711系塗色(?!)のキハ141

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お疲れさまでした。GWミャンマーツアー報告、これで終わります(笑) 旅のラストは、ネピトー空港に近いLewe駅付近で、ピイからの110列車、パコックからの108列車と続くRBE急行を、またまた邪道・後追いではありますが、夕陽桜田で迎えました。ちょうど1年前に、キハ52で果たせなかったカット、まずピイ急行でやってきたのは、711系塗色(?!)のキハ141、RBE2583+5044でした。

鉄道開通式などに使う貴賓車と合わせたというこの塗色、ミャンマーへ渡ったキハ141のうちこのコンビのみのようですが、種車の50系客車の面影を残すサイドビューが、まったく末期の711系「赤い電車」みたいで、よく似合っていますね。ご覧のように、ずいぶんくたびれた塗装ですが、これがある日突然、ピカピカになるなんて、ミャンマーではよくあること(笑)、この塗色の継続と再塗装を、大いに期待したいものです。

そして続行の108列車は、不思議なことに24時間前と同じ、三陸鉄道車のRBE3001+3002がやってきました。当日朝の107列車が、何らかの事情で途中折り返し? サトワかどこかでパコックから来たのと差し替え? もしかして今はそういう運用? 踏切番のご家族には確認するすべもありませんでしたが、こういう謎、ミャンマーらしくて素敵です。ヤンゴンへ戻るエアカンボーザ国内線の中で、次は雨季になるけど、どうしようかなどと、またいらないことを考え始めていたのでした。

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犬も寝て待つ

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翌朝(5/6)、再びキハ52単行を追ってタッコン~ネピトーを行ったり来たり。折り返しのタッコン駅では、ご覧のように朝は車両に光が当たりませんが、列車が入ってきても、犬は寝たまま(笑) もともとミャンマーの犬はおとなしいけど、こいつは別格かな(爆) 通勤通学とはちと違う感じの乗降客も多数あり、アジアン生活列車的カットを思わず収めることができました。

ネット情報を総合すると、ここピンマナと、あともう1か所、シットウェにのみ稼働車が残るというキハ52ですが、シットウェはどうやら訪問困難なエリアらしく、フツーにこうして撮影できるのは、このタッコン運用のみのようです。一時はヤンゴン環状線を席巻したキハ52が、地方へ流れてもはや風前の灯……いや、またどこかで走ったりするのが、ミャンマーの面白いところでありますが、さて。

この日、ピイ急行109列車は、前日と同じJR北海道色のキハ141×2連でネピトーを出発していきました。バガン急行は、タッコン運用と時間が重なり、未確認でしたが、キハ11&40系列にほぼ集約されたヤンゴン周辺と違って、こうしてRBEのバラエティを撮りたいなら、地方へ行け、というわけですね。キハ52が一段落したら、日暮れ前に、相次いでネピトーに到着するRBE急行を2本撮って、今回の旅を締めくくることにいたしましょう。

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バガン急行の現在

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ピンマナへ向かうキハ52単行を見送ると、ピイからの急行110列車、そしてパコック~バガンからの急行108列車を迎えうつため、ネピトー中央駅に向かいました。ちょうど1年前、バガン急行で到着するキハ52を夕陽桜田で迎えた、感動の所在地(笑)、駄菓子菓子、キハ141北海道色2連のピイ急行は、すでに30分早着で到着していて、今まさにホームから引き上げるところ、数枚スナップするのがやっとでした。

続く108列車は、先ほどから、40分遅れが構内放送でアナウンスされています。昨年末か今年初めにキハ52ではなくなっているようですが、どのRBEが来るかはわかりません。いや、もしかして52が来るかもしれない、などと都合のいいことを考えているうちに、さっきまでのドン曇りの空がみるみるうちに回復、雲の間から夕陽が差してきました。

そして、夕陽を浴びてやってきたのは、三陸鉄道車のRBE3001+3002号でした。昨年夏段階でピイ急行に運用されていた、元・ヤンゴン臨港線の路面気動車(笑)です。ピイ、バガン両長距離急行への充当から思うに、ピンマナRBEのエース的存在なのかもしれませんね。キハ52の撤退は残念ですが、このRBE、もともとの塗色がさらに夕陽の赤味を帯びて、何とも美しいではありませんか有馬温泉!

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グーグルマップにない駅

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キハ52単行が走るピンマナ~タッコンのうち、ネピトーの前後までは、広い構内のネピトー駅を除いてほとんど開けたところがありませんでしたが、タッコンに近くなるにつれて撮影に適したクロスも発見できました。さらに、別のクロスのありそうな道路に入っていくと、そこは、sinbyugyunという交換設備もある駅になっていました。おお、引きがあって、なかなかいい感じで撮れそうです。

LRBEやD1Bの走るカレイミョならともかく、ヤンゴン~マンダレー本線の一部であるこのあたりにおいてさえ、グーグルマップには出ていない駅が、少なからず存在します。で、そういう駅が、かなりの確率で、好撮影地になっているのですね。日本国内と違って、ほんとうにクロスが少ないミャンマーで、ご覧のように、開けたところに4線あるわけですから、上下列車とも、キチンと撮れることになります。ましてやキハは単行(笑)、さらに桜田順光、ありがたい限りです。

何度か、こういう駅で撮影しているうちに、帽子の人がのっている石の踏み台みたいなものが、保線設備ではなく、乗降台として設置されたものだと、あらためて感心したりします。また、貫通扉もちゃんと閉まっていることが嬉しいではありませんか有馬温泉!……でも、実はさすがに雨季へ向かい季節、今回の閉扉率は進行方向でいえば5割を下回りました。そして、この直後、空はドン曇りとなり、めげそうになりながら、日暮れ前のネピトーへ移動し、もうワンシーン、狙うことにいたしました。

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タッコン単行運用

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カレイミョからヤンゴンに戻った夜は、またまた落花生。さまに居酒屋までご足労いただき、ちょうどヤンゴン滞在中だったTさんを交えて、ミャンマー鉄の奥の細道ばなしにうつつを抜かす、楽しい時間となりました。で、翌朝、踵を返して地図上では来た道を戻って(笑)空路、ネピトーへ。ツアー後半のターゲットは、ピンマナ~ネピトー~タッコン運用に単行で使用されているという、小湊色(笑)のキハ52であります。

507~510列車の2往復が白昼に設定されている、このタッコン往復ですが、少し前には、JR北からのキハ141×2連、はたまた松浦鉄道車やのと鉄道車など、ピンマナ所属のRBEが入れ替わり立ち代わり運用されているようで、昨年末か今年初めから、バガン運用から退いたキハ52が入っているとのネット情報でした。ですから、キハ52がやって来るのか、けっこうドキドキものでしたが、やって来てくれました、旧キハ52-146、現RBE5013号!

初日の午後は、折り返し駅のタッコンで進入と停車を撮るという初訪問地での安全策をとりましたが、これが的中。進入時には開いていた貫通扉が、発車を前に両サイドとも閉じられ、ほぼ桜田状態で堪能させていただきました。そういえば、ミャンマーでキハ52の単行を撮るのは初めてで、塗色は違えど、末期の大糸線に足しげく通ったことが、沿線のそば屋の昼下がりの点景とともに(ごく一部、核爆)、灼熱の空の下、懐かしく思い出されたのでした。

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