らしくない写真

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関西在住および出身の皆さまから絶賛連載中(笑・?!)おけいはんもこのあたりで一休みにして、今週末はまた同時発車が予定される群馬蒸機PPに、ちょっと時間を戻したいと思います。明後日は晴れ予報、となると同時発車は撮りにくい……直前まで決断を迷うことになりそうですが。

さて、横川3番停車シーンでけっこう満足した復路のC61先頭のPPですが、走行写真は判断ミスが重なって、とてもお見せできないシロモノとなりました。無理を承知で安中10分停車の先へ追いかけると、これまた判断ミスで、駐車スペースを探しているうちに遮断機が閉まりました。はい、ミスが重なるときはこんなものです(笑)

仕方ない、見る鉄でいいや、と思ったとき、線路際の道路に、地元の人たちがケータイやデジカメ片手に並んでいるのが見えました。肩車親子も2組、よし、これでいこう。こうなったら、シチサンも旧客も編成も関係ありません。おいおい、渋滞の中を走ってきて、C61先頭は停まりだけで終わるのか……ま、長く鉄やってると、何か月かに1度は、こんな日があるものですなあ。。。

友人にメール添付で写真を送って、後日、顛末を話すと、「あ~そうだったんですか。らしくな写真だなあ、と思った」、、、理由、ただ、間に合わなかっただけ。しかし、こういうときこそ、研鑽のチャンスです。時間が経つと、こういう「ついで写真」のほうが味があったりします。不運を僥倖に変える瞬発力を、もっともっと磨く必要がありそうです。





テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

キタ、ミナミ、ヒガシ?!

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京阪特急と架線の影について、FBのほうでコメントいただきましたので、調子に乗って、影のかかってない写真、もう1枚いきます(笑)大阪寄りの複々線区間も、架線の影にはけっこう苦労します。大和田も森小路も影が少ないのはごく限られた時間帯で、その時間にドンピシャで旧3000系が来るとは限りません。この日(9/22)は意外と午前遅くの京橋に近いエリアで、ほぼすべての影が消えてくれました。

しかし京橋界隈、あらためて歩いてみると、ちょうど適度に大阪っぽくて、味がありますね。グランシャトーのCMソング流れる歓楽街もいいけれど、新京橋商店街がなかなかです。アーケードに入ると、立ち飲み串カツは当たり前としても、レストランかめや、出色の洋食屋です。夜になれば、カウンターバーのレゾンデートル、いやはや名前が渋いですなあ。。。

キタ、ミナミよりは盛り場規模がワンランク落ちる京橋ですが、聞くところによると、ヒガシと呼ばれることもあるそうです。ほんまかいな、知らんかったなあ(笑)でも、北新地ほどお高くもなく、天王寺ほど雑然ともしておらず、古くから京街道の玄関口というのも、京都人にはなじみやすい。クラシックが走り始めたら、気軽な居酒屋や古い喫茶店も探すことにいたしましょう。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

クラシック前夜

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先週後半、仕事で大阪・京都に出張でした。金曜夜は京都の実家へ、翌朝は例によって(笑)京阪沿線出撃、今回はなかなか果たせていなかった早朝の駅間走行写真に挑戦すべく、前夜に京都入りしたGontaさんと中書島で待ち合わせて、淀との中間の撮影地を目指しました。

すでに今週末(9/29)からのクラシックスタイル復活がリリースされていて、現在のスタイルでは、最後の週末になります。前面の車番を3000にしてハトマークの復活、と細部はさておいても、心躍るはなむけの装いになりそうです。しかし、クラシック、このフレーズ自体がすっかり一般化しましたね。たしか東急7700の前に、西武レッドアローがあったのかな? いずれにしても、最初は大いに違和感を覚えたこの形容詞を、喜んで受け入れるようになったのですから、まったく鉄は勝手なものです(爆)

閑話休題。狭隘な山崎の地を競うように走る阪急と国鉄に比べて、八幡市から中書島の区間、カーブをグググイ~っと軋ませていく京阪は、独特の伸びやかさが魅力となっているように思います。開けたところをブッ飛ばす、というのが我々のガキの頃のイメージでしたが、今は高速道路やバイパスの橋桁が何本も重なって、すっかり昔の面影がなくなりました。それでも、こうして空と緑だけを切り取ってみると、1900から3000へ続いた、テレビカー全盛の時代の片鱗が、9月の早朝に甦ったのでした。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

