ここまで光線がいいと…

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千頭では「SLフェスタ」随一の呼び物、15分間の蒸機3台並びも堪能させていただいて、新金谷へ続行で帰る蒸機や電機を待ち受けようと、毎度おなじみ、抜里手前へ移動しました。それにしても、カメラにおけるライブビューの発達、そして撮り鉄の中での小型脚立&踏み台の普及が、こうしたイベント時のメインカット撮影をきわめて容易にしましたね。少し昔なら、いつまで経っても前の人が譲らなくて、順番や隙間を根気よく待ったものですが、今はライブビューか踏み台使って、おそらく待ち時間が半分以下(爆)

しかし、抜里手前のこのポイントも、ほんとに人が増えたなあ。わずか1年前の門デフ、数人で撮ったのを思うと、隔世の感がありますが、光線は駅の先のカーブよりこちらが良好なことは変わりません。ひるまずに、撮りましょう(笑) C5644号機牽引の旧客7両が曇られてしまったあと、やってきました電機列車、来る直前に陽が射して、ご覧のように列車と築堤にスポットライトで桜田ド順光!

カマの次位がトーマス色客車になったことが、返す返すも悔やまれますが、これも言っても詮無いこと。いや、ここまで光線がいいと、なかなか貴重な色の組み合わせを順光で撮れたことを感謝する、その方向に発想を転換させようではありませんか有馬温泉!(核爆) いつもなら奇跡の順光に奇声を上げるところでしたが、帰りのクルマの中で、この日同行の鉄人騎士さんと、この列車の編成美について、何度も唸り声を上げていたのでした。

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南海マル普

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先週末の土日に様々な企画が繰り広げられた大井川の「SLフェスタ」ですが、当初のリリースにはなく、後から追加された、南海ズームカーへの「マル普」ヘッドマーク装着が、秀逸でした。往年の「マル急」を模した「マル普 金谷 千頭」! 前週の撮影会ツアーの好評を受けて、短い時間でここまでやっていただけるとは、まさに脱帽です。

そうそう、私自身もそうなんですが(笑)、最近の大井川沿線の撮影ポイント混雑は、昔からの蒸機ファンがさらに増えた、ということではなく、電機や電車を撮りに来る若手ネタ鉄の急増によるところが大きいのですね。冷静に考えると、ターゲットとしてそちらに若干シフトすることが、トーマス需要の徹底利用とともに、これからの大井川に大事なことを、わかっていらっしゃるのでしょうね。

こうして背景に迫る山をバックにフレーミングすると、この電車が昔、高野山へ向かっていたことを、ほんのりと思い出させてくれます。そういえば、湘南顔の電車が第2の人生としてローカルを走ることも、今では少なくなりました。「マル普」は、南海マル急の伝統をリメイクしながら、今の時代に生きる地方ローカル電車への応援歌でもあります。

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蠱惑のズームカー4連

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めったなことで、ズームカーが4連になることはないのでしょう。千頭での連結作業は慎重に行われ、ちょうどそれが終了して、編成写真を1カット撮ったところで、先行の普通電車の発車時間となり、撮影会を離脱しました。そしていつものポイントで待ち構えた4連通過時は、残念ながらドン曇りとなりましたが、それでも「マル急 with 難波・橋本」マークに酔いしれることができました。

それにしても、大井川鉄道さんの最近のイベント企画、鉄ゴコロを打つ内容や細かい配慮で、ワンランク抜きんでた感じですね。この南海ズームカーイベントが好評に終わるや否や、次週末の「SL大集合」期間中は、「マル普」マークを付けて21000系が花を添えるようです。蒸機重連列車の先頭に立つC108号機のラサ工業仕様も、往年のマニアには堪えられないですね。

枯れ鉄さんからコメントいただいたように、京都のガキ鉄にとって南海はちょっと遠くて、それだからこそ、べらぼうにカッコ良く思えたものでした。一畑のズームカーがついに落ちてしまった現在、川根路をしみじみ走る2連×2本の南海車に、これからも長い間、幸多かれとあらためて祈りたい気持です。

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ミナミの両雄

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我々ツアー客の乗車した2両の南海21000系に続いて、もう1本の21000系が「回」マークで千頭に到着し、さらにこの日の定期列車に運用されていた近鉄16000系を加えた「3並び」での撮影タイムがまず始まりました。湘南顔の電車に、白地に赤で1文字のマーク。真ん中に、いかにも昭和の近鉄特急! いやあ、痺れますね。光線はやっと、ほぼ桜田順光(笑)、来た甲斐ありました。ほんと、当たってよかったなあ。。。

大阪のミナミから発着する南海と近鉄。京都人にとっては、阪急や京阪より馴染みのないものでしたが、南海は高野特急の好イメージが心に深く残っていますし、近鉄は奈良や伊勢志摩へ向かう特急が京都駅から出ていて、とくに短編成の16000系は慣れ親しんだ存在でした。こうして並びを撮影していると、珍しく和歌の浦まで家族で海水浴に行った小学生の頃や、あやめ池遊園地に遠足で行った、色気づき始めた(笑)中学時代の空気が、ほのかに甦ってきます。

やがて、この日(2/26)は脇役となってしまった蒸気列車が、C5644号機の牽引で到着すると、同機の転向作業の合間を縫って南海車2編成は転車台側の側線へ転線、ヘッドマークをいろいろ換えながらの並び撮影タイムとなりました。去年の今頃も思いましたが、こんな千頭の昼下がり、ほんとにやんわりしていて、いいですね。そのあと、残念ながらだんだん曇ってきたのが玉に疵でしたが、4両編成となって新金谷へ帰る南海車を待ち受けるため、撮影会を終了前に中座しました。

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マルキュウ懐旧

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そして、道内最終運行となった「カシオペア紀行」が非電化区間を走破して白老あたりにさしかかった頃、大井川鉄道の新金谷では、旧南海21000系、ズームカーが貸切ツアー列車の発車を待っていました。現在の通常運用のためのヘッドマークステーが外され、お顔の真ん中には、ああ懐かしの「マルキュウ」マークです。いいなあ、このフォント、昔のマークによく使われたこの字体、何と言うのか知りませんが、これ見てるだけで、昭和の関西私鉄電車が、バンバン走ってくるようです。

時は昭和46年、大阪万博の翌年はSLブームの真っ盛り、橋本駅に到着した急行高野山行きズームカーの後方には、京都からのミステリー列車でやってきた、マーク付きの客車が留置されています。そのまた後方に上がる煙は、牽引機のシゴハチでしょうか。ホームでは「なんや、シゴナナとちゃうんか」と毒づく、関西弁のガキ鉄の騒々しい会話が聞こえてきます。「ズームカー、カッコええけど、今日は邪魔やなあ。まあ、いつかなくなるんや。フィルムもったいないけど、1枚だけ撮っとこか」(爆)

……というのは作り話ですが、ミステリー列車の留置されている橋本で、後続のDCで追い抜いて北宇智へ向かったのはホントです(笑) 京阪3000の運用離脱後も、南海、近鉄の名車が元気に走る大井川。昨年、門デフ撮影で訪問するたびに、そのおだやかな表情に、すっかり魅せられていました。幸運にも2倍以上の抽選をクリアして参加できた今日のツアー、間もなく高野山、ではなく千頭へ向かって発車時刻が近づいています。

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