ひたちなか残照

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紅葉もこれで今年は最後かな、と柄にもない感傷に耽りながら水郡線での撮影終了、来た道を踵を返して勝田へ戻っていきます。その途中、クルマの西側窓を晩秋の西日がずっと照らしていて、おお、これは何か撮らないともったいない(笑)、、、鉄人騎士さんと衆議一決、すぐに、ひたちなか海浜鉄道への転進が決定しました。

常磐方面ドシロートにとって、ひたちなか海浜鉄道もまた、いきなりのデビュー戦になります。駅名の記憶をたどってスマホで撮影地を検索、時刻と運用を調べると、何とか日没寸前の旧型キハに間に合いそうです。が、、目星を付けた中根付近に到着すると、すでに線路は山影の中……大急ぎで、那珂湊方向の、まだ日の当たっているエリアまでクルマを走らせます。

よし、ここだ! すでに待機の先着1名、時計は16時を過ぎ、刻々と光量と露出が落ちて行くなかを、晩秋の夕陽の残照に照らされた単行のキハが、行く秋を惜しむようにやってきました。いやあ~、これはいい。ここ湊線の魅力はさまざまに聞いていましたが、ビギナー1名、この光だけで十分打ちのめされてしまったのでした。

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奥久慈清流

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玉川村で小休止する試運転列車を、その先の久慈川沿いの区間でもう一度撮影しようと、並行する国道を北上しました。天気はすでに晴天安定、こうなってしまうと、すぐに山影に入ってしまう地形に文句をつけたくなってしまうのですから、つくづく鉄は勝手ですね~~

いくつかの鉄橋をやり過ごして、上小川の手前の鉄橋のたもとでクルマを停めました。手すりのない側は思いっきり逆光ですが、それがかえって紅葉の山や枝を浮き立たせることになっていて、こちらも「らしくない」逆光写真に挑戦することにします。

やがて短笛一声、トンネルを抜けたC11+旧客3Bが、軽い轟音とともに久慈川を渡ります。背後の山の紅葉は逆光に美しく光り、わずかな白煙がいい感じでアクセントになっています。そして秋も終わりに近づいて、この紅葉も、1週間後にはすっかり色を落としてしまうのかもしれません。奥久慈清流ライン。はたして、今回の蒸気列車のネーミングにふさわしいカットになったでしょうか。

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秋巡業、水郡線へ

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C11325号機の秋の巡業が続いています。飯山線からいったん真岡に帰投して、1日イベントに参加したあと、次の舞台は水郡線へ。蒸機現役時代の8620、国鉄末期のC56、さらにJR化以降のC58、D51と、間隔は長いながら、けっこう多彩に蒸機運転が行われている線区です。

三連休の中日(11/24)、試運転が始まると聞いて、朝イチのスーパーひたちで水戸へ。午後から晴れとの予報に期待しつつ、ドン曇りの空の下、まずは往路のDE10先頭の旧客編成をスナップします。紅葉や銀杏が随所で見られる、沿線のさりげないニッポンの風景に、心が洗われる感じです。

正午を過ぎ、予報通り、日が差してきました。静(しず、と読むのか、知らなかった!)を過ぎて、軽い山越え区間に入ったC11を、全山とはいきませんが半山ぐらい紅葉した山をバックに捉えました。只見、飯山と旅が続いたあと、一度家に帰って英気を養ってきたせいでしょうか、C11の足取りもことのほか軽いように思えました。

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C11長岡今昔

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越後川口で撮影終了の後、国道17号がほぼ順調に流れていて、長岡でのレンタカー返却は、「SL信濃川ロマン」号とほぼ同着になりました。今日は帰りの新幹線を1本あとにして、運転所への回送を待つ旧客編成を、中線を挟んだ好ましいアングルでスナップしていきましょう。

その昔、只見線小出口のC11は長岡の所属でしたから、今日のようなヘッドマークはともかくとして、こうして客車を牽いて長岡へ帰ってきたこともあったのかもしれませんね。なぜか前面に大きなステーが付いているのが、今日の325号機と違って、小出口のC11の特徴でした。それに、後尾に連結されたEF64-1000は1980年以降の登場ですから、さすがにこの編成はありえませんが。。。