横川3番の現在

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三連休の中日(9/16)、営業列車としては初めて蒸機どうしのPP運転となった「SLレトロ碓氷」に出撃してきました。久しぶりの自車鉄、中日だから関越道も空いているだろうと甘く見たら、行きも帰りも大渋滞で、すっかり疲れ果てました。。。

旧客、なおかつヘッドマークなしとあって、安中鉄橋もラブホ下も大賑わい、デゴイチ先頭を安中の前後で撮って横川へ駆けつけると、ちょうどいい塩梅に、空はにわかにかき曇ってきました。折り返しの中線は、たしか昔の3番線、深夜にこの線に入ったシュプール号をバルブしたり、横軽廃止直後、ロクニに牽かれたロクサン疎開回送の車列を見送ったのが、いま懐かしく思い出されます。

しかし、こうしてみると、C61もすっかり妙義山やザンゲ岩バックの風景に似合っていますね。近年は当たり前となったこのアングルですが、ここまで一般的になったのは、イベント列車の折り返しが増えた横軽廃止後のことです。勾配線区での不調が噂されるC61にも負担のかからない上り方先頭のPP運用、これからもぜひ継続していただきたいパターンですね。

そういえば、たしかシゴナナは大昔に、高崎配置、信越線入線の実績があります。いつの日か、お正月あたりに180号機のこの手の列車への登板も、大いに期待したいものです。PP列車が折り返す横川旧3番線、曇るのを待ってシャッターを押すのがちょっと疲れますが、「日本の駅停まりアングル・ベスト10」があれば、上位入賞することは間違いありませんね~

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君と歩いた青春~2012大阪

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今年で5回目となった大阪城ホールの「君と歩いた青春」から帰ってきました。このベタなネーミングのライブ、最初はあんまりだと敬遠していたのですが、去年初めて行ってみると、さすが正やんプロデュース、セットリストに微妙にファン心理をくすぐるナンバーや組み合わせがちゃんと入っていて、驚きました。それに、今年のスペシャルゲストはきたやまおさむ先生! イープラスのプレオーダー、入れるしかありませんでした(笑)

何と正やんとこうせつは、別府で行なわれたフォークル解散コンサートに、700円のチケット握りしめて行ったそうで、きたやまおさむトリビュートコーナーは、最近すっかり肩の力が抜けた先生の軽妙トークと相まって、日本フォークソング史を彩る秘話と爆笑の連続でした。う~ん、きたやま先生、二郎さんや行徳くんとだけやってるより、逆に生き生きされてるように見えたのは、私だけだったのでしょうか。

初めて聞いた正やんの「さらば恋人」もよかったし、きたやま先生・二郎さんに何と太田裕美さんが加わった「祈り~prayer」、もうこれは最高なんてものではありませんでした。あと、そうそう、これまた久しぶりに聞いたかぐや姫初期のナンバー「ひとりきり」も。

去年より長い、あっという間の3時間半。おかげで予約していた伊丹からのJL最終便を、急遽、新幹線に変更せざるをえませんでしたが、帰りののぞみで、新大阪で買った鯖寿司でビール飲みながら、今日のセットリストを反芻するの、これは悪くなかったなあ。

コンサートの前は、京橋で洋食屋に行って、またまた、おけいはんでちょい鉄しました。残念ながら、テレビカーは今日はお休み、京阪グリーンも1本だけしか来ませんでしたが、振り返りざまに撮ったガングロ・後追いが、意外といい味出していました。さて、次は10月、京都円山でジローズが甦る! またまた大阪から入って、おけいはん撮りながら行きましょう。

テーマ : LIVE、イベント
ジャンル : 音楽

銀色秋生

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残暑厳しいと思っているうちに、この三連休は、いきなり秋祭り本番ですね。わが町学芸大学の碑文谷八幡も、渋谷の金王神社も、そして池上線の走る街では、雪谷八幡も御嶽神社も、今日明日と祭囃子が聞こえ、神輿が練り歩いているところも多いようです。

今日の7700系クラシックは、午後に早上がりする、池上線の運用に入っていました。神輿と並びまではいかないにしても、祭り提灯か何かとからめて撮れないものかと、石川台から歩いてアングルを探します。しかし、これがけっこう難しい! ポスターと一緒に撮るぐらいが関の山で、御嶽山でほぼ諦めの境地に達しました。

