門デフ出区 「鉄道(27069)」

仕事の忘年会が続いています。金曜夜の宴席もつつがなく終了、ここはお疲れさんで飲み直しといきたいところですが、門デフがオレを呼んでいる!(笑)……早々に帰宅して、翌朝7時には恵比寿から湘南新宿ライン…はまだ走っていなかったので、埼京線と高崎線を乗り継いで熊谷へ向かいました。

夜にコンサートを聴きに行く予定があるので、今日は軽装備の電車鉄です。熊谷でフリーきっぷを買って、まずは朝の出区を見ようと広瀬川原へ。これも10数年ぶり、2回目という秩父ドシロートですが、堤防の小道を足早に歩いていると、初期のパレオ、せっかくの旧客なのにテンダや顔にデッかいロゴが、、、あの複雑な感じが思い出されます。

クラのシャッターが開き、朝の点検が始まります。今週はヘッドマークなしを期待していましたが、少し大ぶりのグリーンのマーク付きで、門デフがゆっくりと顔を出しました。停止位置は構外からはかなりの距離があり、ズーム2本の軽装備ではいかんともしがたく、遠目の見る鉄に終始しました。

何本か電車が行き交った9時半過ぎ、やっとシゴハチが入換に動き出しました。今週のテーマは、門デフ空抜き、と決めています。背後の家や電柱を隠すタイミングを獲得すべく、手持ちのハンドリングをもう一度締めて、連写モードに集中しました。

日本海おもいで急行 「鉄道(27069)」

秩父門デフ突発撮影行の前日。三連休の中日(22日)は、まだまだ続く新ニツ28・58の思いで巡業、今度は越後線経由の新潟~糸魚川、「ひめかわ」の復路を追いかけてきました。

名立、谷浜、有間川とくれば北陸本線最後の電化区間、風光明媚な海沿いの旧線がトンネル中心の新線に切り替えられてD51の貨物列車が姿を消したのを、雑誌の写真で見たのを思い出します。そのまた昔は、シゴナナの旅客列車も走っていて、その写真も記憶にありますが、これはもう伝説の世界ですね。

高速のインターから、今はサイクリングロードとなった旧線を横に眺めながら、海岸線に沿った国道を走り、ポイントを探します。光線の当たる山側の小道に入ると、鉄な駐車車輌が数台……その直ぐ上に、三脚のささやかな林ができていました。

このアングル、昔からよく見るよなあ、、、笹川流れにも、山陰のどこかにも共通する、海辺の町並みを入れ込んだ画面が、冬の朝のサイドライトを浴びて眼下に広がっています。冬が来る前の、日本海らしい風景にまた、国鉄急行色がしみじみと光っていました。

遠い日の後藤デフ 「鉄道(27069)」

JNRマークで人気のあったC5833号機が、今回、秩父の門デフつながりでよく話題になっていますが、残念ながら私は撮る機会がありませんでした。現役蒸機時代の唯一の渡道が1972年春ですから、すでに33号機へのデフ移設後だったのですが。

そのC58後藤デフ、40年前の夏休みに、175号機を布原信号場で撮っていました。TADAさんところの「八高ヤード~門デフ資料館」によると、後藤工場標準車マーク付とありますが、残念ながら撮影当時はすでに外されていたようです。D51499にも付いていた、動輪のマーク、う~ん、残念です。

そういえば、鉄ネットの高揚期、2000年を過ぎたあたりでしょうか、あちこちのBBSで、現役時代の蒸機のトピックが百花繚乱でしたね。TADAさんところは、さしずめその代表格でした。TADAさんやsenrobataさんとは、おかげさまで楽しく交遊が続いていますが、他の皆さんはどうなさったのかなあ。ときどき、思い出したように、気になります。

秩父のC、広瀬川原工場のHをとってタイプCH-1、これまた、何と趣のあるネーミングでしょうか。次があるならば、さしずめ、後藤デフでCG-1、とお願いできれば、、、と夢物語を語る前に、今週末の天気予報が無性に気になりだしました(笑)

