サプライズは副票

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浜大津を出てしばらく走り、併用軌道から専用軌道に入る上栄町のあたりは、特急色臨時を待ち構える鉄で大いに賑わっていました。何とかクルマに被られずに撮影、続行の4両編成の地下鉄直通電車も、撮影会場の四宮に移動する鉄で、時ならぬ車内混雑となりました。

思い出せば、中学生のとき、こわび号(笑)特別運転の撮影会もここであったのかな。もしかしたら、錦織だったのかもしれませんが、記憶にありません。それから40年が経って、この日(10/27)の撮影会の途中で、通常付けられている「大津線100周年」の副票が、「急」「準急」といった懐かしい京津線のものに変えられ、これは嬉しいサプライズとなりました。

そうそう、TADAさんにコメントいただいたように、この現行600形の車体自体が、260形や300形といった、昔の車両のものを大改修したものなんですね。道理で側面の窓配置が昔っぽいはずです。撮影会の人ごみをかき分けてやっと位置を確保、さらに画面に人の入らないタイミングを狙うのは相変わらず骨が折れますが、曇りがちになった空に光が射したこの一瞬、古めかしい「準急」の副票に、昭和の京津線が甦ったようでした。

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ジャンル : 趣味・実用

もうひとつの、おけいはん

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ハトマークのパタパタ化(笑)など旧3000系テレビカーのクラシックスタイルで話題の、マンダリンオレンジ&カーマインレッドの京阪本線特急色ですが、京都からひと山越えた石坂線にも、このカラーリングが復活しています。昨日(10/27)、大津線100周年のイベントの一環で臨時運転と撮影会があり、短い時間でしたが行ってきました。

いや~しかし、行ってよかったなあ! まずは坂本から石山寺へ向かう臨時を浜大津の手前で待ち構えましたが、ひと目見ただけで、もう何だか気分は1970年、ポールからパンタに移り変わる頃の京津線260形がやってきた感じです。幸い、天気は桜田、光線は順光。バックの古い家も、東山三条あたりいう感じに見えますやん(笑)

おそらく、編成が昔と同じ2輌というのと、前面はともかくとして、側面の窓の並びもどことなく昔を彷彿させるところがいいんでしょうね。所詮はまがい物、とどこかで思ってましたが、いやはや、これはもうけ物です。石山寺ですぐに折り返したこの603Fは、三条京阪や蹴上に行くのはもはや無理ですが、撮影会場の四宮まで、京津線区間に入ります。こちらも急ぎ足で、上栄町方向をめざしました。

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九郎左衛門台に挑む

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鉄人騎士さんのブログを拝見すると、昨日の只見線試運転平日3日目、やはり幼稚園児鉄垂涎のシーンが会津川口で繰り広げられたようですが、こちらはまだ秋田です(笑)幼稚園児を乗せた試乗列車が東能代で折り返して、今回の運転区間唯一の小さな峠越えに挑む、C61の力闘シーンをお目にかけましょう。

北金岡の手前、切通しを縫って丘陵部に分け入っていくこのあたりは、あとで調べてみると、九郎左衛門台という地名で、由来はよくわかりませんでしたが、庄屋の屋敷というより、何やら古戦場の匂いか、はたまた九郎義経流浪伝説の香りが感じられます。県道からわかりにくい砂利道を入って、やっと鉄車がズラリ待機するエリアに到達、小高い丘のお立ち台にアングルを確保しました。

この日(10/18)の午後は、通過直前まで晴れたり曇ったりで、お立ち台に居並ぶ面々はハラハラしっぱなしで、あまり日ごろの行ないがよくなかったのか、残念ながら秋の西日は厚い雲に覆われてしまいました。それでも、風に悩まされる八郎潟の平野部と違って煙は真っ直ぐに上がって、C61里帰り紀行の掉尾を飾る、力強いシーンを見ることができました。

すみません、只見線はなぜか向いてないというか、相性が悪いのでパス、次は北か西からのご報告になります。

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小さなお出迎え

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さて、最後のブルトレ「あけぼの」に乗って、というのは嘘ですが(笑)、C61秋田里帰りに、時間を戻すことにいたしましょう。試乗会を兼ねた試運転の最終日(10/18)、休みをいただいて、久しぶりの平日鉄してきました。試運転も5日目となり、C61もすっかり八郎潟からの風や能代平野の景色に溶け込んで、楽しそうに走っていました。