着後20分を越えてもまだ停まっていたこの編成でしたが、子どもたちの記念撮影もひと通り終わった頃、ロクヨンのブロワー音が何気なく大きくなり、ゆっくりと高崎方へ動き出しました。只見、飯山と続いたC11325号機のこの秋の巡業は、いったん真岡へ帰ったあと、このあと、水郡、石巻と続きます。

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山はもう冬支度

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越後川口で20分停車の後、上越線を長岡へ戻っていく「SL信濃川ロマン」号を、これまた3年前のキハ運転時のポイントを思い出して、らしからぬ(笑)遠景にアングルを定めました。天気もイマイチ、少し手前にはカーブを望むカブリツキポイントもあったのですが、雪を被り始めた冬支度の山を、優先しました。

紅葉に近景の山々が彩られる頃、遠くの山には初雪が降り、稜線の白いグラデーションは、日に日にその面積を増していきます。ああ、そういえば、昔、ゴハチの工臨で通った飯田線の七久保も、もっと近いところでは、磐西の日出谷、平瀬踏切から見るバックの山々も、すでに冠雪が始まっているのでしょうか。

すでに越後川口から架線下の運転となり、ポールの間にカマを抜くことに集中しながら、薄い白煙とともにやってきたC11をシューティングします。画面には、魚野川からやがて信濃川となって日本海まで流れる川面も姿を見せて、冬支度を急ぐC11と旧客編成を迎えていました。

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再び、妻有路へ

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その日は、錦秋の奇跡の感動も醒めないうちに、長岡でレンタカーを返して、帰りの上越新幹線の客となりました。で、問題は翌日(11/11)の日曜日です。朝、PCに写真を取り込んで、ネット上にアップされたさまざまな写真を眺めているうちに、はたと思い当りました。大人の休日ウィークエンドパス、今日も使えるのか、ン、今は9時……飯山線の返しの正向き運転に間に合うのでは?!

どなたかがアップされた試運転時の写真が、出撃を決意させました。これまた、3年前にキハ28・58で撮ったことのある、紅葉の山を見下ろすアングルです。晴れれば逆光、いやしかし、今日の予報は終日ドン曇り、、、12時に長岡で駅レンの受付さんに苦笑されながらクルマを借りて、通過1時間少し前、何とか立ち位置を確保しました。

15時。露出はすでに、ISO400の守備範囲を超えています。前日の内ヶ巻のアウトカーブと同様、いやもう少し多くの鉄が待ち構える中、トンネルに入るC11の汽笛が聞こえました。方々でビデオが回り始め、いきなり山あいに訪れた奇妙な静寂の後、昨日の只見線とは違った深い濃紅のグラデーションの中を、そこはかとない白煙をなびかせた蒸気列車が、ゆっくりとカーブを描いてきました。

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魚沼錦秋

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破間川に沿って、国道を大白川の手前までロケハンしているうちに、時折、薄日が差してきました。もしかすると、もしかするかも、いやいや、甘い期待は禁物、と同行の鉄人騎士さんと、はやる気持ちを引き締めます。が、一旦陰ると山あいの露出のなさは致命的で、3年前にもキハ52の「只見紅葉号」を撮影した上条の先の開けたポイントまで戻って、返しのタラコを待つことにしました。

やはり陰りましたね、ま、仕方ないですね、そううまくはいきませんよ、なんて話してるうちに入広瀬発車の15時26分。そのとき、背後から日が差し始めて、線路面からどんどん後ろに秋の斜光が広がって、あっという間にバックの紅葉の山まで達しました。思わず奇声を上げそうになるのを堪えて、ただひたすら、頼む!もってくれ! あとは鉄の神様に祈るしかありませんでした。

99%の出撃が、1%の奇跡を呼ぶ。たしか、T島さんの名言だったと思います。1年にほんの一度あるかどうかでしょうか、おまえはよく出撃しているから、たまにはご褒美をやろう、と鉄の神様が微笑んでくれる(笑)タラコ、いや国鉄首都圏色が錦秋に染まると、こんなに美しいとは、よもや思いませんでした。

