サヨナラの春 2010 「鉄道(27069)」

春一番が、♪掃除したてのサッシの窓にほこりの渦を躍らせるのを(笑)待ちかねたように、今年もサヨナラの季節が始まりました。そのトップを切って21日から行なわれている、阪急6300系の京都線特急引退興行に、短時間でしたが行ってきました。

1975年デビューですから、私が大学入学で京都を離れた年と同じです。ですから、関西の皆さんのように通勤や通学でお世話になったというわけではないのですが、今に至るまで、初めて見たときに、こんなにカッコいいなあ、と思った電車はありませんし、今でも、できることなら毎日この電車で通勤したいなあと思うのは、この電車だけです。

引退興行は、予告された通常運用に最後の1編成が充当されるもので、前半はヘッドマークもなし、後半は写真のようなマークが付きましたが、なかなかシンプルで洒落たデザインです。昨日今日はさすがに最後ですから鉄も集中するのでしょうが、普段どおりのマルーンの疾走って感じで、粋なお別れとはこういうものなんだろうなあ、と胸が熱くなりました。

枯れ鉄さんは、通学でも通勤でも使われたんでしたね。このブログを関西でご覧いただいている皆さんの中にも、6300の思い出をさまざまにお持ちの方が、おそらくたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。私には、それが、羨ましい、、、今日の午後から夕方、最後の特急運用が河原町と梅田を往復します。今からでも間にあえば、ぜひ一目、この昭和の名車を見送っていただきたいと思います。

影を慕いて 「鉄道(27069)」

影を慕いて♪~、といえば古賀メロディでしたっけ?! 我々がガキの頃、祖父や祖母が見るNHKの懐メロ番組を横目で眺めながら、あ~あ、古くさいなあと思ったものですが、そのときカッコいいと思ったフォークルやジローズはもちろん、最近では90年代メモリーズなんてことに(爆)

閑話休題。数日お休みした先週末の大糸線報告ですが、快晴の一日といえども、まだまだ立春過ぎのこと、14時を過ぎると、山影がどんどん大きくなってきて、日の当たったポイントを選ぶのには苦労する時間となりました。

一度は頸城大野まで戻って、あとは平野部で、と思ったのですが、スポットライトの誘惑に勝てず、Gontaさんのハンドリングで再び姫川に沿って山に分け入っていきます。今日、行ったり来たりしてるだけで、もう十分この往復ドライブに愛着を感じているのだから、ここへ通った皆さんの愛惜ぶりは凄いんだろうなあ、、、

影を慕いて、に戻ります(笑) 当方には珍しい大俯瞰ですが、国道から徒歩1分(爆)山間にわずかに開けた雪原に、しっかりと影を落として、キハ52のツートンカラーが、まだ陽の当たる場所をひとつひとつ探しながら、しなやかにカーブを抜けていきます。

フォッサマグナ 「鉄道(27069)」

国道沿いに「フォッサマグナミュージアム」への案内図を見つけて、お~そうだ、糸魚川静岡構造線だよなあ、中学校(小学校?)で習ったのかと思いましたが、帰ってウィキで調べると、糸魚川静岡構造線はフォッサマグナの西端で、よく混同される……はい、すっかり混同してました(笑)

冬は大雪、そして雨が降ればたびたび姫川が暴れ川と化すこの沿線、今日はその厳しい自然状況が嘘のように、おだやかな日差しが、雪解けの渓流に差し込んでいます。平岩の鉄橋でキハを待つ間、3月のダイヤ改正前は、こうしていつも季節が春へと動き始めているんだよなあ、と柄にもなく独りごちました。

去年は「富士ぶさ」の近場巡礼で、あまり季節感は感じなかったなあ。一昨年は島原の南線廃止を前に、普賢岳の麓で春の足音をあわただしく(笑)聞いていたものです。昔は10月改正のほうがメインだったような気がしますが、最近は11月以降に後ろ倒しになり、秋の改正はすっかり印象が薄くなりました。

正午前の列車は、さすがに影の心配をすることもありません。好ましい鉄橋に雪解けの川、バックの山々。そして、私には最初で最後かもしれない、晴れ100パーセントの空に感謝しながら、桜田順光カットをありがたくいただきました。