市街地の上飯島で軽くウォーミングアップして、田圃が開ける大久保の先で、シチサン写真を撮ろうとすると、こんな光景に出くわしました。本運転には鉄の三脚がズラリ並びそうな、広めの畦道に、若い先生に引率された地元の子どもたちがC61をお出迎えです。

お~、これはいい! 急いで、シチサンを撮った後のアングルとズーミング変更を確認します。そういえば、昨日から只見線で試運転が始まっていますが、前回の只見の転車台のように、試乗の幼稚園児たちは乗っているのかな? 最近のJR東の蒸機試運転では、平日に地元の試乗客が乗車することが多く、考えてみたら幼稚園は日曜やってませんから、週末にこういうシーンはなかなか撮れません(笑)

C61は41年ぶりの里帰りですから、子どもたちはもちろん、先生たちもまだ生まれていませんね。でも、いいではありませんか。故郷へ帰ると、いつもまた、次の時代を担う子どもたちがいる。短い汽笛を鳴らしたC61の足どりが、またいちだんと軽やかになったようでした。

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壮観! EF81ブルトレ並び

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C61秋田里帰り紀行をちょっとお休みして、今朝、田端運転所の撮影会に参加してきましたので、壮観、まさにそのひとことだった、EF81のブルトレマーク付き5台並びをご報告します。午前中は曇りの予報に反して、晴れときどきゲリラ雲、ご覧のように青空に赤いカマがズラリと映えるシーンが展開されました。

昨夜、古い鉄友と飲んでいたのですが、EF81の登場当時、「大阪からカマ換えなしで青森まで行くなんて、うそやん、そんな機関車があるはずないでえ」とガキ鉄どうしで口を尖らせていた、なんて40年前の思い出話に花が咲きました。そのEF81も、もはや旅客用は貴重な存在に、また貨物は改番や更新の嵐に見舞われて、直流の65PF同様、すっかり活躍の範囲が狭くなりました。

それにしても、8181の「ゆうづる」、カッコいいですね。国鉄末期の撮影会でよく見かけたパターンですが、久しぶりにみると、もう感動のひとことです。もちろん「はくつる」のくすんだ青も赤い81によく似合うし、懐かしい「エルム」のヘッドマーク、これはもう一度、走ってるのを撮りたいなあ。。。

撮影を終えて、運転所を辞すときに、うれしい邂逅がありました。20数年前、ロクイチやパックのハンドルを握って成田臨に乗務されていたMさんです。久しぶりにお目にかかったのに、向こうから気づいていただいて、あの頃と同じように、はにかんで一礼していただきました。グレーの制服制帽の下のその表情には、すっかりベテランの風格が滲み出ていて、ああ頑張ってこられたのだなあ、と思わず胸が熱くなりました。

八郎過ぎて、ススキの道へ

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秋田を出た試運転列車は、土崎工場をかすめながら市街地を抜け、やがて八郎潟を臨む穀倉地帯に入ります。今回のダイヤでは、八郎潟で20分の停車があり、その前後で2回、というのがオーソドックスな撮影コース。秋田シロートの当方としては、まずは平野部の大久保付近で撮って、八郎潟の先はポイントを探しながら行こう、という算段でした。

贅沢言っちゃあいけないんでしうが、晴天のおかげで、東能代への下り列車は光線に悩まされることになります。サイドに当たればまあいいでしょう、という線路の向きで、結局、「日本海」撮影の時に勝手知ったる鯉川~鹿渡の陸橋で、半逆光に光るススキを画面に強調したアングルを選びました。

昭和45~46年当時、この奥羽本線で、C61が登場間もない12系を牽いたことはあったのでしょうか。東能代発、裏縦貫経由大阪行きの万博団臨か、はたまたお盆か年末年始の臨時急行か。ちょっと雑誌でも見た記憶がありませんが、もしあったとしたら、嬉しいですよね。ま、客車はともかく、いつか来た道にたなびくススキの群れと薄い煙、これまた上越では見られないC61の息づかいではありませんか。

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C61秋田へ帰る

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今週末、奥羽本線秋田~東能代で運転される「SLあきた路号」の試運転が10/13から始まりました。矢立峠はおろか、二ツ井も通らない平坦区間、でもって架線下とくれば、食指の動かない向きも多いようですが、何といってもC61初の奥羽線への里帰りです。こういうストーリー性に弱い文科系鉄としては、気がついてみたら、日曜日(10/14)秋田行きの朝のJL便を、つい決済していました。

