愛されてフィナーレへ 「鉄道(27070)」

ほんとうは、「スーパー白鳥」でトンネル抜けて函館へ、なのですが、おなじみ平日昼間のオレンジ電車でブレイクタイム、入れます(笑)この前の日曜(9/26)には、甲府までのファイナルイベントの運用に入った201系H7編成ですが、昨日も今日も、まったくいつものように、通常の定期運用に就きました。いやはや、そのおかげで、出勤時のカバンが毎日重いなあ(爆)

今日は、今週唯一の晴れ予報。ハードな仕事を何とか午前中で終わらせて、N社への打合せ方々、御茶ノ水へ向かいました。先日、夕暮れのスポットライトを撮ったアングル、2時間早めればほぼ日が当たっているのでは……と期待して、坂道の途中に歩を止めます。

東京へ向かう上りのH7通過時点ではけっこう日が当たっていましたが、空にわかに雲に覆われて、、、そういつもは上手くいきません。まあ仕方ないか、と構えたファインダーにオレンジの電車が入ってくると同時に、手前に若いカップルが、、、

おいおい、と思ってすぐ、あまりに微笑ましいその仕草に、お~これはラッキー!と思いなおしました。若いっていいなあ。自分にも、そんな時代があって、その頃から走り続けてきたオレンジの電車。そういえば、あの頃のN社はまだ古い、工場みたいなビルでした。30年を締めくくる、あと半月の力走。大事に、大事に、記録したいと思います。

一瞬の夕陽 「鉄道(27070)」

五所川原へ戻ってきた混合編成は、すぐに機回し作業の後、DLの機次にタムを連結した形で構内に留置、チャーター参加者のための撮影会を催していただきました。数枚シャッターを切りながらも、あ~このドン曇りではなあ……と、早めに切り上げようかと思った、ちょうどそのときでした。

世にも素晴らしい混合列車のサイドに、美しいイエローを帯びた、秋の夕陽が差し始めたのです。居並ぶ鉄たちの興奮は、一気に最高潮に達しました。鉄の神様がくれた、一瞬の光を逃してはなるものか、と露出の確認にも、ついつい力が入りすぎてしまいます(笑)

見知った顔の中に、一段飛びぬけた背丈の、懐かしい顔がみえました。おそらく、20数年前に、よくゴハチ街道でご一緒したKさんでは、、、すぐにでも翳ってしまいそうな夕陽を1枚でも多く捉えることにかまけて、その日は声をかけそびれたのでしたが。

混合列車は行くよ 「鉄道(27070)」

その津鉄チャーター列車ですが、午後の定期列車1往復を、メロスDCからDL+PC+FCに差し替えての撮影用運転をしていただく形でした。ナハフでないほうの客車には定期列車としてのお客さんが乗車、だからアテンダントも乗務していた、というわけです。

折り返しの津軽中里へ駆けつけて、今までなら入換や機回しを撮影、となるところですが、最近はアテンダント鉄がメインです(笑)また、今回はそのスジのプロ、Gontaさんが同行ですから、仕方ありませんね(爆)

五所川原へ戻る列車を、稲刈りが終わって、ハセ掛けによる天日干しが始まった嘉瀬付近の田園地帯で待ち構えました。残暑が記録的に続く今年、例年と比べて、収穫時期も微妙にズレているのかもしれません。それでもやってくるニッポンの秋、いいなあ。

考えてみると、チャーター列車にしても、非電化・混合列車なんていうのは、もうここ以外ではほとんど見られないのではないでしょうか。30数年前のガキの時代でさえ、ほんの数回しか見たことのない、日本の混合列車が、奥津軽にひっそりと息づいていました。

アテンダント鉄 「鉄道(27070)」

連休の前半は、青森から函館に行ってきました。秋色の光線を期待した津軽平野は残念ながら曇り空でしたが、久しぶりの津鉄、ローカルムードと人と味を、たっぷり楽しんでまいりました。

五所川原に泊ると、必ず寄る居酒屋「じょっぱり」があります。青森の家庭料理がカウンターに並び、旨いほっけや刺身に舌鼓を打っているうちに、いつしかほろ酔い気分になって、ホテルへ戻る。ホテル前のバスラーメン、わかっちゃいるけど、やめられない(爆)

撮影の合い間のお楽しみは、奥津軽トレイン・アテンダントたちの笑顔しかありません(笑)乗務の仕事の緊張を縫って、快活に記念写真に応じていただける、その素晴らしい存在感に、大きな拍手を送ろうではありませんか!