雪晴れ、あと幾たびか 「鉄道(27069)」

春のダイヤ改正まであと1か月を切り、もろもろかまびすしい昨今ですが、昨日の日曜日(21日)、大糸線でやっと晴れカットを稼いできました。運良く、国鉄色ツートンのキハ52115号が昼間の運用のメインに充当され、雪晴れの山麓や川沿いを走る姿を堪能できました。

何せ去年秋からの俄かキハ・フリークです。初めての北アルプスくっきり、初めての頸城山塊どっしりに興奮を隠しきれません。前日から現地入りしこの区間を往復しているGontaさんのレンタカーに拾っていただくのも待ちきれず、糸魚川からタクシーで頸城大野へ向かいました。

ツートンのキハ52単行。あまりにも昔はあたりまえだった、ローカル線の風景が、まもなく歴史の彼方へ行ってしまおうとしています。春を待つ頸城平野から、雪解けの姫川の渓谷を、塩の道と呼ばれた千国街道に沿って、北アルプス山系に分け入っていく大糸北線は、その最後の舞台にふさわしい風景が続いています。

石灰石でできたという黒姫山が、その個性的な山容を見せるなか、思ったほどではない数のギャラリーの前に、52があたりまえのようにやってきました。桜田順光シチサンカットはまた後で撮ることにして、まずはサイドで名残りのツートンカラーをキャッチしました。

梅は咲いたか 「鉄道(27069)」

大畑、矢岳、真幸、吉松と現役蒸機時代の古戦場を駆け抜けたキハ2連は、いにしえの1121レと同じ道をたどって、吉都線に入りました。ほんとうは吉松でC5552号機との再会を楽しみにしていたのですが、追っかけ優先で叶わず、それでも京町のはずれの踏切に着くなり、な~んだ、昔、ここで撮ったじゃないか、と思い出しただけでもググッときました。

朝、国民宿舎から歩いてきて、D51の客車列車を撮った記憶があります。いわゆる、朝練ですね(笑)な~んだ、30数年前も今も、同じことやってるんじゃないか、と当たり前のことに苦笑しながら、そうか、今は京町温泉駅かあ、とため息をつきました。

広原、高原、高崎新田。このあたりは、蒸機の末期に注目を浴びた撮影地でした。74年春、宮崎電化直前の訪問で、やっとC55の2輌の牽く列車を続けて撮って、大学受験を挟んで、やっと重い荷物を下ろしたような気がしました。

線路端に、早咲きの梅が枝を誇らせていて、ポンカン(?)のような果実の枝と、重なり合っていました。同行のGontaさんは、手前の菜の花まで入れ込んで広角で構えているようです。ここは、今年初めての春の色に敬意を表して、寄り気味のアングルで後追いを狙うことにしました。

大畑の静寂 「鉄道(27069)」

発車時刻が近づくと、乗客たちは列車内に戻り、追っかけのクルマは次々と目当てのポイントに散っていきます。我々もクルマに戻って……と、古い木造駅舎の前を通り過ぎようとすると、給水塔のところ以上に、思わぬ静寂があたりを支配していました。

とうの昔に無人駅となった、元の窓口のところには、無数の名刺や切符が貼られています。その昔、ディスカバー→ジャパンの時代にはよくあった光景ですが、最近はすっかり見かけなくなりました。こんなに貼って、個人情報は大丈夫なのか、他人事ながら心配になりますが(笑)

昔は、木造駅舎に出札と荷物扱いの窓口、そして木枠の改札と、傍らのスタンプ台がお約束のアイテムでしたね。そして、入場券1枚買って、ポケットに大事に入れた均一(→ワイド)周遊券には、所狭しと押された途中下車印。。。

これでヘッドマークがなかったら、、、というのはやめておきましょうね(笑)ここ肥薩線をはじめ、九州各線には古くて雰囲気のある駅舎がたくさん残っています。これから夏まで続くキハ巡業、あちこちで、若かりし日の自分と出会う旅になりそうです。

37年越しの大畑へ 「鉄道(27069)」

急行「南十字星」は、人吉を発車していよいよ矢岳越えにさしかかります。我々のレンタカーも、国道沿いのコンビニで食料を補給して、大畑駅への一本道をたどりました。その途中には、早咲きの梅がほころび始めた梅林が点在していて、花を愛でる優しい人々で賑わっていました。