たしか当時、RF誌の増刊「蒸気機関車撮影地ガイド」に付いてた運用表に、秋田~東能代の間合運用があったような、、、と思ってネットで検索かけてみると、ありました、ありました。43.10当時の運用では、秋田を夜出て、東能代でマルヨ、で、朝の列車を牽いて秋田へ戻っていました。

もしかしたら当時と位置は変わってるのかもしれませんが、今回もまた東能代のターンテーブルでぐるっと一息入れて、復路への英気を養うC6120号機の姿が、雲の合い間から一瞬差し込んだ秋の陽光に照らされています。気のせいかもしれませんが、20号機、何だかいい表情をしていませんか? 高崎をベースに活躍を続ける同機ですが、現役末期の思い出深いこのあたりには、また格別の思いがあるようですね。

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そして田町

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茅ケ崎で乗客の記念写真タイムを兼ねた小休止のあと、旅客線に戻ったブルトレ編成は、正午前後のド逆光を浴びて、東京駅へと戻ります。PF側を後追いで撮ってせめてもの順光写真を、とも考えましたが、今日はPトップ先頭をどんな形でも記録したいのが人情というものです。大森の貝塚公園横、元踏切の場所でド逆光写真を撮って、ああ今日は終了かあ、、、となりました。

大森駅に戻って、京浜東北を待つ間に、ふと思い当りました。もしかしたら、田町の回送に間に合うかもしれない!……東京での折り返し停車は10分、う~ん、微妙ですが、とりあえず行ってみましょう。田町に着くやいなや、急ぎ足で南行ホームへ。鉄スズナリ状態が、先端だけでなくホーム全体に続いていますが、間で手持ちなら何とかなりそうです。そうそう、昔からここ田町はそうでした。ホームの途中からでも似たようなアングルが可能だからこそですね。

朝のダイヤ乱れの影響がまだ残っていたせいか、定刻より数分遅れて、PFを先頭にした回送編成が、京浜東北南行の合間を縫って、ゆっくりとやってきて、品川群線進入の停止信号で、何と駅撮り鉄のサイドでストップしました。瞬間的に、後追いのベストな位置への移動を決断、アングルを決めると同時に、ブルトレ編成が再び動き出しました。

逆光には変わりありませんが、これぞ田町ブルトレ、カマはPトップ! 正確に言うと、もう1本手前の線路を走る姿こそ王道ですが、後追いならでは、逆に客車のサイドがきいて、何とも幸運なこのラストショットで、秋の半日、東海道ブルトレ思い出紀行は大団円を迎えたのでした。


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65Pブルトレ回顧

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早川で折り返して貨物線で戻ってくる、Pトップ先頭の編成を、鴨宮のホームで待ち構えることにしました。ホーム先端まで行けなくなったのが残念ですが、10時台の通過時刻、何とか往年のブルトレ通過時の光線をギリギリで彷彿させる状態で1カット、といきたいところです。

EF65Pのブルトレといえば、まさにブルトレブームの象徴ですね。個人的には、大学に入学した1975年の春は、まだ20系と14系が混在していましたが、牽引機はもちろん、すべてEF65P。雑誌と同じ写真を、と夕方の田町に行ったり、東京駅のホームでスナップしたりしたものです。

三々五々、鴨宮には懐かしい顔が揃いました。さすがに65Pブルトレの時代はご一緒してませんが、ゴハチ末期の東海道でご一緒した、鉄な戦友たちです。撮影後、品川へ戻る電車の中で、20数年前のあの話、この話、あの撮影地、あのイベント列車。。。話は尽きませんでした。楽しかったなあ。。。

そう。65Pのブルトレ入線を待って、東京駅のホームを走り回った世代が、今や社会の中堅なんですね。金帯が主流の現在の残存客車には、当時の面影を偲ぶことは困難ですが、それでも1両目のカニとは見事にラインが揃って、ブルトレここにあり!というシーンがほんの一瞬、繰り広げられたのでした。

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東海道ブルトレ逍遥

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秋晴れの土曜日(10/13)の朝、東海道に青い客車と機関車が帰ってきました。「親子で楽しむブルートレインの旅」と銘打たれた団臨がPFとPトップのPPで東京~早川を往復、運転時刻も列車の向きも本来のブルトレのそれではありませんでしたが、青いハネを連ねた青い65が東海道を走るというだけで、もう老若ブルトレ世代には感動モノでした。

しかし、このイベントのために、遠く青森からこの客車を回送して来ざるをえないというところに、ブルートレインという一世を風靡した列車形態の寂しい現状をみる思いです。いまや品川に客車の影は見られず、尾久にも予備車がなかったのでしょうか。シナオクで相互にハネを回送していた時代も、もはや遠い昔なんですね。。。