C58門デフ拾遺 「鉄道(27069)」

晩秋のサプライズ、C58門デフは現地へお出かけだった方にも、そうでない方にも、大きな話題となったようです。当ブログにも、たくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます。現役C58門デフ、たしか1枚は撮っていたなあ、とネガを探して、志布志の112号機を急ぎスキャンしました。

C58の門デフといえば、上部が斜めになったこの112号機のタイプか、ラストナンバーのグループのやや丸みを帯びたタイプが思い起こされます。すでにネット上では混乱をきたしているようですが、有名な北海道の33号機は後藤工場デフで、出自も形態もかなり異なりますね。

ま、切り取りデフの総称として「門デフ」という言葉がすでに独り歩きを始めているのでしょう。関崇博さんのレポート自体、切り取りデフ全体を分類していますし、言葉は世につれ、ですから、細かいことはいいでしょう。しかし、そうしたらD51499号機も門デフかあ???……う~ん、これは納得いきませんが(笑)

この写真を撮影した72年8月、ちょうど志布志には二俣からのC58が数輌転入し、ラストナンバーのグループはすでになく、この112号機はあとしばらく活躍を続けましたが、志布志といえば門デフのシゴハチ、という時代は、そろそろ終わりを告げようとしていました。

type CH-1~晩秋のサプライズ 「鉄道(27069)」

実は、ずいぶん迷いました。日頃の守備範囲外の秩父鉄道、どちらかというと門デフとは縁の少ないシゴハチ、そういえば現役時代も志布志で停まってるのを撮ったぐらいで、それに、K-7もどきの新しいフォルムと聞くと、、、

連休前半の鉄も終了して休養気分の今日、朝ゆっくり起きた後も、やっぱり皆さんにオマカセでいいなあ、と思っていました。ところが、夕暮れのサイドライトの傑作をある掲示板で見かけて、窓の外は晴れ渡った秋の空……結局(笑)、10時40分恵比寿発、湘南新宿ラインで熊谷へと向かいました。

駅名だけを頼りに車内からロケハンして現地へ歩いていったら、以前ハチマル29さんたちに連れてきていただいたところだった、とは秩父ド素人のご愛嬌、銀杏の木の下でオレンジやブルーの103系を撮りながら、ギラリ時刻が近づくのを待ちました。

関崇博さんが早速、CH-1と命名された平成第2号の門デフ、残念ながら完璧ギラリ時刻を数分過ぎてから、終着間近の安堵感を漂わせながら、静かにやってきました。う~ん、これまた素晴らしい。行く秋を送るのにふさわしい、麗しきサプライズ。門デフは、永遠ですなあ。



飯山線リターンズ 「鉄道(27069)」

糸魚川から再び「はくたか」で金沢へ。こんな機会でもなければ、と「能登」「北陸」をバルブして、駅前のビジネスホテルに宿をとりました。さあ居酒屋、といきたいところですが、明日は早起きして長野へ戻らなければ、、、缶ビール1本で眠りにつきました。

翌朝。直江津の手前から、行く手に晴れ間がみえてきました。そういえば、鉄であるような、そうでないような、オヤジ1人という乗客の姿を、北陸線でも信越線でも何度も見かけました。やはり、大人の休日パスの利用者なのでしょう。中年の孤独を缶ビールに託して、満足そうに車窓を眺めるその姿と、我らバリ鉄と、どちらも大人の休日で、、、(爆)

長野に到着、いよいよ再び「野沢」の追跡追尾に入ります。前週の米坂同様、最初のカットはゲリラ雲に邪魔されましたが、2カット目からは光線に恵まれ、またまた紅葉によく似合う28・58のカラーリングを堪能することができました。

紅葉をめぐるキハとの旅も、おそらく今週がエピローグになりそうです。追っかけの国道沿いにふと見つけた、キラキラ輝く秋の風景の中を、国鉄急行色がエンジンの音を谷間に響かせて、あでやかに近づいてきました。