ポートレートのバックの客車のほうが気になる向きも、いらっしゃるでしょうね。西武の電車を改造した古きナハフです。津軽の秋の田園風景を行く、本来の(笑)列車写真は、次回からご報告したいと思います。

やっと、夏が往く日 「鉄道(27070)」

ウェザーニュースによると、昨日は最後の夏日だったようです。その異常な暑さの夏を走り続けたトタ201系H7編成にも、ようやく秋が訪れました。いつの間にか、15時過ぎでこの西日です。よく言えばスポットライト、悪く言えばマンダーラ(爆)

オレンジの電車によく似合う秋の夕陽。あと幾たび、これを見ることができるのでしょうか。senrobataさんのところでは「気合い入れていきましょう」と力強い決意表明がありましたが、私もできるだけ平日もカメラを鞄に忍ばせて、記録にいそしむことにいたしました。

御茶ノ水へ入ってくる下り電車を捉えるこのポイントも、完全順光でのカットは、もうすっかり諦めムードです。スポットライトでまあいいか、と仕事の合い間に無理やり駆けつけると、同じようにカメラを持ち歩いているという年配のご同業とご一緒することに。思いのほか長く続いた201系落穂拾いも、まもなく大団円を迎えようとしています。

煙とパブと昔の唄と 「鉄道(27070)」

Biuebell撮影初日のこと、パブでひと休みしていると、激しい雨になりました。こりゃあ撮影は無理だ、もう1杯、黒ビールといくか(爆)……今回の指南役、ロンドン郊外在住のYoshiと私はすっかり、ゆる鉄になっていました。

2杯目のビールを頼もうとしたとき、雨が小降りになってきました。そのときでした。中国でもインドネシアでも、こういうとき、日和らないのは、S屋さんしかいません(笑)「ダメです、行きましょう。我々は飲みに来たのではなく、写真撮りに来たんです」

Yoshiとは、すっかり仲良くなりました。海外赴任のまま、イギリスで仕事してるなんて聞くと、どんなシャープなビジネスマンと思いきや、なんや、大阪? 天王寺の生まれ? 京都で予備校? 王将の餃子から始まって、いつのまにか、アマチマリやミナミサオリの懐かしいヒットメドレーに話と鼻唄は移っていったのでした。

あらためて、謝ります。雨上がりの8月、素晴らしい白煙。この写真が撮れたのは、S屋さんのおかげです(笑)もちろん、1年前は何の興味もなかった、イギリス蒸機の魅力を教えていただいたのも。そして、Yoshi、ありがとう。日本へ帰ってこられたときは、山口か磐西に案内する約束を果たす日を楽しみにしていますよ。

パブリック・フットパス 「鉄道(27070)」

旅の最後に、世界初の標準軌の保存鉄道として名を馳せるBiuebell Railwayに向かいました。ここは保存蒸機だけで30輌という、イギリスでも有数の煙の天国だけあって、この写真の34053号機のように、流線形を普通形に戻したカマまで見られます。

日本で言えば、C5530号機なのでしょうが、キャブだけに面影が残っているという感じではなく、またイギリスでは珍しいボックス動輪を見ていると、C55だかC57だかわからなくなってしまいます、、、関係ないか(爆)

もしかしたら、今回の写真、上から撮ったものが多いのにお気づきでしょうか。我々も現地に向かう前は、なぜオーバークロスからの写真が多いのか、どうも合点がいかなかったのですが、すぐにその理由がわかりました。はい、線路に近づいて撮れないのです。それに、踏切というものが、ほとんどない。。。

唯一、平地写真を撮れるのが、パブリックフットパスと呼ばれる散歩道です。が、慣れない向きには、どこまでがパブリックで、どこからがプライベートなのか、皆目見当がつきません。Biuebell Railwayでわずかに許されたフットパスで、雨上がりの美しい白煙をキャッチできたのは、幸運以外の何ものでもありませんでした。

メインライン~本線臨客 「鉄道(27070)」

ロンドンの北そして南へ、保存鉄道を撮り歩いたあと、いよいよメインライン、本線を長い客車編成を牽いて走る蒸気列車の撮影に入りました。複々線区間を100km/h以上で爆走する、と聞いてはいても、実際に見るまではピンと来ませんでした。

言ってみれば、70年代の関西で、C62、そしてC61でほんのわずかだけ運転された「SL白鷺号」のような列車が、毎週のように所を変えて運転されている、といったところでしょうか。思えば、1972年の梅小路開設当時、この姫路往復と、伊賀方面と天橋立方面がモデルコースに設定され、コンスタントに走るのか、と一時は思ったものでした。