せっかく東京駅に入るのだから、曇れば田町もいいなあと思っていましたが、イワシ雲飛ぶ秋晴れの空の下、朝の下り旅客線は昔から撮りにくいんだよなあと悩んだ挙句、思い出の東神奈川歩道橋に落ち着きました。10時前後に下っていく団臨をよくこのあたりで撮りました。あ、そうそう、ロクイチ最後の鎌倉御召、直前で晴れて、あれは感動したなあ。。。

今日のカマには両側ともヘッドマークが付きませんでした。ま、客車の転属回送とでも思えばいいでしょう。新しく建ったビルのおかげで、客車の一部が影に入ってしまいましたが、幸い京浜東北にも横浜線にもかぶられず……と思ったらいきなりの裏カブリでしたが(笑)、まずは東海道ブルトレ逍遥、懐かしのアングル行脚がスタートしました。

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8111Fスカイツリー行き

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そして、来春以降も継続するであろう、もう一方の日比谷線直通、東武伊勢崎線でもリバイバル塗色の8111Fが人気を集めています。中央線と東急線にしか住んだことのない自分には馴染みの薄い路線ですが、クリーム一色と並んで、いわゆるひとつの東武電車といえば、という雰囲気がよく表われた塗色です。他にネタのなかった三連休最終日(10/8)、日比谷線を都内横断して、駅撮りの名所、梅島まで行ってきました。

東急のクラシックや西武のレッドアロー、もっというと京阪の旧3000系とも違うのは、この電車が、東武のリリースによると「動態保存」とはっきり謳われていて、なおかつ所属が検車区ではなく、東武博物館というところです。制度的なことはよくわかりませんが、梅小路のカマだって梅小路運転区の所属ですし、これ、けっこう画期的なことのような気がします。そうそう、2年前に訪れたイギリスでは、ミュージアム所属の大型蒸機が、本線に颯爽と現れて、我々の眼前を疾駆していました。

もうひとつ、2012年のイベント列車らしいのは、東京スカイツリーが行先となっていることです。いつもは走っていない大宮からの直通に、動態保存のレトロカラー、なかなか粋な趣向ではありませんか。それだけに、マークの文字が小さいのは、なぜだろう、惜しいなあ、と思うのです。ほぼ桜田順光に、ほんの少し日が翳りましたが、とりあえず東武シロートには上出来かなあ、と、またまた来た道を日比谷線都内横断で戻っていったのでした。

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東横、日比直、目蒲線

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そして池上線に出現した、この日(10/6)のクラシック特別仕様は、特注ヘッドマークにせいぜい方向幕シールと思いきや、7000系デビュー当時の東横線そして日比谷線直通時代だけでなく、7700系になってからの短かった目蒲線時代をも彷彿させる、ディテールに凝った趣向の数々が、雪が谷大塚入出庫を含めた全線2往復の間に手を変え品を変え散りばめられるという、度肝を抜く展開になりました。

皆さん、朝に中央線で御召電車を撮ってから移動してきたのでしょうか。沿線には若い鉄に混じって、我々もしくはそれ以上の年代のオヤジ鉄も、けっこう出動していました。晴れたり曇ったりの女心と秋の空(?!)、目蒲線時代の黒地方向幕に表示灯を点灯させた、グレー窓枠の7002もどきが、「日比谷線直通」を思い出させる横サボも凛々しくやってきたとき、池上線ベスト撮影地は秋の西日に照らされ、迎える鉄の興奮は頂点に達しました。

思えば、大学受験で東京にやってきたとき、受験のない日は、日吉の宿舎から日比谷線直通電車で広尾の都立図書館へ行きました。その、ヒビチョクと呼ばれる日比谷線直通運転は、来春の副都心線との直通で、廃止が決まったといいます。あの時代、東横線と識別の容易な横サボの鮮やかさは、赤い急行札とともに、東急だなあって感じでした。数年後に、7700系引退の時が来たら、東横線でひとつ、イベント運転というわけにはまいりませんでしょうか。遠く七百で眠りについている、すきま風の電車を持ってくるのは無理にしても。。。


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それぞれの池上線

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昨夜遅く、この週末は九州に出撃した友人から、メールが届きました。文末に、「池上線」にまつわるあれこれを記したブログや新聞記事のリンクが添えられていて、「ブログのネタにどうぞ。明日はじっくり聴いてきてください」と、はい、ここまで煽られたら、もう今日の池上線90周年、鉄写真なしでいきます(笑)