件の72年夏、すでに峠越えの区間はDL化が完了していました。たしか、枯れ鉄さんは前年の九州行きだったから、重装備のデコイチの力闘に間に合ったのかな。それでも、有名なループ線や、構内に疎開留置された休車のカマを見たくて、吉松から人吉へ、列車で移動するプランを立てていました。

それが、台風の接近により峠の区間のみ不通となり、いったん鹿児島へ出て大回りで八代から人吉へ移動せざるをえない状況に。それ以来、いつかきっと、とぼんやりと思ってはいましたが、それが37年も先のことになるとは、夢にも思いませんでした。

古い駅舎と、石積みの給水塔が残る構内に、国鉄色キハ2連が、ゆっくりと入ってきました。いったん掃き出されたツアーの乗客たちで、しばらく狭いホームが賑わっていましたが、発車時間が近づくと、思いもよらない静寂が、給水塔のまわりに訪れました。あの日、乗れなかった「えびの」か「やたけ」、きっとこんな感じだったんだろうなあ。。。

南十字星 「鉄道(27069)」

去年の秋から始まった、国鉄色キハ2連・イベント列車を追う旅は、年末の磐西で一段落したはずでしたが、何と今度は九州でキハ58・65の2連が復活、2週目の先週末、矢岳越えを含む長い非電化を走ると聞き、早速行ってしまいました。

20数年ぶりの鹿児島空港に下りて、30数年ぶりの肥薩川線から、急行「南十字星」撮影がスタートです。「南十字星」という列車は実際にはなかったのでしょうが、なかなかシャレたネーミングですから、どうして「えびの」や「やたけ」じゃないのか?!とは言わない約束にいたしましょう(笑)

72年夏に一度だけ行った川線ですが、一勝地のあたりの雰囲気は、あまり変わっていないように思えました。たしか対岸から、シゴナナの貨物を2本撮影して、人吉の機関区へ向かったように記憶しています。当時は、キハ58の急行が何往復か走っていて、均一周遊券ですから、乗ったのかもしれませんが、そのあたりは記憶の彼方に飛んでいます。

短い停車で追い抜いたところで、川沿いに日が射してきました。予報は晴れでしたが、またまた雲の多さに今日も悩まされそうです。では今のうちに桜田をゲット、と順光カーブのカブリツキにアングルを選びました。シャッターを切ったとき、今までとどこかが違う、と思った理由が、キハ65の顔の「幌」にあることに気づくには、少し時間がかかりました。

ブルトレ最終時代 「鉄道(27069)」

今日からは、今週末の飛び石連休の報告に戻ります。狭間の金曜の休みがままならず、当初画策していた3泊4日のショートトリップは夢と消えましたが、それなりにしっかり鉄活していました。皆さんそうだと思いますが、最近は平日の仕事がひとしお厳しさを増すばかりで、休日の鉄で鬱憤を晴らすことのできる幸運を、あらためて噛みしめる今日この頃です。

11日の祝日は、久しぶりのブルトレ朝練で、東十条から田端あたりをうろうろしていました。最近は、デジカメ最新機種を使った夜練が流行りですが、当方のカメラではISO1600でまだまだノイズが出てしまって切歯扼腕、そろそろ「あけぼの」なら走行が撮れるだろう、と悔し紛れの出動でした(笑)

東十条で撮った「あけぼの」は、一般38号機の牽引でした。「北陸」の廃止とともに、去就が取り沙汰される長岡車セのEF64一般ですが、茶ガマ37号機とともに、ここのところコンスタントに運用に入っているようで、最後の日まで、無事走ってくれよ、と願わざるをえませんでした。

尾久へ移動し、推回で客車区へ入っていく38号機を再び狙いました。運転所には、先に入区した「北陸」の64-1000の顔が見えます。考えてみると、昔は品川の専売特許だった青いカマと青い客車の交錯が、今やブルトレ時代のラストシーンとして、尾久で毎朝繰り広げられているのですね。それもあと1か月、日の出時間との、おだやかな競争が続きます。

立春過ぎて 「鉄道(27069)」

上りの「あすか」も、下り同様にスジが立っていて、長門峡の前後で並走したものの、いつものような篠目の小休止もなく、ズルズルと(笑)山口市内に入り、毎度おなじみ、蒲鉾屋の先の空き地でやっと2度目の撮影となりました。

