花咲く秩父

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そして三連休初日(3/21)、再び湘南新宿ラインで恵比寿から1時間10数分で熊谷到着、梅の花もほころび始めた秩鉄沿線で、1003Fのさよなら団臨撮影と相成りました。予報は晴れですが、現地はときどきゲリラ雲、こういうときは順光側で待つに限ります。まずは下りの数少ない順光ポイント、樋口の先を選択しましたが、てっきりマーク付きと思っていたら、まさかまさかのマークなし。ま、ふだん着の記録がまたできると、ここは前向きに解釈しましょう。

ファインダーの端に梅の花を入れて撮っていると、往年のオレンジ電車を青梅線の軍畑かどこかで、春の陽気に誘われて、スナップしている感じです。秩父での団体乗客対象の撮影会では、拝島五日市行きの幕もどきのステッカーも登場しました。それをホームからスナップして、先行の東急車で、一昨日と同じ小前田へ向かいました。

たしか高崎周辺で団臨を何か撮っての帰りだったでしょうか。ハチマル29さんに10年ほど前に初めて連れてきていただいたこのポイントは、春はこうして梅が咲き、秋は素晴らしいギラリ光線の下、黄葉や落ち葉に彩られます。山の奥まで行かなくても、このあたりまで来れば、季節の美しき移ろいが十分感じられるのだなあ、としみじみ思います。・

やがて、広瀬川原での撮影会に向かう1003Fが、無装飾のままでやってきました。早咲きの春の花を愛でながら、20代を過ごした中央沿線、そして数年前、仲間たちと過ごした201系最後の日々を思い出し、ぽっかり浮かんだ春の雲を眺めている時間が、もう少し続いてくれたらいいなあと思いました。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

さようなら、オレンジ

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オレンジ電車の力走の続く大阪環状線から東京に帰って、翌週には秩父鉄道の1000系=旧国鉄101系のお別れ運転が控えていました。最後に残ったのは、中央線リバイバルオレンジを身に纏った1003F! 引退までの運用が公式サイトで告知されているとなると、中央線オレンジに揺られて青春時代を過ごした身、一度はお別れに行かざるをえません(笑)

幸い、定期運用最後の数日はヘッドマークなしのふだん着姿で、もはや前パンの是非はお預けにするとして、ごく当たり前の姿を記録できました。それにしても、湘南新宿ラインに副都心線直通が加わって、都内からの秩父への電車出撃は、かなり便利になりましたね。秩父オリジナル色も、京浜東北ブルーも先に消え、オレンジの101系が、3連休のお別れ団臨を前に、最後の定期運用に入るのをワンショットだけでも撮影できて、何だかじ~んときました。

この日、この場所で構えていたのは、私と高校生ぐらいの青年の二人だけでした。パレオ門デフを見上げる構図で撮るために、ロケハンを繰り返した小前田付近、午後イチの三峰口行きがちょうど順光になります。偶然、私と同じPブランドのカメラを構える青年に話しかけると、やはり、AF使わず置きピン(爆) それでもPブランドのカメラを使い続ける何やら共通の気持が感じられて、嬉しくなりました。表題は、本屋大賞の候補にもなった新人作家の小説のタイトルですが、20歳前から吉祥寺や阿佐ヶ谷で見知ったオレンジ国電、翌日以降のさよなら運転にも顔を出して、きっちり見送ろうと思います。

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山スカの行くところ

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夜半の中央道に、降雪によるチェーン規制がかかりました。ベランダにスタッドレスを保管して、冬の上信越へシュプール号を追っかけたのも今は昔、ノーマルタイヤのみのカーライフに安住する現在、富士山麓への出撃は新宿、八王子、大月と三度の乗り継ぎを余儀なくされました。

朝8時を過ぎないと、日が当たらない。先週、学習したとおり、7時50分に三つ峠で下車、うっすらと雪化粧した定番アングルを行くPEA色を押さえたら、今日は心秘かなメインターゲット、山スカ115系をきちんとシューティングしようと、インカーブの順光ポイントへ移動しました。

3両という短編成が残念ですが、社線への分割入線と思えば、単線片ポールと相まって、山スカにぴったりのシーンではないでしょうか。211系への置き換えを目前にして、中央線の風土に根ざした数々の傑作を目にする、最近の山スカですが、皆さんの熱い思いが、ほんの少し、わかったような気がします。

新宿育ち、中央線育ちというにはおこがましい自分ですが、オレンジの通勤電車のダイヤを縫って、複々線の高架線を悠然とやってくる山スカは、今もはっきりと記憶に残っています。そして、行きも帰りも、登山だかハイカーだかの歓声に包まれる、賑やかな車内。そう、これが中央線だよなあ、やっぱりいいなあ、と思うのです。

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横川3番の現在

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三連休の中日(9/16)、営業列車としては初めて蒸機どうしのPP運転となった「SLレトロ碓氷」に出撃してきました。久しぶりの自車鉄、中日だから関越道も空いているだろうと甘く見たら、行きも帰りも大渋滞で、すっかり疲れ果てました。。。

旧客、なおかつヘッドマークなしとあって、安中鉄橋もラブホ下も大賑わい、デゴイチ先頭を安中の前後で撮って横川へ駆けつけると、ちょうどいい塩梅に、空はにわかにかき曇ってきました。折り返しの中線は、たしか昔の3番線、深夜にこの線に入ったシュプール号をバルブしたり、横軽廃止直後、ロクニに牽かれたロクサン疎開回送の車列を見送ったのが、いま懐かしく思い出されます。

しかし、こうしてみると、C61もすっかり妙義山やザンゲ岩バックの風景に似合っていますね。近年は当たり前となったこのアングルですが、ここまで一般的になったのは、イベント列車の折り返しが増えた横軽廃止後のことです。勾配線区での不調が噂されるC61にも負担のかからない上り方先頭のPP運用、これからもぜひ継続していただきたいパターンですね。

そういえば、たしかシゴナナは大昔に、高崎配置、信越線入線の実績があります。いつの日か、お正月あたりに180号機のこの手の列車への登板も、大いに期待したいものです。PP列車が折り返す横川旧3番線、曇るのを待ってシャッターを押すのがちょっと疲れますが、「日本の駅停まりアングル・ベスト10」があれば、上位入賞することは間違いありませんね~

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ブルトレHM並び、再び 「鉄道(27071)」

今日(10/15)は大宮工場、もとい大宮総合車両センターの公開イベントが開催されました。雨模様の天気が心配でしたが、朝の風雨も次第に収まってきたので、おっとり刀でお昼過ぎから行ってきました。

何といっても今回の注目は、20数年大宮に保管されながらも風雨に身をさらしていたEF60510号機の化粧直しです。高崎からEF65535も参加するとあって、これはもう、往年のブルトレ牽引機並びを期待するしかありません。

国鉄末期からJR初期の時代、とくに首都圏各区所で頻繁に開かれた一般公開や撮影会のスターは、当時人気のピークを迎えたゴハチとともに、EF65PとEF60PのブルトレHM並びでした。今も高崎で活躍するEF65501と、横川で保存されたEF60501との並びが多かったように記憶していますが、すでに東海道ブルトレはEF66の時代、一昔前の栄光があの頃はまだ燦々と両機の姿に輝いていました。

そんな期待通り、2両のブルトレ牽引機がドン曇りの空の下、ピッタリと並びました。私が到着した時間は535が復興HMを付けていて、それはそれで良かったのですが、次の時間帯は「あさかぜ」と「あかつき」が並んで、激しい人ごみの中でも、思わず感涙にむせんでしまったのでした。
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