朝、まずは五反田で記念入場券買って、次は記念キーホルダー買いに蒲田と池上へ。で、次はいよいよ池上の別会場で行なわれる西島三重子ミニライブ。あ、そうそう、ちょうど昼時だったので、限定駅弁「池めし」もしっかり食べました。それにしても、和菓子屋蕎麦屋石材店を通り抜けて、会場に並ぶまちおこしの模擬店とくると、ここが東京都内の隣の区とは、ちょっと思えません。でも、そこがいいなあ。いい気分です。

で、「池上線」は作詞家・佐藤順英さんの青春時代の実話で、今やひとたびネットを紐解くと、切ない失恋の物語があっという間に出てきます。角のフルーツショップは今はケンタッキーに変わっていることや、物語のヒロインが今も同じ場所に暮らしていることも。。。この唄のヒットからすでに35年が過ぎ、歌詞もメロディも、わずか10km少しの線路を行ったり来たりしながら、時の流れとともに熟成されてきたのだなあ、と思います。

フルーツショップのある商店街は数年前に池上に特定されたようですが、今日も西島さんのMCでは、「それぞれの心の駅、それぞれの池上線でいいと思います」と、ずっと繰り返してこられたのでしょう、優しい表情で言葉が紡がれていました。

ライブのラストは11月にリリースされるという「池上線ふたたび」でした。いやあ、いいなあ、こういう展開。昔は「すきま風が~」の歌詞を嫌がってプロモーションを断ったという東急が、80周年の時から西島さんに声をかけるようになったといいます。罪滅ぼしに、今回は駅の発車メロディにでも使えばいかがでしょうか?! ともかくも、いいライブ聴いて、次はいざ、沿線に戻って、クラシック特別仕様の撮影です。

テーマ : LIVE、イベント
ジャンル : 音楽

東急支線の青春

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すっかり、秋の夜長ですね。ほろ酔いで毎晩帰ってくるのはいいのだかどうだか、いまだによくわかりませんが、一緒に飲んでくれる人たちや、それを受け止めてくれるカウンターがあるだけで、まあとりあえずはいいのかなあ、と日付てっぺん10分前にぼんやり思う今日この頃です。

昨夜(10/3)は、池上線07運行に入ったクラシックをちょっとスナップしてから、学大に帰ってきました。で、いつものカウンターに落ち着いて、この日はなぜか演歌歌手の話。じゃあ私も、と今週末、池上で西島三重子ライブがあるんですよ、と半分鉄な話題のご披露となりました。

すると、学大でこの10数年、いつもみかけるTさんの口から、♪終電時刻を確かめて あなたは私と 駅を出た 角のフルーツショップだけが 灯りともす夜更けに♪と、歌詞がすらすらと出てきました。Tさん、そして同じく56歳のYさん、7700系クラシックどころか、緑もしくはツートン時代の池上線に思いを馳せる秋の夜です。

いいなあ、東急支線の青春。雨模様の予報にたじろぎながらも、そぼ降る雨に濡れるクラシックを、古いホームの骨組みと一緒に狙いました。そして、土曜日の西島三重子ライブ、万難を排して行ってみようと思います(笑)

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商店街の喫茶店

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で、昨日の高崎同時発車といきたいところですが、前夜の痛飲であえなく出撃断念、逆光で足並みも煙も揃わなかったみたいだし、、、と後悔ブツブツ言いながら、東急池上・多摩川線で活躍を続ける普段着のクラシック、またまた行ってきました。

この沿線、地元商店街の活気があちこちで感じられるのが魅力ですが、ここ鵜ノ木には駅を出てすぐのところに、昔はどこの駅前にでもあったような古い喫茶店があって、ご覧のように、イエローのシェードランプの明かりが、ガラスのドア越しに、優しく洩れています。この先の焼き鳥屋ばかりに気をとられて、実は前回はほとんど気がつきませんでした。

今の時代、オフィス街でドトールのジャーマンドックもミラノサンドも嫌いではありませんが、商店街の喫茶店で、ぼんやり地元の人たちの会話に耳を傾けるって、もう何年も経験していないように思います。そういえば、最近うろうろしている、西の京阪沿線にも、商店街に喫茶店が残っているなあ。。。

7910Fクラシック、今週末のイベント運転への充当以後はヘッドマークシール装着になるのでは?と噂されています。まだいくつか残された課題があるのに、おそらく普段着の記録はもうかなわないかもしれません。下丸子在勤の某友人が羨ましい、台風一過の秋の夜です。

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