夜のキハ単行 「鉄道(27069)」

「野沢」の28・58を追って到着した長野でレンタカーを置いて、再び、大人の休日パスのメリットを活用して、北陸をめざしました。まずは信越線で直江津へ。豊野、牟礼、古間、黒姫、妙高高原、関山、二本木と続く車窓は、EF62時代にさんざん沿線をウロウロした走馬灯の道で、ひとしきり、90年代を思い出して、感傷に浸ることができました。

こうなったら、どうせ在来線特急も乗り放題ですから、金沢あたりまで行ってしまいましょう。おっと、その前に、キハの聖地・大糸北線の終着駅、糸魚川で途中下車して、最後の定期運用に励むキハ52をバルブすることにしました。

青とクリームのツートンカラーは、現役時代にはなかった「リバイバルもどき」な存在ですが、実際に夜の構内照明灯に照らされて、夜露に光っているのを見ると、もう惚れ惚れしてしまいます。昔の地方中核駅の面影が、ホームの梁やたたずまいに見事に残っていて、つかの間の時間旅行をリアルに演出しています。

う~ん、これは渋いなあ。。。黄色とオレンジの正統ツートンと、タラコもいるという、ここ糸魚川。これでは、また来たくなりますなあ、と同行の鉄人騎士さんと、深く頷き合いました。

奥信濃憂愁 「鉄道(27069)」

新ニツ28・58の思いで巡業、先週末(11/14・15)は舞台を飯山線に変えて「野沢号」として運転されました。土曜はあいにくの雨模様でしたが、日曜の回復予報に思いきって出撃を決断、厳しい露出の中、長岡への回送から追跡追尾をスタートさせました。

十日町までは傘をさしながらの撮影を余儀なくされましたが、森宮野原の手前でやっと回復、バカ停の間に先行して、渓谷を見下ろす栄大橋の有名ポイントにカメラを構えました。ここ飯山線でも、何とか紅葉の盛りに間に合ったようで、雨上がりの渓流を囲む深い紅色は、快晴の只見とは正反対に、深い憂愁をたたえています。

思えば38年前、替佐でC56を撮ってから、越後川口まで気動車に乗って移動したことがありました。各停を乗り継いだのか、急行だったのか、まったく覚えていませんが、途中駅のいくつか、今思えば飯山と十日町あたりでしょうか、待機するC56に車窓からシャッターを切ったことを思い出します。

それ以外は眠くて眠くて、ずっとうとうとしていたような気がするなあ。。。でも、こういう奥信濃の風景に妙なデジャヴ感があって、キハの通過をパノラミックに見送ったあと、ほんの少し、何も考えない時間が必要でした。

米沢盆地 「鉄道(27069)」

紅葉の宇津峠を越えた28・58の「べにばな」と一緒に、米沢盆地に入りました。エンジンの不調で駅間停車もあったこの日のキハですが、平坦な田園地帯に入ると快調にスピードを上げて、あちこちの踏切に居並ぶ鉄たちの前を颯爽と駆け抜けていきます。しかし、サイド気味に捉えた上目がちの急行型は、何と伸びやかで、美しいフォルムなのでしょうか。

最近の米坂線といえば、今泉、中郡、成島といった米沢寄りの平坦区間で撮影された、四季折々の詩情豊かな作品群が次々と脳裏に浮かびます。senrobataさんはたしか、国鉄色の復活初期から、素晴らしい組写真をアップされていますが、何を今頃になって、と笑わないでいただきますよう(爆)

ともあれ、明治の英人紀行家、イザベラ・バードが「東洋のアルカディア」と賞したこの地の魅力は、晩秋の午後の光の中で、初訪問の鉄の心を捉えて離さない、大きなものでした。田圃、近景の森、遠景の山。これだけあれば、もう十分です。理想郷を行く国鉄色のキハ、あと数回のチャンスが来月に残されているようですから、今からでも、思いっきり楽しみたいと思います。