15時過ぎ、蒲田で折り返して雪が谷大塚へ入庫する7910Fを、秋らしい花の色と一緒に撮ることにしました。この銀色の電車の運行最終日はまだ告知されていませんが、池上線のメモリアルキャンペーン自体は10月までで、おそらく最後の秋であることは想像に難くありません。東京城南の小さな秋を生きる普段着の姿を、こちらも肩の力を抜いて、記録したいと思います。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

秋の夜はクラシック

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舞台は一転、東京城南、東急クラシック編成いきます。非鉄な休養に充てた先週末の土曜日(9/8)でしたが、夕方になって、7700系クラシックが多摩川線の運用に入ってるのを知り、ま、近場だからいいでしょうと、小一時間、出動してきました。

先だっての池上線の「やっぱりビールがすき」にはかないませんが、あまり変化のない多摩川線沿線にあっても、日の暮れる頃、線路沿いのあちこちに灯り始める飲み屋の赤い灯は、クラシック撮影の重要アクセントになります。で、撮り終わったら、一杯飲ろうかなあ、と思いながら、次第に暗くなっていく風情の中で、普段着の電車を待つのに、すっかり嵌ってしまった今日この頃です(爆)

自転車に乗った通りすがりのおばちゃんが、ちょうどいいタイミングで画面を横切ってくれました。焼き鳥かあ、今夜のつくねは塩かタレか、どっちの気分かなあ、なんてぼんやり思いながら、カメラをバックに仕舞う土曜日夜の午後7時。ほんとに、何てことはないけれど、これはこれで、いい週末ではありませんか。

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京阪グリーン、おまえもか

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京阪電車の色といえば、特急テレビカーが赤と橙で、急行以下は濃淡2色のグリーン。それが、我々が子供の頃からの常識でしたが、2008年の中之島線開業時から塗色変更がどんどん進み、一般車の京阪グリーンも、気がついてみたら、その数を思いきり減らしていたのです。

平日の朝ラッシュ時、複々線を行き交う最大所帯の2600系ですが、ご覧のように、今は混色編成でも、来たら儲けものというのが現状です。この日はラッキーにも、交野線からの直通「おりひめ」の中之島方がグリーン旧塗色でやってきました。それも、例の正面右位置に、ヘッドマーク付き! 平日の通勤電車に、こうしたウェットなネーミングとは、これまた小粋な話ではありませんか。

しかし、京阪交野線の沿線が七夕伝説のふるさととは、まったく知りませんでした。朝に1本の「おりひめ」、夜に1本の「ひこぼし」。数年前の七夕の日には、交野線内で織姫と彦星のマークを付けた電車同士が出会うイベントも行なわれたそうです。朝の森小路は、ご覧のように、下り撮影に適さない光線状態なのが残念ですが、平日朝のおけいはん、これまた写欲をそそられる対象ができてしまいましたなあ(笑)

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和歌山線、遥かなり

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御坊からの帰り道、関空からのNH便搭乗に少し時間があったので、かねてから一度は訪ねたいと思っていた、和歌山市内の保存機、C57119号機を見ていくことにしました。現役時代は忌み嫌われた集煙装置&重油タンクのいでたちも、そのまま保存されたのはこのカマのみで、今となっては、逆に貴重な存在と言えましょう。

ちょうど、齢80を超えてお元気な保存会の国鉄和歌山機関区OB、田中さんが手入れに精を出しておられるところでした。声をかけると、有難いことに、本来は年一度の公開時のみという、金網の中に招き入れていただきました。近寄ってみると、このカマの細部に至るまでの油臭さ、輝きは噂をはるかに凌駕するもので、田中さんの長年のご苦労というか、保存機とともに歩む人生もあるのだなあ、とおだやかな感動に包まれます。

昭和47年、ちょうど40年前の春3月、和歌山線田井ノ瀬を発車するこのカマを、幸運にも撮ったことがあります。たしかRJ誌の汽車くらぶの連載に影響されて、朝の定期旅客の2本を田井ノ瀬で撮りました。残念ながらそのときに和歌山線のスター、C576号機は来ませんでしたが、検査期限が残っていたため北海道へ転属した同機の代わりに、こうして119号機が保存されることになりました。