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破間川に沿って

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この日(11/10)、只見線小出口では、小出~大白川開業70周年の記念列車が、前週に続いて運転されました。すでに新津に国鉄色ツートンのキハの姿なく、タラコ2連での運転と聞いて当初は触手が動かなかったのですが、そうか、沿線まさに紅葉の季節が始まっているではないか、と飯山線復路のバック運転を捨てて、午後は只見線に転進することにしました。

信濃川から魚野川へ遡り、さらに遡った支流の破間川(あぶるまがわ)に沿って、素晴らしい風景の中を走る只見線。10月にやっと只見までが復旧しましたが、只見~会津川口はいまだ不通のままで、暴れ川→あぶるまがわの由来の通り、息をのむ渓谷美は自然の猛威と表裏一体であることを、あらためて思い知らされます。

昼過ぎに一度は日差しさえさしていましたが、14時を過ぎて、再び雨脚が強くなりました。やっと小降りになったところで、川面にしっとり影を落とす紅葉をバックに、大白川へ回送のタラコがやってきました。うん、悪くありません。秋の幽玄ともいうべき、深みのある景色に、よく似合っていますね。よし、返しも何とか紅葉がらみでいこう。3年前の「只見紅葉号」のポイントを思い出しながら、急いでロケハンに入りました。

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妻有郷へ向かう

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小千谷と越後川口で短い停車を繰り返す蒸気列車を何とか追い抜いて、内ヶ巻手前の鉄集中ポイントに、20分ほど前に到着しました。緩やかなSカーブを見下ろす、おそらく今回の運転区間きっての人気ポイントは、すでに数十人の鉄でいっぱいでしたが、何とか三脚の林の隙間に、手持ちで入れていただきました。

到着当初はサイドから日が差していて、少し色づき始めた近景の山や木々を引き立てていましたが、通過時刻が近づくと空はにわかにかき曇り、挙句の果てには、強い雨が降り出しました。おいおい、傘もタオルもクルマに置いてきたじゃないか、、、しかし、三脚の林を抜けだすのはリスキーで、ジャンパーを頭に覆いかぶせて、何とかカメラと、ついで我が身を雨から守ります。

越後川口発車の汽笛が聞こえると、ようやく雨は小降りになりました。遠くに魚野川の鉄橋を渡る轟音が聞こえてまもなく、白煙を棚引かせたC11がアウトカーブを描いてきます。列車の終着、十日町から先は妻有郷(つまりごう)と呼ばれていて、その言葉の由来は、どんどん山に向かって地形がつまる(=妻有)からだと言われています。

いいなあ、日本のローカル、日本の蒸機。列車が通過してしまうと雨が上がる、ま、これはいつものことですね~(笑)、とりあえず、これぞ飯山線、これぞ2012年SL運転というカットが撮影できて、満足のうちに、十日町に向かう渋滞から踵を返して、タラコ2連の70周年記念列車が走る、只見線に向かいました。

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宮内同時発車

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先週末(11/10~11)、短区間ながら40年ぶりに飯山線に、煙が復活しました。現役時代に一度だけ長野方でC56の貨物や通勤列車を撮影したことがあり、そのとき、飯山や十日町に停泊するC56と遭遇しながら、全線を乗り鉄して越後川口へ抜けたことがあります。

今回の運転区間は長岡から入って十日町まで、そしてカマはC11と、パターンは昔とまったく違いますが、ガキ鉄の夏の一日を思い出すと、無性に惹きつけられるものがあり、土曜朝イチの上越新幹線で長岡へ。レンタカーをピックアップしたら、まずは、485系の「SLリレー号」との同時発車が行われる宮内へ向かいました。

大多数の鉄は、非電化の飯山線内を優先してすでに待機に入っているのか、並走が想定される踏切の前後は、それほどの人出ではありませんでした。ほんとうはカマ+旧客編成のサイドを見せたいところでしたが、画面のバランスが悪く、485系のほうを手前に持ってくるアングルで、待機位置を確定しました。