「京阪100年号」の悲劇が、日本では本線蒸気列車の継続運転の断念に繋がったのでしょうが、この4線区間を高速で行き交う電車を眺めていると、京阪間の風景や匂いを思い出すから不思議です。架線のない軌条、丸の内線か銀座線が疾走してるというのも奇異ですが(笑)

THE DORSET CORST EXPRESSと銘打った列車は、まさに疾風のように現われて、疾風のように去っていきました。1/1000秒でも遅かったのかな、と北斗星かあけぼのでも撮っているような奇妙な感覚で、茫然と客車の後ろ姿を見送りました。

城跡から見下ろせば♪ 「鉄道(27070)」

今日はH7編成お休みの東京から、8月のロンドンから南へ、Swanage Railwayへ飛んで戻ってみたいと思います。九州&おわら臨キハも一段落、英国保存鉄道夢の日々の報告もきちんとしておきたいと思う今日この頃です。

流線形の興奮も覚めやらぬまま、Corfe Castleの城跡に登ることにしました。俯瞰大好きS屋さんの後について、ナショナルトラスト登録の古城はある程度観光化されていて、平地志向の私でも抵抗なく頂に至ることができました(笑)

古い家並みが眼下に光り、駅の向こうに広がる緑の草原。ここで思い出したのは、例の津和野城址からの風景を歌った「案山子」でした。う~ん、A新聞のTさんなら、ここでもっと素晴らしい写真をものされるのだろうなあ。。。

やがて、流線形の牽く短い客車編成が、微かな白煙を町並みに残して、発車していきます。造り酒屋はなくても、煉瓦煙突はあるし、ビールと魚の旨いパブはある(爆)冬に来たら、もっといい煙が出るんだろうなあ、と、あらぬ想像がついつい始まってしまいました。

続く疾走 「鉄道(27070)」

出張帰りの週末、さすがに遠征なしで、のんびり休養を決め込みました。とはいっても、●201系H7は別腹です(笑)外出の所用と、運用時刻を照らし合わせて、まず土曜は飯田橋へ。待ち構えようとしたところで、nagashima3さんから、水漏れによる車両交換の知らせが……ランチしに行っただけに終わりました(爆)

さすがのH7編成も、満身創痍で疾走を続けているのでしょうか。先週は空調の不調も噂されていて、それでも毎日のように通常運用に就く姿は、もはやグッとくるどころではなく、シャッターを切る瞬間、目頭が熱くなることさえあります。

水漏れって、修理に何日かかるのだろう、、、文科系鉄の悲しさ、まったく想像の世界でしたが、今日(9/12)の朝から早くも運用復帰、残り40日を切った現在、少しでも多くの記録を重ねたい気持でいっぱいです。

「オレンジ電車おぼえてる?」という絵本が、沿線で話題になっています。駅ナカの書店のレジのところに、ちょこんと置かれている姿が、なかなかです。愛されて30年、それが、愛されてあと30数日になってしまったのが、何ともやりきれないのですが。

憎めない赤熊 「鉄道(27070)」

札幌出○から帰ってきました。一応(笑)、カメラを持って行って、早朝の「はまなす」あたりを企んでいたのですが、前夜の飲みであえなく撃沈、昼間の挨拶回りの途中に、これ1枚だけ、撮ってきました。

午後の札幌近郊を走るDD51の運用といえば、函館線の1080レと千歳線の2082レ。今年の3月改正時の貨物時刻表ではどちらもまだDDの運用となっており、以前は重連の可能性もあった1080レを選んで、ローカルな駅先で待機します。

そういえば千歳に降りて、今回はレンタカーオフィスへ向かわないというのも、何だかぎこちない感じでした(笑)もう5年以上前でしょうか、修行を兼ねて道内のDDをあちこちと撮り歩いたのが、今ではすっかり昔のようです。恵庭のぺんぎんさん、北見のパンダさん、お元気かなあ。。。

あちゃ~、レッドクマーかよ……一瞬の落胆はありましたが、このカマ、なぜか憎めないんです。それどころか、お~桜田順光、素晴らしいなあ(爆)逞しくて、愛らしい。それでいて、箱型DLの伝統みたいなものもちゃんと受け継いでいて、これ1カット撮っただけで、続く仕事への活力が沸々と湧いてくるのでした。

おわら臨~やがて斜光の季節 「鉄道(27070)」

猪谷から富山へ戻る28・58を、緩やかな坂道となった農道の途中で待ち構えることにしました。14時を過ぎ、さすがに前夜の風の盆から家路につく善男善女の波も一段落し、まだまだ続く蒸し暑さとは裏腹の斜光線が、あたりに射し始めています。

