45年後、茶内へ

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北海道感傷旅行が続きます。先週末の日曜日(10/29)は、釧路市立博物館企画の簡易軌道バス見学会に幸運にも当選、あいにくの天気でしたが、浜中町営軌道と別海村営軌道の廃線跡を巡ってきました。とくに、浜中町営軌道は1972(昭和47)年春、廃止の直前に訪問撮影したことがあり、遠い記憶がどれぐらい辿れるのか、前夜、釧路入りした居酒屋で、45年前と今をほろ酔いで行ったり来たりしていました。

翌朝、博物館からツアーバスで1時間ほどで、浜中町営軌道が国鉄と接続していた茶内へ。いきなり、駅のまわりの雰囲気が当時のままだったことに、もう滂沱の涙です。札幌から夜行急行で釧路に着いて、シゴハチの牽く普通?混合?でこの駅まで。たしか降りたら走って行って発車を撮ったような気がしますが、言われてみると、先行するDC急行で降り立ったのかもしれません。。。

まだ雪の残る3月末、結果的に現役蒸機撮影唯一の渡道となった、45年前の京都の高1ガキ鉄ワイガヤツアー。枯れ鉄さんなんか、まだ中学生やん(爆) いや、卒業した春か(笑) 蒸機以外を撮影目的とした、唯一の日程でした。RF誌の記事、「ミルクを飲みに行きませんか」に触発されて、ほんとうに、行っておいてよかったと思います。さて、45年後の風景の中に、このあと、どの程度、記憶の糸を辿れるのか、楽しみになってきました。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

タウシュベツ伝説

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十勝士幌の山奥深く、ダム湖に沈んだ、旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋が、水面の変化により、季節によっては湖底から姿を見せる……とにかく、一度、行ってみたかったのです。ましてや、自然に任せるがままの崩落が進んでいて、今のままの形で見られるのはもうわずかかもしれない、、、はい、「今のうち」に弱いのは、鉄の悲しい性ですね(笑) 秋の紅葉シーズンを狙って、地元NPO法人の主催する、タウシュベツ川橋梁の現地ガイドツアーに申し込みました。

三連休初日(10/7)午後の部に集まった参加者は20名ほど。4台のワゴン車に分乗して、タウシュベツ川をメインに、他にも残るアーチ橋や幌加駅跡など、士幌線の廃線跡を巡りました。けっこう目の色変えて写真撮ってるのは、自分以外にもう1名、あの人はバリ鉄だなあ(爆) それ以外には、中高年夫婦はまあ何組もいるとして、女子二人や一人もけっこういるのには驚きました。そして、幸運なことに、タウシュベツでのフリータイム、紅葉の木々にこうして日が差してくれました。

よく聞いてみると、この橋が湖底に沈んだのは、1987年の士幌線廃止時ではなく、60年前にダム湖ができて、新線に切り替わったときのことでした。そうか、60年もよくぞ姿を保っているよなあ。ガイド氏によると、今後、取り壊すこともないが、自然に崩れるのはそのままにしておくだろう、とのことでした。四季折々に、神秘的な表情を見せる、ニッポンの廃線鉄の白眉ともいうべき、鉄道遺構。長い歳月のうちに、アーチ橋には神々が宿っているような、、、そんな深い思いにとらわれていました。


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羽田、金曜17時

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金曜日(7/7)夕方17時、羽田へ向かっていました。国際線ターミナルへの道すがら、あまりに素晴らしい夏の夕暮れの光線状態に、おお、これはモノレールを少し撮っていかねば、と、駐車場にクルマを入れるやいなや、いかにも、なポイントでカメラ片手に待機します。で、そこにはすでに鉄の姿が(笑) 着いた瞬間、リバイバル塗装車が逝ってしまいましたが(爆)

はい、これから、もう一度、台湾シゴナナです。何か所か、クル曇られた悔しさ如何ともしがたく、実は前週の出撃時の夜、現地旅社のwifiで赤社サイトを検索すると、何と、特典に空席が……おお、とりあえず、キャンセル覚悟で確保しましょう。天気? 梅雨はもう明けたのだから(?)、大丈夫でしょう。心配しても、きりがない。その後、プユマや太魯閣の指定がとれた段階で、最終的に出撃を決断しました。

東京モノレールのド桜田、わずかな時間の撮影でしたが、いつのまにか新型車が増殖しているのですね。ここまで光線状態が良いと、今度は離着陸のヒコーキと一緒に撮ってみたくなります。リバイバル塗装車が帰ってくるまで待つ時間はありませんでしたが、搭乗前から何だか幸先の良い弾丸週末ツアーのスタート、いい気分で赤社チェックインカウンターへ向かいました。

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標茶・開運町

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静態の自走客車だけでなく、動態保存DLまで残っている鶴居村営軌道に対し、標茶町営軌道の車両は、廃車体利用を含めて、まったく残っていません。午後の見学会は、森の中に残る車庫跡や、転車台の残骸?と目される円周形のコンクリートにフムフムと頷くという、廃線跡ヲタ垂涎のコースとなりました。

駄菓子! これらを写真でお見せするのは、ほんとうに困難だと、ブログをアップする段階になって、痛切に感じました。一応、ひと通り撮ってはいるのですが、どう見ても、フォトジェニックに見えない(笑)日頃の、シチサン写真や風景写真とのバランスがどうにもとれない。で、やっとの思いで1枚、セレクトしたのが、この標茶駅近くの開運町の車庫跡の風景でした。

左奥の二つの建物が車庫、手前は後年のバスを含む整備工場の建物の再利用だとか。この日(10/16)は、走行写真を撮らないのが勿体ないような快晴に、終日恵まれました。実はこの写真、バスの車窓からの撮影で、アンバーがかかったのが幸いして、何だか独特の雰囲気になりました。う~ん、廃線跡フォト、その道は深すぎて、どうにも捉えようがないなあ、というのがビギナーの感想でした。

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♪瀬戸は日暮れて

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♪瀬戸は日暮れて 夕波小波 あなたの島へ お嫁に行くの♪ 言わずと知れた、昭和47年、小柳ルミ子のヒット曲「瀬戸の花嫁」。こちとら、京都のガキ鉄、高校2年。小柳ルミ子、3人娘の一角、かわいかったよなあ。同年の大賞最右翼と言われ、歌謡大賞は受賞するものの、大晦日のレコード大賞は「喝采」にさらわれました。ああ、懐かしい、戻りたい、戻れない(爆)

今回の甲種輸送、「瀬戸」のデザインのマークが、そんな44年前のヒット曲を思い出させてくれました。東海道白昼東上の際、最後尾の14系にも、ご覧のように同じデザインのマークが添えられていて、けっこう粋な感じでした。昨日(10/3)、今日(10/4)と秩父線内のデキにも同じHMが付いて、3両ずつ分けて東武線に継承されたようですが、さすがにド平日、会議の重なる週の前半とあっては、出撃は夢のまた夢に終わりました。

東と西に1編成ずつ残る12系はともかく、こうして14系ハザが旧国鉄の線路を走ることは、おそらくもう、ないのでしょうね。ほんとうは、カナキクの直線上りアングルで、午後のサイドライトを浴びたシーンでも撮りたかったけど、出張前の時間を融通して、これだけ撮れたのだから、良しとしましょう。そして、東武で、大井川で、在りし日のブルーのままの14系にまた会えることを、祈りたいと思います。

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