小雪がちらちらしていた津和野、徳佐の天気が嘘のように、夕暮れのエロエロ光線が短い築堤に当たっています。建物の影がすでに出ていて、編成全体に光が当たらないのが残念ですが、まあ良しとしましょう。季節は立春を過ぎたということは、裏返せば晩秋の斜光線と同じですから、エロエロさもありなん、というところですね。

大歳で交換の特急が、新山口で新幹線接続を待っているようです。刻一刻と変わる、春まだ遠き夕暮れの色。集まった追っかけの鉄たちの長い影が築堤に達するのと、背後の山の端に夕陽が沈むのと、どちらが早いのか……あと1分遅かったら×、という絶妙のタイミングで、DD+あすかが、蒲鉾屋の影から、姿を見せました。

♪木枯らしが雑木林を 「鉄道(27069)」

♪山の麓煙はいて 列車が走る
木枯らしが雑木林を 転げ落ちてくる♪

EXTRAさんおっしゃるとおり、綿菓子というほどではない小雪が、やがてやみました。やまぐち号が来るわけでもないのに、時ならぬ数十人の鉄で賑わう本門前踏切は、通過10分前の晴れ間も空しく、落ちた露出の中、冷たい木枯らしが吹いています。

白めの色の客車だから、アンダー気味でもまあいいか、とシャッタースピードを保って、露出を決めました。そういえば、「あすか」を撮るのも、物凄く久しぶりです。10年、いや15年以上ぶりかもしれません。

「みやび」の餘部事故のあとデビューした「あすか」は、当初イゴマルとの組み合わせを何度か撮りましたが、その後はすっかりご無沙汰でした。どちらかと言うと派手なカラーリングを敬遠していましたが、いつの間にか、ニッポン最後のお座敷客車となってしまったのですね。

やまぐちの原点と言われる、お決まりのファインダーの中を、逞しい排気を上げながら、最後のお座敷客車が横切っていきます。シゴナナのときと同じように、煙のスペースを考えたアングルにすべきなのか、少し迷いましたが、いつも通りの角度に、うっすらとした排気が収まりました。


この街を綿菓子に♪ 「鉄道(27069)」

♪この街を綿菓子に 染め抜いた雪が
消えればお前が ここから出て 初めての春♪

下りの「あすか」は停車時間が徳佐だけに集約されていたせいか、意外とスジが立っていて、地福と徳佐で撮るのがやっとでした。相変わらず天気は曇り時々晴れ、予報はどうした!とボヤきながら、やまぐち号のときと同じように津和野の転車台に行こうとして、あ~今日は行く必要ないのかと、いつものなごみの里へ向かいました。

昼食&風呂入って、入換を撮ろうと駅に向かう途中で、また、粉雪がちらついてきました。日帰り湯の入口のところに、先週の朝日の土曜版のコピーが貼ってありましたが、あの記事読んでから、こんなに早く津和野に来るとは思わなかったなあ(笑)

曇り空を見上げて、城跡を探しましたが、たぶんあのあたり……と想像するだけで、さすがにDD牽引列車の俯瞰に登る気持にはなりませんでした。でも、「案山子」を口ずさみながら、転線にDD51が動き出すのを待つ時間は、しばれる寒さも気にならないほど、センチメンタルな大人の休日、していました。


風花 「鉄道(27069)」

晴れているのに雨が降るのは狐の嫁入りですが、雪が降るのは何と言ったのだろう、、、なかなか思い出せずに調べてみると、風花(かざはな)……そうでした、そうでした(笑)、めったに見る機会がないので、すっかり忘れてました(爆)

その風花が舞い落ちる姿を、昨日の土曜日(6日)、山口線で見てきました。ほぼ「やまぐち号」のスジで、「あすか」フル編成の団臨がDD51牽引で運転されると聞いて、晴れ予報に誘われての出動でしたが、JL便で着いた山口宇部は雲の多い空で、レンタカーで小郡を過ぎたあたりから、小雪がちらついてきました。

晴れ間はときどき出ているので、光線重視で場所を選びます。地元の鉄な方々が数人待機されている、いつもの踏切にお邪魔して、晴れたり曇ったり、降ったり止んだりにやきもきしながら、「DLやまぐち号」以来久しぶりに撮影する、山口線DD客レの通過を待ちます。

踏切が鳴り出すのとほぼ同時に、背後の山から雪雲がすーっと動いてきた感じでした。この冬、新潟や富山でみた雪景色とは違って、どこか周防の小京都にふさわしい雅びな雰囲気で、はらはらと舞い落ちる風花を道連れにして、名残りのお座敷列車がやってきました。