今も、このカマのテンダ側には、6号機のエアホースが装備され、「C576 ワカキ」との表記が受け継がれています。正面右の位置に鎮座する「くまの」のヘッドマークも、紀勢線独特のステー位置を、見事に後世に伝えています。関空への快速の時間が迫り、田中さんに別れを告げざるを得なくなったとき、このカマの次の40年はどうなるのだろうかと、複雑な気持に襲われたのでした。

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9月の入道雲の下

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9時過ぎの上りの出町柳行きを見送ったら、せっかくですからと(笑)これまたこの日(9/2)限りのシールラリーに参加しました。しかし、往年の停車駅で1両ごとのシールを集めるこのイベント、ヘッドマーク同様に小粋でしたね。ここ数日、京阪のアカウントで何やら思わせぶりなツイートが続いていますが、今後のイベントも大いに期待できそうです。

めでたくゴールした後は、天王寺から20数年ぶりの「くろしお」で御坊へ向かいました。紀州鉄道の保存車キハ603が、御坊臨港鉄道時代の気動車のレトロカラーに塗色変更した展示会が開催されるというニュースが、急遽入ったからでした。大分交通耶馬渓線から御坊に入ったこのキハが、実際にこの塗色を纏ったことはないそうですが、クリームと臙脂のツートンが、なかなかどうして、夏の名残りの入道雲に映えています。

この全長2km少しのミニ私鉄、一度はと思いつつ、ずっと訪問が果たせていませんでした。今じゃレールバスだしなあ、と思った北条鉄道からの現役車も、実際に乗ってみると、もはや十分レトロです。想像していたように、沿線に撮影ポイントのほとんどない、撮り鉄には苦しい路線でしたが、このバス窓を見ただけで、また次の色を撮りたくなるのが人情ではありませんか(笑)

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天満橋から三条へ♪

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京阪特急テレビカー、続けます。いささかしつこいようですが、関西に縁のある皆さんからは、FBや直メールでたくさんのご感想を頂戴し、関東人なのに、このブログを見て往復夜行出撃をされた方もおられますから、ま、いいでしょう(笑)

♪天満橋から三条へ~~♪、ですが、いやはやYoutubeにフルコーラスがあったのには驚きました。記憶とはあいまいなようでいてある意味正確なもので、淀屋橋に運転区間が延長されると、CMソングも♪淀屋橋から三条へ~♪に変わっているのですね。さすがに、鴨東線開業で♪淀屋橋から出町柳へ~♪とはなりませんでしたが(爆)

たしかに、京都人にとっては「競馬場へ行く電車」ともいえる京阪ですが、京阪間の往復に使うのは、どうも帰り道が多かったように思います、阪急や国鉄に比べて時間がかかるので、急ぐ往路は使わない。帰りは少々時間がかかってもいいから、テレビカーでのんびり……何やら、贅沢な回り道をしているような気分だったのを、今、思い出しています。

そんな大阪の街をバックに京都へ向かう京阪特急のイメージで撮りたくて、朝、京橋から各駅停車に乗って、アングルを探しました。桜田順光、朝日ギラギラとはいきませんでしたが、何とか前面に日が当たるカットをゲット。小粋な「最後の夏」ヘッドマークの宿題をひとつ、最終日にやっと果たしました。

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another last summer~渋谷

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最後の夏といえば、来年3月の副都心線との直通運転開始スケジュールが発表された東急東横線渋谷駅にもまた、灼熱の季節の終わりが近づいています。京阪特急、半年も前から盛り上げるのかよ~と最初は思いましたが、いいですね、このフレーズ。来春のダイヤ改正で消えゆくものはすべて、最後の夏です(笑)

東横線の渋谷駅には、この独特の形の仕切り壁から始まって、行き止まり駅の上が系列デパートになっていることからして、昭和のターミナルの香りが、色濃く残っているように思います。ウィキで検索してみると、コルビジェに師事した建築家・坂倉準三が渋谷駅のあちこちに関わり、作品を残していますが、すでに東急文化会館はヒカリエとなり、来春にはそのほとんどが姿を消すことになるそうです。

日曜の夕方、ミラーレス片手にちょっとスナップしてきました。東京のターミナルで最も複雑でわかりにくいと言われる渋谷駅も、これからの再開発で、そんな昭和の愛すべきわかりにくさが払拭されていきそうです。あ、そうそう、若いタレントの広告看板が最も似合う駅は、東横線の渋谷だと思います。次回、最後の秋はホームのスナップから始めましょう。

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