緬鉄1年、乾季から夏季へ

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15時半を過ぎ、徐々に木の影が伸び始めるとともに、美しい西日が、環状線を行くRBEたちに当たり始めました。空港へすぐ戻れることを考えて、WaiBarGee付近でポイントを探して、あと2本のジャパニーズ・キハを待ち構えました。17時過ぎ、ラストは久留里線からのキハ38。日没近くになり、ギラリ時間よりはかなり薄くなったとはいえ、まだまだ美しい夕陽の光です。それに限って、ラッピング車。まあ、いいか(核爆)

先週、ヤンゴンから一時帰国された落花生。さんを囲むミャンマー鉄の飲み会が、高田馬場のミャンマーレストランで開かれました。遅れて私が参加した頃には、皆さんのノリはすでに絶好調。マダウ、レパダン、サトワといった地名がごく普通に飛び交う中、次回訪緬時の夜の約束がなされるなど、ミャンマーのこの数年の経済発展さながらに、ああ、緬鉄いよいよ旬だなあ、いやまてよ、10数年前、中国鉄旬だなあと思ったけど、まああんなもんだったな、とほろ酔いに身をまかせていました。

3月中旬のミャンマーは、乾季が終わって夏季が始まる時期で、まだ雨はほとんど降りませんが、日中はすでに35度を超す暑さとなっていました。初めての訪緬が昨年のGWですから、まもなく1年になろうとしています。そうか、たしかに雨は降らなかったなあ、と、今回より40分以上、日が長くなる今年のGWへ向け、ココロは千々に乱れているのです。

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ヤンゴン環状線の現在

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昼前にヤンゴン中央駅東の「朝順光・有名ポイント」を切り上げた後、昼食を挟んだ午後は、グーグルマップで光線の向きと格闘しながら、周りが開けていそうなところを探し回ります。まず目星をつけたのは、Kanbe駅の北方。線路から離れるほどの引きはないものの、緑バックの複線区間になっており、しばらく待つと、東海色+国鉄色+ラッピング3の東海車5連がやってきました。

これが環状線?という感じのおおらかな風景ですが、すぐ後ろには住宅街が接近しています。その密度は熊谷以北の高崎線より少し低いぐらいでしょうか。さらに次に移動したTadalayあたりでは、国道17号ばりの幹線道路が並行し、大きな広告看板がいくつも立っていました。そうそう、八高線の寄居か児玉あたりと同じぐらいの住宅&クルマ密度かもしれません(笑)

そのヤンゴン環状線は、JR-Eなどの協力のもと、線路や信号といったインフラ整備に続いて、最近では、乗客サービスの向上への取り組みも始まっているようです。それにはまず、普通の数字の時刻表を、ぜひ各駅にお願いします(爆) また、すでに日本企業を含む入札が進むヤンゴン中央駅再開発も、大きな規模になりそうです。ま、鉄としてはインフラ整備の具体策に挙げられている「フェンス設置」が最も気になるところではありますが(核爆)

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DC改造PC!

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カレーミョから国内線でヤンゴンに戻って1泊、夜の帰国便までの間、ヤンゴン環状線のあちこちうろうろ、撮影を楽しみました。朝はまず、カブリツキ桜田順光になる、ヤンゴン中央駅東へ。長距離列車と環状線RBEが入り乱れて行きかう中、1950年代・西ドイツ製DCを改造した900型PC×4連が、ミャンマーの代表的DLのひとつ、DF1200の牽引でやってきました。

最初のうちは、何もわからず闇雲に撮っていた、ヤンゴン市内の客車列車ですが、こちらもラッピング車が増える一方で、市内バスのシステム転換に伴う環状線の需要増で、古い客車が駆り出されているそうで、こうした古い客車の出番が微妙に増えているようです。この900型の特徴は裾の丸みで、中にはDC時代の前面の面影を残す車両もある……などと、形態分析を始めたら、どんどん奥の細道にはまってしまいそうです。

実は、そういう細かい話は、ツイッターやブログ上に出てくる、1世代か、もしかしたら2世代若い、緬鉄の皆さんの情報に頼っています。どうやら、我々の世代の海外鉄とは世代が変わった、アジアの海外鉄が確実に増殖しているようで、中国、台湾、タイ、インドネシア、ミャンマーと、最新情報を得るには、ネタ列車運転当日の日本国内と同様に、ツイッターのタイムラインが最も有用な時代になりました。私は悪くないと思うなあ。もう少し若かったら、自分もやりたかった、21世紀ジャパニーズ・青年バックパッカー鉄!

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可憐な昼下がり

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素晴らしき並びの正夢を堪能したあと、11時半にカレーミョを発車してナッチャウンへ向かうLRBE編成の追跡に入りました。さすがにトップライトの時間帯になり、桜田ド順光は望み薄です。沿線には前回以上に、ひまわりが咲き誇っていますが、残念ながら線路に近いところはありません。ガイド氏が「また、ひまわり!」と教えてくれたときに、「線路に近くなければ意味はない」と、国内の桜鉄の常套句を無粋に口にするのはやめておきましょう(笑)

しかし、この、朝5時の次が昼下がりというこの線の時刻設定は、いったいどういう理由からなのでしょう。で、到着後は翌朝まで列車も乗務員もわずか20数kmのところでマルヨ。マダウ線でも疑問に思った、ミャンマーのローカル線のダイヤの謎、どなたか解明していただけませんかねえ、、、できれば、昼下がりでなく、3時間ぐらい後の斜光線の時間帯にしていただければ(爆)

グーグルマップに出ていない、駅とも停留所ともつかないところに、可憐な花が咲いていました。実は、人々の乗降風景をスナップしようと、この場所にやってきたのですが、瞬時に方針転換、広角で何とかLRBEが顔を出したところを捉えました。ひまわりに続いて、カレーミョ、花咲く小道です。この異国のローカル線に、しみじみと愛着が湧いてきました。

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カレーミョの正夢

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LRBEロクイチ(笑)を追ってカレーミョの駅に到着すると、車庫からつながる構内の側線に、LRBE36号の姿が見えました。何と、クラの外、それも留置車両の先頭に出ています。こちらも綺麗に塗り直されて、「角型豚顔」でも「丸型豚顔」でもない、ブルドッグ?ともいうべきユニークなフォルムが朝の陽ざしを浴びています……ということは、転向を終えた61号と並ぶのではありませんか有馬温泉!

この数日前のツイッターで、カレーミョを訪れた日本人の方が、同じような並び写真をツイートされていて、ああ、こんなラッキーなこともあるのだなあ、と思ってはいたのですが、まさか正夢になるとは! 朝8時過ぎ段階では、36号に木の影が若干かかっていましたが、61号のナッチャウンへの発車前、11時前には桜田ド順光、影なしになるはずです。ああ、ロクイチとサブロクの並びなんて、80年代米原機関区撮影会かっ(爆)

ホテルへ帰って、遅い朝飯の後、駅に戻ってきて、この素晴らしき並びを堪能しました。トップライトに近づく時間帯、足回りが潰れてしまうぐらいは、まあ気にならない範囲でしょう。青空の下、ゲテモノたちの桃源郷。次は、真ん中の線路にD1B303号がいてくれたら、などというのは、あまりに楽しすぎる夢のまた夢ですね!

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