悲しい戯言2 「鉄道(27069)」

昨日(4日)は「北斗星」も海峡線での車輌トラブルにより仙台で打ち切りになったとのことで、大宮までたどり着くのは、まだかなりの時間がかかりそうです。とりあえず、朝昼兼用の食事タイムにしようと、コインパーキングからいったんクルマを出して、近所でファミレスを探すことにしました。

しかし、ファミレス、減りましたね。北浦和の近くでは、17号沿いにも、その逆側にも、昔、ハチマル29さんたちといつも撮影のあとにモーニングセットを食べたデニーズがあったのですが、いずれも跡形もなく、新大宮バイパスまで戻ってやっと1軒、ジョナサンを見つけました。

S君とも、久しぶりのファミレスタイムです。昔、と言っても10年ぐらい前、65PやFを追って、首都圏各地の貨物線を巡りながら、ファミレスで合い間の時間を過ごした頃の、思い出話に花が咲きます。主に平日(笑)、スーツ姿で(爆)、S君の会社の営業車に銀箱がよく似合うのだけは、あの頃と変わりません。。。

再び6線の線路際に戻って、予測より30分ぐらい遅れがプラスされて、やっと「北斗星」が、「ありえない光線」を浴びながら、やって来ました。すでに14時半を過ぎ、冬の夕方の斜光線タイムに入っています。ここまで遅れれば、ヒガハスでも良かったのか、というのも、これまた悲しい鉄の戯言ですね。

悲しい戯言 「鉄道(27069)」

今日はめったにない平日の代休でした。朝6時過ぎ、ケータイが震えているのに目を覚ますと、「北陸」と「北斗星」が遅れているとのS君からの第一報が、、、昨日のブログに書いた「悲しい戯言」、遅れたら撮れる……が、早速の現実となりました。

高崎で新幹線に振替え輸送となった「北陸」は、ラッシュアワーを途中駅でやり過ごして、サラリーマンの出勤が一段落する頃に、大宮から上野に向かいそうだとのこと。高崎線内まで北上して途中ですれ違うのも悔しいので、これまた久しぶりの北浦和あたりで、待ち構えることにしました。

友人達の予想では、9時過ぎの貨物の続行とか。この季節のこの時間では、サイドに光が当たるところはほとんどなさそうです。う~ん、所詮は悲しい戯言、思惑が不純で(笑)、せっかくの晴れ空ながら、桜田順光で迎え撃つことは、早々に諦めざるをえませんでした。

旅客線も、湘南新宿も通勤電車が一段落して、タキ貨物が武蔵野線のトンネルに吸い込まれていってすぐ、S君とY君の推定どおり、連結器に軽く雪を纏った64-1000が、がらんとした6線のカーブを回ってきました。ちょうど1年前の、東海道のブルトレを思い出すかのような、威風堂々とした雰囲気で。

やがて、サヨナラの春 「鉄道(27069)」

都内では昨日、この冬初めての雪景色となったばかりですが、今年もまた、鉄の世界では、サヨナラの春に向けて、あわただしい日々がすでに始まっています。もっと日頃からちゃんと撮っておけよ~と思いながらも、カウントダウンに人が集まる独特の高揚感も捨てがたく(笑)

東海道ブルトレの廃止からちょうど1年、この春のダイヤ改正では、かねてから噂されていた「北陸」「能登」の撤退が現実となりました。これでもう、ブルトレは「北斗星」と「あけぼの」、「日本海」だけですか、、、いよいよ慣れ親しんだブルトレ時代の終わりが、刻一刻と近づいていることを痛感します。 

フィナーレが近づく二つの列車がピッタリ並んで発車を待つ金沢駅のホームでは、日増しにファンの姿が増えていると聞きます。昨秋に一度、並びを撮っていて、もう一度ぐらい行きたいと思っていましたが、他にいろいろ撮るものがあるので(笑)、どうやらこれっきりになりそうです。

あと1か月と少し、今年の北陸は、まだまだ雪に見舞われそうです。両列車とも、定時上野到着では改正直前でも夜明け前の時間です。遅れれば走行が撮れる、というのは悲しい鉄の戯言で(笑)、最後の日まで、無事、夜明け前の到着に思いを馳せたいところです。  
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