紅葉、越後から羽前へ 「鉄道(27069)」

1週間のタイムラグが発生してしまいましたが、先週の日曜(11/8)は、米坂線で運転されたキハ28・58の「おもいでのべにばな号」に転戦しました。それも、長岡から帰宅して、自宅で用事をこなしてからの再出動、大人の休日パスならではの行程です(笑)

蒸機現役時代からを含めて、実は米坂線で撮影するのは初めてです。件の新津の気動車の定期運用末期にも、何度か出動を考えたのですが、結局行かずじまいでした。それが今頃になって血相変えて初出動ってところがいかにもB型らしい(爆)

手ノ子、羽前沼沢といえば、96時代の峠越えのモノクロ写真が、今でも脳裏に浮かびます。そして、近年の先達の素晴らしい作品の数々……米坂線は、只見線と並んで、JR東の管内では、最も鉄道写真の傑作の舞台となってきたのではないでしょうか。

全山染まった紅葉の峠を、2輌編成の急行型気動車が、ゆっくりと歩を進めます。昔は、ちょっとしたローカル線にも、短編成の気動車急行が走っていましたね。ガキ鉄にとっては、遠征時には均一周遊券で乗れるのが楽しみでした。学校をサボって遠征など叶わぬ夢の当時、こんな紅葉をキハ28・58の車窓から目にすることはありませんでしたが。

黄金色の帰り道 「鉄道(27069)」

大白川で鉄に囲まれているキハ52を横目で見ながら、先週は有名ポイントの手前までしか到達できなかった、越後須原の鉄橋の先の築堤をめざします。田子倉からのカーブの連続でけっこう時間をとられましたが、ここで何とか先行できそうです。

通過10分少し前に、三脚の並ぶ小道に到着しました。先ほどの山中の渓谷と同様に、里の秋も見事に色づいていて、赤い低めの潅木が、黄金色の斜光線に染まる風景に、彩りを添えています。

やや正面がちの光線ですが、もはやそんなことを気にするのが面倒なぐらい、素晴らしい晩秋のライティングに息をのみながら、ファインダーを静かに横切っていくキハを見送って、クルマに戻りました。明日も好天の予報ですが、今度はキハ2858をターゲットに、ちょっと針路を変えてみましょうか。

深山幽谷、晩秋へ 「鉄道(27069)」

スノーシェッドのコンクリートフェンスから顔を出して、日陰の渓谷を走っていくキハ52の後追いを狙いました。11月の午後の太陽は、14時前にして早くも山の陰に隠れ始めていて、短い鉄橋にわずかなスポットライトが残っていますが、もはや2輌分の有効長はありません。

後ろの1輌と、前のキハのほんの少しが照らされた数秒間、夢中でシャッターを切り続けます。盛りを過ぎつつある紅葉と、すでに冬枯れの準備も始めた様子の背後の山々……晩秋の午後、最も鉄道写真に適した季節の、美しいライティングの、これは白眉といえましょう。

一日に何度も、こんなに素晴らしいシーンに遭遇していいのか、と信じられない僥倖にただただ、感謝です。そして、3月の運用離脱以来の半年以上、このイベントのために、キハ52や28・58を引き続き保守された新津運輸区のご努力に、最大の敬意を捧げようではありませんか!

さて、キハ52の後を追って、急いで、来た道を戻りましょう。山を下りれば、里ではきっと金色の斜光線が待っているはずです。。。







奥只見へ 「鉄道(27069)」

1週間前と同じ大白川の先で9428Dをキャッチした後、いよいよ田子倉まで、紅葉の木漏れ日のシャワーを浴びながら、奥只見に分け入ることにしました。とめどもなく続くカーブの山道を走りながら、只見ですぐ折り返してくる9427Dに間に合うのか、ちょっと心配になります。

そういえば、只見線の復活蒸機運転初年度、只見の第8鉄橋で撮影した後、この国道を小出に抜けて、関越で帰ったことがありました。そのときはたしか10月初めの連休の運転で、沿線の紅葉もまだまだって感じだったなあ。。。

