旧型と新型が走る街

180415dalian4.jpg
たしか11年前に、ひくまさんと南票に行く前に大連市電をスナップしたことがあります。今回の撮影はおそらくそれ以来でしたが、当時はまだ旧型の3000形ばかりで、今走っているような低床の連接車(風?)の新型車は走っていませんでした。現在は約半数が新型になっていて、最初はちょっとがっかりするのですが、徐々に目が慣れてくると、う~ん、こちらも悪くないなあ、とすぐに宗旨替え(爆)

これ、日本のどこかでも経験した感覚だなあ、と思って考えると、まず思い浮かんだのが広島、京都大阪神戸、古い路面電車と交互にやってくる新しい低床の連接車です。先日行った高知も、ある意味そうだなあ。「一休さん電車」と新しい電車がわるがわるやって来るシーン、あれも悪くなかったなあ。大連の新型車では、ことに、この「小湊色、明るめ」(笑)がお気に入りになりました。

クルマ被りとビル影との戦いは、路面電車撮影の万国共通の悩みで、この後、大連中心部へ移動するにつれ、苦戦を強いられましたが、最後に大連駅前に近いところが意外と開けていて、好フィニッシュ。ああ、11年前もたしかにこの付近で撮ったなあと、「行って初めて思い出す」のは最近のお約束になってしまいましたが、復州湾から大連、短い旅の充実に満足しながら、すっかり新しくなった周水子空港へ向かいました。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

日本の古い電車顔~大連市電

180415dalian1.jpg
復州湾から戻った翌朝(4/15)、成田への午後の青便搭乗までの間、大連の路面電車をスナップしていくことにしました。車齢80年を超える日本製の旧型車がリニューアルを繰り返しながら健在で、201路(系統)と呼ばれる大連市内のメインルートを今も往来しています。今回はまず、大連駅前を出発した電車のうち、およそ3分の2が折り返す華楽広場なる停留所の付近で撮影いたしました。

しかしまあ、満州国時代に日本から海を渡った電車が、こうして21世紀の大連を、方向幕をLEDに替え、扉を開けたらICカードリーダーを搭載して走っているのですから、「物持ちが良い」とはこのことだろう、と感心します。どうやらこの2色、グリーンとエンジの塗色があるようで、この2色はよく見かけましたが、これ以外にもスーパーレトロバージョン(?!)などネタ車(笑)も存在するようです。

この、いかにも「日本の古い電車顔」を見ていて、ガキ鉄時代に親しんだ京都市電の500形を思い出しました。車長の長い500形のほかに、短いタイプの514形というのもあったのかな。この大連市電旧3000形、ちょうどその中間ぐらいだと思いませんか、枯れ鉄さん(爆) その旧型車がやって来る確率はまだ半分ぐらいあり、こうして2色の並びが撮れた時など、ついついボルテージが上がってしまうのでした。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

続行で、重車が帰ってきた

180414shionarrow-goto8.jpg
塩場から帰ってきた列車が、海ノ中道を渡り終わったその次の区間にコンクリート橋があって、これまた午後順光の有名撮影ポイントとなっています。ま、さっきの場所とお立ち台両横綱、この2か所でちゃんと撮れれば文句ないだろうって感じです(笑)もちろん平面からオーソドックスにも撮れるのですが、橋梁を見下ろす格好の丘があり、斜面の苦手な私にもまず登れるレベル、ここは注意しながら登ってしまいましょう。

中腹からの写真も見ていたので、どこか途中で十分と思っていたのですが、結局、上まで登ってしまいました。そして、このあたりがいいなあ、と一息ついて、ファインダーを覗こうとしたところで、まさに重車編成が海ノ中道の手前に差しかかっているのが目に入りました。嘘のような、ホントの話(爆) 急いでアングルを決め、あとは編成長でズーム調整。結果、これが撮れれば、さっきのと2枚合わせて、何の文句もございませんなあ。

ラジエータみたいなのが付いた2エンド側(?)が前とか、それはもう、どうでもいいでしょう(笑) 金城エリアはほとんど次回の課題に残ってしまいましたが、五島エリアの有名ポイント、ほぼ優勝。この段階で切り上げて、普湾駅から列車で大連へ戻りました。 先達のネット記事、とくに、短い期間でこうして準備→ロケハン→撮影するには、京都の先輩、Kさんの旅行記には大いに助けられました。あらためて感謝して、復州湾の塩ナロー、再見!

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

ミキスト、海の中道を帰る

180414shionarrow-goto9.jpg
そして午後、復州湾・海の中道のちょうど中間ぐらいのところに、クルマでの通行が無理なぐらいの道路がナローゲージと交差しており、塩場から戻ってくる列車が、まさに桜田ド順光。先達のネット記事にも、夕方近くに混合編成と、塩重車が続けてやってきた、との記述を複数見かけました。幸いにして、空はすっかり晴れ上がり、ここを勝負と待機に入りました。

はるか向こうの中間交換可能駅では、DLが混合編成の一部を牽いて、行ったり来たりしているのが見えます。もうそろそろ入換終わりかな?と思っても、また、停まって動かない、、、どこかで経験したような話だなあ、と思ってるうちに、昔の集通とか包神線で、入換の煙が上がるたびに、もう発車か?とやきもきしながら数時間、、、同じ中国の話でした(笑)

待つこと1時間半ぐらいだったでしょうか。朝と同じ客貨車を繋いだミキストが、やっと確実に前へ進み始めました。そして、カマは髭のデザインの1エンド側(?)を先頭に、機次位に客車という素晴らしい組成が、この光線を浴びてやってきたのです。この段階で時刻は15時半、もう一本、きっと重車が帰ってくることを念じて、このまま待機してもよかったのですが、もうひとつの桜田ポイントへ、思いきって移動することにいたしました。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

復州湾・海の中道を行く

180414shionarrow-goto3.jpg
気を取り直して移動した五島エリアの北行き線では、前日と同じように、混合ミキストが塩場方向に向かうところに出くわしました。第1現場(?)での作業が終わって、続行の空車編成をしたがえて発車、海水を溜めた池を挟んで並行した道路から、真横を狙うことにいたしました。線路の向こう側も同じような池になっていて、いわば、復州湾「海の中道」といったところです。

水面がキラキラと光っています。そう、晴れてきたのです。午後になって晴れの予報より少し早く。そのおかげで、光線の向きも、やっとわかってきました。偶然ですが、このカットはサイド潰れがシルエット気味になって結果オーライ、そして、この五島エリアきっての撮影ポイント、海の中道は午後の重車が桜田順光ということになります。

職員輸送を兼ねたこの列車、どうやら毎日走っているらしく、出くわしたこと自体は、すごくラッキー、というわけではなさそうです。駄菓子菓子! この編成、このデコボコ感、たまりませんなあ。先達の写真を拝見すると、おおむねこれぐらいの長さのようですが、もっと思いきり短い時もあり、次回はそういうのも撮りたくなります(笑)

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

品川530

Author:品川530
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR