と走る莒光号の姿も、台東電化で秒読みなのですね。と思うと、サイドライトもいいけれど、桜田写真が撮りたくなるのが人情というもの(爆)この日(6/23)は残念ながら、このカットにて弾丸ツアー終了となりましたが、客車急行と準急の魔力にやられっぱなしで、松山空港からのJL便に搭乗と相成ったのでした。

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復興號水色客車

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次の駅の玉里で昼寝に入るDR2700の普快車を見送って、台東方からやって来る区間車を待つことにしました。台鉄の普通列車の種別は、区間車が冷房付きで、普快車が冷房なし。で、優等列車は自強号、莒光号、復興号が、特急、急行、準急というわけで、次の区間車は、復興号の客車が格落ちして使われているようです。

何だか昔どこかで聞いたような話ですが、中途半端な準急は鬼っ子扱いでもうわずかしか残っていなくて、せっかく冷房が付いているのだからと、冷房なしの普快車の旧客を置き換えているのです。だから、本来なら旧客を追う憎いヤツなのですが、これがどうして、南国の光に映える水色のカラーリングが素晴らしい(笑)

編成が入るかどうか、ちょっと心配でしたが、格好の桜田ポイントその2が見つかり、ゲリラ雲なし・編成ピッタリと、何か月かぶんの鉄運を使い果たしたような好結果となりました。久しぶりに、モニタを見ながら異国の地で奇声を上げてしまったのですが、この復興号水色客車、ハマりそうで、いやほんと、怖いですなあ。。。

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東急製柴快車

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函館から、電化工事たけなわの台湾・台東線に戻ります。旧客団臨を追った翌日は、台東線のDR2700なるDCを中心に、電化前夜、できればポールが立っていない区間での撮影を目指しました。

花蓮から始発のDCが、早速DR2700の運用でした。洞門タイプと呼ばれるユニークな仕切りのある車内を楽しみながら、しばし乗り鉄を楽しみます。後続の列車での追い抜きを考えて瑞穂で下車、今日もまた筆談タクシーのお世話になりながら、前日、ダイヤの乱れにより果たせなかった、三民付近での撮影に向かいました。

1966年、東急車両製のこの気動車、台湾初のステンレス車として、台湾現役蒸機の引退の前後から西部幹線の優等列車に充当され、今はここ台東線で、電化までの短い期間、最後の活躍を続けています。写真は残念ながら警戒色が塗られたエンド側の後追いとなっていますが、東急7000~8000系のフェイスや雰囲気を継ぎながら、どこか「湯タンポ」6000系にも通じるエクステリアは、20世紀の台湾鉄路の右肩上がりな状況を今につかえていると思います。

ダイヤ通りに後続列車で追い抜いて、さあ、この素晴らしき青空の下、桜田順光ポイントを大急ぎで探さなければなりません。目星を付けていた三民の先の旧道との分かれ道の手前に、シンプルなストレートの格好の踏切があり、乗ってきた柴快車を10分後に再び待ち構えるべく、慎重に後追いのファインダーの範囲を確かめました。

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100周年の電車大行進

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昨日の夕方から、函館に行ってきました。久しぶりの炉端居酒屋で、活いか刺身も、三平汁も堪能しましたが、目的はそれではなくて(笑)、函館市電100周年のイベントです。ちょっと一杯の前には、駒場車庫でのトワイライト撮影会、そして今日(6/30)の朝は、「モーニング電車大行進」が待っていました。

朝5時前後に駒場を出た旧型車2両に花電車、ササラの計4両が、相馬前、青柳町などの有名撮影ポイントをゆっくり、ゆっくり連なって走行するというこのイベント、たとえようもなく素晴らしいものでした。実際に、相馬前でのジャストタイミングなすれ違いや、谷地頭から青柳町に向かってスタートラムが坂道に連なる姿など、おいおい、まさかここまで……という驚愕の感動モノが連続!

100周年記念の1日乗車券で移動しながら、あっという間の2時間が終わったとき、もうすっかり放心状態でした。あいにくの曇り空だけが残念でしたが、いやはや、凄いものを見せていただいたものです。この日ばかりは、函館朝市の観光客より、青柳町の鉄のほうが人数が多い(笑)100周年の矜持を胸に、早朝から仕事にあたられた関係者の皆さんに、敬礼!

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