田子倉のスノーシェッドも、鉄グルマがたくさん駐車していたので、簡単にポイントに到達しました。短い鉄橋を囲むように彩る紅葉と川面の美しさは、ああ、ここまで来てよかったなあ、と日頃のよしなしごとのすべてが洗い流される思いでした。

思ったより静かなエンジン音が、川面にさざなみを伝え、錦秋のファインダーに美しい国鉄色が姿を見せました。キハ52の2連といえば、1970年代の気動車ローカル列車の代表例で、同色の編成としては、もうここでしか見られない……これは正夢でみる、奇跡の秋、なのですね。

大人の休日、錦秋のキハ三昧 「鉄道(27069)」

先週末から、大人の休日パスの発売期間に入りました。2週間前には、はてどこに行こうか?という感じだったのですが、もはや迷いはありません(笑)、ターゲットは只見紅葉号、編成が変更され、今度はキハ52の2連というではありませんか!……土曜朝のいつものとき303号は満席、雁行する臨時の200系で長岡へ向かいました。

架線下のカットでリハーサルするのももどかしく、先週末と同じ、只見線と並行する国道に入り、心そわそわと、短いロケハンを重ねます。先週は、入口がよくわからなかった越後須原先の有名ポイントですが、ナビのおかげで、成り行きで到達することができました。

しかしまあ、何と素晴らしい好天でしょう! 先週に続いて、こう最高の晴れを引いてしまうと、今後の天の仕返しが恐そうですが、最近の張り詰めた平日の労働に対するご褒美だと、ありがたくいただくことにいたしましょう。

今まさに錦秋、来たる。1週間ですっかり盛りを迎えた紅葉を縫って、キハ52のツートンカラーが里から山へ、美しい弧線を描いていきます。今日は先週より奥へ入るつもりです。大白川のずっと手前でこれですから、否が応でも、この先の渓谷の彩りに期待が高まります。

ワシクリ順光踏切 「鉄道(27069)」

「あけぼの」撮影後、友人のクルマに先導されて、今度は「カシオペア」と「北斗星」を狙おうと、ワシクリ(東鷲宮~栗橋)の水沢踏切へ向かいました。このコース、首都圏ブルトレウォッチャーのゴールデンコースとなっているようです。

「北斗星」も1往復となり、EF510のブルトレ運用への投入がいよいよ現実味を帯びてきた現在、天気の良い週末ともなると、ここワシクリやヒガハス、カマスなどには、多くの鉄が集まっているようです。

EF81という機関車の塗色は、もともとブルトレと相性が良いとはいえませんが、ローズピンクとトワイライトの「日本海」、星ガマ、レインボー、カシペ色と揃う「北斗星」、さらにヒサシガマの「あけぼの」となれば、この豊かなバリエーション、まさに鉄の心をググッと捉えてしまいますね。

若干の遅れが、素晴らしい順光状態を生み出してくれました。カシガマが遠くに見えたとき、そうか、それで今日はまた人出が多いのか、と納得しながら、シャッターをより高速にセットして、慎重にタイミングを図りました。



11月の朝練 「鉄道(27069)」

昨日の祝日、再び只見紅葉号に心魅かれながらも新潟の雨予報にあえなく断念、逆に首都圏は晴れ……久しぶりに、本線復帰(笑)、11月になってもまだまだ続くオールナイトフジ(笑)、ならぬブルトレ朝練に友人に連れられて参加してきました。

能登、北陸、あけぼのと続く高崎線夜行三兄弟は、もうすでに、列車に光が十分当たった状態での撮影はほとんど不可能になっています。春から夏、もう皆さん存分撮ったでしょうってところですが、それでもまだまだ、あの場所なら、あのアングルなら、としつこくも朝練を続ける猛者たちがいるのですね。

もはや順光を求める季節ではありません。そんな条件下で、わずかな光がこう当たる、あるいは直接当たらなくても、こう影響する、、、もうこれは、高度きわまりない朝練プロの領域です。この執着心、素直に学ばせていただきましょう。

