後追い桜田、ありやなしや?!

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磐越西線に入っていった583系「あいづ」往路は、光線の向きを誤って判断してポイントへ直行してしまい、ただ撮っただけ、のカットとなりました。これで、郡山へ戻る復路は外せません。同行のTさんとの車中協議、いつもいつも広田ではねえ云々、例の激パ見上げアングルはどうも好きじゃない云々……あ、そうだ、あそこで後追いはいかがでしょう? Tさんの提案に賛同して、後追い桜田で撮ったのが、このカットでした。

往路の通過時はまだ順光にならず、復路の後追いのときに桜田五十嵐となる、このポイント。山の先っちょが雲にお隠れましたが、ほぼイメージ通りの1枚をゲット。そりゃあ、ライトが点いていたほうがいいけれど、国鉄時代は点いていなかったのだから、ま、いいでしょう、というのはおそらく年齢層高いオヤジ鉄の言い草で、この日も周りを見渡すと、後追い狙いの年齢層、総じて高かったなあ。。。

前にも愚痴ったことがありますが、プロの手になる鉄道写真入門書に、走行写真は前から撮るのが基本、との一節があるそうで、デジタルの補正が容易になるにつれ、逆光でも前から撮る、というのが、若い人ほど増えてきたような気がします。でもやっぱり、私らは後追い順光のほうがいいですよねえ、あ、そうだ、こんなことなら行きも磐梯山バックで川桁で後追いで撮ればよかった、などと、アラカン・オヤジ鉄の後悔は尽きないのでした。

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保留車から、花形運用へ?

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バガンに泊った翌朝(8/5)、パコックからの108列車を捉えようと、勇躍、バガンの北へ出撃しました。雲は多いながらも、切れ間から朝日が差し込む好天下、関鉄色が見えた!と思いきや、キハ52とはどこか違う、やがて進入してきたのは、RBE5001同様にきれいに塗り直された、旧のと鉄道車の2連でした。

この「バガン急行」には、最近、キハ52以外も入っているらしい、と聞いてはいたのですが、こうしてピカピカの3セク車が来てしまうと、やっぱり最初はガクッと来ましたが、桜田順光で朝日に光る姿を撮影しているうちに、これはこれで悪くない、と思えてきます。帰国後、ネットで検索して、このRBE2527、2528の2両とも、一時は修理待ちの保留車となっていて、工場の片隅でうらぶれていたことを知ると、文科系鉄の心の琴線、わなわなと震えてしまいます。

平行道路の完全にないエリアで、昼行ダイヤで10時間以上を走破する、この「バガン急行」は、もしかしたら、他とは違う格があるのかもしれません。修理待ちの保留車が、いきなり綺麗になって、花形運用?に投入される、これは2016年のミャンマーならではの面白味なのでしょうか。まだ廃車された車両は少数というミャンマーのRBE、しばらくはこういう有為転変をドラマチックに繰り返しながら、次の時代へのバトンタッチを迎えるのでしょうか。

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孤高の6連、会津へ

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さて、国内鉄のほうは、お盆の大ネタ、583系快速「あいづ」の報告に移ります。485系なきあと、もうこれを充当するしかない?という、孤高の583系の登板です。ご承知のように、秋田所属で残るのは短編成の6両でしかなく、こうして長大編成でもアングルが可能なポイントで待つと、「みちのく」が12両、威風堂々やって来るような錯覚にとらわれます。

今回、仙台からの回送を越河まで迎えに行く元気はさすがになく、郡山でレンタカーを借りて、松川あたりでロケハンすることになりました。コンクリート橋の超有名アングルはサイドが潰れ気味と予想され、松川の郡山寄り、すなわち、却下ポイントの逆撃ちあたりでポイントを探しました。前面にある程度、日がまわったうえで、側面桜田で行きたい……何とか三脚を立てたのは、通過15分前でした。

最近のこの区間の回送の常で、赤い「あいづ」のシールを仙台から装着して、583系が姿を見せました。過去に「あいづライナー」、そして「白虎」と、磐西多客臨の実績のある583系ですが、これだけ多くの鉄の視線を浴びて磐西入りするのは、初めてのことかもしれません。とりあえず、お昼過ぎまでの晴れ予報です。磐梯山はいかに?……といういつもの心配とともに、磐越道へ向け、クルマをスタートさせました。

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古い油絵のように?!

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ピカピカの塗装のRBE5001に比べて、108列車最後尾のRBE5009号は、いかにも歴戦の勇士という感じで、ごつごつとした塗装面を夏のトップライトに光らせていました。3両のキハがたなびかせていく煙のオブラートの効果もあって、まるで絵の具を塗り重ねた、古い油絵を見ているような錯覚にとらわれます。車体の切り詰め改造が、バラバラに施工されているせいか、背丈の合わないこの凸凹感、たまりませんなあ!

突如、出現したこのキハ52×3連ですが、通常の2連・RBE5001+5011の編成に、最後尾の5009が増結されたのは、ひとつ手前のタングドウィンギからだったそうです。なぜ、5009だけ1両が待機していたのか、多客による何らかのパターン運用があるのか、故障か何かの後の回送なのか、詳細はよくわかりませんが、今はただ、突然の幸運に感謝です。

ソトワからネーピートーへ走り去った108列車を、さらに追いかけたかったのですが、この先、線路は平行道路のない山間部に入ってしまいます。キハ52との明日の再会を祈って、沿線をロケハンしながら、踵を返して、今日の宿泊地、バガンへ向かいましょう。3連登場というあまりの僥倖に忘れていたのですが、道路冠水で間に合わなかった逆方向の107列車が、キハ52でなかったことを、この段階ではまだ知る由もありませんでした。

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脚立モード今昔

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矢板インターから東北道を浦和インターへ南下、ここなら間に合うかも、というさいたま市内某ポイントに、何とか到着して、自転車の荷台の上に乗った少年の後ろに、脚立を立てました。どうでもいい話ですが(笑)、世紀末から21世紀の初め頃は、脚立はこうした都市部の撮影地でアングルを得るための道具で、密集する鉄の隊列に雛壇を増設する目的は二の次だったと思います。

それが、だんだん有名ポイントでは畦道に脚立が居並ぶのが当たり前になり、最近自分でもわかったことですが、フルサイズ機材の重量化という事情もあって、脚立&三脚必須が、むしろ撮り鉄の主流になったようです。写真はカジュアルに撮らねば……がずっと私の信条?でしたが、フルサイズ重量化には思わぬ呻吟を重ねる今日この頃です。

閑話休題。ゴハチやロクニの時代からこのあたりではよく撮影したものですが、大宮を過ぎて、終着上野を目指す列車はカマでも電車でも、順光を浴びると、緊張感と安堵感の入り混じった、いい表情をしていますね。まだまだ慣れない、フルサイズ望遠手持ちモードです。脚立の上でバランスを崩さないように、慎重にもう一度、フレーミングを確認しました。

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Author:品川530
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