9時01分。C11の長い汽笛とともに、頭を合わせた電蒸並走がスタートしました。ファインダーに入ってきたのはほぼ同時で、やがて上越線に分かれていく「SL信濃川ロマン」が少し先に出ましたが、485系の国鉄色と相まって、どこか懐かしい昭和の鉄道風景に、思わず見とれてしまったのでした。

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副票その1~びわこ連絡

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先週の木金は、大阪出張でした。宿はなぜかホテル京阪京橋(笑)、金曜の業界イベントに参加する前に、早起きして、またまた京阪特急を1枚、撮ってきました。あいにくの曇り空の下でしたが、今回の注目は、副票シリーズその1、「びわこ連絡」のこれまた小粋なヘッドマークです。

伝説の連接車「びわこ号」の時代から、京津線を経て琵琶湖汽船の遊覧船に接続するというのが、京阪特急のひとつのセールスポイントになっていました。鴨東線開業時に三条で線路が分断され、今や直通運転は叶いませんが、この「びわこ連絡」の副票は、琵琶湖が京都や大阪から見て、今よりずっと異次元の行楽地だった時代の残り香を、しみじみと感じさせます。

そういえば、ガキの頃、夏に橋立や若狭に行くのは臨海学校でしたが、琵琶湖の北小松に行くのは、たしか違う名前が付いていました。海水浴ならぬ、湖水浴? ここの水はやっぱりしょっぱないやん、と思ったのを、今でもはっきりと思い出します。そして、竹生島に向かう遊覧船、竣工まもない琵琶湖大橋、冬のびわ湖バレイ、みんなハレの日の行楽地の匂いと、昭和の家族の笑顔が甦ってきます。

ちょっとツイートは軽くて危なっかしいですが、来春の引退まで、京阪の関係部署の各ご担当は、さまざまな趣向に満ちたはなむけを準備されているようで、こちらとしては感謝しきりですが、あと何度撮影に行かなくてはと思うと、いささか日程と財布が心配にもなってきます。そして、往復の交通費がJR東海かJLかNHに入って、京阪電車に入らないことを、ほんとうに申し訳なく思うのです。


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年末、また会おう

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例年どおり、客車を車庫に置きに行った雨宮21号が所定のクラの前に帰ってきて、おごそかに格納式が始まりました。神主の祝詞、地元各代表の挨拶と続くプログラムも例年通りですが、その中で、びっくりするニュースが発表されました。ちょっと噂には聞いていましたが、やはり、本当だったのか!

年末、雨宮21号の冬季特別運転が行なわれる、というのがその嬉しいニュースでした。運行は12/15、16の2日間、すでに遠軽町のHPで告知されていますが、例年ならばすでに積雪の季節、雪景色の中を2日間だけ走った雨宮21号は、12/16の午後、再び蒸気を抜いて、今度は春までの眠りにつきます。

集まった鉄の間でも、すでに2か月後の飛行機のチケットや宴会のスケジュールが語られていて、格納式はいつもとはちょっと違った雰囲気になりました。12月、また会おう。客車の検査の関係で、磐西のクリトレが蒸機で運転されない今年の暮れ、雨宮21号冬季運転は、北からのちょっと早いクリスマスプレゼントになりそうですね。

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DL林鉄編成

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さて、SLDLすれ違いの後は、丸瀬布いこいの森ならでは、全力ランニング追っかけで、DL+林鉄編成のサードビューを捉えるべく、短絡徒歩ルートをほぼ全力疾走して、池側の外周線に向かいます。幸いにして日差しはキープされたままで、大急ぎで手前の紅葉を入れ込んだアングルを決めました。

よく考えてみると、現役時代の林鉄に、ヤードでもないのに手前がこんなに開けたところはありえなかったのでしょうが、遥かなる昭和の心象風景の再現と思えば、まあいいでしょう。背後の山もまだ色づき始めたばかりの時期ですが、黄や赤のグラデーションがいい感じで始まっていて、北の国らしい白樺の木とのアンバランスが、何とも言えない風情を醸し出しています。