37号機も土崎入場を終えて長岡へ帰ってきたようです。前面もにぎやかな双頭連結ガマの「あけぼの」への充当も、すっかり見慣れた姿になってきました。朝日にほんの少し、パンタの上の部分を光らせて、微かな光をいとおしむように、ロクヨンがカーブを回ってきました。

大白川秋色 「鉄道(27069)」

国道沿いにみえる大白川の駅では、「只見紅葉号」の編成が、車内から降りてきたたくさんの人々に囲まれていました。30分少しの停車の間に、この先で何としても桜田順光(笑)ポイントを探さなければ、、、

只見への道のりは、間もなく全山が赤く染まりそうな渓谷を縫って、線路と国道が右へ左へ行ったり来たりが続きます。いくつかのオーバークロスや小俯瞰に鉄が集まっていましたが、どうも納得がいかず、最初に目をつけておいた、トンネルの先がほんの少し開けたところに戻ることにしました。

トンネル飛び出しを狙う皆さんと離れて、先客が一人だけいらっしゃったアウトカーブでご一緒させていただくことにしました。笑顔で挨拶、いい気分です。そういえば、今日はけっこうな人出ですが、ここまで天気がいいと、鉄の気持もみんな優しくなるようで、どのお仲間も笑顔ばかりが弾んでいるようです。

一時、電化区間の本線ばかり撮っていたせいで、ポールのないところでの編成長判断にどこか自信のない当方、3輌目の52が巻かれてしまわないか心配だったのですが、ピッタリとファインダーに編成がフィットした瞬間、あまりの美しさに奇声をあげそうになりました(笑)

非電化の煌き 「鉄道(27069)」

小出で小休止する「只見紅葉号」より先行して、只見へ向かう国道252号線に入りました。右手に非電化の単線のレールが見えてきただけで、現役蒸機の時代に通じる、何ともいえない甘酸っぱい気持になるから、不思議ですね。

只見線の小出方は、近年除雪用のDLを使ったイベント列車が再々運転されていますが、C11の入線はまだ実現していません。そういえば現役蒸機の頃から、只見線といえば若松方で、小出方のC11は地味な存在で、どうしてヘンな前面の手すりが付いてるのかなあ、などと思ったものです。

国道と線路の間がちょっと開けたところで、何台かの鉄グルマが停まっているのがみえました。今度はキハ58先頭です。素直なアングルは森をバックにいい雰囲気なのですが、いわゆる逆光ガングロ(笑)……蒸機やゴハチと違って、キハの場合、これは絵になりにくいですなあ。

慎重に「振り返りざま」を何度かリハーサルし、後追いを順光でキャッチしました。モニターで見ると、やはり、非電化は煌き、輝きが違います。う~ん、次は、キハ58先頭の非電化・順光、今日はこれを意地でもいただかなければ。。。


キハにぞっこん 「鉄道(27069)」

先週の日曜は、頸城の百間町から再び「ぐるり磐西只見号」のキハを狙おうと、信越線に向かったのですが、16時過ぎの通過時には日没寸前の弱い光しかなく、どこか消化不良に終わってしまいました。

各地で期間限定で復活した国鉄色のキハを、皆さん熱心に狙われる、そのお気持が今頃になって当方にもわかるようになってきました。それも、急に(笑)……久しぶりに買ってきたDJ誌を見ると、今週末も新潟発の「只見紅葉号」、、、即、出動決定です(爆)

折りしも只見でC11が走る週末、キハだけを撮りに行く天邪鬼なコースです。やまぐち撮らずに赤ホキ、ってのを数週間前にやりましたが、それの東日本バージョンですか(笑)いつものとき303号を初めて長岡で降りて、レンタカーを借りました。

まずは、朝の順光は88年アメトレ以来の東光寺で、先週よりキハ52が1輌少なくなった3輌編成を捉えました。ヘッドマークも何もない、いつかみたキハそのままの、好ましい編成です。今日はうれしいことに、一日じゅう晴れ予報で、行く手には雲ひとつない秋晴れが広がっています。
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