つい先日も、都内で●201系H7撮っていて思ったのですが、日が暮れるのもすっかり早くなりました。昼間の暑さが変わらないのでつい勘違いして(笑)、18時前に駅間で構えていて、シャッタースピード稼げないのに愕然としました。当然ですね(爆)

もしかしたら、この区間まで28・58が入線することは、もうないのかもしれません。あったとしても、急な代走運用を事前に把握するのは至難の技で、そう考えると、今始まったばかりの斜光の季節のこの一瞬が、たまらなく大事なものに思えます。

この日は東京に帰って、羽田に着いたその足で、杉田二郎さんのコンサートに行ってきました。♪秋の祭りの頃だし みんなが揃うだろう♪ 何とかもう一度、この美しい山間部を駆ける秋の国鉄急行色を拝みたいものですが。

おわら臨~祭りのあと 「鉄道(27070)」

おわら風の盆自体は、前夜で終わっていました。引き続きキハ総動員体制がとられているのは、小さな町に20万人もの観光客が集まるという、祭りのあとの宿泊客の帰路輸送を担うというわけです。そのおかげの運用変更で、いつもは越中八尾止まりの28・58が猪谷まで入線するのですから、運用延長区間を狙わないわけにはまいりません。

神通川に沿って国道41号と寄り添うように走る猪谷行きの飛越線、いい感じの鉄橋も散見されるのですが、いずれも逆光で、撮影ポイント選定に手間どります。やっと笹尾と庵谷の間で、線路の両側が少し開けた場所を発見、角度を選んでいるうちにお誂え向きの氏神様に行き当たり、階段を昇って境内にお邪魔することにしました。

やはり蛇の道は蛇、すでに3人の先客の姿がありました。みんな、風の盆は見ていないのだろうなあ(笑)しかし、風の盆は毎年やってきますが、28・58は今年が最後です。よしとしましょう(爆)

おそらく毎年、越中八尾では踊りが終わると、秋が始まるのでしょう。眼下に見下ろす山村の風景が、祭りのあとの寂しさとともに、美しき日本の秋の訪れを告げているようです。

おわら臨~最後の初秋 「鉄道(27070)」

土曜日(9/4)は富山へ行ってきました。越中八尾の「おわら風の盆」に伴う飛越線のキハ総動員。当然、国鉄急行色の28・58がその中に含まれるとあって、いつもは平日にしか拝めない、しかも最近は運用機会も減少しているその姿をキャッチしようと、早朝のNH便で出動しました。

前日までの3日間は、やはり高岡色が中心の運用でしたが、羽田での搭乗直前に、幸運にも日中4往復の運用に国鉄色が入ったとの知らせがあり、ほっと胸をなでおろします。来年3月の引退がアナウンスされている28・58にとって最後のおわら臨、これはいい花道になりそうです。

早朝の猪谷往復は間に合いませんでしたが、次の越中八尾往復から、好天のもとで撮影することができました。まずは、千里、速星、婦中鵜坂と、レギュラーポイントを巡ります。気温の高さは相変わらずですが、田圃の刈入れも終わりつつあり、秋めいた雲が浮かぶ青空に、国鉄急行色が絶妙のバランスで彩りを添えてくれました。

やっぱり越せない?! 田原坂 「鉄道(27070)」

「くまがわ」のときと同様に、次は田原坂の前後でキハを待ち構えようと、植木インターで九州道を出ました。光線の向きとタイガーロープの有無を十分ロケハンする時間もあり、総合点で木の葉駅のホーム先端を選択しました。

ここから、豊肥線の肥後大津へのショートカットは、すでに昨夜、同行のGontaさんとの居酒屋ミーティングで確認済みで、残念ながら日は翳ったものの、威風堂々通過するキハ4連を見送って、余裕の出発だったのですが、、、

西南の役の歴史の怨念が、どうして私とGontaさんのような関西人に作用するのか、まったくもって合点がいきませんが、やっぱり越すに越されぬ田原坂、思わぬ大渋滞にひっかかり、これまた1972年夏以来の立野のスイッチバックは、すんでのところで、見る鉄するのみでした。

こうして最後は消化不良に終わった九州キハ撮影行でしたが、まだ「あそ1962」が残っていて、塗色変更に一縷の望みをつなぎたいところです。空港で、熊本ラーメン&高菜飯をがっつり食って、次週の最後のおわら臨に、気持を切り替えました。
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