同じ道東、釧路郊外の鶴居村営軌道からやってきただけあって、このDL、ここ丸瀬布の額縁のような景色によく似合っていますね。林鉄すれ違いに続く、これまた秋の正夢に感動しながら、全力疾走後のゼイゼイが収まったら、次はいよいよ、格納式が行われるクラのほうに向かいましょう。

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林鉄、秋の正夢

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おだやかな日曜と思ったのも束の間、常紋峠は激しい通り雨に見舞われました。146kmPを避けて、留辺蘂まで下りて行ってDDのPP貨物を撮影、幸運にも再び晴れカットをいただきました。東相内でDDを見送ったら、いよいよ雨宮21号とDLの続行運転で今年の最終運転日を飾る、丸瀬布いこいの森へ向かうことにいたしましょう。

雨宮21号+井笠客車も、DL+林鉄編成も、まさに夢の軽便、夢の林鉄ですね。ガキ鉄の時代に、雑誌の写真でしか見たことのなかった昭和40年代以前のローカル鉄道が眼前にかなり忠実に再現され、そのすれ違いを平成のデジタル一眼で撮れるというのですから、関係者の皆さんのセンスとご努力には、ただただ驚愕します。

しかし、とかく山の天気は変わりやすいもの。この日(10/21)も小雨が降ったと思ったら、すぐに山の端からほんの一瞬、日差しが登場し、気まぐれなお天道様の、めまぐるしいお気持の変化に、集まった10数人の鉄は翻弄されることになりました。そして、この日最後、今年最後のすれ違いで、やっと2つの編成に日が当たりました。おっとDL編成の桜田はまだ撮ってない!……駆け足で撤収して、もうワンカット欲張ります!

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あといくつの秋を~石北貨物

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今日は所用で京都に日帰りしてきました。市内の紅葉もだいぶ色づいて、今日から「びわこ連絡」の副票が付いた京阪特急を……といきたいところですが、今回は非鉄でトンボ帰り、代わりにご報告の遅れていた、2週間前の道東、秋の石北本線にHD/NH共同運航便で飛ぶことにいたしましょう。

北見名物・タマネギを輸送するこのコンテナ貨物、一度は廃止がアナウンスされたものの、とりあえず再来年春までの存続が決まっているといいます。が、最盛期には3往復あったダイヤが今年は1往復となり、片道は夜となってしまって撮影機会は激減しました。例年、丸瀬布の雨宮の最終運転の頃に、遠軽の前後の山が色づき始めるのが通例で、そうか、秋の山も今年と来年で終わりなのか、とちょっと久しぶりに前日夜、北見の居酒屋に入りました。

翌朝、瀬戸瀬から撮影を始めて、次のポイントは、スイッチバックで向きを変える遠軽へ。かつて蒸機現役時代は扇形庫のバックに色づいていた低い山が、がらんとした空き地となったヤードの後ろに、今年も黄や赤の美しいグラデーションを見せ始めています。交換の単行DCが出発して一呼吸、おだやかな日曜の朝をつんざくようなDDの唸りが眼下に近づいてきました。

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逢坂山を越えて

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四宮車庫での副標祭り(笑)の撮影会が終わって、603Fは再び京滋県境の逢坂山を越えて、浜大津へ戻っていきます。蝉丸法師の昔から越すに越されぬ逢坂山、ガキ鉄の時代にも最後のポール電車をハーフサイズでこのあたりを撮り歩いた記憶があり、それを彷彿させるカットをものするのが、この日の最後の課題でした。

残念ながら、予報通り、午後になったらドン曇りになりました。でも、狭いところを、京津線と国道1号線、さらに名神高速道路までが寄り添って走るこの区間、逆に曇り写真のほうが、昔からの雰囲気が出るような気がします。追分を出てすぐのところに、格好の歩道橋と踏切があり、万が一晴れることも想定して、後追いメインでカメラを構えることにしました。

やがて走り去る臨電を、逢坂山の緑をバックにゲット。副票が大津線100周年に戻っていたのがちょっと残念でしたが、ファン心理をくすぐる、細やかな気遣いに溢れたイベントだったなあ、と関係の皆様に感謝しながら、40年ぶりの京津線に、しばしの別れを告げました。

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