元・50系客車の旅路

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翌朝(9/19)も、バガン手前のパランから撮影がスタートしました。2日続けて朝はドン曇り、RBE5001+5011の108列車入線を撮ったら、この日は、バガン方からやってくるRBEとの交換風景の撮影に力点を置くことにいたしました。というのは、この列車、先頭はキハ38のラッピング車ながら、後尾はJR北海道色になっているのを、前日朝、振り向きざまに確認していたのです。

おいおい、またニャウンカシーのLRBE同様、キハ48の進出かよ~と思いきや、やってきたのは、同じJR北海道車でも、50系客車改造のキハ141! 道理で、側窓が角ばっていて変だなあ、と昨日思ったわけです(爆)  こういう並び、ありえなさすぎて、スバラやしいですね。いや、キハ141は「SL銀河」のPDCともなっていますから、キハ52がもう少し盛岡に残っていたら、実は、この出会いはあったかもしれない(笑)

先週末の「レトロ会津まつり号」のように、今も活躍を続ける旧型客車とちがって、その後を継いだ50系客車は、今や真岡鉄道ぐらいにしか稼働車が存在しません。梅小路の休憩室は、博物館になって、どうなったのかな? 駄菓子菓子、キハ141は多数がこうしてミャンマーに渡り、「SL銀河」でJR東に移ったキハ141も、緊急時の動力対応という重要な役割を担って走っています。機会あらば、真横から撮ってみたいなあ、、、元・50系客車の旅路の数奇さに、あらためて唸った、バガン2日目の朝でした。

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遠い日の会津盆地

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猪苗代の先でもう一度、「レトロ会津まつり号」をスナップして、さらに広田まで高速で先回りしました。8月の583系「会津ふるさと号」のときは、サイドにまったく当たっていなかった光が、1か月半ほどでずいぶん当たるようになりました。上りの午後の有名アングルのところだけ、刈り入れがすでに終わっているようですが、ファーストショットの猪苗代同様、たわわに実った秋の稲穂が美しい彩りとなっていました。

先週、檀上完爾さんの訃報を、SNS上で知りました。今、ネットで検索しても、出てこないのが、何とも、寂しいなあ。。。70年代初頭のRJ誌に連載された「桐と動輪」といえば、鉄道にテーマをとった人物ルポルタージュの先駆けであり、今でも間違いなく、不朽の名作だと思います。その中の一篇「ばんだい駅長」は、以前にもこのブログでご紹介しましたが、只見線内から初の直通臨時急行「ばんだい51号」の集客に奮戦中、不慮の落雷で夭折した、会津坂下駅長の物語でした。

シゴナナ、デゴイチ、485系、583系……撮影で訪れることの多い会津盆地ですが、時おり、ふと中学生のときに読んだ駅長さんの物語を思い出すことがありました。もちろん、70年初の「ばんだい51号」は、当時の一般型客車、今でいう旧客です。その旧客が祭りに合わせて、こうして45年後の会津盆地へ。雲の上では、ばんだい駅長と檀上さん、そして竹島編集長が鉄道談義をしていたのかもしれませんね。

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夕陽に間に合わない

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サトワで幸運の交換風景を撮った後、5時間遅れの107列車とともに、麓の駅、インドゥジェに戻ってきました。客車列車との交換でしばらく停車するようですが、先頭のRBE5011号の調子が今一つのようで、停車中も整備作業が続いています。今回、撮影できた2つのユニット、5001+5011、5006+5009以外に52の稼働車はいるのでしょうか。いつ、玉突きが始まってもおかしくない、確証はありませんが、ぼんやり、そんな気がします。

ご覧のように、インドゥジェの構内は、すでに夕陽の影に覆われ始めていました。せっかく、晴れたのになあ。貫通扉も閉まっているのになあ。例のお立ち台は、ここからさらに1時間半ほどの道程です。残念ながら、発車時刻も読めないこの段階では、お立ち台での走行写真は断念せざるを得ません。チキショー、夕陽に間に合わない!

発車を見送って、バガンに戻ってミャンマービールにしました。観光のトップシーズンにはまだ早いものの、遺跡の被害の少ないことを知って訪れたであろう、欧米のツーリストが、同じ店で何組もビールを楽しんでいました。5年、10年経つと、日本からの観光客も相当増えるのだろうなあ。。。明日の朝も、同じ駅から追跡開始です。ビール3杯でほろ酔ったところで宿に帰りました。長距離の追っかけの疲れか、あっという間に眠りにおちてしまいました。

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土日、どちらに出撃できるのか?!

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まだまだ続くミャンマーキハ52レポートですが、週末の国内ネタがたまりました。例によって、交互エントリーでしばらくいきたいと思います。で、今回の「レトロ会津まつり号」のように、週末の土日に同じスジが設定されている場合、仕事や家族の都合を勘案すると、どちらに出撃できるのか……私のような、皆さまよりは自由度の高い境遇においてさえ、仕事や浮世の義理で、今回は土曜が出撃不可能、天気の良かった日曜に出撃できたからいいものの、逆だったら悲惨だったなあ、というのが正直なところであります。

疲れを知らない若い時代なら、郡山に泊って2日間フル出撃すればいいのですが、それはこの年になると疲れます(笑) 例によって、早朝新幹線での郡山入り、レンタカーに持参の折り畳み踏み台を積んで…というのが、時代に合わせた撮り鉄対策の限界です(爆) で、激パ必至の磐梯山バックも大変ですね、と同行のハチマルさんと衆議一決、ガングロでいいですよね、と猪苗代手前のポイントを選択しました。

最近の激パは凄い、凄いと言われますが、多くの場合、1か所に集中し、他のポイントはそれほどでもないような気がします。ガングロ承知のこの場所なら、最終的にはそれなりの隊列が形成されるものの、後列脚立2段以内で(笑)、静かにナナゴ旧客の通過時刻を迎えました。カマの赤が濃いとか、JRマークがとか、贅沢を言ったらきりがありませんが、今どき珍しい30年前、40年前の雰囲気を残す客車編成、今日は存分、堪能させていただきましょう。

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ありがとう、サトワ!

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今回、バガン急行107/108列車を2日間追跡するにあたって、何とか旧キハ52どうしの交換風景を撮りたい、というのが、大きな目標でした。ところが、山道を迂回してやっとたどり着いたダイヤ上の交換駅レイエインで、ガイドのチョースワ氏に聞いてもらうと、ネーピートーからの108列車が大幅遅れ、ここでは交換しない、、、とりあえず、若干の遅れでやってきた107列車を追っかけながら、ピイ方面への分岐駅となるサトワ方向にクルマを進めました。

途中にいくつかある有人踏切で確認を重ねると、どうやら108列車は4時間以上遅れているようです。交換はタングドウインギかサトワか? 108にキハ52が入ってるかどうかもわかりませんが、ここは交換風景に賭けましょう。107の追っかけを切り上げて、どちらかへ先行しましょう。え~い、二つに一つ、サトワ!(笑)

前回は3両編成をゲットした、幸運の駅、サトワ。駅長の笑顔の一言、「ここですれ違う」。やがてやってきた108列車は、RBE5011の後ろに5001! 来たああああ!と言ってる暇はありません。逝ったああああ!の間に、並びを撮らねばなりません。やっと慣れてきたK-1手持ち(笑)、こんなガングロはほとんど桜田のうちでしょう。並び、晴れ、貫通扉。二つに一つ、そこで幸運の駅を選択したことが、最高の結果をもたらしてくれました。ありがとう、サトワ!

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Author:品川530
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